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7月31日(木)

○「インターネットに日記を晒す人たちの快感」という記事に惹かれて、久しぶりに「SPA!」を買ってみた。タイトルになんか嘲笑的なニュアンスを感じて身構えたのだが、内容は7人のWEB日記作者のインタビューと、WEB日記が氾濫する現状への分析で、きわめてまともだった。個人のパーソナリティーがダイレクトに反映するだけに、日記もハマると面白いのだろうが、そもそも僕は、知人以外の日記をほとんど読まないタチだったりする。しかも本来この「小心者の杖日記」は、ハイポジ-BODY meets SING-に載せた誤情報の訂正用に始めたという事実もあったりする(笑)。ダラダラ続いて、もう7ヶ月以上ですか。
○しかしこの日記ってやつも、自意識がモロに出てしまうがゆえに恐ろしいシロモノだ。この日記も御多分に漏れない事は間違いなく、以前のものは怖くてとても読み返せなかったりもするのだ(笑)。



7月30日(水)

○夜Jさんから電話、再び「THE END OF EVANGELION」を観に行ったという。まったく、とか言う僕も月曜に2回目を観たばかりなので、すっかり世紀のドラッグ・ムービーについて語り合う。
○金曜日に渋谷タワーレコードで開催されるTHE SUZUKIのミニライブの整理券が2枚あるのだが、まだ一緒に行く相手を決めてない。そこで、ムーンライダーズ&カーネーション好きのIさんに電話をしてみようとしたものの、雑誌だのフリーペーパーだの郵便物だのがバランスの許す限り積んである部屋の中では、電話番号が書かれていた手紙を発見できなかった。仕方ないので、またJさんに電話して、Iさんの番号を教えてもらうという始末。
○で、やっとIさんに電話すると、Iさんも整理券持ってるという。しかも、一緒に行く相手がいないまま2枚(笑)。話が振り出しに戻ってしまったので、さすがに笑った。
○そのIさん、会社に辞表を出したそうだ。最近周りの人間がガンガン仕事を捨てていることもあり、おもわず「ずるいなぁ」と口にしてまった。なんだそりゃ。



7月29日(火)

○5日以来放置状態だった地下水道をやっと更新。追加したページも少なめで、マイナー・チェンジという感じだ。それにしても、1ページが重過ぎだなぁ。
○ホームページ容量を3MBから6MBにするため、So-netに申し込んだ。これで、ホームページのために1ヶ月2000円。信じられないような高さだが、アドレスの変更はしたくないし、海外の無料サーバーは安定性やサポートに不安がある。結局現状維持ということにしたのだが、そのSo-netのページを覗いたら、u-pageなんてサービスが始まっていた。5MBまで1ヶ月300円…ふざけんなーっ!!どういう料金体系じゃい!!と叫びそうになったが、こちらは用意された特定のCGIしか使用出来ず、またSSIは使用できないとのこと。そう聞くと少しは気分がおさまったが、やっぱり高すぎだぜ、So-net。



7月28日(月)

○一夜明けても昨日のコミティアの興奮が残っている。いや、正確に言うなら、昨日出会った人々の活発な創作ぶりに触発されて興奮しているのだ。終わりなき日常を生きる僕のような人間は、少しの非日常的な刺激にも、過敏に反応してしまうようだ。
○退社後、「THE END OF EVANGELION」をもう一度観に行く。今度は渋谷で見たのだが、公開から1週間以上たった今も、ロビーが埋まるくらいの客が並んでいた。改めて見ると、20歳前後の連中が、タイプを問わずまんべんなく来ているという印象だ。HIP HOPを聴いてる率も高そう。かと思うと、30代ぐらいのサラリーマン3人組も来ていて、ブームというものを実感する客層だった。
○今回は音楽にも気を配って観ていたのだが、これがなかなか優れていた。25話の凄惨な展開の中で、「G線上のアリア」の優しいメロディーが流れ出すセンスの素晴らしさ。また、26話のシンジがアスカの首を絞め上げる場面で、いきなり明るい音楽が流れ出す演出の妙も鳥肌モノだ。僕の最も好きな場面のひとつと言ってもいい。そしてゴスペルの匂いが漂う曲に合わせて補完が進行するのだ。
○また、細かいカットにも注意していたのだが、やはり26話の補完の場面の異常な画像の洪水は、かなりの快感だ。まさにドラッグ・ムービー。初めて見たときほどのカタルシスは得られなかったが、充分楽しめた。不可解なラストも、なんかハッピーエンドの気がしてきて、見終わった後も気分は爽やか。もう一回ぐらい観に行きそうだな。



7月27日(日)

○先日、コミティアというイベントに参加するJさんから、その入場券が送られてきた。僕は午後からのんびり遊びに行く気だったのだが、Jさんいわく「10時までに来てくれると助かる」。かくして、売り子の手伝いをすることになったのでした。
○早起きして向かった先は流通センター、モノレールに乗ってくんですぜ。こういうところでイベントは開かれるわけです。静岡から上京してきたJさんとAさんに合流後、スペースの準備をして、11時のスタートのアナウンスに拍手。やっぱこの学園祭ノリはいいねぇ。
○いつもは知り合いの本を貰ったり買ったりするのがせいぜいで、ほとんど本は買わない。しかもこのイベントは完全な創作オンリーなので、他にも増して引っ掛かりを見つけられないのだが、今日はもう少し買ってみた。まず「BANZAI FREAK BEAT」というサイケな赤い表紙がナイスな1冊で、GSのシングル盤のジャケットを実に18枚も実物大でカラーコピーし、さらに解説をつけた労作。セブンイレブンでコピーする作者の姿が思い浮かんで、涙すること必至だ。しかも、後日その曲を収めたテープを送ってもらえるそうで、言うこと無し。今日一番の収穫でした。
○他にも、ムーンライダーズ電気グルーヴなんかの話が合った人達の本も購入。意外に(失礼!)読み応えがあって、なかなかいい買い物が出来た。言い換えれば、実力があるのにメジャーからこぼれ落ちている人達がいることの証明でもあるんだけどね。
○終了後、Jさん・Aさん、そしてUさんとファミレスに入って無駄話。帰る頃には、すっかり疲れてしまった。年甲斐もなく、はしゃぎすぎたようですな。



