東京事変「娯楽(バラエティ)」(→amazon.co.jp)はサード・アルバム。
この新作では椎名林檎は1曲も作曲をしておらず、浮雲、伊澤一葉、亀田誠治が担当しています。作詞も、椎名林檎が手掛けているのは13曲中9曲。
アルバムとしての統一感は強く、かなり練られた構成です。椎名林檎がボーカルに徹するアイデアは悪くなく、楽曲もたしかにバラエティに富んでいるものの、バンドのみによる演奏ゆえにサウンドの色彩感はそれほど豊かではありません。東京事変のひとつの限界も見た気がしました。椎名林檎以外のメンバーも歌う「某都民」や「SSAW」ぐらい、他のメンバーが前に出た楽曲がもっと多くても良かったのになぁ。
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