「宮崎吐夢の唄とトークの夕べ 諦女Night vol.1」のために下北沢の北沢タウンホールへ。入場時に宮崎吐夢の著書「諦女」(→amazon.co.jp)を渡されて「もう買ったよ!」と思ったのですが、開いてみるとサイン入りでした。発売から8ヵ月を経ての在庫一掃イベントだそうです。
宮崎吐夢は、ユキユキロが演奏するグランドピアノをバックに和傘で顔を隠しながら和服で登場。傘を下ろすと見事に髪が盛られたマダムヘアーでした。そしてフレンチ・ポップス風の楽曲を歌います。「オケケにオカカをまぜないで」など、冒頭から大人の本気の下品さが炸裂。ボサノヴァやマンボなど、音楽的に多彩ながらしっかりしている楽曲の上で歌詞がひどい、というのも安心して楽しめる理由のひとつです。いや、あれは安心できないか……。
「今夜で店じまい」がピチカート・ファイヴの「東京は夜の七時」ネタというのは何年も前の話ですが、「潮吹きマンボ」での美空ひばりオマージュは特にひどくて素晴らしかったです。他にも加山雄三とか和田アキ子とか……。宮崎吐夢の歌唱力が以前より上がっているのをライヴで感じました。
ゲストは光浦靖子、伊勢志摩、猫背椿。なかでも宮崎吐夢と光浦靖子によるデュエット「Woman"Wの悲劇より"」は、単に「女」つながりで歌っているだけであろう適当さが心地良かったです。 伊勢志摩と猫背椿のトークのときには、宮崎吐夢はわざわざムームーに着替えていました。
アンコールはさらにお色直しをして「美しい男性応援歌」のユニットで登場。なんかトライヴァル・テクノポップです。「I・SHI・DA・I・RA…」でこの日のライヴは幕を閉じました。
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