7月26日(土)

○今日は広末涼子主演「20世紀ノスタルジア」の公開日。舞台挨拶もあったのだが、その整理券の配布には並ばなかったので、今日は映画を観に行かなかった。なにせ、その配布日だった先週の土曜は、エヴァで手一杯だったもんで。
○で、昼に起きると、Eさんからゆうパックのでかい包みが届いていた。中には貸していたCD-ROMと、その見返りのCD-ROM、そして彼女の友人から買ったエヴァのフィルム・コミック全9巻が。ソフトをインストールしたり、フィルム・コミック読んだりで、また無為な時間を過ごすことに。
○夜のテレ朝「ザ・スクープ」には、エヴァの庵野秀明監督が出演。Tシャツに短パン、サンダル履きで、おまけに首にはピンクのタオル。あれ絶対確信犯ですぜ。あまりのファッションに大笑いしてたら、同じく庵野監督が出たNHKの「未来潮流」を見逃した。
○今月5日以来放置状態の地下水道を更新しようとしたのだが、結局リンク予定ページの下調べで終わってしまった。今週こそは何とか…。
○寝る前にSWAYのカウンタをチェックすると、見事に壊れているじゃないか。やべー、と慌ててTELNETでサーバーにログインすると、見慣れない英語のメッセージが現われた。読むと、容量が設定の3MBより31KB多いという。まだまだ余裕があると踏んでいたのだが、仕方ないので一部ファイルを削除、3MB以内におさめた。So-netは3MBごとに1000円かかるので、今度からは1ヶ月に2000円払うことになってしまう。So-netって、「遅い・高い・社員の態度が横柄」の3拍子揃った、ホントに素敵な会社ですよ!ケッ。



7月25日(金)

○昼休みに古本屋へ入ると、スチャダラパーの「WILD FANCY ALLIANCE」が1000円、コーネリアスの「FIRST QUESTION AWARD」が1600円で売られているのを発見。2枚とも、発売当時にダビングしたテープをさんざん聴いたので、CDで持っていてもいいかぁ、と購入。この辺の「とりあえず押さえておこう」感覚に、収拾がつかないほどCDがある現状の原因があるんだろうな。
○帰りは帰りで、フィッシュマンズの新作「宇宙 日本 世田谷」を購入。ついでに「POP ASIA」の13号も買ったのだが、香港特集で790円もするので、一瞬買うのを躊躇してしまった。まぁ、韓国・アラブ・タイ・ロシアの音楽の記事も少ないながらあったので結局レジに持っていったが。確かに、ファンの多い香港の歌手(というかタレント)の特集でもしないと売れないのだろうが、もうちょいコアな記事も欲しいよなぁ。ワールドミュージックを盛んに取り上げていた「MUSIC MAGAZINE」ですら、センスの古ぼけたロック専門誌になりかけているのが現状だし。インターネットでワールドミュージック専門ページってないかな?以前は自分で作ろうともしたものの、結局時間がなくて断念してしまった僕としては、ついつい他力本願になってしまうのだった。



7月24日(木)

○「週刊文春」で、福田和也が灰谷健次郎を批判してるんだが、あんまりにも自分の考えと近かったので驚いてしまった。うーん、僕も新保守なのか(笑)。まぁ、福田和也は鈴木博文ファンだと著書「グロテスクな日本語」で書いてたからいいけどさ。って、どういう理由だ(笑)。
○いや、今回の事件に関連しての人権派=新左翼の言動を批判しようとすると、どうしても新左翼と敵対する右派=新保守と言説のベクトルが重なっちゃうんだよな。単純な対立項の中でしか語れない人々の争いには、取り込まれたくないものです。
○関東では今夜からエヴァの再放送がスタート。一晩に3時間だの4時間だの放送して、4日間ですべて放送してしまおうという無茶な企画だ。で、前回の再放送を全て録画した僕も、再びビデオテープを準備してしまった。前回は、電波やデッキの調子が悪くてノイズ混じりの部分が出てしまい、悔しい思いをしたのだ。なかでも、第六話の綾波レイが微笑むシーンでノイズが出たときには、そりゃもうあなた…このぐらいにしときましょう(笑)。
ハイポジ-BODY meets SING-を更新。非常に言い出しにくいのだが、実に20日ぶりの更新になってしまった。ちょくちょく覗いて下さっている皆さんには本当に申し訳ないです。これも全部…僕がエヴァにハマっていたせいです!(爆)



7月23日(水)

