ムネカタアキマサ for OUTDEX
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■ 2003/10/04 TGV Vol.15 "small talkin' coffee chop" at Sabaco ■
 
9月30日(tue)
昨日あたりから書店に並んでいるらしい「別冊宝島885 音楽誌が書かないJポップ批評30 YMO&アーリー80's大全」→amazon.co.jp)に3本ほど原稿を書いているのですが、見本誌をまだ手にしてないのでまたそのうちに。

日本橋ヨヲコ「G戦場ヘヴンズドア」第3巻(→amazon.co.jp)、福本伸行「最強伝説黒沢」第2巻(→amazon.co.jp)、「BUBKA」11月号購入。

9月29日(mon)
ネットを見ても会社に行っても、みんな昨日の岡村靖幸のライヴの話をしているもんだから、聞けば聞くほど見逃したことが口惜しくてなりません。とりあえず小野島大さん9月28日分の日記にリンク。

つんく♂高橋がなり「てっぺん」(→amazon.co.jp)、植芝理一「夢使い」第5巻(→amazon.co.jp)購入。

鈴木博文の新作「bonyari bonyari」が10月24日にコンシピオから発売されるという情報をミュージックマシーンで知ったのですが、そうなると当然気になるのはメトロトロン・レコードはどうなるのかということでして。

Googleツールバー2.0日本語版を使い始めてから数日が経ちましたが、タブブラウザではない普通のInternet Explorerでもポップアップがブロックされるのはなかなか新鮮です。

9月28日(sun)
象牙でできた印鑑なんてものをいただいてしまいました。しかも認印と銀行印と実印が揃っています。ど、どうしよう(使いましょう)。

浜村美智子「カリプソ娘」 浜村美智子「カリプソ娘」(→amazon.co.jp)は、57〜60年の音源に72年の復活作を加えた編集盤。「バナナ・ボート」をはじめとした洋楽曲のカバーが中心で、しっとりとした曲もけっこう多め。

 その中では、57年にアメリカのRCAで録音した、R&Bな楽曲が実にかっこよいです。そしてこの人、写真を見ても50年代の日本人とは思えない垢抜けたルックスなんですよねぇ。

 解説や全曲紹介、ディスコグラフィーや出演映画一覧など、データ面も充実しています。

で、ほぼ同時期のトリニダード・トバゴの音源を集めた「カリプソリズム」→amazon.co.jp)も聴き中。

それにしても今日は素敵な秋晴れの日でした。

9月27日(sat)
Robert Wyatt「Cuckooland」(→amazon.co.jp)、キリンジ「For Beautiful Human Life」(→amazon.co.jp)、二階堂和美モユニジュモ「live 08/feb/2003」(→amazon.co.jp)購入。

安藤忠雄のサイン入り「Casa BRUTUS」を見つけて2冊目だというのに買ってしまったイクが、サインの無い方をukitさんにあげるというので、私ことSonim Blogさんもついていき、ソニンオフ感覚で3人でお茶と食事をしてきました。ukitさんは、ユウキ逃亡事件の頃からのソニンファンということで僕らの先輩格。ええ、約4時間半みっちりとソニントークを展開してきましたとも。

9月26日(fri)
山本直樹「堀田 HOTTA」(→amazon.co.jp)、小原愼司「二十面相の娘」第1巻(→amazon.co.jp)、浅野いにお「素晴らしい世界」第1巻(→amazon.co.jp)購入。

「真夏の音頭カーニバル」 「真夏の音頭カーニバル」(→amazon.co.jp)は、テイチクレコードから発売された音頭モノの編集盤。なにはともあれ、クレヨンしんちゃんや植木等とのデュエットも含め6曲が収録されている三波春夫の音頭マスターぶりに感服させられます。特に「俺はルパンだぞ〜」と高らかに歌い上げる「ルパン音頭」は、窃盗犯を憎む人ほど脱力してしまいそうなトラック。小粋なストリングスとピョコピョコしたシンセが配されたイントロには、作編曲を担当した大野雄二のセンスが光ります。

 そんな調子でノベルティー・ソングが22曲も並んでいるのですが、これだけあると単に奇抜なだけの音頭は鼻についてきます。そんな中で独特の味わいがあるのは、立川談志「笑点音頭」、春日三球・照代 「地下鉄音頭」、渥美清「寅さん音頭」あたり。上品な歌いぶりと声量のなさを併せ持つ大屋政子がボニージャックスを従えて歌う「政子ちゃん音頭」も意外なことに妙な魅力があり、音頭モノの奥深さを痛感させられます。

