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4月
30日
(tue)
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おがきちかさんの日記で知った人も多いと思いますが、「アワーズライト」はあと2号で休刊するそうです。それにともない、僕の連載「BED ROOM DISC JOCKY」も次号で最終回を迎えることになりました。残念だけど、次も含めて23回もよく自分の連載が続いたもんですよ。感傷に浸ろうにも、まだ次号の原稿を書き始めてもないんですけどね。山名沢湖さんもこの件について「おしらせ」で書いています。
TINAMIXも5月1日の更新を最後に一時休止に。しばたさんの漫画時評・漫画的男子しばたの生涯一読者が読めなくなるのが残念です。
始まりがあれば終わりもあるとわかっていても、やはり残念なものは残念。とりあえず、「アワーズライト」やTINAMIXの編集サイドの皆さんには、一段落したらゆっくり休んでほしいです。
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TAGRO「マフィアとルアー」(→amazon.co.jp)は、僕をその「アワーズライト」に紹介してくれた人の短編集。装丁は「BED ROOM DISC JOCKY」で僕と組んでいる小石川ふにさんです。
収録されているのは同人誌や「アワーズライト」などに掲載された短編で、単行本「MAXI」に収められていた「LIVEWELL」がここにも。ほとんどの作品を初出で読んでいる中で、再びじっくり読み返してしまったのは00年作「マフィアとルアー」でした。現在の彼ならモノローグが多すぎるラストをもっとすっきりまとめることもできるだろうとは思いますが、別れの場面における見苦しさや、自分を捨てた女に未練を持ち続ける男の姿を、現在と過去を織り交ぜた巧みな構成で描いて、最後には爽やかにまとめて見せるこの作品はやはり名作だと思います。
TAGROというマンガ家は、作風の幅が広い一方で時に器用貧乏な面も感じさせるし、私小説的な作品を書き尽くした後に何を描けるかが課題なのでしょう。僕の耳に嫌でも飛び込んでくるぐらい評判になる新作を、僕は少し意地悪く待っています。
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4月
29日
(mon)
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David Grubbs「Rickets & Scurvy」(→amazon.co.jp)は、元GASTR del SOLの片割れによる歌ものアルバム。ギターの音色が響く隙間の多いサウンドをバックにした歌声が、聴く者の胸にざっくりと入り込んできます。John McEntireやMatmosも参加していて、目の粗いようで繊細な生っぽい音とエレクトロな音の配分が絶妙。「PINNED TO THE SPOT」の複雑なリズムには、GASTR del SOLの名作「Camoufleur」の冒頭を連想しました。でも、胸にしみるという点では、あのアルバムよりこの「Rickets & Scurvy」の方が上。疲れている時に聴くと、その歌の深みに連れ去られます。
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4月
28日
(sun)
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4月も終わりだというの岩手の朝は寒く、布団から出るタイミングを逃し続けました。喪服を着てから散歩に出て、遠くに見えるまだ頂の白い山々や放し飼いのニワトリを眺め、山に響く蛙の声や小川のせせらぎなどを聞きながら、「ああ、いけない、癒されてしまう」とひとり心の中で苦笑。
祖父母はすでにこの世を去り、いとこ夫婦の子供3人のうち2人は県外に。僕が幼い頃に比べて住人が4人減った家は、少しその広さを持て余しているかのように、納屋にたくさんの農具が散らかっていました。そしてツバメの巣がひとつ。
法事は朝10時から。そして墓参りをして、値段の張りそうな仕出しの料理を食べます。来た人のほとんどは近隣からで、この料理も少しだけ箸をつけて後は持ち帰るのですが、持ち帰るのが面倒な僕はちょっとした量を全部食べて気持ち悪くなりました。いとこ夫婦の長男も仕事だったので僕と同年代の人は誰もいなくて、お年寄りの東北弁はかなりハードコア。法事が一通り終わればすぐに人々は去って、何事もなったように派手に飾られた仏壇だけが部屋に残りました。
夕方、蛇やキツネのみならず、カモシカやクマも現れるという道路を車で通って新幹線の駅に。
今朝の9時頃に畑の中に立って山を眺めながら「12時間後にはもう家に帰ってるなんて悪い冗談みたいだなぁ」と思っていたことを、12時間後、コンビニの帰り道に思い出しました。
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4月
27日
(sat)
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ゴールデンウィーク初日の混み合う東京駅で、僕を見て笑いながら近寄ってくる人がいるので誰かと思えばみやびさん。なんで僕らはこんなにいろんな場所で偶然出くわすんでしょう。みやびさんはさいたまスーパーアリーナでのモーニング娘。ライヴへ。そして僕は母方の祖母の法事のためにひとりで岩手へと向かったのでした。
最寄り駅までは新幹線でちょうど2時間。ただし目的地は、迎えに来たいとこ夫婦とその長男(僕より5歳下なだけ)の車で30分走った山の中です。駅前はあまり発展していないそうですが、少し離れた道路添いには郊外型大型店が並んでいます。その風景が流れていき、やがて建物がまばらになっていくのを見ながら、遊ぶ場所がないことや現在の仕事の待遇を淡々と話すいとこの長男の話を聞いていました。過疎で淋しい年寄りが多いと、その話相手欲しさにつけこんだセールスやねずみ講が増えるそうです。農業ではもう食えないとも。北まで来てもやはり不景気な話だらけで、まだ自分が置かれている状況は恵まれているのだと思い直しました。
