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6月30日(月)

矢野顕子の新作「Oui Oui」、やっと中古盤を発見したさねよしいさ子の「風や空のことばかり」、そしてカーネーションの94年作「EDO RIVER」を購入。矢野顕子だけ買うつもりが、一気に散財だ。さねよしいさ子のこのアルバムは90年発売なのに、すでに廃盤。カーネーションは、これでオリジナルアルバムを全制覇だ。思い返せば異常な勢いで買い漁ったなぁ。肝心のカーネーションの同人誌の締め切りは明日だったような気もするが、まぁ、締め切りは破るためにあるということで。
マニアの受難の掲示板に、「酒鬼薔薇がエヴァを見たと言ったので、映画が公開中止になったらしい」と憤慨する書き込みが。慌てて調査すると、他のエヴァ掲示板に書き込まれて、各所に広まったデマと判明。みんな心の中では、エヴァと酒鬼薔薇を関連つけられるのを恐れていたために、こうしたデマが妙なリアリティーを持って、一気に広まってしまったようなのだ。関係ないけど、「さかきばら」を「酒鬼薔薇」に一発で変換できちゃう人、多いのでは。僕は違いますが。
○その酒鬼薔薇の実名を書いていた地下系の掲示板が、軒並み削除や書き込み停止などの状態に。何かと思えば、この事態に激怒した日弁連が、各プロバイダーに抗議、ビビッたプロバイダーが強制削除したらしい。なんだそりゃ。どんな卑劣な犯罪に対しても法を遵守して対処するはずの弁護士が、こんな強硬手段に出てやんの。
〇そもそも、噂になっていた名前が本当のものだと判明したのは、産経新聞が「犯人の実名がインターネットに」と報じたためなのだ。つまり産経新聞が、噂にお墨付きを与えたも同然なわけ。後から自分たちの馬鹿さに気づいて、削除したらしいけど。そもそも少年法61条の規定では、犯人の実名どころか、年齢や学校名も公表してはいけないはず。「その者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない」とあるのだから。それを今回は特例とばかりに公表しているマスコミにはお咎め無しで、個人発信のインターネットだけに圧力を加えるなんて、まさに笑止。日弁連って圧力団体だったの?てな気分だ。
○さて、とり・みきのページはTOPのみ完成。遅いよ。



6月29日(日)

○困ったぐらいに何もする気が起きない。少し気を抜くと、鬱に滑り落ちていく感じ。2月から撮り始めてまだ撮りきらないフィルムを現像に出しに行ったりしたものの、台風一過の青空がただうらめしいばかり。
○しかし、そんな僕でも、例の事件の騒ぎが受け皿になってくれるので安心だ。もう凄いね。地下系の掲示板じゃ、犯人の実名が流れまくり。個人発信が可能な時代には、もはや情報に歯止めが不可能ということなのだろう。まぁ、マスコミだって犯人の学校名まで公表してるんだし、そんな特例だらけの状況じゃ、実名の秘匿なんてされてないも同然なんだけどね。
○かと思うと、マニアの受難には、宮台真司が、朝日新聞のコメントでエヴァに触れていたという情報が。この事件に関連して、エヴァのチルドレンが14歳だった事について触れているんだが、あんなフィクションについて言及して何の意味があるんだろ。そこらの保守論客よりは好きなんだが、この時代へ妙に媚びる癖はなんとかして欲しいなぁ。
○その朝日、5月30日のこの日記でも指摘した、無意味な「識者の意見」をまた掲載しているわけだ。しかもまた香山リカ。彼女は、犯行声明についての自分の的外れな分析の言い訳に終始するばかり。しかし、こんなことがあっても、鶏並みに忘却して、別の事件じゃまたホイホイとコメントなんかするんだろう。屋久島に生える樹齢千年の杉の木のように太い神経、僕も欲しいなぁ。そんな木があるかは別として。
○そんなこんなで、その手のページへリンクを張るため、地下水道も緊急更新。



6月28日(土)

〇もうだめだ。疲れて何もしたくないや。目的もなくダラダラとネットサーフィンして、昼寝していたら、もう日が暮れてしまった。台風で外にも出なかったし。人生とはなんだ。
○夜9時過ぎにインターネットを切断して、何気なくテレビを点けると、なんと「酒鬼薔薇逮捕」とか言ってる。しかも中学生!?驚くのもつかの間、慌ててインターネットに再接続。案の定、アンダーグラウンド系の掲示板はその話題で持ち切り。しかも、1分間に書き込みが10ぐらいあったりして、凄まじい盛り上がりぶり。そりゃ、こんな展開誰も予想してなかったもんなぁ。下世話と思いつつ、インターネット上の壮大な井戸端会議に、しばし夢中になってしまった。
○その後、友人Pに電話。話していたら、毎年恒例の海の話題になる。そうだよ、今週はもう7月になるんだ。
○それにしても、もう2日もとり・みきのページ
の作成が停止してしまった…。人生とはなんだ。


6月27日(金)

○三才ブックスの「裏パソコン通信の本」を購入。そういえば最近は全くNIFTYにアクセスしていないと気づき、久々に接続。しかし、見たのはムーンライダーズ会議室やBBS8なんかぐらいで、20分ぐらいで見終わってしまった。これじゃ、3時間1800円コースに入ってても、もとがとれんなぁ…と考えてチャットへ。これなんか、前回やったのがいつかも思い出せないのだ。
○どんな相手が来るか分からないチャットってのは、意外と苦手。しかも、話題に割って入るのも苦手なんで、時間に余裕もあるし、誰もいないところで待ち伏せ。はたしてやってきた人々と会話が始まったんだが、あれって人が新たに来るたびに話題が揺らいじゃうんだね。せっかく盛り上がってても、話題が変わっちゃって、それまでの人が落ちちゃったりもして。こういうもんだったんだよな、そういえば。
○で、深夜2時をすぎた頃、気づくと僕以外に2人。男性と女性だったんだが、2人とも離婚を考えていて、セックスレスと判明。何なんだこの展開、と驚く間もなく、結婚の意味や姑問題などなど、ディープ極まりない展開の連続。「やっぱり見合いって、相手の価値観が見えにくいんですねぇ」とか、何を言ってるんだ24才の俺、って状態に。
○結局3時過ぎまで、計2時間以上のチャット。他人の人生を垣間見たりで、たまにやると面白いもんだなぁ。あと、打つのがやはくなったと自分で驚いたりもして(笑)。