 大瀧詠一プロデュースの金沢明子「イエロー・サブマリン音頭」はもはや別格。植木等 with 三波春夫による「新二十一世紀音頭」も大瀧詠一プロデュースです。ビートきよしの「全日本当選音頭」は久石譲作曲なんだなぁ。

 懐かしい「デンセンマンの電線音頭」では、生の三味線と鳴り物、やけにうなるギター、子供のお囃子、そしてナンセンスな歌詞が渾然一体となってサイケデリックな世界を展開しています。伊東四朗と小松政夫のテンションの高さもすごいなぁ。この曲のアレンジを担当しているのは、The Beach Boysの「Good Vibration」にそっくりな「おさらば」という奇曲をオフコースに提供した東海林修でした。なんか納得。

9月25日(thu)
よなは徹「三味連りてぃ」 琉球古典音楽を習得し、KOZAレーベルを主宰して神谷千尋などをプロデュース、そして昨年の「紅白歌合戦」では夏川リみのバックで三線を弾いていた與那覇徹。彼が「よなは徹」と表記を改めて発表した「三味連りてぃ」(→amazon.co.jp)は、期待に違わない、というかむしろ興奮を覚えるほどの作品でした。

 洗練されているかと聞かれたら、むしろ野暮ったいと答えた方が正しいかもしれません。しかしよなは徹は、同時代的なサウンドに媚びることもなく、伝統性と現代性を自然に同居させながらポップな音楽を生み出しています。その点では、昨年大島保克が発表した佳作「島時間」(→amazon.co.jp)を連想しました。

 よなは徹は凛としたたたずまいで、太い幹に支えられているかのような力強い音楽を作り出します。特に「サイサイ節」の迫力、「唐船どーい」での緊張感は秀逸。端正な唄とゴツゴツとした感触のサウンドの組み合わせからは、ある種の生々しさも感じられます。沖縄民謡とオリジナルが半々であるものの、両者が同居していても全く違和感がなく、そして沖縄民謡にもよなは徹のパーソナルな感触が浮き上がっているのです。

 沖縄民謡ファンだけではなく、ワールドミュージック・ファンを自認する皆さんにも「三味連りてぃ」をお勧めします。

TGV Vol.15 手刀喫茶TGV small talkin' coffee chop TGV Vol.15 手刀喫茶TGV "small talkin' coffee chop"
日時:10月4日(土) 15:00〜22:00(本編スタートは17時から)
会場:早稲田Sabaco地図
料金:ドリンク代(500円〜)のみ!
DJ:オザワkoume渡辺兵馬MASAクドウハルヲ宗像明将(まちだいわおは欠席)
GUEST DJ:立石

 「ご趣味は?」とお見合いの席で聞かれたら、「はい、音楽鑑賞を少々」と答えるやいなや堰を切ったようにレコードについて話しはじめ、そのまま破談へとまっしぐらに突き進んでしまいそうな男たちの集団。多少誇張してますし、そもそも女房子持ちのメンバーもいるのでお見合いもへったくれもありませんが、TGVというのはまぁそういう類の人間たちによるDJイベントです。

 洋邦のロックやポップス、ソウル、ハウス、テクノ、モンド、ワールドミュージック……流す音楽はメンバーによってバラバラで節操がないほどですが、変わらないのは、フロア志向の時であれラウンジ感覚の時であれ、音楽を楽しみながらお客さんたちと素敵な時間を共有できるパーティーを作ろうとする気持ち。いつも心に音楽への愛情とユーモアと酔狂さを抱き、そしてたまに涙やほろ苦さも隠しつつ、僕らはDJブースに立ってきたのでした。

 全員社会人だし、そうそう暇でもないのですが、99年以来開催してきたTGVは実に14回。サイトに掲載されているこれまでのゲストも見ていただくと、TGVの雑食性と目ざとさを理解してもらえるんじゃないでしょうか。15回目のTGVでは、プログレ&サイケ女子高生・立石さんをお迎えします。僕らはユニークな音楽、ユニークな人たちが大好きです。

 早稲田Jerry Jeff、新高円寺マーブルトロン、今はなき高円寺マニュエラカフェ、蒲田Studio80……と流浪の民のごとく会場を点々としてきたTGVですが、今後は早稲田Sabacoにお世話になりたいと思っているところ。また次回からは、クドウハルヲ・MASA・オザワ・まちだいわお・宗像明将という従来のメンバーに加えて、渡辺兵馬とkoumeが新メンバーとして加わります。