この家にはパソコンはあるけれど、黒電話の回線はまだインターネットには接続していません。床につく前に外に出て、月明かりだけに照らされる世界を久しぶりに見ました。枕が変わると眠れない、というほど繊細ではないけれどなかなか寝つけずに、佐野眞一「東電OL症候群」(→amazon.co.jp)を読み終えてからやっと就寝。静かで時計の音しかしないので耳栓もいりません。
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4月
26日
(fri)
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昨日タワーレコード渋谷店で放火未遂があったというのは恐いなぁ。僕もその1時間半ぐらい前まで2階にいましたし。
その時に買ったキリンジ「KIRINJI
RMX 2」(→amazon.co.jp)は、リミックス集の第2弾。横山剣による「悪玉」には「イイネ!」の声も入っています。一番大胆に独自の解釈をしているのは「雨を見くびるな」での竹村延和で、ガムランのような金属音が不安な心理を静かに増幅させていくようなサウンド。しかも後半ではボーカルにボコーダーのようなエフェクトがかかっていて、これが意外と心地いいのです。話題のPE'Zに「Music!!!!!!!」を任せているのもいい人選。「フェイバリット」はROCKING TIMEの手によってレゲエになっています。
そしてヤン富田による「サイレンの歌」は思わず身構えながら聴きましたが、いきなりハーモニカが響き出すとは。音響的とか電子的に展開するのかなぁという予想を裏切り、ハーモニカとアコースティックギターの鳴る叙情的なサウンドに仕上げていて、しかも終盤の演奏が余韻を残します。
それにしても、ジャケットに登場している山田愛子が激しく可愛いです。リンク先にある写真よりジャケットの方がキュート。ジャケットには2人登場しているものの、クレジットには山田愛子の名前しかないんだけど、一人二役なのかな?
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4月
25日
(thu)
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SPANK HAPPY「ANGELIC」(→amazon.co.jp)、ナンバーガール「NUM−HEAVYMETALLIC」(→amazon.co.jp)、キリンジ「KIRINJI RMX 2」(→amazon.co.jp)、大西ユカリと新世界「実録 大西ユカリ・ショウ」(→amazon.co.jp)、David Grubbs「rickets & scurvy」(→amazon.co.jp)購入。タダダー!トリビュートコンピレーションブックCD VOL.2「至福刑事」(→amazon.co.jp)がタワレコの店頭にないのはおかしいと思い店員に聞いたら、5月10日に発売が延期されたんですね。本当は3月に出るはずだったのが2度目の発売延期で、発売前から業の深さを感じさせます。
SPANK HAPPYの「ANGELIC」は、サビまでのメロディーの展開がシングルとは思えぬほど不思議。そしてサビをすべて歌う菊地成孔のボーカリストっぷりが堂々としたもんです。ただ、前の「インターナショナル・クライン・ブルー」と同様、どういう基準でシングルの1曲目に選ばれているのかちょっと謎。今は売れ線のものより、まずは名刺代わりにアンニュイな曲を出しているのかなぁ。
河野伸のアレンジによる「拝啓 ミス・インターナショナル」は、イントロのボコーダーとキーボードの音色だけで笑ってしまいました。シンセドラムの音もこのあからさまな80年代色に拍車をかけていて、ある種露悪的かつ感動的。なんかコーセー化粧品のCMソングとして流れても違和感がなさそうです。でもこれってあんまりにもTommy february6だなぁ…と思ったら、終盤に「学校が始まるわ」と歌い菊地成孔がトミフェブ的世界観への同調を示していて、もう一度笑いました。デビューライヴから歌われていたこの曲も、メロディーも歌詞もずいぶん変わっちゃったなぁ。個人的には初期の「ミス・インターナショナル /私の身体はダメなの/鏡を見るたびイラついて/弟に意地悪するの」というバージョンも好きでした。あと、ペンギンがステージで踊りだしてからの、終盤で「神様お願い」と歌い出すバージョンも。
パードン木村が担当した「アンニュイ・エレクトリーク」は、これまでよりもトラック上のドラマが抑え目なクールなアレンジ。そんなわけで、新しいリスナーにこのシングルがどう受け取られるのかは、皆目見当がつきません。
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4月
24日
(wed)
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ELVIS COSTELLO「WHEN I WAS CRUEL」(→amazon.co.jp)は、オリジナルのロック・アルバムとしては「BRUTAL YOUTH」以来8年ぶりになる新作。ただ、プレスが書きたてるほどその登場に僕が興奮しなかったのは、その間に発表されてきた数々の企画アルバムにもかなり満足してきたからでした。ANNE SOFIE VON OTTER MEETS ELVIS COSTELLO名義で発表されたメッゾ・ソプラノ歌手との共演作「FOR THE STARS」とか、ELVIS COSTELLO WITH BURT BACHARACHによる「PAINTED FROM MEMORY」をBILL FRISELLがジャズにアレンジした「SWEETEST PUNCH」もとても好きでしたし。
そして「WHEN I WAS CRUEL」を最初に聴いた時に地味だと感じたのは、「BRUTAL YOUTH」における「You Tripped At Every Step」や「ALL THIS USELESS BEAUTY」における「The Other End Of The Telescope」のような、一撃で胸に迫ってくる楽曲を見つけられなかったから。しかし彼のソングライティングが衰えるわけもなく、聴きこむほどズブズブに引き込まれてしまいそうな楽曲が並んでいて、今も聴き返しながらメロディーに新しい発見をしているわけです。ラテンっぽいアレンジの「Episode Of Blonde」は、ポエトリーリーディングやラップのようなボーカルと歌の織り交ぜ方がクール。あと1週間ぐらい経てばさらに愛聴していそうなアルバムです。
