12月16日に放映されたNHK「のど自慢」を見ました。もちろん、YouTubeで活躍しているあの長野の帝王さんが出演する日だからです。長野県松本文化会館のステージに、老若男女、多国籍の出場者と、ゲストの瀬川瑛子と堀内孝雄が登場したオープニングからしてカオスで高まりました。
そして長野の帝王さんの出番。戸川純の「レーダーマン」を、髪を振り乱し、目を見開き、絶叫し、表情と声色をめまぐるしく変えながら歌いきりました。その姿は、まさにかつての戸川純が憑依したかのよう。長野の帝王さんがYouTubeとまったく変わらないテンションでNHKで歌い、それが全国に放映されたことに感動しました。残念ながら鐘はふたつでしたが、風邪で本調子ではないことを感じさせない見事な歌いっぷり。閉鎖病棟からNHKへ……という彼女の辿ってきた道筋を考えるとなおさら感慨深いです。瀬川瑛子が感想を述べていたのもシュールで良かったですね。
余談ですが、百戦錬磨のミュージシャンたちも、老年揃いのせいかこの手の楽曲だと演奏に迫力が無いことに気づきました。

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