6月26日(木)

〇石川純一「宗教世界地図」読了。浅井信雄の「民族世界地図」も読んだが、「宗教世界地図」の方が世界の現状理解に役立った気がする。そもそも「民族」という概念自体が、言語・宗教・血縁・文化などの要素による複合的で曖昧なもの。その中で特に「宗教」という強大な原理が、世界に大きな影響を与えているということなのかもしれない。
○すっかり日課となった広末散財、今日はローソンでのみ発売されるビデオを予約。そんなものまであるのだ。20分収録で2000円は割高な気がするが、撮り下ろしだそうだし、最近の20世紀ノスタルジア商法よりはマシか。
○で、このビデオは予約時にポスターがもらえるはずなのだが、何もくれる気配がない。レジの50歳位のおばさんにその旨を言うと、そんなの初耳!という顔をする。(実際はじめて知ったらしい。)で、店長の自宅に電話するというので、僕は雑誌とか読んで待ち続ける。広末ポスターのためとはいえ、スーツ姿でこの展開は、さすがにキツかった。しかも店長不在で、ポスターは後日連絡だって。
○今日の日記、前半と後半で内容にギャップありすぎだなぁ。



6月25日(水)

○今日も買ってます、広末。今日のブツはビデオ「インフィニティ」。これまた20世紀ノスタルジアのメイキング物で、57分収録で定価2800円。手を変え品を変えってやつですね。この映画の元締めは徳間書店で、関連商品の発売もほとんどがここの関連企業から。経営がかなり悪化している会社のためか、購買意欲だけが極度に増大した我々のような人種から、徹底的に搾取したいようだ。いや、広末ファンだけから金をとっても、たいして経営は改善しないか。
○そして買ったはいいものの、テレビの前でじっとしていることが大の苦手の僕は、結局このビデオをまだ見ていない。それに加えて、「ブツがここにあればOK!」という保存系おたくの僕は、こういうテープメディアの消耗性の高さが気になって、見るのが心配だったりもするのだ。「2本買えよ」なんて言わないでよ、ホントに買っちゃうから。
○最近は、テレホーダイで遊ぶ時間がどんどん延びている。今夜もまた、深夜2時過ぎまでやってしまった。1週間ずっとこの調子だから、日中は靄がかかったかのように眠気と倦怠感に包まれている。しかも、頭は鈍っているのに、鬱だけはしっかり忍び込んでくる。帰宅して、そんな気分を忘れようとパソコンを起動…完全な悪循環ですな。



6月24日(火)

ハイポジの12インチ盤連発の第2弾「最悪の日々」、Ron Sexsmithの新作「other songs」、そして、恐ろしくひねりの無いタイトルの広末涼子のシングル「大スキ!」を購入。
○ハイポジの12インチ盤は、A面にCDと同じ曲目を収録。そしてB面には、元ミュートビートの小玉和文が参加、胸に来るトランペットを響かせる。こりゃ買った甲斐があった。それも、実に14分にも及ぶダブ・トラックなんである。
○1週間ぐらい前、デイスクユニオンで、アナログシンセの音色が美しい曲が流れてきた。誰の曲か店員に聞こうかとも思ったが、わからないままこの場だけで聴くのもまた人生か…と1人で思って店を出た。で、その曲が再びRon Sexsmithの「other songs」から流れ出してビックリ。この縁もまた人生か。
〇広末のシングルは、岡本真夜が作詞作曲、サザンとの仕事で知られる藤井丈司のアレンジなのだが、なんか面白味の無い曲だなぁ。しかも、CMヴァージョンだのカラオケだので、同じ曲が4ヴァージョン入ってるだけ。こんな手抜き商売でも、馬鹿なファンが買うと思ってやがるな。買っちゃったけど。
とり・みきのページ、ロゴだけ完成。もっと時間が欲しい、なんて思っている矢先、深夜1時に友人から電話。ホント寝てる暇が無いよ。



6月23日(月)

○気がつけば、6月も本格的に下旬に突入じゃないか。あまり暑くならないんで、まだ6月になりたてのような気分でいたよ。
○そんなわけで、やっととり・みきのページに着工。実は、去年の9月にTOPページを完成させておいたものの気に入らず、結局今に至るまで中断していたのだ。今度は一から作り直すことにして、TOPページのレイアウトやタイトルロゴを考える。こういうのって、考えだすときりがないんだ。TOPページさえ納得がいけば、あとはさくさく作業が進むんだけどなぁ。
○しかし、今年に入ってから、4月を除いて毎月新たなページを作成してきたんで、ここで止めるのも忍びない。(こういうパラノイアのような作成ペースもかなり異常だが。)なんとか7月中の開設を目指したいところ。



6月22日(日)