マニアの受難にUPした「THE END OF EVANGELION」の感想への反響は、好意的なものが多くて一安心。これでエヴァは一段落付いたので、さぁ、ハイポジ-BODY meets SING-を更新せねば…。もう20日も放置してて、訪問してくれる皆さんに申し訳ないです、ホント。
○コンビニで週間アスキーを手に取ると、「酒鬼薔薇をダーティーヒーローにするな」と題して、宮台真司と香山リカの対談が載っていた。あまりにも安易な顔合わせに、この2人が何を話しているのか気になって、思わず買ってしまった。
○確かに宮台真司がこの事件についてよく調べたうえで分析しているのは分かるし、香山リカも、新聞に載っているような表層的な世論を越えて、深い社会的洞察をしているのも分かる。しかし、費やされる言葉の数々や、提示される情報の量に比べて、驚くほど内容が無いのもまた事実だ。単に対談のまとめ方が悪かったせいかもしれないが、レム睡眠中の眼球のように展開が慌ただしく、散漫な内容だ。そこに、所詮は相対的な視点でしか話すことの出来ないこの2人のポストモダン的体質を僕は感じてしまった。
○むしろ、酒鬼薔薇と死体・猟奇・畸形などのジャンク・カルチャーとの関係を探った記事の方が興味深かった。特殊翻訳家の柳下毅一郎や、「危ない1号」名誉編集長の青山正明などの、「まさにその筋」の人達が登場。彼らの言う通り、酒鬼薔薇とジャンク・カルチャーを短絡的に結び付けることに意味なんて無いよなぁ。そして、犯罪報道の名を借りたマスコミの蛮行の方が、よほど「ジャンク」であることは間違い無いだろう。
○この「週間アスキー」の編集長は、「SPA!」や「PANJA」の元編集長だった人物なのだが、80年代的体質がこれほど誌面に出てしまっているのもある意味でスゴイ。社会的な問題を取り上げていても、歳相応に振る舞おうと背伸びをしている姿が露骨に見えてしまう感じだ。おまけに、マンガの連載が中尊寺ゆつこだし(笑)。
○今僕がインターネットを通して浴びるように享受しているこの「サブカルチャー」も、いつかはこんな風にみすぼらしい姿をさらすのかなぁ。いや、もうすでに?



7月22日(火)

○小比木啓吾「フロイト」をやっと読了。なにせ500ページ近くもあるため、読みはじめるのに勇気が必要で、ずっと本棚で埃をかぶっていた1冊だったのだ。ところが、読みはじめてみるとこれが面白い。今まで断片的に知っていたことや、漠然と疑問に思っていたことが、体系的に説明されているじゃないか。しかも、平易な言葉で書かれているので、学術用語に免疫の無い僕のような人間でも安心。こういう基本的な本は、学生時代に読んどくべきだったなぁ、やはり。
○先週の土曜からダラダラ書いていた「THE END OF EVANGELION」の感想を、マニアの受難にUP。問題点があることを認めながらも、庵野監督の針の振り切れた表現の結露として作品を評価する内容となった。どういう感想や意見が寄せられるか、ちょいと不安でもあるけどね。



7月21日(月)

○タダ券があったんで、ワイルドブルーヨコハマへ友達2人と行く。この屋内プールへは初めて行ったんだが、あんまり設備が整っているのでビックリ。なにせ、更衣室やシャワー室が個室なんである。さすが通常料金が大人3900円だけのことはあるって感じで、感心してしまった。タダ券で行ったくせに。
○そして、この施設の大きな特徴はもうひとつある。それは客層。料金が高いために、圧倒的に親子連れが多いのだ。ここには3種類のプールがあるんだが、なかでも波の出るプールに入ったときなど、まるで小学校のプールにいるかのようにガキだらけ。完全に包囲されてしまった。「まるで小学校のプールだよ〜」と女友達のPに言うと、「小学校のプールはこんなに芋洗いじゃないよ〜!」。結局、「芋洗い状態の小学校のプール」と言う結論になったのだった(笑)。
○他にも、流れるプールや屋外プールなどもあって、えらく充実。食事関係が込むのは仕方が無いが、この料金はすべて、受付で渡されるリストバンドに登録されて、後で精算できる。つまり、プールではキャッシュレスで動けるという至れり尽くせり具合なのだ。
○で、ガキにもまれて泳ぐ(というか漂う)こと数時間、僕とPはすっかり疲れ果てしまった。おたく女のKだけ異常に元気で、波間に投げ込もうかと思ってしまった。
○それにしても疲れた。歳だなぁ。明日の仕事に響きそうだよ、ホント。



7月20日(日)

○昨日が早起きだったんで、今日になっても目茶苦茶だるい。疲れが抜けにくい身体なんです。で、今日もエヴァページの掲示板を見てまわったりしたほかは、ただ無為に時間を過ごすだけ。「THE END OF EVANGELION」の感想もUPしたかったのだが、2・3行書いては止まり、書いてまた…の繰り返し。物盗りでも入ったかのように荒れたままの僕の部屋同様、頭の中も収拾がつかないままなのだ。眠い。
○夜までガーガー寝て、テレホ時間帯に再起動すると、マニアの受難のカウンタが1日で400以上を記録していて、過去最高。祝祭は続いているのだなぁ。



7月19日(土)

○朝9時に起床して、「THE END OF EVANGELION」を観に行く。なんだそんなに遅いのかという声も聞こえてきそうだが、僕にとって休日のこの時間は超早朝なのだ。そして向かった先は、川崎シネチッタ。いつも映画は渋谷で見るのだが、今日はリスクを最大限に回避するため、渋谷と横浜に挟まれた川崎へ出向くことにしたのだ。
○かくして映画館に着くと、映画館の外にまで続く行列が。まるで映画館に尻尾が生えたようだ。受け付けに聞くと、次の11時の回には入場できないと言われる。その次の回となると3時間待つことになるが、2・3時間並ぶのは覚悟の上なので迷わず購入。最後尾を探すのにも苦労するような行列に並ぶことにした。
○しかし、さすがに野外に並ぶのは辛い。雲一つない青空に浮かぶ真夏の太陽の真下では、陽射しが強すぎて本すらも読めない。こんな調子じゃ日焼けするなぁ、でも「エヴァ焼け」なんて…などと朦朧とした頭で考えていると、並んで30分で列が動き出した。前回の上映が終わったらしい。どこで止まるかと思っていると、入り口まで来てしまった。「ここからは立ち見になります」と館員の声がするが、たぶん前の方なら席の一つも空いているだろうと入場。案の定、空席を一つ確保、30分待ちでの入場に成功したのだった。運が好かったなぁ。
○で、この映画そのものについての感想は、近々マニアの受難にUPする予定。と言いつつも、様々な想いが交錯して、なかなか言葉になってくれないのだ。激コアな映画であることは間違いなく、個人的にも素晴らしかったと思うのだが…。
○友人Jさんの留守電に伝言を入れておくと、しばらく経ってから電話が。エヴァを観て帰宅したJさんとで、ヒートアップしたエヴァ談義を展開。2人とも絶賛しまくりでで、テンションは終始高いままだった。
○そしてインターネットに接続すると、最後の狂騒が始まっていた。この後には、祭の後の静けさが来ることを予感しつつ、結局深夜に2時間以上もチャットをやるほど楽しんでしまった。
○長い夏休みが、ゆっくりと終わっていく。



