安藤健二「封印作品の闇 キャンディ・キャンディからオバQまで」(→amazon.co.jp)は、「封印作品の謎2」を改題、加筆・修正、新編集した文庫。
「封印作品の謎2」については、「2007年にほとんど封印されている『オバケのQ太郎』『新オバケのQ太郎』を求めて」でもご紹介しましたが、文庫版のために書き下ろされた第5章では、遂に決定的と思われる理由を、小学館の元幹部からの証言を元に記しています。僕も「サイゾー」で「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」の絶版問題を扱った際には、藤子プロや小学館のあまりの防壁の高さに驚かされたものですが(ちなみに本書の319ページに出てくる『ある雑誌記者』とは僕のことです)、遂に安藤健二は裏を取ることに成功したわけです。核心部分を書いたこと自体もリスキーな行為なだけに、この新章には敬意すら感じました。「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」ファンは必読です。
本書で扱われている作品は、前述の「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」のほか、「キャンディ・キャンディ」「サンダーマスク」「ジャングル黒べえ」。通読して感じるのは、ジャーナリストとしての安藤健二の探究心の強さです。「キャンディ・キャンディ」については漫画原作システムの抱える問題点を竹熊健太郎に聞き、「ジャングル黒べえ」については黒人差別の当事者側にいるオスマン・サンコンに意見を求めています。必ずしもすべての作品の封印の謎は解けていないものの、それでも読後に不満が残らないのは、こうした取材の厚みによるものでしょう。それは結果的に、単なる金銭問題にとどまらない、サブカルチャーをとりまくビジネスの問題を浮き彫りにしています。
文庫化にあたり、引用図版が一気に増え、資料性が増した点も嬉しかったです。
東京事変「娯楽(バラエティ)」(→amazon.co.jp)はサード・アルバム。
この新作では椎名林檎は1曲も作曲をしておらず、浮雲、伊澤一葉、亀田誠治が担当しています。作詞も、椎名林檎が手掛けているのは13曲中9曲。
アルバムとしての統一感は強く、かなり練られた構成です。椎名林檎がボーカルに徹するアイデアは悪くなく、楽曲もたしかにバラエティに富んでいるものの、バンドのみによる演奏ゆえにサウンドの色彩感はそれほど豊かではありません。東京事変のひとつの限界も見た気がしました。椎名林檎以外のメンバーも歌う「某都民」や「SSAW」ぐらい、他のメンバーが前に出た楽曲がもっと多くても良かったのになぁ。
中納良恵「ソレイユ」(→amazon.co.jp)は、EGO-WRAPPIN'のボーカリストのソロ・デビュー・アルバム。
プロデュースは中納良恵自身で、コ・プロデュースには向井秀徳、鈴木惣一朗、トウヤマタケオ、青柳拓次、栗原務、Tokie、あらきゆうこと錚々たる名前が並んでいます。特に、1枚のアルバムの中に向井秀徳、鈴木惣一朗、青柳拓次の名前が並んでいるのがポイントでしょう。演奏にはEGO-WRAPPIN'の森雅樹も参加。
基本的には、中納良恵の歌とピアノを中心にした、アコースティックで有機的な感触のサウンドです。彼女のボーカルとソングライティングの力量の高さがよく実感できます。
その空気が一変するのは、向井秀徳が参加している「空の記憶」「無題4」「ソラノキオク」の3曲。「空の記憶」「無題4」では、ZAZEN BOYSとScoobie Doのメンバーによる混成バンドでいきなりサウンドがソリッドになり、「ソラノキオク」では中納良恵と向井秀徳のふたりだけによる世界が展開されます。この終盤には高まりましたが、期待値が高かっただけに、もっと弾けてほしかったとも感じました。
COLTEMONIKHA「COLTEMONIKHA 2」(→amazon.co.jp)は、中田ヤスタカ(capsule)とデザイナーの酒井景都によるユニットのセカンド・アルバム。
