Cutie Pai「Cutie MANIA」のリリース・イベントのために秋葉原ソフマップ アミューズメント館8Fイベントスペースへ。
冒頭はなぜか「電撃マ王サマ」で意表を突かれました。今日は「Cutie MANIA」から「グラスター」以外の全曲が披露されるというリリース・イベントらしいセットリスト。「太陽になりたい」での最前列の激しいケチャ、「小っちゃな翼」でのトムのエンジェルゲートケチャ炸裂など、Cutieマニアの盛り上がりも熱いものがありました。
もちろん、先日のライヴで初めて曲名が公表された「イエスノウ」や、ライヴでは初披露となる「美人形」の演奏も。「美人形」では、きわサンとチッチの太極拳かカンフーのようなアクションが面白かったです。
この新曲2曲は非常に強力。「イエスノウ」のレコーディング音源は、重層的なサウンドと精細なボーカル・ワークが凡百のロックを吹き飛ばす興奮をもたらしてくれる楽曲であることを再確認させてくれて格別です。DAFT PUNKとの類似性を指摘されるかもしれませんが、独自の消化方法で完全にCutie Paiの世界を構築していることがわかります。この楽曲に限った話ではありませんが、神崎真由美という類稀な才能を持つソングライターと、宇津山洋という優れたアレンジャーが出会ってくれた幸運に感謝したくなるトラック。
「美人形」のような抽象的な楽曲をアルバムに入れたことは驚愕に値します。音楽的には、YMOの系譜を受け継ぐ由緒正しきエキゾティック・テクノと言えますが、こんな突き抜け方がハンパではない楽曲がCutie Paiから生まれて、アルバムに収録されたことに感動しました。
アイドル的な様式をしているだけで、音楽ジャーナリズムからは色眼鏡で見られてしまうことを僕は知っていますし、そういう時代のPerfumeを見てきました。だからCutie Paiに関しては、やれるだけのことをやっていきたいです。幸い、サエキけんぞうさんのお墨付きもありますしね。
1時間のライヴの終了後は握手会。前列から握手をしていったのですが、4列目の僕らの時点ですでにまゆちゃんが泣きじゃくっていて、僕も泣けました。Cutie Paiのような優れた音楽アーティストのアルバムがリリースされて本当に良かったです。
なお、5月10日には名古屋ソフマップナディアパーク店でもリリース・イベントを開催予定。秋葉原のソフマップ音楽CD館とともに、すでに「Cutie MANIA」を購入できるようです。本来の発売日は5月17日で、ソフマップで通販予約もできます。また、Amazon.co.jpでも販売される予定だそうです。
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