7月18日(金)

○「約束の日」をいよいよ明日に控えて、とりあえずマニアの受難を更新。最後の狂騒を目前にして、雑誌関係やらリンクやら、手元のネタを放出。それにしても、エヴァが終わったらこのページはどうしよう?まぁ資料館的な内容のページだから、このままでいいか。見てくれる人が1人でもいる限りはね。
○仕事帰りに渋谷の映画館を覗いていくと、案の定、先行上映を待ちわびる人々がいた。所在なげに立っていたり、階段に座り込んでフィルム・ブックを読んでいたり。さすがに整理券の配布は終わっていたが、それでも「整理券のない方は入場できない場合があります」という看板の後ろに並ぶ人々も。映画館の前はちょっとした人混みで、祭の前の興奮がそこはかとなく漂っている感じ。好きだなぁ、こういう空気。僕もダメもとで並ぼうかとも思ったが、自分の歳を考えておとなしく帰宅した。さすがに。



7月17日(木)

○知り合いのUさんに、「最近の日記の偏り具合はひどいですな、中学生じゃなくてこの人が犯人なんじゃないかってぐらい悪い人みたい」と言われてしまった。そうかなぁ。そうかも(笑)。もう酒鬼薔薇関係は書くのやめますね。
○今日もまた、「エヴァンゲリオン快楽原則」なんて本を買ってしまった。劇場版の公開を目前にして、これが最後の稼ぎ時とばかりにエヴァ関連書籍が乱発されているのだが、この本は今までに雑誌等で発表された様々な言説を収録したもので、かなり資料的価値の高い1冊。といっても、エヴァ熱が冷めた数年後には、紙ゴミとしか思えないかもしれないけどね。
○ローソンで予約してあった広末ビデオも、無事に受け取ってきた。店頭で「予約時にポスターもらいましたか?」と聞かれて、間髪入れずに「いいえ」と答える。かくして僕の部屋には、同じ広末ポスターが2枚あることになったのだった。
○結局灰谷健次郎は新潮社から版権を引き上げるとか。しかし傑作なのは記者会見の時の灰谷のコメントで、「雑誌などの俗悪な商業主義に子供が巻き込まれるのは許せない」だって。おいおい、例の写真を載せた号のフォーカスって、何の増刷もしてないんだぜ。だいたい、何がどう俗悪なのか説明しなければ、ただの独り善がりな観念論だよ。しかも、この「子供は純粋で無垢な存在」という幻想を信じて疑わないこの姿勢。そんなもの、大人のエゴの裏返しにすぎないってことに、この作家先生は気付いてないようだ。
○あ、結局例の事件関連のこと書いちゃったよ(笑)。



7月16日(水)

別冊宝島「電脳無法地帯」、広末のムービー収録の「デジプレ」3号、エヴァ劇場版「DEATH」のフィルムブックなどなど、全部目を通したところで脳の皺の1本も増えそうも無いシロモノばかりを買って散財。だいいち、買っても読む時間ないんだよなぁ。毎晩寝るのは2時近くで疲れきってるし。
○そんなことを考えながら渋谷を歩いていたら、竹熊健太郎氏とすれ違った。一瞬のことだったので声をかけたりはしなかったが、意外と若い感じの竹熊氏、暑さのせいか朦朧とした表情だった。ひょっとしてエヴァの劇場版を試写会で見た帰りだったのかな?あの表情がエヴァのせいだとしたら、ますます劇場版が…楽しみでもあり恐いなぁ。



7月15日(火)

ハイポジの新曲「君の声は僕の音楽」の、CDと12インチ盤を両方とも購入。買った後に、CDの曲は全部アナログ盤にも収録されていることに気づいたが、すでに時遅し。おまけに、予約してあったローソン限定発売の広末涼子のビデオの引き換えも忘れる始末。頭、暑さで止まってます。
○先日の灰谷健次郎の新潮社批判を、立花隆が論破している。自分の幻想を守るためのエセ・ヒューマニズムを、当代随一のジャーナリストが一刀両断にするこの見事さ。思わず快哉を叫んでしまった。プロバイダーに「取材」と称した圧力をかけてある酒鬼薔薇リンク集を閉鎖に追い込んだと噂され、必死の言い訳をしている朝日新聞や、それを他人事のような口調で擁護する毎日新聞にも、爪のあかを飲ませてやりたいよ。



7月14日(月)

○8月1日に渋谷タワーレコードで開催されるTHE SUZUKIのストア・イベントの入場券を、仕事帰りにもらいに行く。昨日のメトロトロン・ワークスでもらったチラシに、THE SUZUKIのストア・イベントをまとめたものがあったので知ったんだが、その数に驚いてしまった。東京で3回、横浜と福岡で1回ずつ。キャリア20年のベテランとは思えない営業ぶりだなぁ。インディー盤ゆえの苦労ともいえるが、そう思うとこちらも福岡以外は全部行ってやろうって気になってきた。こうやってこのオヤジたちに引き込まれていっちゃうんだよなぁ、ロクなオヤジどもじゃないってわかってるのに。


7月13日(日)