低音が心地いいフロア志向のサウンドにして楽曲はポップです。extended mixも併録されている「NAMAIKI」はなかなかのキラー・チューン。酒井景都のボーカルは決して上手くはないですが、中田ヤスタカはそれもひとつの素材として料理していることがわかります。そして、サウンド・デザイナーとしての中田ヤスタカの引き出しの多さも再確認。
直枝政広「宇宙の柳、たましいの下着」(→amazon.co.jp)、kashmir「○本の住人」第2巻(→amazon.co.jp
)購入。
直枝政広「宇宙の柳、たましいの下着」は、4曲の未発表音源を収録したCD付き。
ハリー細野&ザ・ワールド・シャイネス「FLYING SAUCER 1947」(→amazon.co.jp)、細野晴臣、徳武弘文、高田漣、コシミハル、伊賀航、浜口茂外也によるバンドのアルバム。
カントリーをベースにしていますが、それだけではないのは日本民謡の木津かおり、木津茂理姉妹が参加していることからも明らかです。実際、彼女たちと忌野清志郎が参加している「SHIAWASE HAPPY」は、河内音頭を念頭に置きつつ坂本冬美へ提供したという楽曲で、ちょっとしたカオスが生まれています。UAとデュエットしている「YUME-MIRU YAKU-SOKU」ではエレクトロニカな音も。
新曲は「FLYING SAUCER BREAKDOWN」のみで、他はカヴァーとセルフ・カヴァーという構成。冒頭のAl Dexterのカヴァー「PISTOL PACKIN' MAMA」は、登川誠仁が1998年の「ハウリング・ウルフ」に収録していた「ペーストパーキンママ」の原曲で、これが元なのかと驚かされました。
細野晴臣の歌の巧さと演奏の旨味という点では、「MORGAN BOOGIE」と「POM POM JOKI」がベスト・トラック。一方、原曲がヒップホップだった「BODY SNATCHERS」や、テクノだった「SPORTS MEN」がカントリーに変貌しているのにも心地良い衝撃を受けました。特に後者の疾走感に満ちた演奏は爽快です。
アートワークも洒落ていて、各曲に関するデータも充実。カントリーに身を隠して、後半になるほど細野晴臣ならではの奇妙な音楽が聴けるアルバムです。
ジャック達「HILAND」(→amazon.co.jp)は、一色進が率いる4人組バンドのセカンド・アルバム。
骨格のしっかりとした演奏やキャッチーなメロディーと、力の抜けた一色進の独特のボーカルのギャップが面白いです。
ゲストは、村松邦男、美尾洋乃、ロムチアキ、えみコバーンなど。なかでも美尾洋乃の流麗なバイオリンが楽曲の世界を描き出す「HILAND」、ロムチアキのテルミンが響くシリアスな「セラビィ・アゲイン」が特に良かったです。
オムニバス「AKSB〜これがアキシブ系だ!〜」(→amazon.co.jp)は、渋谷系と接点を持つアーティストたちがプロデュースしたアニソンを集めたオムニバス盤。ライナー・ノートは「MUSIC MAGAZINE」編集長の高橋修、楽曲解説は坂本寛が担当しています。
冒頭は当時衝撃的だったDimitri From Paris「Neko Mimi Mode」。高浪敬太郎&Yama-K「かたことの恋」はまさに渋谷系サウンドで、元Venus PeterのOKINO,SHUNTARO(沖野俊太郎)「Cloud Age Symphony」はエレクトロでした。
宮川弾が手掛けた山野裕子「ビーグル」は宮川弾アンサンブルそのもののサウンドなのに対して、冨田恵一が手掛けた豊口めぐみ「人間だから」はキーボードが前面に出たサウンドで冨田ラボとは感触が異なるのが面白いところです。
他の楽曲は旧録ですが、財津一郎&小倉優子「帰ってきたケロッ!とマーチ -READYMADE SERGENT ROCK-」だけは、小西康陽によるこのオムニバス盤のためのリミックス音源。タイトル通り、軍隊風の掛け声を入れたロック色を強めたリミックスですが、切れ味はいまひとつでした。
