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小心者の杖日記@o u t d e x

「ピクニック・カレンダー」リニューアルしました。

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331日 (sat)

 起きて窓の外を見て唖然、雪じゃん!

 しかし雪にも負けず、東京都現代美術館での展覧会「ギフト・オブ・ホープ」へ。目当ては八谷和彦による作品「エアボード」の公開浮上実験です。ジェットエンジンによりホバーリングしながら滑走するというマシンだそうですが、会場で流されていたビデオを見た人によると「失敗してた」「爆発しそうだった」とのことで、俄然興味が湧いたのでした。なにかジンジャーに通じるようにも感じたのですよ。

 実験スタート時刻に東京都現代美術館に着いたものの、雪のせいですぐには実験が始まらず、まず八谷和彦によるエアボードの解説から。すでにαバージョンやβバージョンが製作されてきて、今日実験されたのはγバージョン。3リットルで3分しか稼動できない燃費の悪いシステムの上、しかも雨にはシステム系統が弱いというのですから、悪天候への不安が募ります。ちなみに八谷和彦らが着用していたレーシングチームのようなウェアのデザインにはgroovisionsも参加しているとか。お洒落です。

 そして振りやまない雨の中、美術館の中庭で実験開始。かなり時間が経っても動き出さないので一旦館内に戻っていたところ、不意に強烈なエンジン音が響き渡りました。エンジンの調子が出たらしいエアボードに八谷和彦が乗ると、おおっ、微妙に浮上している感じのなめらかな動きでエアボードが前進するのです。このエアボードは、スケードボードやスノーボードの経験者じゃないと乗るのが難しいそうで、どこへ向かうのかよく分かりません。そのため、思わぬ方向へエアボードへ進むたびに、傘をさしたギャラリーも逃げ惑うのでした。そしてエンジン音も鼓膜がいかれそうなほど強烈。しかし、わずかとはいえ空中に浮きながら進むその姿には非常に興奮してしまい、そのマシンとしての効率の悪さもチャーミングに思えたほどでした。

 実験終了後、八谷和彦さんに直接お話を聞いたところ、今日は気温が低かったせいでなかなかエンジンがかからなかったとか。どのくらい浮上しているかは、乗っている自分ではよく分からないそうです。

 
330日 (fri)

 早稲田大学第二学生会館402号室で行なわれたエスプレッソ・メイカーズ主催のイベント「NO BLEND Vol.2」へ。「インプロヴィゼーションの起源と根源」をテーマにHEADZの佐々木敦を講師に迎え、小さな教室で開催されたそのイベントは、さながらゼミの勉強会のような雰囲気でした。スタートから1時間半も経ってから参加した僕は、思わず「遅刻してすいません」という気分に。薄いながらも読み応えのある冊子に目を通しているうちにトークは終了してしまい、落第生気分も味わえました。

 イベント終了後、佐々木さんにご挨拶して、エスプレッソ関係者の皆さんと打ち上げ。お疲れさまでした。

 
329日 (thu)

 「Title」5月号購入、「カワイイ2001」と題された美少女特集目当てです。結局のところ末永遥が一番でしたが、紹介されていた中では石川佳奈石田未来も気になりました。高倉文紀による「14歳美少女最強説」はちょっと重要かも。あと、清野栄一の連載に鶴見済登場。

 若手アイドルに関しての情報源としては、ピチレモンネットピチモ情報が便利そうです。

 
328日 (wed)

宇多田ヒカル「Distance」
 あんまり引っ掛からないのはメガヒットする商品だからじゃなくて、たぶん単に僕がいつまでたってもR&Bになじめない人間だからでしょう。でもこれ、R&Bというにはギターの音とかがずいぶんドメスティックです。ジャム&ルイスがプロデュースした曲もドメステックに聞こえてくるのは、宇多田ヒカル的世界観の完成度が高いって証拠なのかも。

 渋谷eggsiteでセロファン直枝政広&ブラウンノーズほかのライヴ。僕はセロファンに求めるものが大きいので、ボーカルがワイルドな演奏にかき消されがちな前半はいまいち。そのかわり、シングルのカップリング「背中合わせ」とかメロディーを知っている曲が並び始めてからは楽しめて、「ヨアケ、ハナビラ」はメロディーといい演奏の密度といい素晴らしい曲だと思いました。