 偶数月第一土曜日は、早稲田SabacoでTGVの日。よろしくお願いします。

9月24日(wed)
渋谷タワーレコードで、David Byrne「Lead Us Not Into Temptation」(→amazon.co.jp)、Elvis Costello「North」(→amazon.co.jp)、Warren Zevon「The Wind」(→amazon.co.jp)、よなは徹「三味連りてぃ」(→amazon.co.jp)、オムニバス「真夏の音頭カーニバル」(→amazon.co.jp)購入。

 今日は僕にしては珍しく、洋楽も全部日本盤を買いました。ただしElvis Costelloの「North」は、DVDが付いていない非限定盤。僕はCDエクストラの映像もあまり見ない人間なんで。

 Buffalo Daughterの新作「Pshychic」(→amazon.co.jp)は10月22日に発売延期だそうで、土壇場での見事な延期っぷりがさすがです。

青山ブックセンター六本木店では、菊地成孔「スペインの宇宙食」(→amazon.co.jp)購入。

「ソニンさん、何でもしてくれますね」みたいな字幕まで流れた今夜の「堂本剛の正直しんどい」についてはSonim Blogで。

9月23日(tue)
10月4日(土曜日)のTGVでゲストとしてDJをしてくれる立石さんが、練習のために我が家にやってきました。

 CDJの使い方をすぐに飲み込んで楽しそうに音楽を流している彼女を見ていると「若い人は違うなぁ」なんて言葉が出てきてしまうのですが、一番それを感じたのは、実は立石さんがうちのパソコンでガンガンにネットを巡回し始めたときでしたね。なかなかに業が深い。

 今日はCANやルインズ波止場やサイケのレコードを数多く持参してきた立石さんですが、すっかり調子が出てきてうちのCDでJ-POPを次々と流したりもしていました。他人のレコード棚でDJができるようになったら一人前です。

 TGV当日は、「プログレ女子高生」のパブリックイメージを打破するため、今日も流していた「世界に一つだけの花」を冒頭でガツンとスピンしてください。絶対しないと思いますが。

9月22日(mon)
NHKホールで「ポップジャム」の公開録画。2本撮りだったので、もう満腹になりました。

 2本目のトップだったソニンは、負傷していたという右腕に包帯もなく、遠目にはいつもと同じように見えました。そして腕のせいなのかはわかりませんが、今日のソニンはこれまでよりも肩をいからせた感じでギターを抱えていて、よりフォークっぽい雰囲気(?)に。

 彼女が歌い終わった後のトークでつんく♂は、「ライヴで関西人っぽいノリのソニンのお父さんに会って、このお父さんが知らないような秘密を歌にしてみようと思った」みたいなことを言ってました。それもどうかと思う発想ですが。あと、ソニンは「事前に打ち合わせたことがそのまま歌になったような感じです」みたいなことも言ってたなぁ。

 単に慣れてないのか、あるいは全力の60%ぐらいの力でやっているのか、それとも適当に流しているのか判然としない司会ぶりの我らがつんく♂兄貴ですが、自作曲の解説となると饒舌になるんですから、そんな彼が僕は大好きです。

 他の出演者では、アルフィー、ハウンド・ドッグ、メロン記念日のファンの声援が大きかったですね。特にメロン記念日が登場したときは、一気に会場の空気が変わったほどで。自分がアルフィーを生で見る日が来るとは思わなかったなぁ。僕の前の列の女性ファンたちの盛り上がりはすごくて、肝心の曲まで気が回らなかったほど。

 ハウンド・ドッグとつんく♂の共演なんて企画もあって、思いがけずつんく♂の歌まで聴けました。歌う大友康平はかっこよかったなぁ。AIRとCUNEも意外と聴けました。

 安倍麻美はアイドル然としているものの、どこかあっさりとした雰囲気。そのぶん、ピポ☆エンジェルズのハイテンションぶりが新鮮に感じられました。あと、宮地真緒が山口百恵の「秋桜」をカバーするのはなかなか荷が重いかと。

今日はかちゃくちゃくん主催の飲み会「21世紀の日本と広末涼子を語る会」を欠席。でも向島さんの日記を読むと、僕もどうやらホログラムで参加していたようです。

9月21日(sun)
Re:response vol.1

僕がゲストとしてDJをさせてもらうRe:response vol.1の開催日が変更されて、10月25日(土曜日)になりました。

 当初はその一週間前のはずだったのですが、なんと会場がSpiel! vol.4とのダブルブッキングになっていたことが発覚して、一週間後にずれこんだのです。その「Spiel! vol.4」で回すのが、友達のここうさんTGVのメンバーであるkoumeちゃんだというのも因果な話ですね。

