2005年01月14日

9分もあるPVがすごいシロモノで困るんです!


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ソニンのニューシングル「あすなろ銀河」は、公式サイトでビデオクリップのフルバージョンが公開されています。見終わった直後に、軽く混乱してしまうようなシロモノでした。

 ソニンが演じるのは盲目の少女。あざといなぁとは思いましたが、それよりこれ、9分もあるドラマ仕立ての作品なんです。マイケルかよ!

 相手役の男性の演技は下手だし、話の筋もベタで荒いんですが、冬の空や部屋の中など日常の風景を鮮やかに切り取った映像と、ヤバさを感じさせるほど役の世界に入り込んだソニンの演技が、この9分間を重みのあるものにしています。そして、展開の過剰さゆえに変な磁場を生み出しているというか。楽曲自体にはあまり魅力を感じない「あすなろ銀河」ですが、このビデオクリップを見たら、まんまとグッときてしまいました。監督は、これまでの作品と同じく竹石渉なんですかね。

 相手役の男性は、僕の脳内で完全にユウキに変換されました。ええ、一目見た瞬間に。でもよく考えてみたら、彼はソニンと同じ事務所のオミなんですね。公式サイトの「現在のところ、出演予定はありません」という文字が悲しいです。

 そして、予算も手間もかかった9分ものビデオクリップを現在のソニンのために制作してしまう、和田薫社長勝負師(ギャンブラー)ぶりにも感服しました。負けたよ……! 安めぐみが稼いだ金を、湯水のようにソニンに費やしてほしいです。

 年末年始にソニンが全然テレビに出なかったので、彼女への熱もすっかり冷めていたのですが、このビデオクリップを見て俄然ヒートアップしてきました。この熱で冬を乗り切ります。

Posted by munekata at 03:07 | TrackBack

2004年08月09日

トイレから出られないと困るんです!

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ソニンの新曲「ジグソーパズル」(→amazon.co.jp)のPVが予想以上にすごいです。

なにしろ、いきなり落書きだらけの公衆トイレの中でギターを掻き鳴らすソニン。ワイルドすぎて、「汚れ系」なんて言葉も逆にしばらく忘れていました。 ま、まさかこれは、The Rolling Stonesの「Beggars Banquet」へのオマージュ……!?

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そして、トイレの中で鬱屈に満ちた表情を見せる人々の映像が続いたかと思うと、いきなり画面は咲き乱れるタンポポの中で歌うソニンへ! わけわかんねぇ! バックを務めるバンドは、この曲を書いたTHETA。ハーモニープロモーションに入ってしまったがために、無一文状態から全国を回らされているらしいバンドです。

さらに、駄目押しのようにソニンのボクシングショット。「そういえば『一軒家プロレス』って映画どうなったんだっけ?」という疑問を見る者の脳裏に浮かばせることもいとわない展開です。髪を振り乱してギターを掻き鳴らしまくり、最後はソニンがチャックを上げてトイレを出て終了。

EE JUMP時代から続く馬鹿PVの伝統をしっかりと受け継ぎつつ、楽曲の緊張感とハードさを表現した見事なPVでした。さすが竹石渉監督。

楽曲の随所で挿入される「ピー」という笛の音が安っぽいことなど気にせず、「東京湾景」(ひどいドラマ)をも乗り越えて、我々は新たな地平へと向かわねばならないのだ……ソニンヲタとして! と、妻が寝静まった深夜にひとりで決意を新たにした次第です。

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で、カップリングである尾崎豊の韓国語カバー「I LOVE YOU」のPVも制作されてるんですね。こちらはギターを抱えて歌うソニンを正面から撮ったショットが延々と続きます。筋骨隆々とした二の腕も惜しげもなく披露(微妙)。終盤では、溢れる想いをこらえるかのような表情の小芝居を見せるのが最高です。

いっそシネイド・オコナーの「愛の哀しみ」みたいに、最初から最後までアップで通してほしかった!

Posted by munekata at 00:10 | TrackBack

2004年03月19日

名作PVの数々を忘れ去られると困るんです!