 直枝政広+ブラウンノーズ=ホプキンズは、今回も3ピースの勢いで突っ走ります。インプロビゼーションが長い長い。ブラウンノーズの曲では、よくもここまで芯が太いままねじれられるもんだと感心しました。

 
327日 (tue)

椎名林檎「真夜中は純潔」
 タイトル曲は東京スカパラダイスオーケストラの演奏、「シドと白昼夢」の再演は服部隆之編曲。「愛妻家の朝食」は編曲の森俊之に加え、渡辺等・沼澤尚・cobaという渋いメンツでの演奏です。亀田誠治のサウンドも嫌いじゃないけど音楽的な幅には物足りなく感じることもあっただけに、楽しめた企画盤でした。

岡村靖幸「OH!ベスト」
 壮絶な「なんで僕が君を愛するように君は僕を愛してくれないんだ」絵巻。詳しくは「アワーズライト」5月号の僕のコラムを。

玉置浩二「スペード」
 秀逸なソングライティング、絶妙なボーカルコントロール、3人のみでのしなやかな演奏が溶け合ったフォーク・ロック。構えて聴いていても胸の隙間に入ってきます。ちょっと期待しすぎた面もあったけれど、いやしかしこれは何度も聴き返すべきアルバムです。ああだめだ、泣けてきた。


 
326日 (mon)

 ここうさんから、ポータブルCDJセット・NUMARK UPMが石橋楽器渋谷店にあると聞いて早速訪れてみました。でも、外見がいまいちカッコよくないという贅沢な理由と、かなり重そうだという現実的な理由でちょっと判断を保留。その前にVESTAX CDX-15を見ておこうと考えたのですが、石橋楽器はもちろんRock onにもKEYにも池部楽器にもありませんでした。どの店でも「この前まではあったんですけどね〜」と言われる始末で、ちょっと出遅れてしまったようです。こうして入手できないと欲しくなるのが人情というもので、CDX-15を手に入れるべくしばらく探し回りそうです。


 
325日 (sun)

 お座敷CDJ計画のためにSONY ZS-M30を購入。本田さんに言われていた通り、今って本当に入力端子付きのラジカセって少なくなっているので驚きました。ラジカセを自分で買ったのは初めてなんですが、CDやMDが鳴らせる装置が持ち運びできるのってわけもなくワクワクしますねぇ。コンポのMDが壊れてるんで、以前に人からもらったMDをまとめ聴き。

 マンガは小田扉「こさめちゃん」、片岡吉乃「go on, baby!」、オムニバス「激しくて変2」購入。

 
324日 (sat)

 山内崇嗣さんの「絵画展―山内崇嗣」でなぜか連動開催されたパイ投げ大会に参加しました。会場は、個展会場である表参道メゾンリベラールが入っているマンションとその向いギャラリーの間の路上。当初こそ参加するか迷っていたものの、この機会を逃すと一生パイ投げなんてできないだろうと意を決して会場へ向かうと、すでにパイ投げ会場周辺の建物の壁にはビニール張りが広範囲にされていてかなり周到な準備がされています。やがて路上にもビニール張りがされ、とりあえず僕も持参したレインコートを着て準備。そして準備会場となった個展会場を覗くと、そこにはすでにパイの乗った皿だらけで、それを見たら急に「これを投げあうのかよ」という現実感が湧いてきました。しかも、皆レインコートを着て準備をしているので、なにか放射能事故の現場のような眺めです。会場にはフェチズムに詳しいライターの下関マグロさんも来ていて、昨今のパイ投げ事情などうかがいつつパイ投げの時が来るのを待ちました。

 見物人も含めて数十人が集まる盛況ぶりの中、パイが屋外に運ばれ、山内さんも宴会芸モードの浴衣で登場してイベント開始。まずは山内さんに一方的にパイをぶつける権利のオークションからスタートです。続いて、車から看護婦衣装で現れた栗戸理花さんにパイをぶつける権利もオークションされて、いきなりフェティッシュな雰囲気に。そして二人の顔面がパイで汚されたあと、いよいよパイ投げ開始となりました。