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芸能ニュースに広末涼子関連のものがふたつ。わざわざ紹介してしまう自分が悲しいです。
「広末涼子、14歳少女の“お宝映像”」というのは、「20世紀ノスタルジア」とそのメイキング「インフィニティ」のDVDが同時発売されるというニュースで、後者は初DVD化。「インフィニティ」のビデオ、僕は持ってます…。ちなみに広末ファンにとっての「お宝映像」って、初主演ドラマにしてビデオにもなっていない「木曜の怪談〜魔法のキモチ」なんじゃないかな。
もうひとつは「広末出演1人、初の短編映画に挑戦」という新作についてのニュースで、監督はなんと岩井俊二。
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4月
22日
(mon)
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XTC「COAT OF MANY CUPBOARDS」は、ライヴやデモ、ヴァージョン違いの音源が詰まった4枚組CDボックス。店頭で買うよりかなり安いので、amazon.co.jpがおすすめです。
表記されているのは60曲ですが、XTC BBSで知った情報によるとDISC 2とDISC 3に1曲ずつ隠しトラックがあるとかで、1曲目からさらに巻き戻しボタンを押してみると確かに曲が入っていました。こんなの他人から言われなきゃ見つけらんないよ。しかもDISC 3の隠しトラックは、12分もうねりまくるロックナンバー。気付かれなくてもいいやっていう感じで隠しトラックを入れておく姿勢に、XTCの極度の屈折ぶりを見せつけられた気分です。なんていうか、本物は違うなぁ。
二度とないであろうライヴでの観客との交歓ぶりや、だんだんと肥えていくブックレットのAndy Partridgeなど、いろいろと人生の深淵を垣間見せる(聴かせる)ボックスセットでもあります。僕は「Oranges & Lemons」からのリスナーなので、全部揃えてはいるものの初期のアルバムはあまり熱心に聴いていないのですが、その時代の良さも再発見。ていうか普通に全部いいんですから、音質面ではやはりマニア向けとはいえ、楽曲自体は驚きべきクオリティです。これまでの音源とは全く趣きが違うアコースティックな「Mayor Of Simpleton」も新鮮でした。
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omo*8が無期限休止。瀧坂さん、お疲れさまでした。瀧坂さんに初めて会ったのは2000年の秋だと思うのですが、そのずっと前からサイトは見ていたので、同期の仲間をまたひとり失ったような気分です。野中モモさんの「インヴィジブル・クラスメイト」ってのは見事な表現だなぁ。
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4月
21日
(sun)
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AGFの「Blendy 挽きたてエスプレッソ」を買うためにコンビニを2軒回ったら、それだけで本気で疲れている自分に気付いて自宅で静養することに。本谷有希子さん、公演を観に行けなくてごめんよう。
で、人から借りたままだったビデオをまとめて観ていました。スチャダラパーの95年作「FANTASTIC VIDEO FESTIVAL」は、フリッパーズギター、渡辺満里奈、岡崎京子などが出演した渋谷系の記録みたいなクリップ集。クールさを意図した作品は今となっては解読不能なコードで覆われていますが、一方で安斎肇が監督した笑える作品ほど逆説的にスチャダラパーのライムの批評性が色濃く浮かんでいました。「WILD FANCY ALLIANCE」は名作だったよなぁ、最近はどうしているのか気になってきました。
続けて小沢健二の94年のライヴビデオ「CITY COUNTRY CITY」。「犬は吠えるがキャラバンは進む」と「LIFE」の楽曲が収録されていて、特に前者の曲は猛者揃いのバンドによってよりグルーヴィーになっていて気持ちいいです。ブラスが入った「昨日と今日」が秀逸。今の調子だとこのビデオもDVDになったりはしないでしょうから、持っている人はテープが傷む前に音だけでもデジタル化して保存した方がいいかも。
最後はナンバーガールの「騒やかな演奏」。汗ばみながらギターを弾く田渕ひさ子はいいなぁ。最近作も好きだけど、聴いた回数でいえば「omoide in my head」がダントツで、その曲で「ああ制服の少女よ」と妄想炸裂で咆哮する向井秀徳に魂を震わされました。
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4月
20日
(sat)
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「アワーズライト」6月号の「BED ROOM DISC JOCKY」では、ナンバーガール「NUM−HEAVYMETALLIC」とつじあやの「BALANCO」を紹介しています。
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新高円寺のSALON by marbletronで「COCOPINO2 -やるっきゃNITE-」。namuさんのDJは、マッドニュースなどのネタモノや出所不明のハロプロ関連のリミックスをノンストップで流していて、さすが芸術家だと思わせるカオス感溢れるものでした。
今朝の6時まで原稿を書いていて、テンションを上げるため4時ぐらいに岡村靖幸を聴き狂ったのですが、彼の蛮勇とも呼ぶべき現代社会(ただし主に性風俗)への違和感の表明の連続に熱い感銘を受け、彼の表現活動が煮詰まってしまった真の理由を理解した(気がした)ものでした。で、それから一夜明けてnamuさんのDJで何曲も松浦亜弥を聴いたら、胸にしみまくり。たぶん単に疲れていたせいだと思うのですが。あと、namuさんのページの一番上にある松浦亜弥の油絵の実物も展示されていて、構図といい色使いといい非常に素晴らしい絵でした。