〇暇を持て余して、押し入れからウクレレを取り出す。買ったのが大学4年の時だから、もう3年前か。その間に弾けるようになった曲は、モンキーズの「DAYDREAM BLIEVER」1曲という事実が、自分の飽きっぽさを図らずも証明してしまっているかのようだ。そういえば、ギターに至っては、1年近くケースからだしてないなぁ。中で腐ってるかもしれないから、そろそろ開けるのが恐くなってきたぞ。
○調音のため、チューナーの電池まで買いに行ったのに、やはりすぐ飽きる。カーネーションを流しっぱなしにして、昨日買った広末のCD−ROMを見ながら、ウクレレをポロンポロンと弾く。なんか分裂気味だな。
○このCD−ROMには、ここでしか見れないという1年前の広末のムービーが収録されているのだが、今とは顔がだいぶ違っていてビックリ。なにせ、丸くないもんなぁ。参考資料として、こちらをどうぞ。
〇もう2週間も更新していなかったマニアの受難に、リンクを大幅追加。直接エヴァ関係のものは少なくて、GAINAXの旧作を紹介したページを中心にしてみた。このページは、ある意味で博物館的な内容で、追加情報をガンガン更新していくタイプのページじゃないので、ついつい更新がおろそかになりがち。とはいえ、情報が皆無のSWAYなんて、もう1ヶ月ぐらい更新していな、というかできないのだが。
○夜、友人Mさんから電話。先日彼女は、突然猛烈な不安に襲われ過呼吸を引き起こし、救急車を呼ばれる騒ぎになったとか。「ストレスが溜まると突然発作が起こるらしいですから、気をつけてくださいよ」なんて言われたら、僕はもう不安どころの騒ぎじゃ…。「明日は我が身」とはこのことですな。



6月21日(土)

○こんなにいい天気をもたらすとは、台風ってやつはつくづく忌まわしいな。こっちは、何もする気が起きないってのに。パソコンに電源を入れても、いつも行くページを巡回しただけですぐに切断。だるい。果てしなくだるい。
○そうだ、広末の主演映画20世紀ノスタルジアのCD−ROMが発売してるはずだ。そう気を取り直して、小汚い格好で外へ。パソコンソフトも置いている近所の大きめの本屋で入手こそしたのだが、ポスターはもらえず。予約特典なんだから当たり前なんだけど、なんかショック。わざわざ店員に確かめてしまったし。こういうものは、大きな専門店で買うのがいいとわかっていても、今日はその気力がなかったのだ。
○ダラダラしながら、昨日買ったCDを聴く。ピチカート・ファイヴの新作は、野宮真貴の出番が少なくて、小西康陽のソロ・アルバム状態。ドラムン・ベースも取り込んで、軽重の技が全開。本当に好き勝手にやってて、この針の振り切れ方こそピチカートって感じ。トッド・ラングレンのトリビュート盤も、元の曲がいい上に、各アーティストの個性がモロに出てて楽しめた。
○夜になって、情報が後追い気味のハイポジ-BODY meets SING-を更新。ほかにも何かしなければいけない気もするが、考えるのも面倒なまま1日は終わって行く。



6月20日(金)

〇攻撃でもされているかのような台風の風雨の中、退社時に電車は止まらないか?ということばかり気にして過ごす。仕事も無かったんで、カーネイション本の原稿とか打っていた。ダメ社員。
○夕方には風雨もおさまり、定時でさっさと退社。今日はCD買いに行けないよなぁと諦めていたものの、無事に散財。…台風のままの方がよかったか?
ピチカート・ファイヴの「HAPPY END OF THE WORLD」のケースは、特殊パッケージのメッカ・香港のCDも真っ青の凝ったパッケージ。でも邪魔臭いな。そして、サエキけんぞう鈴木慶一高野寛ら30組(!)参加のトッド・ラングレンのトリビュート盤「トッドは真実のスーパースター」も。カーネーションも参加していることに後で気づいた。で、本日購入のカーネーションは、「GONG SHOW」。1ヶ月に4枚買うなんて、前例の記憶が無いぞ。何をしているんだ、俺は。
○タワーレコードで、サンディーのイベントがあったので寄っていく。最近の彼女は、以前のような同時代的エイジアン・ポップの追求から、ハワイアンのアルバム制作など学習的な方向に活動が変化していて、その分彼女への僕の興味は薄れてしまっていた。しかし、やっぱ生で聴くと彼女のボーカル最高。人柄も暖かそうで、CDを買ってサイン会の列に並ぼうかとも思ったが、必死に自分を押さえ、なんとか物欲のコントロールに成功。単に金が尽きたということは秘密だが。



6月19日(木)

○少しHIT数が多いページを運営しようとすると、心労はつきもののようだ。なんでこんなことを言い出すかというと、今日は地下水道のリンクの件で冷や汗をかいてしまったのだ。
○今日、「地下水道」の「地下暗黒系」のコーナーからリンクしていたある掲示板から、急に人が流れ込んでいることに気付いた。逆リンクを張られただけにしては人の数が多い。不可解に思ってその掲示板へ行くと、そのページは、広告なんて取っていつの間にか単なるエロページに変わっていたのだ。そして、そのページへのリンク元が、人数の多い順にTOP20まで表示されていた。「地下水道」は、32人で16位(笑)。他のランキングしているページは、エロページとか地下系ばっかりで、「おたく&サブカルチャー」を標榜するうちとは、どう考えても毛色が違う。結局、エロ画像を求める人々が勘違いして「地下水道」へ流入していたと判明、そういう客層は別にいいかぁ、って感じで、こちらからのリンクを切ったのだった。エロ画像求めた挙げ句に辿り着くのが「地下水道」じゃ、報われないしね。
○深夜再びそのページを覗くと、「地下水道」は当然圏外で、ほっと一安心。なにが起きるかわかりませんなぁ。



6月18日(水)