○いよいよ今日は、メトロトロン・レーベルの10周年記念イベント「メトロトロン・ワークス」当日。このためにTさんが大阪から上京して来たので、ライブの前にネット仲間でOFF会をした。集まったのは4人で、お互い初対面の人がいたりも。皆さんそれぞれ非常に個性的な方々で、この時点で早くも心満たされてしまいました。
○夕方からTさんとメトロトロン・ワークスへ。会場の入り口で、Jさんが彼女と僕を待っていたので、さっそく昨日書き上げたカーネーションの原稿を渡して一安心。
○10組も出るライヴだけに、どんな長丁場になるかと心配していたが、1組3曲ぐらいでサクサク進行した。1番手の加藤千晶は、「WARAJI LIVE」の時より歌声がしっかりした印象。素朴だけど、ほんといい曲を書く人だ。栗コーダーカルテットは2番手に登場、あのリコーダーの音色が広い会場に響き渡るのはすごく気持ち良かった。綿打克幸・コルネッツ・青木孝明と続き、濱田理恵のステージでは、やはりその歌声にメロメロに。彼女の歌を聴きに行くたびにこんなことを書いてるが、ピアノの音1つまで聴き逃せないような表現力はやはり際立っている。何度生で聴いても全く飽きない人だ。
○ブラスやスティールギターも含む布陣で演奏した青山陽一は、呪術的なグルーヴまで感じさせて最高。生で聴くのは「WARAJI LIVE」に続き2回目だが、僕の中での株は上がりっぱなしだ。さらに徳武弘文・さいとうみわこが続いて、トリは当然鈴木慶一&博文兄弟によるTHE SUZUKI。少年時代から青春期までのノスタルジックな記憶を、泥臭いロックで歌いあげる私小説的な世界のユニットだ。羽田空港の騒音や高速道路の排気ガス、街に満ちる光化学スモッグ…そんな風景が浮かんでくるサウンドに、すっかり興奮させられた。離婚しようが再婚しようが、まだまだ老いてないぜ、鈴木兄弟!
○すっかり満足して終演を迎えると、3000円のCD付きパンフに、THE SUZUKIと加藤千晶のアルバムを購入していた。あっという間に1万円近く使ってしまったよ、とほほ。まぁ、メトロトロンへの御祝儀だ、御祝儀。さらに、CDやパンフの特典として、THE SUZUKIのでかいポスターを2枚もらった。しかも、Tさんはさすがに大阪まで持って帰れないというので、結局僕が3本抱えて帰ることに。1本は、本当は今日来るはずだったのに仕事の都合で来れなかった北海道のEさんへのおみやげにすることにした。しかしどうやって送る、これ?
○この日の詳しいリポートは、後日ハイポジ-BODY meets SING-に載せる予定ですのでお楽しみに!



7月12日(土)

○明日のメトロトロン・ワークスで、カーネーションの同人誌の原稿をJさんに渡さなければいけない。時の経つのは早いもの…などと言っている場合ではない。一応ダーッと書いてはあるものの、とても読めたもんじゃないので、不足分と合わせて書き足す。この作業が終わった頃には、日が沈み、おのれの文章の下手さに気分も沈んでいた。それからワードでレイアウト作業をしたのだが、文字だけじゃ愛敬が無いので、手元にある関連CDすべてをスキャンして張り込む。画像が増えてすっかり華やか、さらに読みづらいというオマケまで付いたのだった。日付が変わる頃、作業終了。1日潰れちゃったよ。
○せっかくジャケット画像までスキャンしたんだし、こうなったらホームページを作っちゃおうかな?実は、HTML化することを前提として、原稿には半角かなを使用していないのだ。とは言ったものの、作りかけのページがあることを次の瞬間に思い出したのだが。



7月11日(金)

○会社で毎日新聞を読んでいたら、「ガロ休刊」の文字が目に飛び込んできた。驚く間もなく紙面を追うと、先週末で社員が全員解雇されたという。そこまで経営が悪化していたのか…確かにいつ潰れてもおかしくはなかったのだがと思いつつ、今度は朝日を手にとると、こちらには「新社長の人選に社員が反発、全員が出社拒否」とある。ずいぶんと毎日と朝日で内容が違うじゃないか。念のために他紙もチェックしたら、日経にまで記事があった。こちらは毎日同様の小さい記事だが、朝日では社会面に8月号の表紙写真入りで、でかでかとスペースを取っている。一応カウンターカルチャーに理解を示してるのかなぁ、インターネットには批判的なくせに。ちなみに読売には「ガロ」という単語すら無し。なんたって、岡崎京子が事故った時だって取り上げなかった新聞だからなぁ。マンガなんぞ文化として認めてないんだろうな、あそこは。
○早速ガロのホームページデジタルガロを見ると、掲示板にその話題が。しかし、このデジタルガロは青林堂自体が運営しているのではなく、関連企業のツァイトが運営したいるため、デジタルガロの編集長も事態を把握しかねている様子。
○簡単に説明すると、現在の青林堂の社長の山中潤氏は、ツァイトの社長を兼任している。90年に経営が悪化した青林堂を、デジタル関連企業ツァイトが買い取ったのだ。それを機に、名編集長で知られた故長井勝一氏は隠居し、現在の青林堂&ガロの体制となった。問題は、この山中氏の経営に対して、青林堂の社員たちの不満が募っていたことにあるらしい。なんでも山中氏はここ数ヶ月療養中で、ツァイトからの新社長の人選に対して青林堂社員が反発、今週月曜に全員が辞表を出して連絡不能になった…ということらしい。いやはや、大変ですな。
○僕が初めてガロを買ったのは高校生の頃だから、もう8年ぐらいの付き合いになる。大学生になってからは毎号買うようになった。部屋の本棚(積み上げているのもあるが)を見渡すと、青林堂の単行本が一大勢力を築いている。とり・みき、山田花子、松本充代、津野裕子、唐沢商会…。僕はガロを読んでいること自体を、自分の付加価値として考えるようなことは避けてきたが、それでも僕の中でのガロの存在は大きかった。マンガの持ち込みこそ行かなかったけどさ。
○確かに、最近のガロには問題もあった。近年の特集記事の企画の陳腐さ、号ごとのマンガの水準の不安定さなどなど。今月号も、一読して「つまんなそう」と感じたが、それもガロの存続を前提としての贅沢ということになってしまったようだ。今では。
○ガロの経営の苦しさはつとに有名だったし、だからこそ僕は編集部の人々には敬意を持ってきた。個人の純粋な発露としての表現を、商業として成り立たせる困難に常に対峙してきた人々だからだ。その彼らは別会社を設立して、新雑誌を発刊する気らしい。それが旧ガロ編集部の意志であるなら、こんな異常自体が展開していても、僕は信じて待ちたいと思う。第一、今まで身体を張って表現の場を死守してきた彼らに、僕がどうこういう資格などないのだ。まぁ、毎号の代金分は言う資格もあるかもしれないけれどさ。
○今心配なのは、今後津野裕子の作品が発表される場が本当に生まれるのかということ。加えて、林静一の「ph 4.5 グッピーは死なない」の再発はどうなってしまうのか。非商業的な作家と我々を結ぶ道が、ガロともに断たれてしまうのは避けて欲しいと、心から祈りたい。