 パイ投げ。それは一瞬にしてとても長い長い時間でした。イベント前にこそ、見知らぬ者どうしでパイをぶつけ合うことに躊躇しないのかと考えましたが、始まってみれば皆で和気あいあいとパイをぶつけあえるものです。この雰囲気ってちょっと不思議なほどで、乱交パーティーもこんな感じなのかなぁと考えたけれどそれはまた別の話。気が付けば、僕の頭にはパイが皿ごとへばりついていて、髪の毛はすでにクリームまみれ、一時は顔面がクリームで覆われて目も開けないほどでした。でも、顔面にまっすぐパイをぶつけられる瞬間に、自分で「この角度おいしい!」とか考えちゃうのが可笑しいのですよ。

 用意された50個のパイが投げ尽くされ、すでに地面がクリームでヌルヌルになったところでパイ投げ終了。最後に再びオークションが行なわれましたが、今度は栗戸理花さんの下着姿にパイをぶつけられるという大サービスでした。すごいかったです、なにせ路上で下着姿ですから。

 パイ投げ終了後は、すぐに片付け作業。近隣関係者の了解を取って行なわれたイベントではあるものの、個展会場のマンションの住人のおばさんに呆れられたりもしましたが、それでも辺り一面に施されたビニール張りが効を奏してかなり効率的に片付けが行なわれました。問題はビニールの隙間から地面のアスファルトについてしまったクリームでしたが、なかなか落ちなかったこれが、クレンザーによって簡単に落ちた瞬間はちょっと感動的でした。

 それにしても恐かったのは、陽気もいいせいか顔面や髪に付着したクリームがみるみるうちに固まっていったこと。個展会場の部屋のシャワーで慌てて洗い流して、我ながらよくぞここまでと思うほど復旧したのですが、どうも手や身体がクリームくさいのは会場を後にしてからも続いたのでした。

 主催者の山内さん、参加した皆さん、お疲れさまでした。大笑いでした。これからは毎年桜が咲く頃になるとパイ投げを思い出しそうです。

 
323日 (fri)

 望月花梨「スイッチ」第2巻、井上雄彦「リアル」第1巻購入。

 以前「COMIC CUE」の企画でお会いした「劇団、本谷有希子」の本谷有希子さんから手紙をいただきました。4月6〜8日に上演される新作「死ぬ気ね」の案内です。彼女のホームページでは、僕が関わった「COMIC CUE」の記事も読めますよ。

 
322日 (thu)

 「絵画展―山内崇嗣」へ。柄の印刷された布の上に、さらにそれと同じ模様の「何か」を描くことでイマジネーションを刺激する作品群でした。

THE EVEN DOZEN JUG BAND「THE EVEN DOZEN JUG BAND」
 ジャグ・バンドの64年作品。ジャケットを見ているだけで楽しい気分になるけど、音の方もまた楽しいのです。最高。

DAN HICKS AND HIS HOT LICKS「STRIKING IT RICH」
 アコースティック・スウィング野郎の72年作品。渋いです。酒の飲めない僕が大人の男気分になるのにも最適。

OMAR SOSA「PRIETOS」
 キューバ人ピアニスト。熱いったらありゃしません。カリブ〜アフロ〜ジャズが交錯しまくり。

直枝政広「マンホール」
 同名映画のサントラ盤。2日で作曲、2日で録音されたという30曲入りで、音楽的なアイデア集みたいなアルバム。でも意外なほどテンションは高いです。

大滝詠一「ロング・バケイション」
 話題の20執念もとい周年エディション。アナログで持っているので買う気はなかったんだけど、レコード屋で「君は天然色」が流れているのを聴いたらつい レジへ。

 THE BEACH BOYSの初期アルバムの2in1CD輸入盤が入荷しはじめました。これで僕も彼らのオリジナル作をコンプリートの予定。90年代のどうにもならないのは置いておきますが。

 
321日 (wed)

 山崎さやか「ラブ・ゾンビ」、ミニモニ「ビデオ・ミニモニジャンケンぴょん!」購入。矢口真里のソバカスが確認できるほどのクリアな画質でミニモニを見る意義とはなんでしょうか。子供に踊らすのはどうかと思うほど激しいダンスを踊る辻希美にその答えを求める前に、僕は果てしない自問自答を続けねばなりません。

 「アワーズライト」5月号の「BED ROOM DISC JOCKY」では、岡村靖幸の「OH!ベスト」と坂本真綾の「LUCY」を紹介しています。

 
320日 (tue)

 ウエッブであるページを見ていたら不意にNetscapeが落ちて、そのせいか今度はEudoraの調子がおかしくなり、強制終了しようとしたら「tmpファイルが削除できない」云々というエラーがでてきました。

