ROKUROKUSEIJIN.comにいただいたメールで、六本木ヒルズの公式キャラクター・ロクロク星人のぬいぐるみが、現在は3種類しか販売されていないことを知りました。MAC MUSEUM SHOP.COMで販売されているこの3種類のみです。
さらに六本木ヒルズへ行ってみてショップで確認したところ、ロクロク星人グッズの今後の生産、販売は未定で、店頭在庫をもって今後は「いつの間にか消えたキャラクター」になりそうな雰囲気でした。そんなわけで、持っていなかったグッズを店頭にあるだけ購入。これで、高額なリトグラフ以外のグッズはほぼすべて収集できたと思います。


下の写真の中央のぬいぐるみは「とんがり君」。正確にはロクロク星人ではありませんが、関連グッズとして押さえておきました。
ご存知の通り、ロクロク星人は村上隆のデザインによるもの。朝日新聞の記事「価値を伝える技はあるか<村上 隆が語る仕事・2>」で彼はこう語っています。
陣頭で総指揮を執っていた森稔さんからもらったテーマは、未来の大人の街造り、みたいな感じでした。そこで私が案出したことは未来の大人は今の子供、という意味の裏返し。子供への真剣なメッセージ!として66星人というキャラクターを作りました。街のオープンのコマーシャルはアニメーションで66星人たちがキャ〜って叫んでいたりして、幼稚だ、と新聞のコラムで揶揄(やゆ)されたりしました。しかし私は絶対に革命をお手伝い出来たと思っているんです。だって、未来の大人となる今の子供たちには、しっかりとメッセージが伝わっていて、ヒルズには当初予想していなかった幼児たちが大挙して押し寄せたんですから。革命は未来にやってくるんです。届けたメッセージは「信じろよ!」でした。
こうして子供向けのキャラクターとしてロクロク星人は誕生し、2003年4月25日の開業以降、グラフィック、着ぐるみ、人形などで常に前面に登場していました。同年のクリスマス前後には、パレードも開催されています。
そうした状況が変わったのは、2004年3月26日に男の子が回転ドアで事故死した事件でした。当時、森ビルはテレビ朝日で「六本人になろう」という短い番組を持っていたのですが、事件の発生した日から放送を中止。番組で流れていた、おそらく細田守によるアニメーションも見ることができなくなりました。
その後もグッズの販売は続いていたのですが、徐々にショップの奥になり、そして生産、販売未定という事態に。森ビルと村上隆の間に何があったのかは知る由もありません。ただ、ロクロク星人が消える覚悟とともに、ROKUROKUSEIJIN.comのデザインを変え、データベースとして強化しておこうと思います。
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