会場にはファミコンや雑誌が自由に触れるように置いてあって、僕は85年の「Dunk」を手にしました。岡田有希子がグラビアをはじめいろんなコーナーに登場していたのですが、翌年には彼女は…。セイントフォーのメンバーがその後にたどる苦難の運命にも思いを馳せました。そういえば1985年はもう17年も前のことなのです。
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「ほしのこえ」のDVDを買うべく、すごく久しぶりに渋谷のアニメイトヘ行ったらすでに売り切れでした。
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4月
19日
(fri)
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渋谷ON AIR EASTで「REDUCE DISTILL PURIFY TEACH」。デートコースペンタゴンロイヤルガーデンと東京ザヴィヌルバッハのレコ発パーティーだったのですが、当初リミックス盤が出るはずだったデトコペの方は発売未定になっているらしいです。そんなわけで、会場で東京ザヴィヌルバッハ「Cool Cluster」のみ購入。
知った顔だらけの会場で、東京ザヴィヌルバッハの演奏が始まったのは20時30分でした。今日はメンバーの坪口昌恭と菊地成孔に加え、織田無道をシェイプアップしたようなルックスの大儀見元がパーカッションで参加。CD「Hamlet on the Highway」は聴いていたものの、ステージ上の彼らを実際に生で見ると、どういう規則性のもとで演奏しているのか謎に思えていくるようなプレイを繰り広げます。ステージを始める前の坪口昌恭は、腕を組んで片手を頬にあてていて、何かこれから科学的な実験でも始めるかのような様子でしたし。マッキントッシュのシーケンスソフト「M」を現場で操作しながら、それに合わせたプレイをミュージシャンがしているという事前知識があっても、坪口昌恭と菊地成孔が目で合図をしながらインタープレイという名の斬り込み合いをしている光景はかなり不思議、そしてスリリングでした。
で、その後は午前1時から3時間もデトコペが演奏するという正気の沙汰ではないステージが待っていましたが、僕は原稿が残っていたので泣く泣く撤退。というか最初からライヴに行っている場合じゃなかったのですが、東京ザヴィヌルバッハは見ていても聴いていても面白いバンドで行った甲斐がありました。
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ちなみに掛川市にあるcafe bisouという喫茶店の発行するペーパー「ビズゥ」には、菊地成孔の「ジャズとカフェについて」というコラムが載っていますよ。
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4月
18日
(thu)
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宮谷一彦のページの管理人さんから、宮谷一彦の書き下ろしによる「宮谷一彦の漫画の描き方」が10daysbookに掲載されているという情報をいただきました。相変わらずの宮谷一彦節です。
で、久しぶりに10daysbookをのぞいて驚いたのは、旧作中心のイメージだったのに今は少女・レディースマンガのコーナーにシュークリーム系の単行本も並んでいるし、なにより青林堂から出た松本充代の全単行本のデータが販売されていたことでした。ソフトのインストールが必要なのは面倒だけど、昔はさんざん古本屋を周ってやっと買い集めた彼女の単行本が、たったの300円で手軽に買えるのは便利だなぁ。個人的には「ダリヤ・ダリヤ」がおすすめです。でも全部買っても1500円なんだから、まとめ買いを推奨。
そういえば松本充代のホームページ月刊ポンチキが移転していましたよ。
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氣志團公式ページにあった綾小路翔インタビュー、消えちゃったんですね。美波羅と書いてビバラと読ませるインタビューアー・美波羅順子による爆笑テキストだったのですが。最初の2ページはWayback Machineのここに残っています。
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昨日話題にしたキングギドラは、結局商品回収・出荷停止に。
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4月
17日
(wed)
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「岡村靖幸トリビュート どんなものでも君にかないやしない」(→amazon.co.jp)、ELVIS COSTELLO「WHEN I WAS CRUEL」(→amazon.co.jp)、XTC「COAT OF MANY CUPBOARDS」(→amazon.co.jp)購入。ELVIS COSTELLOは輸入盤か国内盤かで迷いましたが、ボーナストラックに負けて国内盤を買い、国内盤が出るのかいまだによくわからないXTCの4枚組ボックスセットは、我慢できなくなってズシリとした重さを感じながら輸入盤をレジに運んでしまいました。
「岡村靖幸トリビュート どんなものでも君にかないやしない」は、朝日美穂がプロデュース。先行マキシシングルに収録されていた彼女の「だいすき」と、直枝政広&ブラウンノーズの「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」も収録されています。この2曲が非常に良いのはすでにわかっていたことですが、トリビュート盤に収められた他のカバーの中ではくるりによる「どおなっちゃってんだよ」が頭ひとつ抜けている印象でした。バンドでヒップホップのトラックを演奏しているようなこのアレンジは刺激的。クラムボンの「カルアミルク」では、原田郁子の声質と歌はもはや反則のように良いと感じました。岡村靖幸と縁の深い栗原正己率いる栗コーダーカルテットは、「友人のふり」を切ないインストに。エモーショナルなボーカルで「Lion Heart」に正面から向かい合ったLyricoにも好感を持ちました。「ステップUP↑」をカバーしたBLACK BOTTOM BRASS BANDは、岡村靖幸をニューオリンズへと連れ出しているかのようです。