7月10日(木)

週刊新潮が「人権大合唱で圧殺されたこれだけの『民衆の声』」なんて挑発的なタイトルで特集組んだら、これはもう買うしかないだろう。ところがいざ手にしてみると、各界有名人の新潮社支持のコメントが6ページに渡って掲載されているだけで、あとは少年法の欠陥を指摘する記事が3ページあるだけ。誰が読みたがるんだよ、三遊亭円楽のコメントなんて。しかも、どれもこれもコメントの短い要約だから、極度に説得力が削られてしまっている。福田和也や櫻井よしこといった保守派の意見が、かろうじて読むに値するくらいか。普段ならこの人々もあまり好きではないのだが。
朝日新聞が中心になって展開する「良識の包囲網」を強行突破しようとするなら、こんな断片的な言説の寄せ集めでは力不足だろう。新潮社批判を得意になって繰り返す他のマスコミが、酒鬼薔薇の年齢や通学する学校名まで公表している点で立派な少年法違反である事実や、その包囲網によって実質的な言論の封殺が行われた点を、もっと大規模に追究するべきだ。新潮より文春の記事の方が、まだまともだったかも。
○それにしても、新潮社の酒鬼薔薇の顔写真掲載についての賛否を問う統計って、誰か集計してくれないのかな?
○その一方で、ネット上のエヴァ方面では、「酒鬼薔薇事件の影響で、残酷なカットが150ヶ所カット」という情報が流れた。情報元はエヴァンゲリオン普及推進委員会なのだが、詳細は未だ不明。犯人逮捕の直後から、安易にエヴァと関連付けられることを危惧する声が上がっていたが、そうした不安を突くかのように、一度流れた怪情報は猛烈な勢いで拡散していく。
○ところで今や圧力団体とした感のある朝日だが、今日の朝刊の「みんなのQ&A」には、ポル・ポトの今後の処遇に付いての解説記事が。そしてこの対談形式の記事、登場する2人の名前が「シンジ」と「アスカ」なのだ。ご丁寧に「補完」なんて言葉も使われている。朝日も、こんな頭がトロけた記者ばっかりだったらよかったのに。よかないか。



7月9日(水)

灰谷健次郎って、そんなに大物だっけ?新潮社批判で騒がれている彼だけど、児童文学としても現代文学としても出来損ないの作家、みたいなイメージが僕にはあったんだが。今回の件だって、「子供は無垢で純粋な存在」という自分の信仰を根底から揺るがす事件が起きたんで、事件の暗部をさらに深追いしようとする新潮社に自分の幻想を壊される危険を感じて、八つ当たりしただけなんじゃないの?このオヤジの安直な子供の偶像化の方が、よほど社会にとって犯罪的な気もするけどなぁ。そのうえ「マスメディアは権力に抗い、弱者を守るべき」なんて言ってるけど、今回の場合絶対的な「弱者」と呼べるのは、酒鬼薔薇に殺害された淳くんと彩香ちゃん、そしてその御遺族だけ。加害者たる酒鬼薔薇は本当に弱者なのか、マスメディアが少年法に従順であることは権力の怠慢を放置することにならないのか、という多角的な分析も無しに、「権力対市民」の単純な対立項でしか事件を見ていないのだ。
○しかも、「私の収入の3分の2は新潮社からだが、それなりの行動はしたい」だって。自分の負うリスクを声高に宣伝して、その上で「正義」の名を語る輩なんて、偽善者の典型じゃん。徹子の部屋に出て、南の島で現実逃避する話でもしているのがお似合いだろう、この男は。
「STUDIO VOICE」8月号の特集は、「SV特選永遠の名盤ガイド」。嶺川貴子の表紙も可愛いかったんで、即購入。でも帰って読んだら、60・70年代のロック中心で、まるでFM雑誌の名盤紹介記事のようでガッカリ。大友良英秋田昌美らを起用した「ミュージシャンが選ぶ革命的名盤10」みたいな企画を中心に据えてくれればよかったのに。



7月8日(火)

