小心者の杖日記

2009年12月 2日

いとうせいこうというラッパーの帰還 2

 「第23回 ─ 最終回!! 日本語ラップのパイオニアに学ぶ〜いとうせいこう & TINNIE PUNX『建設的』 - bounce.com 連載」で、サイプレス上野といとうせいこうの対談が掲載されました。

 僕が深く納得したのはこの発言です。


いとう「僕はポエトリー・リーディングってわかりやすく言ってるけど、ほんとは演説してるつもりなわけ。演説って、明治維新からこっち、いろんな人たちがやってるわけで。〈婦人に参政権を与えろ〉とかさ、〈全国民が等しく参政権を持つべきだ〉とか。アフロ・アメリカンがやってきたことを日本でもやっているんだよ、明治/大正期に。全共闘時代にはたくさんの学生が演説し、三島由紀夫は右翼の立場から演説し、国会でいろんな人がいろんな演説をし……って、そのしっぽに80年代ヒップホップが乗っかっていただけだって認識が俺にはあるから。ヒップホップだけ聴いている人には、まったく負ける気がしない。聴こえるものが違うんだと思う。僕には意味が聴こえるから。意味のないラップに俺は興味を持てないし、心が動かない。(後略)」


 いとうせいこうには、どんどんラッパーとして活動してアジテーションを飛ばしてほしいです。


いとうせいこう「MESS/AGE」

□□□「everyday is a symphony」

 いとうせいこう&TINNIE PUNX「建設的」

[ 音楽 ]
投稿者 munekata : 2009年12月02日
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