 で、再起動してみたところ…Eudoraの受信メールボックスの各メールの内容がゴチャゴチャに混ざっているというありさまでした。メーリングリスト関係などは別のメールボックスに保存していたので無傷でしたが、普通のもろもろのメールを受ける受信メールボックスが壊れちゃったようで、たとえばあるメールを開くと、「その前のメールの文章+その本来のメールのヘッダ+本来のメールの本文が途中まで」とかになっているんですよ。ズレてるんです。しかしそれはまだいい方で、最近のものになると他のメールボックスの内容も混ざっていて、少なからぬメールの内容をロストしてしまいました。不幸中の幸いは、全部に目を通したあとだったことでしょうか…。

 そんなわけで今年1月から今日までの約500通がグッチャグチャになり、精神的ショックを受けずにはいられませんでしたが、とりあえず受信メールの送信者・日時・サブジェクトは確認できるので、最悪の事態は避けられた…はずと自分に言い聞かせたのでした。

 
319日 (mon)

OLU DARA「NEIGHBORHOODS」
 「ソウル」という言葉でくくるには衝撃的なほど豊かすぎるアフリカン・アメリカン音楽。すごいっすよ、これ。ブルーズ+アフロみたいな1曲目を聴いただけで眩暈がしました。

BILL FRISELL「BLUES DREAM」
 アバンギャルド寄りのジャズミュージシャン。荒涼とした風景の中にある誰もいないガソリンスタンドで流れていそうなブルーズ。

喜納昌永「沖縄民謡 カチャーシー特集」
 喜納昌吉の父。この父にして昌吉ありと思わせる、アグレッシヴなリズムに痺れます。

ドゥミサニ・アブラハム・マライレ「シンバブエ ショナ族のムビラ3」
 トーマス・マプフーモがロック化する以前の親指ピアノ音楽。沁みます。そしてかっこいい。

DAFT PUNK「DISCOVERY」
 3曲目がマジで素晴らしい。全盛期のELOが放っていたポップスのマジックを感じました。買ってよかった…。(しみじみ)

THE DIVINE COMEDY「REGENERATION」
 英国室内管弦楽ポップスみたいだった前作から一転してバンドっぽい感触に。ちょっと残念だけど、相変わらず曲はいいです。

 OUTDEX更新、「small circle of friends」にHuckfinn Rocket Punchを追加しました。

 
318日 (sun)

 昼に起きて食事をして、1時間足らずだらだらとネットを見て、眠くなったのでベッドに横になって再び目を開くと夜の7時前でした。ひたすらに寝ていただけの休日。余裕で12時間以上寝ていたので、自分が疲労に侵食されているのがよくわかりました。

 一時は頓挫と思われた「持ち運びお座敷CDJ計画」が、急展開して機種を決定するところまできました。tagさんVESTAX CDX-15の写真を見せてもらったら意外と小さいので、これなら持ち運べそうだと判断。そして懸案となったいたアンプとスピーカーに関しても、本田さんに「単に外部入力付きのラジカセがあればいいのでは」と言われて一気に解決したので、あとは僕が約10万円の買い物をするかどうかという段階にまで迫りました。今年は大きな出費の予定もないし、買っちゃおうかなぁ。

 
317日 (sat)

 「MUSIC MAGAZINE」4月号で坂本真綾の新作「Lucy」のアルバムピックアップと、MARTIN NEWELLの「THE SPIRIT CAGE」の輸入盤紹介を執筆しています。

 また、「COOKIE SCENE」vol.18では新井英樹の「あまなつ」評を書かせてもらいました。

 
316日 (fri)

 フクダさんが上京してくるのに合わせて、フジタさんスタヘさんと飲むはずだったものの、昨日まで二日連続で飲んでまた体調を崩したので欠席。土壇場まで出欠を決めかねていてすいませんでした。

 夕方からSo-netのメールサーバにログオンできなくなって何が起きたのかと不安になっていたら、夕方になってやっと障害情報の告知が。遅いんだよなぁ、いつも。メールチェックができないだけで不安でたまらなくなる自分もどうかしていますが。