Perfumeが「SPACE SHOWER Digital Archives X」の番組「DAX LIVE!!」の生放送に出演。合コンを初体験という馬鹿馬鹿しい企画でした。
スタートの21時にアクセスしてみると、手書きの紙で「ちょっと遅くなります」。やがて司会のブライアン・バートンルイスとロマンポルシェ。の掟ポルシェが登場し、SAKEROCKの浜野謙太、凛として時雨のピエール中野、虎牙と男性陣が紹介されていきました。
そして、Perfumeが登場して合コンがやっとスタートしたのは21時48分。合コン用電子テーブル「UGA PARTY STATION」の開発担当の高橋さんを女性陣に、ブライアンを男性陣に加えた4対4で合コンが始まりました。
個人的には、浜野謙太とピエール中野が、Perfumeの目の前で、王様ゲームで熱烈なキスしたのが一番の見所でした。それもどうよ。

最終的には、かしゆかと虎牙(既婚者)がカップル成立してふたりだけのシートへ。そして、掟ポルシェがPerfumeファンを代表して虎牙をボコ殴り(の真似)。ひとまず番組は終了しました。
その後は、反省会と称して延々と高橋さんと男性陣がトーク。これもなかなかひどい映像で面白かったです。
Perfumeの1月16日発売の新曲のタイトルが「Baby cruising Love / マカロニ」であることが、アミューズ公式サイトや徳間ジャパンコミュニケーションズ公式サイトで発表されました。というか昨夜の「Perfumeのパンパカパーティ」で発表されて、それをTwitterの実況で知りましたよ。
1月16日には「Baby cruising Love / マカロニ」の初回盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp
)が発売され、2月13日には「Fan Service 〜Prima Box〜」(→amazon.co.jp
)「Fan Service 〜bitter〜 Normal Edition」が発売予定です。
佐野元春「BEATITUDE - Collected Poems and Vision 1985-2003」(→amazon.co.jp)は、スポークンワーズ作品を集めたCD+DVDの2枚組。初回限定ボックス仕様です。
CD「Spoken Words - Collected Poems 1985-2000」は、カセットブック「Electric Garden」「Electric Garden#2」の作品と、以降のポエトリー・リーディング色の強い作品を集めたCDの復刻盤です。1985年の「Electric Garden」と1986年の「Electric Garden#2」は、佐野元春自身によるプログラミングを主体にしたサウンドで、その音と言葉の絡み合いは聴き応えがあります。特に、静謐な「夜を散らかして」が秀逸。「Beat-titude Live! 1994」のライヴ音源3曲は、David Amram、越智兄弟とのジャジーなセッションがスリリングです。
DVD「In motion 2003‐増幅」は、2003年に鎌倉芸術館で行われたライヴの映像を収録したもの。音源はすでにCD化されているものの、映像は初DVD化です。バックを務めるのは、井上鑑、山木秀夫、美久月千晴、金子飛鳥。ポエム・リーディングをする佐野元春の独特の動き、ミュージシャンたちの熱演など、ステージでの躍動感が視覚的に把握できます。佐野元春が椅子にもたれ、言葉と音楽で幻想的な世界を描く「アルケディアの丘で」に引きこまれました。
ブックレットはハードカバーで92ページ。佐野元春とアレン・ギンズバーグが会った際の写真も掲載されています。パッケージとしての完成度が高いボックスです。
The Kinks「The Village Green Preservation Society」(→amazon.co.jp)は、1968年の7作目の紙ジャケット仕様による再発盤。ボーナス・トラック13曲を収録した完全生産限定盤です。