○森川嘉一郎編「エヴァンゲリオン・スタイル」読了。デザイン・映像技法・音楽・精神分析などの様々な分野の研究者たちが、エヴァを解析した研究書。「ユリイカ」や「STUDIO VOICE」などの特集と同様、衒学趣味に満ちた1冊だ。当然こじつけっぽい点もあるが、そうした点も含めて、エヴァの持つサブカルチャー的な多義性を再確認できた。さして深い意味を持たない引用の集積も、ある飽和点を超えると、独自の意義を再生産し始めるという点でも、エヴァは貴重な文化的サンプルなのだ。要は、「エヴァは面白い上に引き出しが多い!」ってことで、それがこんな本が売れる(そして僕のような酔狂な奴が読む)原因なのだろう。
○その一方で、こんな本を読んでいる自分は何を知りたいのか?という自問自答も起こる。平板な日常において、マツリを求める精神状態の現れなのだろうか。つまり、少しでもエヴァの熱狂に身を沈めていたい、という。映画版公開まであと1ヶ月、そろそろ「その後」の覚悟もしとかないとなぁ。
○広末涼子が出演した月曜のHEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPのビデオを見る。僕の場合、録画したということだけで安心して、結局一度も見ていないというビデオが実に多いのだが、彼女の新曲を聴くためにこのビデオは見た。今頃になってだが。
〇それにしても勘のいい娘だなぁ。ダウンタウン相手に、16歳であんなに話せるんだから。今になって気付いたことじゃないが、改めて感心。この辺も、天性の資質といえば、そうと言えるのだろう。岡本真夜が作詞作曲したセカンドシングルは、竹内まりあの王道ポップス路線に比べるとさすがに「浅さ」は隠せなかったけどね。



6月17日(火)

マニアの受難の掲示板ってのは、自分のページだってのに、僕にとって一番エキサイティングなページになってしまった。昨日の香港からの書き込みに続き、今日は今日で、なんか同じ書き込みが3つあるし。
So-netのサーバーが重いため、なかなか書き込めずに多重書き込みになってしまうこと自体は、別に不思議ではない。しかし、「6月21日午後10時〜TRFのFMラジオに林原めぐみが出演!」なんて内容だし、最後の書き込みにのみ入力された「nobody@bekkoame.or.jp」というメールアドレスもあからさまに怪しい。で、書き込みのIPアドレスを見ると、<!--remote_host:202.230.83.3-->となっている。早速、社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンターのIPアドレスリストで調べて見ると…FM東京の回線じゃん(笑)。なんだ自社番組の宣伝かよ、しかも虚偽のメールアドレスに多重書き込みとはなめてくれるじゃん…とムカついてきて、お仕置きしたい気分に。で、こんな書き込みをしたのだった。
「ももいろかめん」さ〜ん、メールアドレスが間違ってますよ!
だって、ベッコアメって書いてあるのに、<!--remote_host:202.230.83.3-->なんだもん。
下のページへ行って、「202.230.83.0」がどこの回線か調べては!?(笑)
ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/ipaddress/ip-list-j.txt
○しかし、時間が経ってから考えてみれば、別に悪気があったわけじゃなかろうし、これはこれで貴重な情報だという気がしてきた。この<!--remote_host:202.230.83.3-->ってリモートホストも、たぶんイントラネットの端末を特定できるほどの情報だろうし、なんか可哀相な気がしてきたのだ。そんなわけで、すでに100人近くがこの掲示を見たと思われる深夜、そっと削除しておいたのだった。
〇さて、香港の「cat」氏には、中学生英語でメールを出す。他にメール出す人もいなさそうなんで、管理人の責任ってことで送ってみたんだが、実は返事が来るかワクワクしていたりもして。
〇夜には、とある出版関係の方から、エヴァの資料につての問い合わせが。驚きつつも大喜びで、自分が2月からの付け焼き刃エヴァ・ファンであることは告げず、情報とともに返信。
○なんかマニアの受難の反響が凄くて、自分の手に余るぐらいだ。今じゃ1日500HITの地下水道ですら、こんなに反響なかったぞ。時代の空気とリンクしたページは強いなぁと実感しつつ、今日1日で200HITを超えていた事実にまた驚いたのだった。



6月16日(月)

○帰宅してマニアの受難の掲示板を見ると、英文が目に飛び込んできた。なんだぁ?と思って読むと、なんと香港からの書き込み。アクセスログから見ても本当に香港からのアクセスで、これしきのこととはいえ感無量に。以前にもイギリスからのアクセスを確認していたのだが、海外からの書き込みとなるとこれが初。もう、ビヴァ・インターネット!って気分だ。
とり・みきによるマンガ家インタビュー集「マンガ家のひみつ」読了。相手のメンツは、ゆうきまさみ・しりあがり寿・永野のりこ・青木光恵・唐沢なをき・吉田戦車・江口寿史・永井豪・吾妻ひでお…という、その筋の人にはたまらない人選。とり・みきはこのツワモノたちを相手に、彼らのマンガへ対峙する姿勢を浮き彫りにしようとする。そして同時に、純粋に1人の作家としての自分を、またマンガ界全体における自分の立場を、極めて冷めた視線で客観的に分析している彼自身の姿も、明瞭になっているのだ。
○ところで、この本には登場したマンガ家全員(とり・みき含む)の詳細な著作リストが掲載されている。それがまた、とり・みきのデータおたく的側面を見せ付けていて、単行本各巻の初版発売日、新装版・文庫版の区別など、本当にマニアの所業といった感じのものなのだ。こんな人のページを作ろうなんて、なんか畏れ多くなってきてしまった。しかも、インターネット情報も掲載されていて、そのうち本人が作るんじゃ?なんて不安(というのも変だが)になってきてしまった。
〇おととい書いた、ワードの不具合によるマクロウイルス疑惑は、結局違ったようだ。このページによれば、マクロウイルスに感染したファイルは、.DOCファイルとしては保存できなくなるらしい。うちのワードでは今のところ問題ないので、杞憂だったかな?しかし、マクロウイルスは猛烈な勢いで亜種の発生が生まれているらしいので、やっぱ安心は出来ないなぁ。



6月15日(日)

〇今日は「沖縄・韓国・日本民衆をつなぐ−反安保・反基地行動6・15フェスティバル」という、いかにも左翼がかった長い名前のイベントに行くはずだった。これにはソウルフラワーユニオンの変名バンド、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットも出演、しかもたった2000円という入場料。大のソウルフラワー好きなのに、一度も生で見たことが無かった僕は、今日こそ生で聴くはずだったのだが…。だるい。気分も身体も。行くか行くまいか迷っているうちに、夕方になってしまった。もうだめだ。こんな日に限って、静かだが深い鬱の波に襲われてしまった。
〇せめて溜まっている本を読もうとも思うが、一向に頭に入らない。諦めて、あとはただ眠るのみ。
〇すっかり日が沈んだ頃に起き出すと、エヴァの庵野秀明監督の前作「不思議の海のナディア」のビデオを不意に見返したくなった。早送りを使って、一気に15話まで見返す。話はほとんど忘れていたが、今見ても面白いなぁ。あはははは…と笑っても、この虚しさをどこに仕舞えばいい?
○だいたい、左翼系集会からアニメというこの落差の激しさも一体何なのだ。何やってんだ、俺。



