ロッキング・オンが企画制作している「COUNTDOWN JAPAN 07/08」のために幕張メッセ国際展示場へ。
PerfumeがMOON STAGEのトップバッターなので、開演1時間前に最前にいたKeigoさんと合流。最初こそ人が少なかったものの開演が近づくにつれて急速に増えていき、WISEのブログによるとキャパシティ5000人の会場が満員御礼となりました。これは壮観です。
そして登場したPerfumeは、キラー・チューンを連発。MCではロック・フェスティヴァルであることをかなり意識していて、「私たちが出てきておかしいよね?」というようなことを言い、「ジェニーはご機嫌ななめ」の後には「この曲をやった心意気を認めてください」というようなことも言っていました。そのテクノポップ魂を認めたい! あ〜ちゃんがわざわざPPPH(ヲタ芸のひとつ)の説明をしたのにも笑いました。そういえば、「ジェニーはご機嫌ななめ」でコールをしている人が非常に少なかったことも印象的。時間こそ30分程度と短かったものの、久しぶりに間近で見られたので(といっても9月にはさんざん近くで見ていたのでこの感覚自体が狂っています)、それだけでもかなり満足しました。
Perfumeの終了後、妻はタイ料理を食べて、そのままさっさと帰路に。
ZAZEN BOYSは、プログレかと思うほど複雑なリズムとファンキーさを融合させた、圧倒的な演奏力が光るライヴ。そして、そのサウンドに呼応して踊り狂う観客が圧巻でした。キーボードの音色感覚が最高にクールな「I Don't Wanna Be With You」では、向井秀徳がキーボード、吉兼聡がサンプラーと思われる機材にギターからチェンジ。向井秀徳が演奏中にスポーツ新聞を読む光景も面白かったです。
bonobosのステージは「THANK YOU FOR THE MUSIC」でスタート。高まるわぁ。ダブ・ポップ的な面は後退し、リズムはアフリカ的な感覚が強まっていました。2008年1月30日リリースのベスト盤「Pastrama -best of bonobos-」からなどの新曲もそうした傾向が強く、単なるロックにはなっていないのがbonobosらしいところ。今年はリリースが何もなかったものの、最後にbonobosの勇士を見ることができたのは嬉しかったです。
この時点でタイムテーブル的に少年ナイフを見られませんでした。残念。
SEAMOは、ショッキング・ピンクのキャップとビキニパンツ、そして股間の天狗のお面のみという姿でステージを展開。「この天狗様に一足早い初詣をしませんか?」とか言っていました。ありがたや。ただ、「マタアイマショウ」を歌うときには一旦袖に引っ込んで普通の服を着てきたのが残念。紅白出場曲を股間に天狗のままで歌ってほしかった! DJによるバックトラックは平凡でしたが、MCやダンサーなどでとにかくエンターテインメント性が高くて楽しめました。
そしてMCでは、「こういうヒップホップ系じゃないイベントだといろんなアーティストに会えて楽しい、Perfumeの横を通ったらいい匂いがした」というような発言も。
奥田民生は、この流れだと刺激が足りないと感じるぐらいにストレートなロック。もうちょっとヒネた部分も聴きたくなりましたが、「さすらい」を聴くとメロディもアレンジも実によく練られていることに気づきます。贅沢にもベースは小原礼で、彼のベースを生で聴けたのも嬉しかったです。
その奥田民生もMCで「Perfumeに会いました」と発言。出演アーティストによるPerfumeへの言及率が妙に高いです。
BENNIE Kは、ギター、DJ、ドラム、ラッパーを加えたステージ。ヒップホップとポップスやロックをうまくミックスした厚いサウンドですが、この路線なら俺は昔のEE JUMPを聴くかなぁ……とも感じました。アルバムを聴くと印象が変わるのでしょうか。期待値が非常に高かったので、BENNIE Kのパフォーマンスにも肩透かしを食らった気分になりました。
RYUKYUDISKOは、これまでずっとCDでのみ聴いていたのですが、テクノはフロアで踊ってナンボだなぁという当然の事実に気づかされることに。仲村奈月は出てこないのかな……と思っていたら登場したのにも興奮しました(とはいえ正式に名前が紹介されたわけではなかったので勘違いでしたら後で訂正します)。沖縄太鼓のチームも登場し、最後はBEAT CRUSADERSが登場して「NICE DAY」を演奏。オリジナルの歌モノになると急に甘口になる点は気になりましたが、クラブ・ミュージックというスタイルで沖縄の伝統音楽を継承するRYUKYUDISKOがフロアの若者を熱狂させる光景には感動すら覚えました。
というわけで、テクノで始まったのでテクノで終わることにして、僕も帰路に。
僕は大規模なロック・フェスティヴァルをこれまで意識的に避けてきたのですが、「COUNTDOWN JAPAN」は1アーティストが45分程度と適度な長さで、休憩場所も多く、会場が広くて脇ならすぐ前に行ける点に好感を持ちました。もちろん最後の点は初日だけの話かもしれませんが。31日に岡林信康が出演する点も興味深いです。
>ガイさん
BENNIE KのステージにSEAMO、RYUKYUDISKOのステージにBEAT CRUSADERSとコラボレーションも盛んだったので、これは大阪も期待できるかもしれませんね。
生で聞くとRYUKYUDISKOはいいですよね。
自分は明日大阪に行きます。
Perfumeから中田氏のコンボが楽しみです。
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