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すこたん企画によると、キングギドラの「ドライブバイ」という曲のライムがゲイの人々の批判を受けているようです。
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サンディーの90年作「マーシー」が5月9日に再発。「超」の付く名盤なのでお勧めです。久保田麻琴プロデュースによるこのアルバムは、アジア歌謡とクラブミュージックが僕が聴いた中でも最もハイブリッドにミックスされた音楽。そして現在では同じような規模でレコードを作るのは難しいのではと思うほどお金がかかった好景気時代の音楽でもあります。ちょっと前までは打ち込みの音が古く感じられましたが、現在では一回りして心地よく感じられるようになりました。
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4月
16日
(tue)
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「Quick Japan」Vol.42で、朔ユキ蔵さんのインタビュー記事を担当しています。渋さ知らズの記事を執筆しているのはTGVのハルヲさん。
今号にはナンバーガールの「NUM-AMI-DABUTZ 猫町ヴァージョン」が収録されたCDが付いています。ただし実際には向井秀徳によるソロ録音で、宅録で作られたシンプルながら非常に興味深いトラックです。黎明期のヒップホップを聴いた時のような感触でした。
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OOPS!にビーチ・ボーイズ、ベスト盤に村上春樹のライナーが!という記事が。ネタ元を見たら、こんなに情報を書いてないにうちってことにしてくれていました。
BRIAN WILSONの新録を含むベストが出るというだけですごいのですが、同じ6月19日には他に8枚も発売されるとか。しかも、「エンドレス・ハーモニー」「山下達郎選曲 ビーチボーイズ・インストゥルメンタル」「ブライアン・ウィルソン・ブロダクションズ」「スプリング」「メニー・ムーズ・オブ・マリー・ウィルソン」など、マニア狂喜というかマニア発狂という感じのラインナップです。
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4月
15日
(mon)
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西岡兄妹の作品は、「ガロ」時代からの読者であった僕にとって長年「恐い」ものでした。それは、目や鼻をはじめとする人間の独特の造形や、デッサンにおける平衡感覚の意図的な狂いなど、強烈な個性を持つ絵柄による部分ももちろんあります。しかしそれだけではなく、単行本「心の悲しみ」(→amazon.co.jp)に収録されている「心が壊れた」「心の悲しみ」に登場するような、心とは分離した容器のような人間を淡々と何の救いもなく描いてしまうところにもある種の恐さを感じたのでしょう。
「心の悲しみ」に収められた作品は、自分と外界、あるいは自分自身の心と肉体がひどく断絶していたり分離していたりする一方で、生と死の境目は曖昧だったりします。夢をマンガに描いたかのように不可解な世界でありながら、読後に残されるのは孤独感と悲しみ。「わたしの幽霊」は彼らの作品としては珍しくはっきりした落ちが用意されているもののそれはやはり恐ろしく、物語の整合性が比較的強い「蛇女」には叙情的な感触がありました。
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4月
14日
(sun)
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クラブチッタ川崎で「Surround Space Perception Vol.2(四方空間知覚) 」。ゲストボーカルで出演したDARIEさんの事務所からインビテーションをいただいて見に行ったのですが、プロデュースが元グラスバレーの上領亘、他のゲストがL'Arc〜en〜CielのYUKIHIROと元ソフトバレーで現endsの遠藤遼一という僕になじみのないミュージシャンばかりだったので、ちょっとドキドキしながら会場へ向かったのでした。
会場に入ると、これがまたすごい音響。心臓にブチ当たってくる感じです。上領亘率いるCROWはVJやサラウンドシステムも意識したチームらしく、膨大なデータを用意したと思われるVJに感心させられる一方、強烈な音響にクラクラさせられました。上領亘・YUKIHIROのツインドラムと、白石元久のマニュピレートによりステージで奏でられる音楽はビート・オリエンテッドなデジロックだったので、しばらくそんな状態のままに。
そして中盤でDARIEさん登場。舞うように踊ったり、頭を振ったリしていて、考えてみれば楽器を持たずに歌う彼女の姿を見るのは久しぶりです。エフェクトがかかっているためはっきりとは聞き取れませんでしたが、日本語とも外国語ともつかない言葉を歌うボーカルは、聴く者にオリエンタルなイメージを喚起させます。彼女のボーカリストとしての力量に焦点が当てられてゲストに迎えられていた点では、なかなか新鮮でした。
その後、再び音響に身体的な負担を感じてロビーに出ると、ムーンライダーズの鈴木博文さんと久しぶりにお会いしたので話しこみつつ休憩。以前行った時にはインターネットに接続していなかった湾岸スタジオも、現在はすっかり電脳化されたそうです。その後DARIEさんに挨拶をして、彼女が再登場したアンコールを見て会場を出たのでした。
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4月
13日
(sat)
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4月24日発売のロマンポルシェ。「孫」(→amazon.co.jp)は、「全裸で書いたラブレター」「親父のランジェリー」など曲名がすべてを物語るアルバム。男汁が無駄なほどダラダラと溢れまくりです。チープなサウンドとギャグのバランスに、空手バカボンを連想しました。