6月14日(土)

○相変わらず更新をさぼり気味のハイポジ-BODY meets SING-地下水道を更新。合わせて1時間ぐらいで…と思っていても、情報をためてたんで、手をつけるとやはり手間がかかる。もっとマメにやんないとなぁ。
マニアの受難のペーパー版は、大方出来上がってしまった。もっとも、ホームページをレイアウトし直しただけなんだが。それより問題なのは、それに使ったワード95。これが、ファイルを作成したり開いたりすると、時々妙なファイルを作成するのだ。中を開けると、僕の名前と変な記号が書いてあって、1KBにも満たないシロモノ。これって、やっぱマクロウイルス?普段はワードなんて使ってなかったんで、心当たりはあまり無いのだが、皆無ともいえない。変なファイルを作るだけなら実害が無いからいいけど、本当は裏で深刻な事態が進行してたりするのかな?口ではまいったなぁと言いつつ、面倒だから何もしないんだけどね。詳しい方、教えて下さい。(他力本願)



6月13日(金)

〇朝、電車で寝過ごして、会社の最寄り駅から5駅先で我に帰る。1週間不健全な生活を続けると、さすがに疲れるなぁ。もともと体力ない上に、今年は四捨五入で30歳になる年になってしまうのだ。ありゃりゃ。
〇また加藤千晶のCD探しに渋谷へ。「ここまで探してもないと爽快!」てな気分にさせられる。そのかわりカーネーションの「a Beautiful Day」の中古盤を1200円で発見。嬉々として買ったはいいが、考えてみりゃ1週間で3枚もカーネーションを買ってるじゃないか。おととい聴いた「エレキング」が、80年代中期のXTCみたいでかなり気に入ったとはいえ、自分の浪費癖を改めて痛感。金額の多少じゃなくてさ。とはいっても、次の瞬間にはSQUAREPUSHERの「HARD NORMAL DADDY」も購入している始末なんだが。
〇夜、専業おたく女のKに電話。マニアの受難のペーパー版にイラスト書いてくんない?と聞くと、一発で快諾。病巣の噴出準備、いよいよOKといった感じだ。
〇以前も紹介した「ヤングサンデー」連載中の新井英樹の「THE WORLD IS MINE」、さらに凄いことになっている。連続爆破事件を起こした2人組のうち、片方が捕まったために、もう片方が奪還する過程が描かれている最中なのだが…もう刑事殺しまくり。それもただ単に殺すんじゃなくて、殺される側の葛藤や苦悩まで描き切っていて、この作家の人間描写能力は日本屈指なのではと思わせる。そして次の展開は…?と思ったら、「取材のため7月10日発売号まで休載」だって。以前同誌で連載された警官殺しまくりマンガ「バクネヤング」もこんな感じで休載したんじゃなかったっけ。底無しの悪意を孕んだこの作品、早く次が見たくて仕方ないのになぁ。



6月12日(木)

○すさまじい状態なのだ、エヴァ。いや、予告編が実写だったからというわけではく、ネット上で乱れ飛ぶ情報量がすさまじいのだ。先日「夕刊フジ」に、「神戸の小学生殺人事件はエヴァと関連がある」という内容の電波文書が掲載されて失笑を買っていたが、ネット上ではそんなもんじゃない。出所不明の怪情報が、毎日様々なページの掲示板に書き込まれて、ヒートアップしまくり。ネタばれにつながる可能性があるので、ここではその具体的内容には触れないが、脚本もかなり流出しているようだ。もはやGAINAXも手をつけられないであろう状態で、ネットの病巣、もといその凄さを実感している毎日なんである。
〇そういえば、この間までエヴァに批判的だった極右雑誌「SAPIO」が、「世界に誇る日本のアニメ文化」として、急にエヴァを持ち上げ出したらしい。いろいろ憶測が流れてるんだが、「SAPIO」と敵対していて、エヴァに批判的な記事を載せている「噂の真相」に対抗しようとしてんじゃん?って感じが僕にはするんだが。もっとも、「噂の真相」にしたって、成功者憎しのひがみ根性が見え見えなんだけど。それにしても、アニメなんか見ちゃいないだろう連中が作ってる、こんな雑誌にもエヴァの名が出るとはなぁ。
○そんなこんなで、映画の公開まであと1ヶ月。エヴァをめぐるトチ狂った状況には、ネットの持つ性格が端的に表れていて、ひとつの真骨頂では?って気もしてくる。根拠無いけど。この状況もあと1ヶ月だと思うと淋しいなぁ。それ以上続くのもやっぱり嫌だけど(笑)。



6月11日(水)