 そんなわけで早くも主催者のLZDさんが(イメージ的に)調整に走り回ることになった「Re:response vol.1」ですが、10月25日(土曜日)の18:00〜23:00に開催されますので、10月4日(土曜日)のTGVとあわせてよろしくお願いします。両方とも会場は、微妙な配慮でリンクはしませんが早稲田Sabacoです。

でも「Re:response vol.1」の予定がずれたおかげで、10月18日はstrange music night #1に行けることになったので、その点では良かったかも。DJ陣は、主催者の菅原圭さんの9月20日分の日記をご参照ください。ええ、これはコアなことになりそうなイベントです。

9月20日(sat)
八ヶ岳南麓天文台地震前兆観測センター EPIO応援班で大地震の可能性が公表されていた「9月16〜17±2日」を過ぎたので安心していたものの、今日の震度4の揺れには「ついに来たか」と身構えてしまいました。音楽も流してなかったしテレビもつけてなかったので、開けた窓の外から地鳴りだか街の揺れる音だかが聞こえてきましたし。でもまぁ、ある程度の心構えがあった方が地震時に冷静に行動できるというのは感じましたね。いた場所が自宅だったというのもありますが。

深夜、NHK BS2で「ソニン ミッドナイトロンリーガール」。7月13日の渋谷AXでのライヴの映像に、本人のインタビューや過去のプロモーションビデオを織り交ぜた構成で、「LOVE IS ENERGY!」と「HELLO! 新しい私」のプロモーションビデオを初めて見ることができたのは思いがけない収穫でした。

 それにしてもテレビで見直すと、ユウキのラップや歌がテープで平然と流される異常さとか、ソニンの過剰なムチムチさなどが、あの場で熱狂していた時よりもよくわかります。EE JUMP時代を知らないでたまたまテレビを見た人は、「HEY! Mr.Sunshine」や「イキナリズム!」で延々と流れる男の声をどう理解したのでしょうか。こんなに公然とユウキの声や映像が公共の電波に乗るのなら、いっそ発売中止になった「EE JUMPコレクション1」も発売してほしいところです。

 ライヴの映像の最大の山場は、「カレーライスの女」で「なんもない なんもない」と歌うシーン。冬の海のように深い黒さをたたえたソニンの目が、まさに鬱状態そのものの目つきをしていました。これぞソニン。最高。

その番組の後に続けて放送されたクレイジーケンバンドのライヴも見たのですが、同じ国の同じライヴというエンターテインメントなのかと思うほど、ステージも客席もリラックスしていて、その雰囲気のあまりの違いに軽いショックを受けました。

9月19日(fri)
Chazam & Xtra Systols「Du Marron Stereophonique」 フランスのムーグ使いであるDavid Chazamによるユニット・Chazam & Xtra Systolsの「Du Marron Stereophonique」(→amazon.co.jp)は、ファニーなエレクトロが詰まったアルバム。ラップやサンプリングの声がなんともとぼけていて、特にラテンっぽい「Yo Quiero Ir」が気に入りました。「Circle Principle」はベースラインがキャッチーで、この曲はRiow Araiによるリミックスも収録。

同じくSPOTLIGHT recordsからリリースされている松竹剛さんのミックステープ「Girl Power」も一緒に送っていただいたのですが、これがまた見事なDJミックス作品。長山洋子によるMadonnaのカバー「パパ・ドント・プリーチ」なんて、存在を初めて知りました。

9月18日(thu)
「MUSIC MAGAZINE」10月号 「MUSIC MAGAZINE」10月号では、デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン「Structure et force」とゲントウキ「いつものように」のアルバム評を執筆しています。

ソニンの10月8日発売の新曲「合コン後のファミレスにて」(→amazon.co.jp)のプロモーションビデオを見ました。ソニンから一気にウッドストック・フェスティバルへと思いを馳せることになったその感想は、久々に更新したSonim Blogに。

9月17日(wed)
10月4日(土曜日)に早稲田Sabacoで開催されるTGVのサイトが更新されましたよ。モバイル版サイトも情報を次回のものに差し替えたので、携帯電話にどうぞ。

