中納良恵「ソレイユ」(→amazon.co.jp)は、EGO-WRAPPIN'のボーカリストのソロ・デビュー・アルバム。
プロデュースは中納良恵自身で、コ・プロデュースには向井秀徳、鈴木惣一朗、トウヤマタケオ、青柳拓次、栗原務、Tokie、あらきゆうこと錚々たる名前が並んでいます。特に、1枚のアルバムの中に向井秀徳、鈴木惣一朗、青柳拓次の名前が並んでいるのがポイントでしょう。演奏にはEGO-WRAPPIN'の森雅樹も参加。
基本的には、中納良恵の歌とピアノを中心にした、アコースティックで有機的な感触のサウンドです。彼女のボーカルとソングライティングの力量の高さがよく実感できます。
その空気が一変するのは、向井秀徳が参加している「空の記憶」「無題4」「ソラノキオク」の3曲。「空の記憶」「無題4」では、ZAZEN BOYSとScoobie Doのメンバーによる混成バンドでいきなりサウンドがソリッドになり、「ソラノキオク」では中納良恵と向井秀徳のふたりだけによる世界が展開されます。この終盤には高まりましたが、期待値が高かっただけに、もっと弾けてほしかったとも感じました。
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