〇最近疲れているのに寝付きが悪い。神経質な僕は、少しでも物音があると気になって、なかなか寝付けないのだ。昨夜は、午前2時前に(もっと早く寝ろというツッコミはご勘弁を)寝ようとしたところ、外から女の声がする。誰かに文句を言っているらしく、半分泣き声。中国語や韓国語でもないようで、何語だかも判別できない。人生ドラマを演じるのもいいけど、勘弁してくれよ、3時になると斜め前の新聞屋が動き出すんだ…と夢うつつで思いながら、結局新聞屋のシャッターが開く音を聞いたのだった。
〇そんなわけで、今日は仕事中はもちろん、帰りの電車の中でも立ったまま眠りそうになってしまった。もっと早く寝ればいいということは重々承知なのだが、パソコンだの本だの、どうしても時間が足りない。ダラダラ生きているようで、意外と余裕の無い生活だ。
〇そんな生活で帰宅後やっていることが、マニアの受難のペーパー版作りだってのは、我ながら病巣が深い。しかも、ワードが書式設定通りにならなかったり、ページ数が間違って表示されたりで、頭に血が昇りまくり。そのうえ、プリンターが紙を充分飲み込まないまま印刷を始めたんで、あわててインクを拭き取ろうとしたところ、プリンターのヘッドに手がぶつかって、まともに印刷ができなくなってしまった。ぶつけたのはカラーのヘッドの時だったため、モノクロだと普通に印刷可能なんだが、どちらにしよカラーのインクを買い直さねば。こんなことで散財とは、何やってんだ俺。
〇そんなこんなで、今日も人生の1日が終わる。



6月10日(火)

○知り合いの同人誌作家のIさんが、以前出版社から出した本の在庫があると聞いて、渋谷のコミック専門店へ。その本を出した出版社は、女の子向けアンソロジー同人誌とかを出してるところなんで、必然的に僕もそのジャンルの本棚で目を血走らせるはめになった。ところが、何度見ても無くて、しかもやおい本とかの棚の前で凝固している僕は、怪しいとかいうレベルではない。通報されても文句を言えなさそうだ。諦めがつかず何度も確認したものの、やはり無し。結局、とり・みき編著のマンガ家インタビュー集「マンガ家のひみつ」のみを購入して、不審人物は店を去ったのっだった。
○やり切れないので、獲物も決めずにCD屋めぐり。めぼしい新譜もなかったので、カーネーション+政風会の「DUCK BOAT」とカーネーションの「エレキング」を買い、カーネーション本に原稿を書くための基礎体力作りを図る。加えて、タイトル通りのドラムン・ベース・アルバム、plugの「drum'n'bass for papa」も購入。目的のブツがあろうがなかろうが、結局金は使うという見本ですな。



6月9日(月)

○実に5日ぶりに会社へ行く。社員旅行のお土産として、課と部からそれぞれ饅頭をもらう。なぜか両方とも同じ饅頭で、瞬時に片方の病院行き決定。課長は、ゲーセンでとったという広末ポスターの入った筒をちらつかせ、僕は相手の思惑通りに動揺してしまった。雨で持ち帰るには辛かったんで、今日は強奪してこなかったけど(笑)。
○口実になる仕事があったんで、インターネットに接続した端末がある他の部署へ行く。会社から自分のページにアクセスしてみようと、ウキウキしながらアドレスを入力すると、現れたのはSo-netのマーク。「サーバーの移転のため、現在すべてのサービスを停止しています」云々と書いてあったのだが、完全に寝耳に水。So-netのトップページへ行って、アドレスを調べて抗議のメールを送ろうとしたら、ここまで閉鎖中なんである。この闇討ちのようなサーバーの停止については、So-netのトップページにのみ告知が載っていたらしいのだが、ユーザーにはメールによる知らせが全く無かったのだ。しかも、2日にもサーバーの移行をしていて、その時には数回メールが送られてきていたのである。1回目の移行で失敗したために、ユーザーに知らせると文句を言われるから不意打ちでやってしまおう…と強行した思惑がみえみえ。相変わらずの派手な広告戦略の裏で、ユーザーに対してはこんな横柄な態度を取っている事実を、皆さんにお知らせしておきます。帰宅後、批判のメールを送ったものの、「こんなプロバイダー入った俺が馬鹿だった」って気分の方が優勢。所詮、SONYの子会社の殿様商法なのだから。
○「夏の劇場版の画像を使用している」「いやあれは偽造だ」と話題になっている「エヴァンゲリオン・スタイル」購入。エヴァのビジュアル面を解析した本で、こじつけ臭い所もあるが、なかなかの力作。勢いに乗って、「ニュータイプ100%コレクション・新世紀エヴァンゲリオン」なんて本まで購入。この2冊とも大判で、1500円ちょい。設定集やキャラクターのイラストをまとめた後者も、読みはじめると止められなくなる。…こんなんじゃ、もう俺だめだ。
○夜、北海道の友人Eさんから電話。お言葉に甘えて、1時間も話してしまった。料金、大丈夫なんだろうか。思い出したら怖くなってきたぞ。



6月8日(日)

○ページの更新作業ってのは、一度サボるとなかなかする気になれない。そうならないように、マニアの受難を開設以来初めて更新。リンクに5サイト追加しただけなんだけど。また、ハイポジ-BODY meets SING-もリンク追加。なにせ、あのテイトウワの公式ページからリンクを張られたのでは、こちらからも張り返さないわけにはいかない。ガロたま通信での扱いといい、どうもハイポジの公式ページと勘違いされてるような気がして、恐縮気味。
○暇なんで、今日も「アフタヌーン」の読破に挑戦。残る5冊中、2冊を読破する。これだけで実に2000ページ以上。でも、遠藤浩輝や小田ひで次の新作が載ってるんだから、読まずにはいられないのだ。こんなことに集中力を使ったら、明日からの仕事に支障が出そう。別に集中力使って仕事してないんだけどさ。
○「マニアの受難」のペーパー版の作成作業を開始。ところが、マクロウイルスでおなじみワード95が使いづらいんだ、これが。段組みがすぐ崩れてしまうし、ホームページそのままのレイアウトを移植するのは至難の技であることが判明。いきなり熱が冷めてしまった。余ったスペースには全部アスカのイラスト!なんてことだけ決定して喜んでいたのだが。



6月7日(土)