 スピーカー内蔵でも野外でも気軽に鳴らせそうなのが気に入ってDJX-IIBを買おうかと思ったのですが、これって実はCDJじゃないようなので中止。よしきさんさんからはダブルCDJでミキサーもいらないCDX-15を勧められましたが、これだとアンプやスピーカーも必要なのです。いおりんに教えてもらったサウンドハウスをみるとダブルCDJの機種もいろんなメーカーから出ていますが、お座敷や花見の席で使えるような簡単なCDJってないもんですねぇ。ここうさんが教えてくれたCDJコンポRMX99も面白いけど、やはり持ち運びには不便そう。どうも僕が高望みしすぎのようです。

 
315日 (thu)

 体調悪いのに今日も飲みに行っちゃいました。メンツは、サイトウさんmutさん・日野さんほか。大和田さん赤坂さんは合流できなくて残念でした。今日勉強になったのはmutさんの巧みな合コントークかな。メロメロです(俺がかよ)。

 早稲田大学のミニコミ「NOMADICA」2号・3号を送っていただきました。性文化・アダルトチルドレン・音楽などを硬派に語る雑誌です。tangtangさんありがとう。

 
314日 (wed)

 システム環境の問題でMP3-Jが使えない僕に、よしきさんMIXVIBESを教えてくれました。フリー版を落としてみたのですが、これはかなり面白いです。頭出しとポーズのやりかたがよく分からないのですが、それ以外は普通のミキサー感覚で遊べますよ。

 3月29日にダウンロードが始まる広末涼子デジBOOK写真集は、ソフトのインストールが必要でWindowsのみに対応。エロゲーみたいですね。1300円という価格も、もうちょっと抑えてくれないとオンライン配信のありがたみがありません。でも買いますけどね、ええ。ちなみに電子透かし入りだそうです。

 
313日 (tue)

 加藤千恵テルヤスさんたちが発行している短歌雑誌「ハッピーマウンテン」の1号(前号は0号)が届きました。驚愕の旗仕様だった0号に続き、今度は短歌はハガキ大の色紙に印刷され、なんとそれを壁に掛けるビニールのウォールポケットに飾るか、ハガキフォルダーに収納するという仕様なのです。すげー。

 三角寛「三角寛サンカ選集 第一巻 山窩物語」、「チョイプレ」2購入。「チョイプレ」は早稲田大学のミニコミみたいですが、表紙は魚喃キリコ、連載が宮沢章夫などで、菊地成孔の椎名林檎論も読めるのですから内容は豪華です。

 
312日 (mon)

 NUMBER GIRL狂いのかちゃくちゃくんから、彼らのメジャーデビュー盤「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」を送ってもらいました。レンタル落ちだけど盤はきれいなもんです。解説は大鷹俊一なんですね。

 MP3でDJを楽しめるという、非アナログ盤使いの僕にうってつけのソフトがMP3-J。でも、要求するシステム環境の条件がわりと厳しくて、僕のパソコンじゃまともに起動すらしませんでした。すごくこれで遊びたいんだけどシステム環境をいじるのは避けたいし、いい類似ソフトはないですかね?

 次のハイポジライヴは4月22日、well_known_act.1というイベントだそうです。

 OUTDEX更新、「small circle of friends」にSOME LIKE IT HOT!を追加しました。

 
311日 (sun)

 今日はほとんどなにもしないで夕方まで寝まくり。

 椎名林檎のホームページでビデオクリップの配信が始まった「真夜中は純潔」は、70年代アニメのアクションシーンのパロディのような演出だらけ。監督は誰なんでしょう。猫がメカに変身するシーンには笑いました。

 「ASAYAN」の世界進出コーナーに登場していた茂本ヒデキチは、かつて「MUSIC MAGAZINE」の表紙や久保田利伸のジャケットを担当していた人で、そもそもNIKEの仕事もしてるんだから世界進出済みだよなぁ。

 
310日 (sat)

 「アワーズライト」の僕の連載でイラストとレイアウトを担当してくれている小石川ふにさんのマックがいかれてしまったとかで、編集部のパソコンで作成されるラフを確認すべく僕も水道橋の少年画報社へ。ラフができるまで待っている間、編集部にあったマンガ雑誌を片っ端から読んでいました。「小学六年生」って今はもうマンガ雑誌なんですねぇ。小学生による原よう子のインタビューも載っていました。