友部正人「あれからどのくらい」 友部正人の「あれからどのくらい」(→amazon.co.jp)を聴いていたら、あまりの素晴らしさに他のことが手につかなくなりました。今年1月に開催されたデビュー30周年記念コンサートの音源を収録した2枚組ライヴ盤。

 かすかにしわがれているもののよく通る歌声、伸びやかなメロディー、そして友部正人はやはり詩人だと思わせる歌詞。友部正人の歌は、何かを直接的に嘆いたり叫んだりするのではないけれど、その代わりに滲み出てくるものの色合いがとても深いのです。

 DISC 1は友部正人の弾き語り中心。武川雅寛のバイオリンと歌う「長井さん」は、「ガロ」の初代編集長だった長井勝一との思い出を歌った曲で、長井勝一の人柄を鮮やかに描いてみせます。「材木で目隠しされた青林堂は/そんなぼくらのあこがれの場所」という歌詞に、僕も大学生時代に津野裕子の「デリシャス」を買うために青林堂へ行ったことを思い出しました。グッとくる曲です。

 ロケット・マツ、武川雅寛、横沢龍太郎、知久寿焼、関島岳郎、水谷紹、安藤健二郎によるバンドを従えた楽曲が中心なのがDISC 2。アコースティック編成によるバッキングがまた見事です。歌ったりポエムリーディングのように語ったりする「ふあ先生」も友部正人ならでは。

 そして「そうさ、ぼくには昔をふりかえる歌がない」と歌う「ロックンロール」は、なぜ自分が曲を作って歌いはじめたのかについての歌。友部正人は感傷を拒むかのように真っ直ぐに歌い上げていて、その歌唱に感動しました。

9月16日(tue)
Pharoah Sanders「Karma」 ユニバーサルから発売されている「the...music HARDCORE JAZZ」シリーズのラインナップを見ているうちに、そういえば先にPharoah Sandersの「Karma」(→amazon.co.jp)を買っておこうと思い直して購入。

 「The Creator Has A Master Plan」で聞き覚えのあるフレーズが出てきたと思ったら、高木完の91年作「Fruit Of The Rhythm」の「ヒップ、ヒップ、フォーク」にサンプリングされていたためでした。

nikkansports.comの「ソニン、新曲PVで今度は入浴姿を披露」という記事を見て「またこの路線かよ!」と言いつつも、ちょっと中途半端な印象だった「東京ミッドナイト ロンリネス」を上回る馬鹿PV度を期待せずにはいられません。

9月15日(mon)
栄芝×近藤等則「The 吉原」 栄芝×近藤等則の「The 吉原」(→amazon.co.jp)を聴き直していました。

結局誰も一度もセックスとかしないの? などと考えながら、昨日の「元カレ」のビデオを見てはいけません。最終回では、愛を激白しあうソニンと天野ひろゆきの顔面の筋肉の動きに釘付けでした。

 それにしても、ソニンと広末涼子って一度も絡まなかったんでしょうか。前回を見逃した今となっては永遠に謎のままです。

9月14日(sun)
鈴木芳樹「ゲイツの穴 ライナスの穴」 中野で「第三回 輝け!人生レコード大賞」の打ち上げ。打ち上げといってもイベントが開催されたのは1月の話なので、そもそもいつイベントをやったのかをなかなか思い出せませんでした。

 今日集まったメンバーは、よしきさんkaoriさんカワせんぱいhootooさんjunneさん、新高円寺ラモーンズのベースの方、イク、そして僕。小一時間ほど並んで入った牛角で、皆実によく喋って食べたなぁ。

 新刊「ゲイツの穴 ライナスの穴」(→amazon.co.jp)が好評発売中のよしきさんがお金を多めに出し、痩せ型なのに太っ腹なところを見せてくれたので、お礼に表紙画像を載せておきます。

Yahoo!オークションでさそり座の自主制作盤「チャイム」が72000円で落札。元値が2000円だから36倍ですか……。このCDとJAGATARAのシングル「タンゴ(完結バージョン)」をずっと探し求めているのですが、道は極めて厳しそうです。

9月13日(sat)
YMOの「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」(→amazon.co.jp)、「アフター・サーヴィス」(→amazon.co.jp)、「テクノドン」(→amazon.co.jp)を聴き返していました。ファンの間でもあまり人気がないような気がする「テクノドン」、僕は好きです。「NANGA DEF?」や「DOLPHINICITY」は実にクール。

笙野頼子「水晶内制度」 笙野頼子「水晶内制度」(→amazon.co.jp)読了。冒頭で描かれている、入院中に主人公が見た幻覚の部分だけでも、異様なテンションと凄みに満ちています。

