NHK教育「電脳コイル」第24話を見ました。
今回のサブタイトルは「メガネを捨てる子供たち」。しかし、子供たちが自発的にメガネを捨てるのではなく、イサコの事件をきっかけに親たちにメガネを取りあげられてしまいます。そして、その展開が第24話の感動的なふたつのシーンへとつながるのでした。
ひとつはヤサコの母親が、触れられるものこそがリアルだとヤサコを抱きしめながら語るシーン。そしてもうひとつは、触れられない電脳ペットであるデンスケが消えたことへの痛みや悲しみをヤサコが否定しようとしつつ、やはりその気持ちはリアルなものなのだという結論に至る流れです。実はこのふたつのシーンの内容は相反するものであり、磯光雄はどちらをこの作品の結論として提示するのかが楽しみです。あるいは別の何かでしょうか。
物語の伏線の回収も次々と行われていますが、あと2話しかないのに新たな謎が登場しています。まるでパラノイアのようなめまぐるしさ。イサコの過去とヤサコの祖父との関係が明かされたのもつかの間、「22」という新たな謎が。ヤサコの父はこのタイミングで金沢に出張し、ハラケンは覚醒、さらにまさかの新キャラクター「マユミ」が登場してしまいました。磯光雄は、相当アクロバティックな最終回を用意しているのではないでしょうか。
これだけの情報量を詰めこみながらも、メガばあやダイチで笑いも織りこんでいる点にも感心しました。
ところで、猫目はあの袖なしの格好で市役所に勤務しているのですか?
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