 夜は渋谷エイジアでSPANK HAPPYのライヴ。開演前から僕は「瞳たんハァハァ」という状態で、現れた彼女がノースリーブのワンピースに裸足で、左手にだけ手袋をしていたらその呼吸も加速しようというものです。今回の曲目は1月30日のライブとほぼ同じだったものの、菊地成孔と岩澤瞳によるMCは前回以上に可笑しすぎ。岩澤瞳は「SPANK HAPPYはピチカートのパクリ」とみもふたもない発言をし、菊地成孔はMC中に「CDでも聴こうか」とCDJで手元のCDを流し続けるなど、素敵に卑怯でした。ちなみにアンコールは、曲が準備できなかったとのことで、今日歌った曲から客に拍手で好きな曲を選ばせてそれをもう一度歌うという趣向。SPANK HAPPYは相変わらず反則だらけにしてチャーミングでした。

 でも本当は、僕は今日のステージを見ていて2回泣きそうになったのです。

 終演後、まゆみさんに紹介されて菊地さん・岩澤さんに謁見。僕がただでさえ舞い上っていたところに、瞳さんが僕のダッフルコートのトッグルをかけてくれたので、もうもう…。正直なところ、僕は自分が岩澤さんの熱狂的ファンである振りをしつつも、気がつくとステージ上の菊地さんの動きを凝視していたりして、本当は彼に魅了されているのだろうと思い始めていましたが、やっぱり岩澤さんファンでもあるのだと確信しました。目を充血させて開眼するがごとく。

 ライヴ後に12人で飲み会。参加者のみなさんおつかれさまでした。

 ところで、「ガロ」で連載してきた同人誌紹介コーナーは今回で終了です。僕も昨日聞いたばかりなのですが。来月から誌面を刷新するそうで、僕のコーナーがあった「ガロッキングチェア」自体が縮小されてしまうのでは、僕にはなす術がありません。紹介したい作家さんはまだまだいたんだけどね。ともあれ、今まで読んできてくださった皆さん、そして誌面で紹介することを快諾してくださった作家の皆さん、ありがとうございました。

 
39日 (fri)

 「UNGA!」NO.075でセロファンとつじあやののマキシシングル評を書いています。

 「フィール・ヤング」4月号では、安野モヨコの「ハッピーマニア」ってちゃんと読むと面白いと今頃思ったり、南Q太の「夢の温度」はいいと改めて思ったり。魚喃キリコは線が微妙にラフになってきましたね。

 CD-Rケース付10枚、ケースなし10枚をそれぞれセットで購入。数ヶ月ごとにまとめ買いする度に安くなっているような。

 
38日 (thu)

 OKAMA「スクール」第2巻、後藤理沙写真集「Risa」、CURTIS MAYFIELD「FREE SOUL. the classic of CURTIS MAYFIELD」購入。CURTIS MAYFIELDは2枚組の編集盤で、橋本徹による選曲です。タワレコ渋谷店で買ったら雑誌がついてきて、こりゃ気前がいいねと驚いたら、94年の「Suburbia Suite」でした。この表紙、懐かしいなぁ…。渋谷HMVに太田浩氏がいたころの渋谷系全盛時代を思い出しました。


 
37日 (wed)

 3月28日に発売される岡村靖幸「OH!ベスト」は、なぜベスト盤なのに制作が遅れているのかと思っていたら、曲によって前後にパートを足したり、大幅にミックスを変えたりしていました。偏執狂万歳。でも、Captain Funkとの共作である新曲「マシュマロハネムーン」は、どうもこれまでのような混沌がなくてスッキリした印象で食い足りません。それでも、岡村靖幸が89年辺りから急速に妄想を膨らませ、それが音楽の密度にも反映させていくドキュメントとして、この2枚組は異様な迫力がありました。


 
36日 (tue)

 サブカルチャー世界遺産選定委員会編「サブカルチャー世界遺産」を買おうかどうか僕が迷ったのは、たぶんこの文化の中に自分がドップリとつかってきた事実を確認するのが嫌だったからなのでしょう。枡野浩一さんが今出てる枡野浩一の2月28日で「うーん、枡野浩一って、ここまでサブカルだったのか。今さらながら愕然としている。」と書いていたけれど、全く同じ気分です。読んでいてもどこからか湧いてくる同族嫌悪。なんなんだろうなぁ、これ。音楽やマンガの部分を読んで、あるベクトルに向かったガイドブックとしてはよくできているなぁと感心しつつも、そう感じてしまうのだから僕も重病のようです。