 日本の中に女性だけで建国された国家「ウラミズモ」に亡命した作家が、幻覚と絶叫と混乱の中から正気を取り戻し、やがてその女人国のために新たな神話を語っていく物語。日本での女性の地位について主人公は語り続け、途中では児童ポルノ規制法案なんて単語も飛び出し、笙野頼子と大塚英志の純文学論争について思い出させられたりもします。

 神話が続く部分は少々だるいですが、こんな荒唐無稽な設定から、国家と神話と主人公の内面が溶け合ったラストへと突き進んでしまう芸当には、さすが笙野頼子だと思わずにいられませんでした。

9月12日(fri)
「レコード・コレクターズ」10月号 「レコード・コレクターズ」10月号では、ニーノ・トリンカ「ベリ・ベリ」のアルバム評を執筆しています。

10月4日(土曜日)に早稲田SabacoTGVが開催されることはすでにお知らせしましたが、同じ会場で10月18日(土曜日)に行われる「Re^2 vol.1」でもゲストとしてDJをさせてもらうことになりました。

 LZDさんに声を掛けてもらったこのイベント、なんでも会場内にインターネット端末が用意されるそうなので、出番も忘れてダラダラとネットをしないように気をつけます。

9月11日(thu)
2年前のあの日に何より恐ろしかったのは、テレビに映し出された光景そのものではなく、ごく普通に過ごしていたであろう人々の日常が一瞬で無残に打ち崩されてしまった現実を目の当たりにさせられたことでした。何千人もの人々が積み重ねてきた人生、その日も家に帰れたなら過ごせたであろう家族や恋人や友人たちとの時間、そういうものが一瞬にして吹き飛んでしまう恐怖。

 これが現実なのかと思うような地獄絵図をあのビルの中で見せられたまま死んでいった人も数多くいることでしょう。あの日の写真の中で一番印象に残っているのは、事件が発生してからしばらく経った頃でしょうか、飛行機が突っ込んでできた穴の縁に立っている人の写真でした。呆然と周囲を見回しているように見えたあの人は、何を見て何を思ったのか。そしてあの後どうなったのか。

 ひとりひとりの人間の生について想像力を広げることを忘れてはいけない。そして「戦争反対」と叫んだだけで済ませたり、立場を異にする他人を批判しただけで正義を得たかのように満足したり、そういう自意識のために戦争を「消費」するようなことだけはしたくない。そんなことを考えつつも、自分の日常を生きるのに精一杯であることも事実で、ふと気づけばあの日から2年が過ぎたことに気づかされたりするのです。

八ヶ岳南麓天文台地震前兆観測センター EPIO応援班のサイトでは、南関東大地震が9月16・17日前後に発生する可能性についてのドキュメントが公開されています。今週の「週刊朝日」でも報道されていましたね。現金な話ですが、こうした情報を目にすると、なんだかんだと不満を言っている日常がとたんにかけがえのないものに思えてきてしまいます。

9月10日(wed)
黒田硫黄「映画に毛が3本!」(→amazon.co.jp)、「ファウスト」Vol.1、「Invitation」10月号、「噂の真相」10月号購入。

今夜の「トリビアの泉」を見ていて感じたのは、あの番組は視聴率の問題以前に、収録の段階でネタの面白さを出演者に「へぇボタン」で判断されてしまうので、その点ではなかなかシビアだということでした。

 今回は、予告されていたガチャピンネタがやはり「スペースアワー」に有馬さんが書いていたネタだったりして、「自分の知っているネタが出てくるとなんか後味が悪い」とわかり、それはそれでトリビア気分。

 以前全国で10円玉や髪の毛を集める時に登場した、「どう見ても『24時間テレビ』のボランティアのようだけど違う黄色い人たち」は面白かったです。日本武道館に集合してたし、「サライ」まで流してたし。

我が家に滞在していた家人の幼なじみを、23時に高速バスのバス停で見送り。

9月9日(tue)
Talking Heads「Remain in Light」 CDJournal.comに「トーキング・ヘッズ、噂のボックス・セットがついに登場!!」という記事が掲載されていて、TALKING-HEADS.NETにもその情報が。CD3枚+DVD1枚のセットだそうですが、個人的には全アルバム+レア音源集+DVDのセットでもウェルカムでした。Talking Headsのアルバムはほとんど持っているのですが、半分ぐらいはアナログ盤なので。アメリカでは11月11日に発売されるそうですが、日本盤は出るのかなぁ。

 Talking Headsのアイテムでは、「Live on Tour: The Warner Brothers Music Show」「The Name of This Band is Talking Heads」もいいかげんCD化してほしいところです。

 あと、いまだに時々無性に「Once In A Lifetime」が聴きたくなって「Remain In Light」(→amazon.co.jp)を引っ張り出してきています。これはもう名盤すぎ。

9月8日(mon)
そういえば昨日の「元カレ」、見逃した!