○夜、信濃町で同人誌関係の知り合いたちと飲み会。男性陣はコアな人たちばかりだったため、日頃抑圧されているマニア魂が噴出、ついマニアックな方へ暴走してしまった。非コアな女の子たちもいたのに、いかんなぁ。
○で、この参加者の中で唯一僕だけは同人誌を作ったことが無かったのだが、晴れて僕もその仲間入りすることが決定。といってもマンガを描くんじゃなくて、カーネーションの同人誌に文章でもいいから書きやがれ!というお達しが来たのだ。アルバムを4枚聞いただけなのだが、同人誌という秘境にへのお誘いに、ついOKしてしまった。
○しかも、夏の同人誌イベントに向けてのみんなの動向を聞いていたら、自分も本を出してみたいという悪魔のような衝動が湧き起こってきた。そこにいたメンツのほとんどが、コミティアコミケに出店するというし、マニアの受難のペーパー版を作成して委託販売するのはどうか?と考え出す。そして考えたのと同時に口に出し、快諾されて即決定。まずい、俺やる気に満ちてるよ。
○帰宅後おたく女Kに電話すると、彼女もコミケ当選。よーし、コミケ開催3日中2日は委託先決定!このページをご覧の皆さん、僕はしばし「あちらの世界」へ旅立ちます。いつかまた帰還する日も来る…のかな?



6月6日(金)

○やはり自分は根がネガティヴな人間なのだとつくづく思う。死が遠ざかった次の瞬間には、生を充実することができない自分自身の現状を考えて、鬱に陥る。これはこれで単純な思考回路だ。
○そして、とうとう精神科の窓口を訪れる。その病院は、初診は平日のみだが、月2回土曜にも診察していて、ここならまぁ通えるかもしれないと思ったのだ。その旨を窓口で言うと、30前ぐらいの女医とカウンセリング。年齢と職業を聞かれ、睡眠状態や食欲など現在の状態について簡単な質問をされる。さらに、何が原因だと思うか、なんていう漠然とした質問。おいおい、そんなこと一発で答えられたら苦労しねえよ。具体的にはどういうことを求めるのかと聞かれたので、薬が欲しいと正直に言ったのだが、若いのだし根本的な原因を探っていかないと…なんて言い出す。うぜえなぁ、薬よこせよ、薬!と次第にムカついてくる。しかも、お勤めなら会社の後に通える個人開業のクリニックなどのほうが良いのではと言われ、そんなら最初に職業聞いた時点でそう言えよ!と怒り心頭。俺の人生こんなことばっかだ、という陰惨な気分の渦とあいまって、もう医者を見る目つきは完全にキチガイのそれだったはず。今ならこの女殺しても罪に問われないかな?と頭をかすめた。
○その後また母の見舞いで、病院2連チャン。妙な生活だ。帰ってからは、何をするのも嫌になって昼寝。素敵な人生だよ、まったく。
○夕方起きてからも暇なんで、部屋の隅に重なった「月刊アフタヌーン」を読みはじめる。1冊が1000ページを超えるこの雑誌、僕はずっと買ってはいたものの、去年の11月号から全く読んでいなかったのだ。部屋を見る限り6月号まであるから、8000ページ分は優にある。今まで、もう手をつける気も湧かない、でも捨てることもできない…と、これを読んで処理できる「いつか」を夢見て放置してきたのだが、不意に今日になって「処理」を開始。1冊30分で読めることに気づき、ガンガン読み進み、4冊を読了。こんなことにで集中力を使い果たすのも、また人生か。



6月5日(木)

○朝起きてすぐ病院へ。病室へ着くと、母の姿が無い。検査かな?と思っていたら、母がやってきた。なんと自分ひとりで歩いて。昨日の手術直後のチューブだらけの姿からは、想像もできないことだったので、一瞬言葉に詰まった後、「もう歩けるんだぁ」などと間の抜けたリアクションを取ってしまった。今日も会社を休んだ挙げ句、明日からの社員旅行もキャンセルした僕の立場はどーなるの。といっても、じゃあ午後から出社して社員旅行にも行こう、なんて気はさらさら湧かないのだけれど。
○病院を後にしてから本屋とかをまわる。気が抜けたとたん、いつもの調子だ。新潮文庫になった浅井信雄の「民族世界地図」と石川純一の「宗教世界地図」を購入。あと、ドタバタしてて買い忘れていた「ガロ」7月号も。そして、ブラブラ歩いていたところ、中古CD屋が新たに開店しているのを発見。町の中古盤屋って感じで、B'zとかが多いチャートに忠実な品揃えなのは、まぁ仕方ない。気分がよかったので、スピードのアルバムを、しばらく迷った後買ってしまった。いや、出たばっかなのに2300円ぐらいと安かったし、シングルも曲としてよく出来てて気に入ってたし…。言い訳ですね(涙)。
○というわけで、帰ってからはスピードかけっぱなしでインターネット。平日の昼間なんて、友人たちは当然働いてるし、こんなことぐらいしか暇つぶしが無いのだ。…てなことを言い訳にして、久しぶりに途方も無くやってしまった。昼間って、テレホ時間帯と違って接続が軽い軽い。つくづく会社や学校の回線でやってる人達がうらやましいなぁ。これだけやると感覚も麻痺して、もはや虚しさも感じない。…いや、全くとは言わないんだけど、ホントは。



6月4日(水)