5月9日発売のYOU THE ROCK★「モンスターロック」(→amazon.co.jp)は、小西康陽プロデュース。THE MONKEES の「Last Train To Clarkswille」のフレーズを使い、子供のコーラスも入れていて楽しい曲です。こういうしなやかなYOU THE ROCK★の方が好きだな。
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4月
12日
(fri)
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新井英樹「シュガー」第1巻(→amazon.co.jp)・第2巻(→amazon.co.jp)、柏木ハルコ「花園メリーゴーランド」第3巻(→amazon.co.jp)購入。
新井英樹の作品に登場するキャラクターはどれも魅力的だけど、彼の最近作「キーチ!!」と比べても「シュガー」の方がキャラクターの彫りが深いです。こうなると、ピュアでボクサーとしても天才的な才能を持っているという主人公の設定が一番予定調和的に思えてくるわけですが、他のキャラクターの配し方の妙でぐいぐい読ませます。上手いなぁ。
柏木ハルコの「花園メリーゴーランド」は、展開のじれったさにさらに拍車がかかっていました。
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ミュージックマシーンより、朝日新聞の氣志團記事「氣志團 裸ん坊で走る 永遠の16歳」。ここに書いてあること、全部真に受けていいんでしょうか。
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4月
11日
(thu)
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昨日渋谷へ行ったらCD屋には氣志團だらけで、渋谷は木更津に侵食されていました。そしてピロスエさんのところで「氣志團、オリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得」というニュースを知ってさらにびっくり。そんな事態になってたのかよ。
で、彼らのメジャーデビューアルバム「1/6 LONELY NIGHT」(→amazon.co.jp)を聴きましたが、正直なところこんなに良く出来ているとは予想していませんでした。詞やメロディー、アレンジのどれもが80年代ポップスのパクリだとしてもここまでやったら立派。いや、パロディーのようでいて、実はかなりメロディーもアレンジも練られていて、現在のポップスとして充分通用する完成度です。サウンドの引き出しが意外と多いなと関心していたら、サウンドプロデュースは元ユニコーンの阿部義晴。いい仕事してます。
歌詞の面でも、グッと来るものを感じている自分に気付いて慌てました。たとえ80年代的なイディオムが馬鹿馬鹿しいほどに並んでいても、あんまりにもその並べ方が上手いんで素で聴いてしまいます。逆にいえば、20年ぐらいで聴き手の感覚なんぞ実は何も変わらないということかもしれませんが。
冷静に根本的な問題を考えれば、そもそもこれと全く同じような音楽なんて80年代に無かった気がします。80年代ポップスの再生産をすると見せかけて、架空の80年代ポップスを現在において生み出している氣志團には、かつてアイドルヲタだった時代に聴いたアイドルポップスを再構築して現在ハロプロのアーティストに歌わせていると思われるつんく♂ に通じる魅力を感じます。
とりあえず僕は「涙BOY涙GIRL」を無限リピート。コーラスがまたいいんだ。
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welcome to my flip siteに、BRIAN WILSONの新録が収録されたTHE BEACH BOYSのベスト盤が発売になるというニュースが。発売は6月19日で、解説はおなじみ萩原健太、そしてなんと村上春樹だそうです。他にも6月には関連盤がたくさん出る模様。
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4月
10日
(wed)
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カーネーション「505 -Five Oh! Five-」(→amazon.co.jp)、ナンバーガール「I don't know」(→amazon.co.jp)、中村一義「セブンスター」(→amazon.co.jp)購入。映画「害虫」に使用されるナンバーガールの「I don't know」は、強烈な新作「NUM−HEAVYMETALLIC」を聴いた後の耳にはいまひとつ物足りません。中村一義は当然のことだけど「金字塔」や「太陽」とはもう違うステージに移っていて、葛藤の時期から信念のままに突き進む時期へと変化しているために、僕の受け止め方も変化しているのだと思います。
カーネーションの「505 -Five Oh! Five-」は、1996年7月18日にNHK-FMの番組のために収録されたライヴをCD化したもの。元々ライヴでの演奏や歌唱のクオリティが非常に高いバンドだけど、ここに収録された演奏も、名作「GIRL FRIEND ARMY」をリリースする直前の非常にいい波に彼らが乗っていた時期であることを感じさせます。芯が太くて粘り気があって、それでいて同時に端正さも持ち合わせていてタイト。大の男が抱える力強さとモラトリアムを同時に表現した「Garden City Life」は、何度聴いてもやはり名曲だなぁ。そして抑えた荒れ狂い方を聴かせる「体温と汗」でのプレイがこのアルバムでの白眉です。
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4月
9日
(tue)