前から言われていたような気がするものの、昨日になって初めてちゃんと認識したのですが、次回のTGVは10月4日(土曜日)に早稲田Sabacoで開催されるそうです。僕も慌ててカレンダーに書き込んだので、皆さんもぜひ。詳細はまた追ってお知らせします。

あと、10月にはもう一回DJをするかも。

9月7日(sun)
イベントを3つハシゴの日。

サウンドピクニック@たまがわ 午後、namuさんが参加するという多摩川の河川敷でのイベント「サウンドピクニック@たまがわ」へ。日曜日の多摩川の河原では驚くほどたくさんの人たちがピクニックやバーベキューをしていたのですが、その中に音楽用の機材とスピーカーをセットし、大きな敷物を広げている一群がいました。

 知り合いはnamuさんしかいないだろうと思いつつ行ったのですが、田所さんやたんぽぽさんもいて、後からmftさんも。曇っていたのでちょうど良い涼しさで、草の匂いや地面に敷かれた茶色の紙の甘い匂いをかぎながら、音楽を聴いてまったりするのは予想以上に心地良かったです。他の人々も、ゲームをしたり音楽を聴いたり料理を作ったり眠ったり。namuさんもDJをするのかと思って「いつやるの?」と聞いたら、この日のnamuさんの役回りはボードゲームの司会進行なのでした。

 僕は新宿に向かうため、田所さんたちのユニットの演奏が始まる前だったものの場を離れることに。

続いて新宿ロフトプラスワンでのCDシングルオンリーイベント「CDシングル・ア・ゴー!ゴー!」へ。しかし会場に着いたらすでに終了間際で、しかもハルヲさんに壇上に呼ばれて状況を把握できないままトークをすることになりました。ゲストの行達也さんはすでに帰っていて、お話しできなかったのが残念。珍屋さんがCDシングルばかりで出店していたので、つい持っているような気もする尾崎豊の「太陽の破片」を購入してしまいました。宮城半蔵さんから「名刺代わりに」ともらったのはAURAの「ドリーミング・ナウ」。懐かしい……。

 その後、ハルヲさんとMASAさん、そして渡辺兵馬くんと宮城半蔵さんとヒタチさんというswitch/hitter勢とで喫茶店へ。

解散してからディスクユニオン、ヴァージン・メガストア、タワーレコードをチェック。ディスクユニオンに入荷していた、The Beatlesなどのロシア盤2 in 1シリーズは面白かったです。ヴァージン・メガストアはアルゼンチンとウルグアイのCDが異常に充実していて驚きました。

それから初台The Doorsでの「GOLDEN POPS VOL.6」へ。会場に着いた瞬間、三沢洋紀のステージが終わりました。今日はこんなことばかりです。

 田中亜矢のステージでは、place called spaceのオーキと元フリーボのヒロセを迎えて3人でプレイした楽曲が、弾き語りよりも歌の魅力を引き出しているように感じました。

 キーボードに伊藤隆博、ドラムに夏秋文尚を迎え、ベースレスのSteve Winwood編成で登場したのが青山陽一。途中で声が出なくなるトラブルにも見舞われていましたが、3人でジャムのように熱く展開していくプレイを堪能できました。

調子に乗って酒を飲んだら会場で立ったまま寝そうになったりして、すっかり疲れきった足で帰宅。

9月6日(sat)
ともに9月25日発売のデートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン「Structure et force」(→amazon.co.jp)、ゲントウキ「いつものように」(→amazon.co.jp)を繰り返し聴いていました。

今日から家人の幼なじみが泊まりに来ているのですが、家人が彼女を竹下通りへ案内してきたおみやげにソニンの生写真を3枚買ってきてくれました。正直、嬉しいです。

9月5日(fri)
昨日書いたRSSに関連した表示スピードの件、とりあえず問題なさそうですね。

「さんまのまんま」でソニンが見せた筋肉のすごさに、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ「キモッ」と思った僕はファン失格ですか。いや、その筋のフェチの人たちからは熱い支持を受けたりするのかな……。ともあれ、このままトレーニングを重ねているうちに、気が付いたら女子プロレスに挑戦させられたりしないか心配です。