○「創」ってのは、本当に妙な雑誌だ。マスコミ業界誌のようだが、影響力は「噂の真相」ほどでもなさそう。その「噂の真相」と同じく、安っぽい紙に活版印刷というスタイルなのだが、広告はやけに大企業が名を揃えている。しかも、今日買った8月号の執筆陣は、鈴木邦男・松沢呉一・香山リカ・藤井良樹…とまるで「SPA!」。柳美里サイン会脅迫事件や日本マンガ市場といった特集にひかれて久しぶりに買ったのだが、なんかちくはぐな印象の雑誌だなぁ。
○その「創」8月号には、「『事件簿』の中の『酒鬼薔薇』事件」と題して香山リカが寄稿。もちろん話のつかみは、「エヴァの碇シンジと同じ14歳の少年が逮捕」。酒鬼薔薇逮捕はこの号の校了直前だったと編集後記に書いてあることからしても、とりあえず犯人逮捕についてだけは触れておこうという、いかにも取って付けた口上だ。内容的には、事件の分析の名のもとに、メディアや一般人が劇場型犯罪を待望し、進んで参加しているという現実を指摘している。これって、一読すると感心する人も多いのだろうが、僕はやはり首をかしげた。香山リカ自身、5月30日の朝日新聞では、脅迫状の的外れな分析をしているのに、そうした自身の言動への視点は完全に欠落しているのだ。他の精神医学・心理学の専門家のメディア上の言動を批判して、自分を差別化しようとしているものの、では結局彼女自身は?という点については、まるで見えてこない。いや、見せようとしない。こうした彼女の言説を読むと、結局「噂の真相」7月号の精神医学者・小田晋批判を受けての、一種の自己保身・自己弁護という気もしてきた。自己保身のために先手を打つ、トリッキーな確信犯なんて、なおさらタチが悪い。香山リカの持ついかがわしさへの疑念は、更に深まった。精神分析の厚化粧をしたメディア芸者、か。
○南Q太「さよならみどりちゃん」は、彼女の初の長編。ストーリはこれまでの短編の延長線上で、若い男女がお互いの心に微妙な距離を保ちつつ、他の男女が絡んだりしながら傷つけ合い、やがて離れていく…てな感じ。ストーリー自体は凡庸ともいえるけれど、この日常の一瞬を切り取るセンスはやはり抜群だ。コマ割りなどの技術的な面も含めて、ハッとさせられるような場面が幾度も会った。作家としての成長を見せつけまくりの上、子供も生まれたようで、めでたいの2乗ってところだ。



7月7日(月)

○この間MOがデータで一杯になってしまったため、壁紙の広末が見えないくらいに、ディスクトップがファイルで埋め尽くされてしまった。しかも、スキャンしたデータって平気で2MBとかあるので、邪魔だわ重いわ。そんなわけでMOを買いに行ったのだが、やっぱオーバーライトのMOは高いねぇ。230MB1枚が平気で3000円くらいで、普通のMOの3倍はする。MOを買ったとき、散々悩んでオーバーライトにしたんだが、今日は結局普通のMO2枚にしてしまった。オーバーライトにした意味無いなぁ。
○ついでに、矢野顕子がJEFF BOVAと組んだユニット・THE HAMMONDSのミニアルバム「life behind TV」も購入。このアルバム、彼女がトリップ・ホップやドラムン・ベースで歌っているのだが、やはり彼女のボーカルとの温度差が気になる。ニューヨークに渡って以降の彼女のフュージョン風のサウンドにも、内心では納得がいってなかったのだが、こうして聴くと、やはりあれは彼女の身体から生まれてくる音だったんだと気付かされた。
○今日からフジで始まるドラマ「ビーチボーイズ」には、広末も出演。今までも彼女のドラマはビデオに録画していたのだが、結局録画したこと自体に満足して、ほとんど見ていない。そのため、このドラマからは録るのをやめようかと迷ったが、哀しいかな、結局ビデオをセットしてしまった。これで毎週月曜には、録画し忘れないように気をつけねば。見ないのに。
○僕は見てなかったんだけど、番組が終わった頃を見計らって、友人から電話。気が利くねぇ。広末の出番が多かったと聞かされて、録っといてよかったとひそかに歓喜。それでもまだ見てないんだけどね。



7月6日(日)

〇暑い。気が狂ったように暑い。本当に気が狂った人もきっといることだろう。あんまり書くと、今日以上に暑い日の表現が無くなるから書かないが、38度って体温越えてるよ。てなわけで、今日は外出も極力控えて、クーラーをガンガン効かせて、健康的極まりない状態で脱力するのみ。本当に何もやる気が起きなくて、昼寝のつもりが目覚めると夜8時。疲れてたんだなぁ、歳だなぁ。部屋の片付けも、カーネーションの原稿書きもやりたかったのに、頭が淀んで何も手につかないまま、夜が更けていく。人生とは。


7月5日(土)

○酒鬼薔薇関係も落ち着いたんで、ハイポジ-BODY meets SING-マニアの受難を更新。両者とも、しばらく気を抜いてるうちに、実に2週間ぶりの更新になってしまった。新ネタが無かったり、あっても時間がなかったりで、ちょくちょく足を運んでくれる皆さんには申し訳ないです。しかも、この更新作業で半日潰れました。更新はこまめにやりたいものですね…。
○夜になって、掛けたり掛かったりで、もう6人と電話で話してる。みんな夏休みが揃わないなぁとか、延々とダラ話。気づくともう1時半か。何してたっけ、今日?



7月4日(金)

〇暑くてさっさと帰りたいこんな日に限って、職場の送別会があったりもして、汗かきの僕は脱水状態。
○どこぞの書店がフォーカスのコピーを売ったがために、朝日毎日の恰好の餌食になっている。朝日は店名を、毎日は所在地の町名まで報道。なんか酒鬼薔薇に関する報道と同じぐらいの情報量じゃない?かたや5人殺傷犯、かたやコピー販売。こんな報道姿勢を、何の疑問もなく「正義」の名のもとにやれるマスコミって、すごいですね。すべて「慣例」という一言で片付けるんだろうけど。こんな状況じゃ、地下系のページや掲示板も軒並み復活するわけだ。
○福本伸行「カイジ」第5巻購入。週間連載で、よくもここまでテンションを維持できるもんだと感心。毎回、異常に展開が激しいんだもんなぁ。



7月3日(木)