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出社すると「COMIC CUE」Vol.200(→amazon.co.jp)の見本誌が届いていました。おおひなたごうの「フライパン先生」は相変わらず脱力を呼ぶ可笑しさで、とり・みきの「Strawberry Fields Forever」では久しぶりに冷食捜査官シリーズが復活。松尾スズキと河井克夫によるチーム紅卍の「女体盛りのサエちゃん」は絵がつげ義春のパロディ、そしてわびさびと馬鹿馬鹿しさに溢れています。ここに登場する堅田編集長が似ているのか、ここで言われている通りなのかは、僕の口からはちょっと。
ばばかよの絵本みたいな「ごきげんシュークリーム店」に味があるのは、結局絵がいいからなんだろうなぁ。タカノ綾は「反時計回転の舌」で、日常の描写と織り交ぜながら同時多発テロ事件から受けた衝撃を愚直なぐらいに表現していて、こういうテーマも描く人なのかと驚きました。ピュア系の物語なんだけど適度な重さの読後感を与えてくれるのが朝倉世界一の「カレーライス」。地下沢中也の「兆」は一挙64ページ、科学の進化と哲学についての物語だけに、一気に読むと疲れるほどの読み応えでした。
そして問題は、恐らくこのVol.200の発売を大幅に延ばした原因であろう、よしもとよしともの新作「魔法の国のルル」前編です。オヤジ狩り、学級崩壊、幼児虐待といったシリアスなテーマを物語に取り込んでいながら、物語の中心となる少年たちのクラスメイトが魔法少女であるという設定には思わず唖然。しかし、少年達を描く冷めて乾いた感覚と、魔法少女のユーモアが違和感なく同居している不思議な世界を生み出していて、よしもとよしともって面白い奴だと思わせられます。これからどう転がるか、後編に期待。あと、ちょっと臭いけど、夏の青空はよしもとよしともの決め技ですね。
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4月
8日
(mon)
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会社を休んで病院で検査。ここ最近の疲れがドッと押し寄せてきたので帰宅後はおとなしく静養、ムネオハウスを10thアルバムまでまとめてダウンロードしていました。静養するならパソコンから離れたらどうなのかと自分でも思います。
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4月
7日
(sun)
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「UNGA!」NO.081で、小沢健二「Eclectic」・つじあやの「愛のかけら☆恋のかけら」・カジヒデキ「FOOTBALLING WEEKENDERS」のCD評を執筆しています。カジヒデキのマキシシングルはタイトルが誤植になっていますが。小沢健二の新作については、執筆時点では知らなかったのですが、僕を含む3人でのクロスレビューになっています。
ところで、山本絵美さんによるMAMALAID RAGの「春雨道中」評で知ったのですが、彼らって藤井フミヤ・尚之兄弟プロデュースが主催したオーディションの出身なんだとか。以前はクロスウォークというバンド名だったのは知っていましたが、そんな過去もあったのかぁ。藤井フミヤのプロフィールの97年10月にある「18才の俺たちのように」というすごい名前のオーディションがそれなのでしょうか。MAMALAID RAGの公式プロフィールにはその辺の記述がまったくないのですが、気持ちはわからなくもないです。
谷村新司がインディーズで活動中というのにもちょっと驚きました。
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4月
6日
(sat)
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TGVの10回記念興行「ワールド・ワイド・ハンサム・ホリディ」に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
ゲストの横山剣さんが246で渋滞につかまったと聞いた時にはどうなるかと思いましたが、到着した剣さんは川西杏を流しながら振り付きでマイクを持って一緒に歌い、その「歌とDJ」の様子に会場も盛り上がっていました。すごい光景だったなぁ。剣さんにも、中古レコード「玄関先」を出店してくれた田口史人さん、フライヤーをデザインしてくれたKozzさんにも感謝。
で、僕は最初だし、剣さんファンの許容量も大きいだろうしと勝手に判断してこんなセットリストになりました。なんていうか、ちょっと飛ばし過ぎです。正式に始まる前には、上々颱風「GHETOO BLASTER」とシカラムータ「吾妻八景」も流してました。
| 1 | 篠田昌已 | 青島マーチ |
| 2 | 伊藤多喜雄&トライン・タイムズ | 秋田荷方節 |
| 3 | 10人祭 | ダンシング!夏祭り |
| 4 | 金沢明子ト寺田創一 | 東京音頭 |
| 5 | 河内屋菊水丸 | 本当かい? |
| 6 | 三波春夫 | House五輪音頭 |
| 7 | 慎吾ママ | 慎吾ママのおはロック音頭 |
| 8 | 玉川カルテット | 玉カルのアンアン小唄 |
| 9 | トニー谷 | ガッポリ節 |
| 10 | M.C.チータ(水前寺清子) | ブンブンビート阿波踊り |
| 11 | 市丸 | 三味線ブギウギ |
| 12 | 鈴木慶一 | JAPANESE一次好SONG |
| 13 | ソウルフラワーユニオン | 海行かば 山行かば 踊るかばね |
| 14 | 桜川唯丸 | さのせ(江州音頭) |
メンバーのうち、時間の都合でまちださんが回せなかったのは残念でしたが、まちださんのフィアンセさんが僕の周囲の女子に「可愛い!」と大人気でした。
99年以来、10回イベントを繰り返しても、まだ友達がたくさん来てくれて、ああいう音楽と語らいの場を持てることに心から感謝します。こういう深い感謝の念をうまく表せる言葉がなかなか見つからなくてもどかしいぐらいです。
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4月
5日
(fri)