○病院の廊下ってやつは、何度往復しても好きになれない。もう消しようも無いだろう薬液の臭いが、食後の食器の臭いと混ざっていたりすると、もうだめだ。そして、手術室へ向かう廊下が薄暗かった日には、勘弁してくれと言いたくなった。
○今日は、入院していた母の手術だった。幸い僕は、こうした状況にはあまり立ち会ったことがなかったのだが、そのためかえって、手術着で点滴をした母の姿は見ていて辛い。しかも、こういう時ほど、日頃気にしてもいなかった母の顔の皺の1本1本が目に入ってきたりする。
○麻酔が効くのに1時間、その後手術に1時間。そう聞かされて、結局手術室の前で僕と父は3時間待つことになった。これがまた、陳腐なドラマのセットのように薄暗い。天井に取り付けられた電灯は、3本に1本しかついていない。そんなことことを気にしてしまうぐらい、長い時間だった。
○最近はずっと、死のリアリティーと背中合わせに暮らしていた。今まで一番遠い存在だったものが、不意に傍に来て、僕の生活は、その感覚を忘れているか否かのどちらかの状態になっていた。それが手術中はどうだ、もう何がなんだか分からない。集約する祈りの感覚と、世界へ拡散し消える感覚の違いが見えなくなる。
○不意に執刀医が現れて、別室で説明を受ける。切除した内臓のホルマリン漬けを見せられながら、98%心配はないと言われる。安堵して病室に戻る母を迎えると、麻酔はまだ効いたままで、看護婦と医師6人がかりで、移動用ベッドから病室のベッドへと移した。なにやら処置が長々と続き、次いででかい機材が運ばれてきた。何事かと不安になると、移動用のレントゲン。すべての処置が終わる頃には、点滴やら酸素吸入器やらでチューブだらけになった母がいた。
○麻酔が徐々にきれる頃、呼吸器越しに母がかすれた声を出した。そんな病気じゃないってば、と僕は答える。すると、傷が痛むと言いながら、病室備え付けの冷蔵庫の中のジュースを持って帰れって言う。そんな場合じゃないだろうに。これからすべての日常が回復する日が来るはずだ。嘘のようだ。
○帰宅後パソコンを起動させたものの、強烈な疲労感に襲われる。眠い、寝よう。再び気がつくと、日付が変わる時間だった。もう今夜は眠れないだろうなぁ。そう思いながらも、今の僕には微塵の不満も無いのだ。



6月3日(火)

○昨夜とり・みきについて書き込みをしたNIFTYのコミックフォーラム・テーマ館を覗くと、早速レスがついている。それも2人から。これですべての連載を把握できたようだし、しかも、とり・みきのファンの同胞の存在確認もできたんで、単純な僕は上機嫌になってしまった。それにしても、彼の場合、連載誌が廃刊になったために中断したままの作品が結構あるんでビックリ。独特のスタンスで活動する作家だから、そういう目に遭うリスクも大きいんだよなぁ。
○僕は、ほとんど少女マンガを読んだことがない。せいぜい「パタリロ」と、会社で借りた「Papa told me」ぐらい。そこで今日は勇気を出して、大島弓子の「バナナブレッドのプディング」を読む。正直、この手の絵柄にはほとんどなじみが無いので、慣れるまで多少時間がかかった。しかも美少年と同性愛が出てくるし、そういうのには全く免疫が無いのだ。そして、肝心の読んだ感想はというと…非常に不思議な気分だ。僕の感覚のインデックスにない感覚が溢れている。これが少女マンガ独自の世界なのか、大島弓子の個性なのか、このマンガが描かれた時代の感覚なのか分からないけれど、もう一度読む気にはされられた。ハマったらどうしよう。実は、古本屋で安く買った「綿の国星」のオリジナル単行本も、手つかずのまま本棚にあるのだ。
○明日で天安門事件から8周年。特集するメディアも少ないようで、日本社会で無力感を味わうような腰抜けの僕ですら嘆きたくなる。筑紫哲也の「ニュース23」は天安門事件を取り上げてて、この番組を「生活の場から離れたジャーナリズムのためのジャーナリズム」と受け止めてきた僕は少し見直した。故国を離れた学生活動家たちは、現在では団結するよりもお互いを批判し合ってるといい、また、あの学生運動の意義そのものを見直す声もあるという。中共と民主化という大仰な視点からだけではなく、掲げられた理想や正義を集団が共有することの困難さが如実に表れているという点から、あの事件を見直してもいいと思う。



6月2日(月)

マニアの受難の作成やらサーバーの移転やらで2週間も更新していなかったハイポジ-BODY meets SING-をやっと更新。以前は情報が入れば速攻でUPしていたので、週に3回更新なんてこともしょっちゅうだったのに。さすがに今後はもっと迅速な更新を目指しますんで、お目こぼしを…。
○なんてことを言ってる一方で、次回作であるマンガ家とり・みきのページの準備に突入。まずは現在の連載状況を調べるために、NIFTYのコミックフォーラム・テーマ館に書き込み。ここはとり・みきファンの温床(笑)でもあるので、きっと誰か答えてくれるはず、と早くも他力本願モード。
○寝る前にハイポジのページのカウンタ(よく壊れるんだ)をチェックしたところ、リンクの約束をしていた早稲田大学ホーミー研究会のページへリンクするを忘れていたことに気づき、慌ててメールで謝る。帰宅が遅いと、プライベート・タイムはネット上で終わってしまう。いいんだか悪いんだか。



6月1日(日)

○昨日に引き続き、So-netのサーバー移行のためのデータ転送作業。ただし、データの転送自体は昨日までに終わっているので、今日はカウンタのSSIやアクセスログのCGIの設定。こういうのって、しばらくやってないとすぐに忘れてしまう。今日も設定が終わって、これでバッチリと思って表示したところ、「ERROR1」の文字が出て大慌て。アスキーモードで送るの忘れたり、プログラムの設定を書き間違えたり、どうしても手順をひとつくらい間違えるんだよなぁ。
○この日記は従来のアドレスのままなんだが、ハイポジ-BODY meets SING-はアドレス自体を短縮し、ディレクトリも上位に移動させることにした。そのため、従来のアドレスの場所には、新アドレスへと誘う中継ページが表示されるように設定。別にもとのままでも新アドレスに自動的に来れるんだけど、突然の変更なんで、戸惑う人もいるかも。カウントの稼ぎ時の月曜を目の前にして(ハイポジのページは月曜のアクセスがなぜか多い)、少々不安。Yahoo!JAPANにだけはアドレス変更を申し込んだんだが、他のリンク先にもメールでお願いしないとなぁ。これをご覧でハイポジにリンクを張っている方は、変更をお願いしますね!(って、安直でスイマセン。)
○作業完了の後、安心して昼寝などしていたら、一日が終わってしまった。読みかけの本は、こうしてまた増えていく。




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日記猿人
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