9月4日(thu)
一見以前と変わりないこの「小心者の杖日記」ですが、さりげなくRSSを利用し始めました。変わったのは、タイトル写真の下にある「随時更新中」の行のはてなの杖日記Sonim Blogへのリンクの部分。カーソルをあてると最終更新時刻が表示され、8月26日の日記で書いたように、この「小心者の杖日記」から直接「はてなの杖日記」と「Sonim Blog」の更新時刻をチェックできるようにしてみました。

 この更新時間の情報ははてなアンテナから取得しています。はてなアンテナのデータを取り込んで表示させるには、rss-jp.netはてなアンテナ用RSSファイルが知られていますが、今回はオレノシロで配布されているスクリプトを利用させていただきました。

 リンク先にカーソルを合わせると更新時刻が表示される形式だし、リンクとリンクの間を改行させるか記号を入れるかといった設定も可能なので、これまでのデザインのままページ上に埋め込める点がポイントです。「小心者の杖日記」はできるだけ簡素なデザインにしておきたいですしね。

 はてなアンテナに関しては「はてなの杖日記」と「Sonim Blog」だけチェックできればいいのですが、OUTDEX ANTENNAはすでにサイトを243も登録している状態だし、はてなの規約によると別IDの取得も禁止されているようです。そのため、はてなダイアリーを使っているもののアンテナは使っていなかったmonogramさんに2サイトだけ登録してもらうことにしました。お世話になります。

 ただちょっと心配なのが、ページの表示のスピード。自分のスペースでCGIを動かしているせいなのか、はてなアンテナの反応速度の問題なのかわかりませんが、時間帯によってはちょっとページの表示が遅くなったような気がします。ページの表示が極端に遅くなったと感じるようでしたらご一報ください。ちなみにJava Scriptを切るとRSSを通さないただのリンクが表示されます。

9月3日(wed)
羽海野チカ「ハチミツとクローバー」第2巻(→amazon.co.jp)第3巻(→amazon.co.jp)第4巻(→amazon.co.jp)第5巻(→amazon.co.jp)、志村貴子「ラヴ・バズ」第1巻(→amazon.co.jp)購入。

羽海野チカの「ハチミツとクローバー」は、宝島社から第1巻が出た当時に読んだもののピンとこなかったのですが、「COMIC CUE」Vol.300!(→amazon.co.jp)に載っていた彼女の「星のオペラ」が良かったことと、周囲での「ハチミツとクローバー」の評価がやけに高いことが気になって、続きをまとめて買ってきました。

9月2日(tue)
綾波レイ55センチ特大スタンドパネル 誰かが僕を見ている。

 そう感じて部屋の中を見回すと、50センチを越える大きさの綾波レイのスタンドパネルがありました。月刊少年エース9月号増刊「エヴァ・エース」の付録を家人が組み立てたようです。

 貞本義行の「新世紀エヴァンゲリオン」は、単行本未収録の3話分を読むことができます。マンガ版だと渚カヲルはあんな登場の仕方をするんですか。そして雑誌の残り半分が、他の作家によるエヴァのパロディーであることに面食らいました。

 記事で一番インパクトが強かったのは、やはりマスクまでしている庵野秀明のコスプレ姿。恐いし。あと、これまで名前を見るばかりだった乙一の「小生エヴァ物語」はわりと面白かったです。

ライコスがインフォシークに統合されたのにともないTripodもiswebに統合されたわけですが、今のところはてなアンテナでは、TripodのサイトのURLを変更しなくても更新情報を取得できているようですね。

 OUTDEX ANTENNAは、地道にサイトを増やしたりメンテナンスしたりしながら今日も稼動中です。

9月1日(mon)
青山CAYで栄芝×近藤等則のライヴ。感想はまた別の場所で。

ライコス、インフォシークに統合されちゃいましたね。日付が変わる頃にずっと見ていたのですが、なかなかやるせない最期でした。

つんく♂が陸上自衛隊の富士総合火力演習を見学したという記事をM推セで知りました。どういう経緯なんだよと思わせる話ですが、こういう大人の事情やら思惑やらをうかがわせるつんく♂の行動、僕は好きです。

「BUBKA」10月号には栗戸理花さんのインタビュー記事が。それにしても「娘。物語」でインナミリサが描いている6期メンバー、似ています。

 
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