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公式サイトがリニューアルしたソニンのDVD「ソニンコレクション」(→amazon.co.jp)の予約特典は、収録されている7曲のシングルのポスターセット。予約してなくてももらえるだろうと考えて、ポスターがでかいと大変だからと家の近所のCD屋へ買いに行ったのですが、入荷しているはずの商品自体がありませんでした。そして店員はなんと「もう予約でいっぱいでして……」と言うじゃないですか。こ、この街のどこにそんなにソニンヲタが!? 結局、渋谷のタワーレコードへ行ったら、予約特典のポスターもしっかりもらえました。渋谷まで行った甲斐があった。

「ソニンコレクション」はEE JUMP時代からソロまでのシングルのうち7曲のプロモーションビデオを収録したDVD。僕にとっての目玉は、なんといってもこれまで見たことがなかった「LOVE IS ENERGY!」と「HELLO! 新しい私」で、これを見ることができただけでも買った甲斐がありました。以下、ミムさんのソニン特集のキャプチャ画像を参照してください。

デビューシングル「LOVE IS ENERGY!」は、ニューヨークのダウンタウンみたいな場所で撮影されたPV。グラフィティ!スケボー!ダンス!といった感じのヒップホップなブラザーたちに囲まれたソニンとユウキが実に初々しいです。後にいろいろあるせいで、ユウキが自転車に乗って街にEE JUMPシールを貼りまくっていると「すでに非行を!」とか思っちゃいますが。

それにしてもここでのソニンは可愛い。もう何の芸もなく書いちゃいますが可愛いんです。現在はいろんな意味で肉体派になってしまった彼女ですが、この頃はまるで別人(現在は可愛くないという意味では決してない)。SPEEDに憧れてオーディションを受け、デビューするために朝鮮人学校をやめて上京してきた時代の彼女の姿は、希望に溢れていてまぶしいぐらいです。その後のソニンを待つ運命を考えると涙が出てきそうですが、ここで泣いてると話が進まないので次に行きます。

「HELLO! 新しい私」は、ショップのシーンの洋服のカラフルさとダンスシーンの背景のモノトーンがうまくアクセントになっている作品です。楽曲のグルーヴに合った編集も秀逸。そしてここでのソニンときたら、「LOVE IS ENERGY!」のときよりも可愛いのです。たぶん一番痩せていた時期だと思うのですが、とにかく華奢。誰なのかと思うほどです。肌というかメイクが今のミムラっぽいのもいいなぁ。

また、みのすさんがユウキが可愛いと指摘していましたが、まったく同感。後藤真希ファンの皆さんも後学のためにこのDNAの奥深さを確認しておくことをお勧めします。後にいろいろあるせいで、彼が店にいるだけでなんだか万引きしそうだと思っちゃいますが。

「HELLO! 新しい私」以降はすべて竹石渉による監督作品で、どれも程度の差こそあれアイデアが練られていて、そして馬鹿馬鹿しいテイストが織り込まれた、よくできた作品ばかりです。ソニンファンは全員思っていることでしょうが、これであとはシングル全曲のPVを収録してくれていたら文句はなかったのになぁ。

Posted by munekata at 04:37 | TrackBack

2003年09月19日

極端な映像じゃないと満足できなくて困るんです!

「合コン後のファミレスにて」のPV見ました。

うーん、同じ70年代でも、夕暮れの四畳間アパートを連想させる長渕剛や吉田拓郎のような日本的フォークの曲調と、反戦運動が盛り上がったアメリカのヒッピームーブメントをイメージしたような映像じゃ、かなりの距離がありますねぇ。その違和感が面白ければよかったんだけど、それもちょっと微妙な感じで。

でもバックのミュージシャンたちが、なんだか昔のニューエスト・モデルのようなヒッピー・ファッションだったのはおかしかったです。ならば、いっそソニンもメスカリン・ドライブのようなヒッピー・ファッションで決めてほしかったなぁ。昔の内海洋子みたいな、すんごいパーマ+レンズが異様にでかくて色付きのメガネで。

そしてNO WARでLOVE & PEACEっていうんなら、もう設定もいっそソニンが1969年のウッドストック・フェスティバルで演奏していることにしてほしかったところ。「黄泉がえり」のライヴシーンにエキストラで出た友達によると、ほんのちょっとの人数をコピー&ペーストの要領で映像処理してたくさんいるように見せてるらしいんですね。そんな予算と時間があるかは知りませんが(たぶんない)、ともかく同じ手法でPVを制作してもらいたかったです。

1969年、ウッドストック・フェスティバルの30万人の観客の前で「合コン後のファミレスにて」を歌うソニン。叫び、泣き、感動に包まれる観客。熱いメッセージ(自分的に)を歌い上げた後のソニンの笑顔。そして最後は腹にピースマークの描かれた牛が200頭乱入して終了。とか。

Posted by munekata at 17:14