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4月26日発売のナンバーガール「NUM−HEAVYMETALLIC」(→amazon.co.jp)は、冒頭からして衝撃的。社会への視線と妄想が分け難く入り混じり、日本的情念と衝動が結びついて、これまで以上に渦巻く業を感じさせるロックでした。4月17日発売のつじあやの「BALANCO」(→amazon.co.jp)は、「春蜜柑」での安定感を未練なく捨てて、様々なコラボレーションを繰り広げています。Double Famousの青柳拓次と栗林慧が参加した曲が特にいいです。
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4月
4日
(thu)
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Kazzさんの日記で初めて知ったのですが、ココナッツ娘。のレフアって脱退してたんですね。メロン記念日に気を取られているうちに2人になってるとは。ファンサイトのカントリーなココナッツによれば、2月17日の横浜アリーナで卒業したんだとか。この間「Hello!Project 2002〜今年もすごいぞ!〜」(→amazon.co.jp)を見た時に、レフアの極めて危うい日本語が印象的だっただけに、ちょっと腹が出ていてもビキニを着こなすダニエルの脱退に続いて残念です。で、そのダニエルはハワイに戻ってCRAZY FINGERSというバンドで歌っているのかぁ。
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4月
3日
(wed)
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山本直樹「お家につくまでが遠足です」(→amazon.co.jp)の表紙の絵を買う前に見て、旧作を集めたものなのかれっきとした新刊なのか判断しかねていました。ええ、2000年から2002年までの短編を収録した新刊です。
ナンセンスなぐらいに唐突な設定の物語が多く、肉体以外の部分では人間同士が全然深く関わらないのですが、時々ディープな何かがチラつくのがここに収められた山本直樹作品の魅力。それはたとえば、死とか。欲望に溺れているようで、実は何も求めていないような空気も各作品に共通しています。
ひたすらに肉欲しか描かれていないはずなのに、「アイスクリーム」はとても甘くロマンチックな作品に思えました。
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4月
2日
(tue)
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SALIF KEITA「MOFFOU」、SETONA「Queen Of Henna」、山本直樹「お家につくまでが遠足です」購入。
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ピチカート・ファイヴのトリビュート・アルバム「戦争に反対する唯一の手段は。−ピチカート・ファイヴのうたとことば−」(→amazon.co.jp)は、末期ピチカートと同様の箱仕様なので、「ていうかこれはピチカートのニュー・アルバム!」というキャッチコピーの通り、本当に間違えてしまいそうなアートワークです。しかも、自前でアレンジをしないアーティストの楽曲ではピチカート周辺のミュージシャンが脇を固めているので、サウンドも小西康陽のそれを連想させ、終始小西の影がチラつき続けるアルバムになっています。本当にこれは「さ・え・らジャポン」の延長線上にあるピチカートのニュー・アルバムなんじゃないかって気がしてくるぐらいに。
デューク・エイセスや水森亜土、夏木マリといった年輩勢が善戦、特にデューク・エイセスがあの調子で「新しい歌」の「冬の日の曇り空を/見上げると死にたくなる」なんてフレーズを歌っていると逆説的に妙な味が出てきます。野本かりあはいい声です。コシミハルの「あなたのいない世界で」、有近真澄の「戦争は終わった」はディープな感触。そして南佳孝は最高にクールで、これは意外な拾い物気分でした。総じてクオリティは高いです。
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4月
1日
(mon)
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ピチカート・ファイヴのトリビュート・アルバム「戦争に反対する唯一の手段は。」をHMVで買ったら、特典として吉田健一の文章にメロデイーをつけた曲を小西康陽と野宮真貴が歌っているシングルCDがついてきました。瀧坂さんによるとタワレコで購入してもついてくるらしいのでお早めにどうぞ。
ミュージックマシーンより、5月22日発売のビクター版はっぴいえんどトリビュートアルバム「HAPPY END PARADE」の参加アーティストと楽曲リスト。若手と当のはっぴいえんどメンバー、洋邦のアーティストが入り混じっていてなかなか豪華です。ちなみに、OZ DISC版はっぴいえんどトリビュートアルバム「はっぴいえんどカバーBOX」は5月15日発売。こちらは正気の沙汰かと疑う5枚組です。なにしろ各アルバムを曲順通りカバーしてますから。12000円もするけれど、鈴木博文に参加されては買うしかありません。
ついでに宣伝しておきますと、そのOZ DISCを主宰する田口史人さんが、今週土曜日のTGV Vol.10 "ワールド・ワイド・ハンサム・ホリディ"で中古レコード「玄関先」を出店してくれます。前回のTGVに出店してくれた際には、開店するやいなや皆がエサ箱が群がる光景が見られたほどいい品揃えでしたよ。
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sawadaspecial.comより、朝日新聞のとり・みきインタビュー。「WXIII」の脚本家としてのインタビューです。
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マンガ評論の中山明宏さんが評論活動停止。エイプリールフールかと思ったら、日付は3月31日でした。最近は同人誌即売会にさっぱり行っていない僕ですが、「瀕死のダーマトグラフ」Vol.2は買いに行きたいなぁ。
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