 
35日 (mon)

 MAGMA「ATTAHRK」、犬上すくね「WORK BOX(新装版)」購入。MAGMAは、出所の分からない荘厳さとスケールの大きと迫力が、リズムチェンジの激しさや曲展開の複雑さとともに僕を痺れさせます。本気で気に入りました。

 そしてふと本屋の棚で見かけた池脇千鶴の写真集「tesoro」を、何かに突き動かされてレジへ。「池脇千鶴? ちょっと野暮ったいねぇ」などと言っていた過去の自分を僕は全否定します。昨年秋の発売当初に買わなかったことを後悔しつつも、同時に今日この写真集と出会えたことに感謝せずにいられません。この写真集を絶賛していた杉作J太郎の意図が今になってはっきりとわかりました。

 OUTDEX更新、「small circle of friends」に愛と青春のイタタタ。を追加しました。

 
34日 (sun)

 3月28日発売の坂本真綾「Lucy」に関して今僕が言えるのは、「坂本真綾さえいれば俺には宇多田ヒカルも倉木麻衣もいらない」ということであり、ボーカリストとして大きく成長した坂本真綾と、彼女の意思を受けて澄みつつも柔らかいサウンドを生み出した菅野よう子とのコラボレーションに聴きほれました。

 同じく28日発売の岡村靖幸の新曲「マシュマロハネムーン」もカセットを聴きましたが、Captain FunkとCO-FUSIONの手による音のようで、本人自身によるバージョンを聴くまで予断を許しません。あと、「家庭教師」を引っ張り出してきましたが、これが発売されたのは90年と知って愕然。当時の僕は高校生ですよ。

 
33日 (sat)

 「MUSIC MAGAZINE」の次号に輸入盤紹介を書いたMARTIN NEWELL「THE SPIRIT CAGE」のCDを渡しに、神保町の編集部へ。それから友達の結婚式に出るため上京してきたりゃんさんと渋谷で会いました。僕にレコード屋4軒、本屋2軒を連れまわされてお疲れさまでした。

 LITTLE TEMPO「KADACO SOUNDS」、川本真琴「gobbledgook」、「MANGA EROTICS F」VOL.2、うすた京介「チクサクコール」、「日経エンタテインメント!」No.49購入。LITTLE TEMPOは「無能の人」のテーマ曲が素晴らしいです。川本真琴はサンプルのテープを聞いた時点から好きだけど、「昔の彼女はもういないのか」というファンの嘆きをネットで目にしてちょい複雑な気分に。僕は今の彼女の方が好きだけどね。「日経エンタテインメント!」では、近田春夫とかまやつひろしの対談で松山千春に言及しているのがなんだかわからないけどすごい構図です。あと柳美里が椎名林檎の妊娠について語っているのも。

 
32日 (fri)

 岡村靖幸のホームページでプロモビデオ14本一気公開中。太っ腹(他意なし)な企画です。最新曲「真夜中のサイクリング」には本人は出てきません。やはり出てこれないのでしょうか…。「ハレンチ」では太った岡村靖幸が踊りまくりで、女子高生にモザイクかけた映像とともに、いろんな意味で強烈な作品に。「Peach X'mas」は昔の曲だけに突然スマート。 「どぉなっちゃてんだよ」では外人ダンサーとダンスしてて時代を感じさせます。自転車をこぐ「Peach Time」は後のダイエットを連想させますが、それは僕の自身の発想の問題です。まっとうにかっこいいという点では、岡村靖幸のダンスも演出も冴えた「(E)na」が一番かも。それ以前の映像の古臭さも含め、80年代以降のエピックソニー文化を考える上でも重要な資料です。


 
31日 (thu)

 インターネット中毒診断テストインターネット中毒研究室というページのワンコーナーで、真面目なデータに基づいたもののようです。人に勧められてこれを試してみたところ、やけに「とてもあてはまる」を選ばざるをえない項目が多くて我ながら不安になってきたのですが、結果を見たら75%。なんだ思ったより正常じゃないかと思いましたが、コメントで「あなたは,重度のネット中毒傾向にあるようです。過度のネット利用によって,現実世界での人間関係や日常生活,あなた自身の健康状態に悪影響を及ぼしていませんか?」と言われてしまいました。そ、そんなことない…はず。


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