僕がカーリング好き、そしてチーム青森好きになったのは、4年前のトリノオリンピックでの対スウェーデン戦がきっかけでした。
カーリングの対スウェーデン戦は素晴らしかった! トリノ五輪はカーリングが熱い!
カーリングの対スウェーデン戦のハイライト、そして対イギリス戦は今夜!
以降、この「小心者の杖日記」の「スポーツ」カテゴリは、実質的にカーリングのエントリーばかりになっていきます。
僕の中ではあの死闘はいまだに伝説であり、負けてなお讃えられる試合として記憶されています。そして今日、彼女たちが4年前と同じスウェーデンのチームと戦いました。
解説者としてすっかりおなじみになった小林宏さんによると、スウェーデンには教会と同じぐらいの数のカーリング場があるといいます。環境的に圧倒的劣勢のなかで戦うチーム青森は、4年前のようにいい試合を見せてくれればそれでいいんだよ、メダルなんてどうでもいい。そう思いながらバンクーバーオリンピックでもチーム青森の試合を見ていました。
結果的には、4年前と同様にスウェーデンのアネッテ・ノルベリの一投をもって敗北。正直に言えば、スウェーデン戦でもっと白熱した試合を見たかったのです、4年前のように。
また、チーム青森の負けが増えていくたびにTwitterから「#curlingJP」のハッシュタグの実況が消えていくので「今夜のスウェーデン戦ではどこ行ったんだ! 負けが込んだら見るのやめるのか! それがお前らの4年間なのか! 4年前と同じくチーム青森がノルベリにトドメを刺される最後の瞬間まで見届けろよ!」とも嘆いていました。
それでも僕がチーム青森を誇りに思うのは、 スミルノフ教授の4年前の「カーリング女子|スミルノフ教授公式ウェッブサイト」のこの言葉に尽きます。
おい貴様ら常呂町って知らんだろ。先生の故郷にほど近い小さな町だ。それを知ってたら負けがこんでるからって批判なんかできないんだよ。常呂町の女の子が世界を相手に戦ってるんだぞ。
もちろん、メンバー構成は変わりました。スポンサーも増えましたが、しかし国策のようにメダル獲得を目指す中国に比べれば環境の差は歴然。小林宏さんが、「トリノ以降に環境面も整備されたがそれより本人たちが頑張ったことを讃えたい」という主旨の発言をしたのはそういう意味だと思います。
2006年11月に開催された「第16回パシフィックカーリング選手権2006東京」をチーム青森の試合を見に行ったときには空席も多く、マスコミには「ガラ空き」とも揶揄されましたが、小林宏さんは「こんなにたくさんの人が見に来てくれたのは初めてだ」と喜んでいて印象的でした。
「第16回パシフィックカーリング選手権2006東京」でチーム青森を見てきました
僕の心配事は、注目度が高かったぶん、失望した人も多いのではないかということです。とはいえ、NHKの夜のニュースのトップでチーム青森が紹介されるほどの注目度なのですから、大不況下でも支援を継続してくれることを願ってやみません。各選手の所属先の応援サイト。
本橋麻里の所属するNTTラーニングシステムズ
石崎琴美の所属する木浪学園
山浦麻葉の所属する東奥日報
目黒萌絵の所属するみちのく銀行
近江谷杏菜の所属する青森市役所
時間軸が前後しますが、予選敗退が決定した際に、広報担当の近藤学さんによる総括が公式サイトに掲載されました(現在は削除)。スポンサーに向けた苦渋の発言か、バッシング対策なのか、辛辣な文面をわざわざ発表することに対して理解に苦しみ、とにかく僕は情けなくなりました。その後、彼がハーレー2台を売って支援してきたという報道を知って、その心情も理解したのですが。
現時点では、近江谷杏菜以外は今シーズン後も現役を続行するか明言していない状態です。しかしカーリングは、強豪国では結婚、出産を経ても選手が現役を続け、そして経験値を上げています。チーム青森のメンバーには、近江谷杏菜以外もぜひ選手を続けてほしいと願わずにいられません。そう思い、NTTラーニングシステムズの楽天市場で、「CURLING LIFE -バンクーバーへの旅-」以外の買っていなかったグッズを全部購入しました。「初回限定版『チーム青森の軌跡』&『本橋麻里 Days off』2枚組スペシャルBOX」(→amazon.co.jp)も買ったよ!
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