小心者の杖日記

2007年12月 9日

義祖父の葬儀

 「あれは空間が壊れたときに出る霧だわ」と妻が言うので電車の窓の外を見ると、白い煙が上がっていました。でもそのセリフは「電脳コイル」第1話の冒頭のもので、あの煙は畑で焚き火をしている煙です。煙の匂いは電車の中にまで入り込んできました。

 前日に名古屋入りした僕は、その電車で妻の祖父母の家のある街へ初めて向かいました。駅を出てタクシーに乗り葬儀場についても、そこが愛知県のどこなのか僕にはさっぱりわかりません。会場に入ると、祭壇の義祖父の写真は50代くらいの若い頃のもの。義祖母は小さな体で気丈そうに振舞っていました。

 妻や義母が着物の喪服に着替えている間、暇そうにしている僕の相手をしてくれたのは義妹。この春に高校を卒業した義妹は、妻が実家に残した「新世紀エヴァンゲリオン」のビデオ全巻を見て何を思ったのか「私はエヴァのすべてがわかった」と突然電話をかけてきて、さらに他の作品のDVDを送りつけてくる姉に影響され、すっかりアニメオタクになっていました。高校生時代は名古屋のギャル文化圏にいた義妹は、今もそんな風には見えないのに。

 葬儀、移動して畑に囲まれた火葬場での骨上げ、さらに葬儀場に戻って初七日、そして精進落とし。

 喪主である義母の弟さん一家が慌しくしている間に、僕と義妹と妻と義父で香典の計算をして、きっちりと計算が合ったら、今度は会場を後にする準備。最寄駅まで送ってもらった車の中で、愛知県の何市なのかは聞いたのですが、聞いたことのない名前だったので覚えていられず、ここにも書けないのです。

[ 日常 ]
投稿者 munekata : 2007年12月09日
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