○最悪だ。酒鬼薔薇関係の掲示板がかたっぱしから閉鎖を余儀なくされて、地下系が瀕死の状態なのだ。マスコミや日弁連法務省人権擁護局がその手の掲示板の動向を監視して、プロバイダに圧力をかけているらしい。酒鬼薔薇聖斗事件・情報一覧に至っては、「法的手段」という言葉を持ちだされて、泣く泣く閉鎖したという。しかし、画像の出所はフォーカスだし、実名こそ出さないものの、マスコミは加害者・被害者を問わず土足で人権を侵害し放題。結局、個人発信のインターネットがスケープゴートにされているわけだ。今回の件に関しては、「インターネットの問題点が浮き彫りになった」のではなく、「インターネットによってマスコミの問題点が浮き彫りになった」のが現実だというのに。
○今年に限って言えば、この一連の状況は、FLマスク作者の逮捕に端を発する「原則なき規制」の開始に続く、まさにインターネット規制のセカンドインパクトだ。このまま規制がなし崩し的に行われないことを祈るばかり。まぁ、規制されてもみんな地下に潜るだけだろうけどさ。
○最近は毎日更新中の地下水道、遂に酒鬼薔薇関係のページが1ジャンルとして独立。タイトルは「SWEET 14」です。



7月2日(水)

〇一夜明けると、酒鬼薔薇の顔写真はしっかりネット上に。うーん、殺人犯と言われれば冷酷そうにも見えるが、先入観無しに見たら普通の少年に見えるだろう。ごくありふれた14歳だ。
○しかしその一方で、フォーカスの騒動がさらに拡大。朝日新聞は、「編集姿勢に一斉反発、フォーカス販売中止」と、「反発してるのはお前らだろ!」と突っ込みたくなるほど感情むき出しだ。この辺が、朝日が朝日たる所以なのかもしれないが、僕は紙面を見て、「ヒステリック」という言葉を思い浮かべてしまった。「フォーカス許すまじ」の世論を形成したくて仕方ないんだろうなぁ。フォーカスを販売する小売店は、人権意識が欠けているという意識を読者に植え付けて、さしずめ「良識の包囲網」を作ろうってわけだ。いっぱしの情報操作をやってる気分なのかもしれないが、「良識」の押し付けが鼻につきすぎ。興奮したんで、学生時代にゲバ文字のビラ作った感覚が蘇っちゃったんじゃないの?(笑)
○それにしても不思議なのは、この件に関してマスコミがフォーカスを袋叩きにする根拠だ。いや、フォーカスが批判される理由は、分かりすぎるぐらいによく分かる。問題は、他のマスコミにフォーカスを批判する権利があるのか、ということだ。
少年法61条
家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起されたものについては、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。
新聞各紙が引用しているのは、この文面の後半部のみ。そう、本来は年齢すらも公表してはいけないはずなのだ。まして、通学する学校名や学年、在住地区名まで公表しているマスコミは、少年法違反以外の何物でもないじゃないか。「おことわり」なんて入れて、学校名を公表した朝日以下のマスコミも、フォーカス同様に販売拒否されるべきなのだ。ま、そんなこと言わなきゃわからないだろうと、市民をなめてるだけなんだろうけどさ。
○ちなみに、酒鬼薔薇は六年生の時、淳君ら数人の児童にエアガンを撃ったことがあったという。そしてその頃、「僕は子供やから、人を殺しても刑務所に行かんでもええんやろ」と教師に言ったとか。完全な確信犯ですぜ、こいつ(笑)。今殺人を犯しても、少年法の保護で、2年で釈放されることもわかってたんでは?呉智英のいうところの「人権真理教」の人々、まんまと酒鬼薔薇に利用されてるわけだな。14歳のガキに。どっちにしろ、「少年法の予想を超えた事件」というフォーカスの言い分も一理あることはあるのだ、部数目当ての言い訳にしても。
読売新聞夕刊の「文化」欄には、待ってましたの大塚栄志が登場!そう、かつて宮崎勤を擁護し、「エヴァ=自己啓発セミナー説」を唱えた人物だ。しかも、話のつかみはいきなりエヴァで、もうツボを押さえすぎ(笑)。もっとも、論旨自体はまともで、表層的な面でのみ若者を判断するのではなく、真摯に対峙しようというもの。しかし、酒鬼薔薇がそこまで純粋だったか、個人的には大いに疑問なのだが。
地下水道、酒鬼薔薇事件関連サイトを3件追加。



7月1日(火)

○なんか凄いよ、朝日新聞。昨日の一面は「『学校来るなと言われた』淳君殺害引き金か」、今日は「教諭の実名挙げ供述『意味なく殴られた』」だって。さも学校側に事件の原因があるかのような書き方だが、いいのか、こんなに酒鬼薔薇の言い分をそのまま鵜呑みにして。第一、本当に「学校来るな」と言われていたとしても、酒鬼薔薇はこの時点で通り魔殺人を犯しているわけで、ある意味じゃ実に見事な判断じゃないか(笑)。殺人の責任は、酒鬼薔薇個人に帰属すべき問題だよ。それに、「意味なく殴られた」っていうのだって、酒鬼薔薇にとって「意味なく」というだけかもしれないじゃないか。少年犯への理解を示したいからって、この妙に屈折した加害者保護で、事件への直接的な責任の無い人々を追い込んでいるんじゃないのか?それが「良心的左派」のやることなのか?あ、「良心的」が余計なのか(笑)。
○その一方で、酒鬼薔薇聖斗事件・情報一覧がいきなり閉鎖。なんでもBEKKOAMEとの話し合いのうえということらしいが、そんなの実質的には圧力では?という不信感が拭えない。このページ、掲示板は暴走した面もあったが、ページ本体は、ネット上の事件の情報を丹念に収集した、とても興味本位の一言で片付けられないものだった。まだまだこんな事態が続くんだろうな。
○「明日発売のフォーカスに、酒鬼薔薇の写真が載る」という情報を夜に見たのだが、深夜になって「発売自粛らしい」と、事態の急展開を告げる情報が。慌てて近所のコンビニへ行ったのだが、売れないと言われたり、流通段階で止まっていたり。結局我に返って、どうでもよくなって寝たけどね。




97年6月分の日記を読む
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日記猿人
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