「The Village Green Preservation Society」や「Village Green」をはじめとして、キャッチーで美しいメロディーを持つ佳曲揃いのアルバム。フォーク・ロック調の楽曲を中心に、ブルースを取り入れたりと、多彩なアレンジを施しながらも統一感のある構成です。そして素晴らしく心地良い英国臭。
The Kinks「Something Else By The Kinks(サムシング・エルス)」(→amazon.co.jp)は、1967年の5作目の紙ジャケット仕様による再発盤。ボーナス・トラック8曲を収録した完全生産限定盤です。
隙間の多いバンド・サウンドとRay Daviesの紡ぐメロディー。ボサ・ノヴァやサイケなども取り入れていますが、個人的な趣味となると、ハープシコードとストリングスが美しい「Two Sisters(ふたりの姉妹)」が一番好きです。
岡村靖幸「はっきりもっと勇敢になって」(→amazon.co.jp)は、復帰後の初のマキシ・シングル。4曲入りです。
「はっきりもっと勇敢になって」の歌詞は、岡村靖幸ならではの語彙のブッ飛び具合は影を潜めていて、彼にしては真摯な雰囲気。しかし、ブラスとストリングスを導入した壮大なサウンドの鮮やかな展開には変わらぬ才気を感じました。
「嵐の気分(着替えを持って全裸のままで)」は、ブルージーに始まってファンキーなサウンドへと変化していきます。
「N☆baby」と「黒のオベーション」は2004年のライヴ音源。「N☆baby」はキーボードの弾き語りによる即興ナンバー、「黒のオベーション」はアコースティック・ギターを掻き鳴らすインストルメンタルで、CDでは左右のチャンネルに音を振り分けて変化をつけています。ただ、この2曲は短くてちょっと物足りないですね。
UM NANTTIYA「SAWADEE KWAM」は、タイのルークトゥン歌手のアルバム。
なんといっても吹奏楽団を従えたかのような1曲目のサウンドが斬新です。アルバム丸ごとこの編成でも良かったのに。ブラスが鳴る9曲目、オルガンが響く10曲目もアッパーで爽快。
他の楽曲は、バンドっぽい普通のサウンドと、しっとりとした楽曲で、UM NANTTIYAが可愛らしい声でコブシを回しています。

HAMELMAL ABATE「GIZE MIZAN」は、エチオピアの歌手の2006年のアルバム。
ギター、ベース、キーボードなどにブラスも加えていて、ファンキーなサウンドにHAMELMAL ABATEのコブシが乗る楽曲が気持ちいいです。妖しい雰囲気を醸し出している、エチオピア歌謡ならではの楽曲も。また、伝統楽器を使いつつ洗練されたサウンドも生み出しています。
「Ethiopiques」シリーズで聴けるようなエチオピア歌謡が、現代においてしっかりバージョン・アップされていることを確認できるアルバムです。

Lounes Matoub「L'adieu...(ラスト・コンサート・ライヴ)」(→amazon.co.jp)は、1998年に暗殺されたアルジェリアのカビール人プロテスト・シンガーの2枚組ライヴ盤。
この音源は、死の約5ヶ月前に開催されたパリでのライヴを収録しています。伝統楽器を使ったかなりアラブ色の強いサウンドと、少しコブシをきかせた渋いボーカル。最初からこういったサウンドだったわけではなく、次第に音楽性が変化した結果アラブ色が濃くなったという点が興味深いです。
政治的な楽曲でも、親しみやすいメロディーと躍動的なサウンド。聴衆の反応が熱狂的なのも納得できます。
「MUSIC MAGAZINE」12月号(→amazon.co.jp)では、政風会のインタビューを担当したほか、Youssou N'dour「Rokku MI Rokka (Give and Take)」(→amazon.co.jp
)とシネマ「CINEMA RETURNS」(→amazon.co.jp
)のアルバム評を執筆しています。
NHK教育「電脳コイル」第25話を見ました。
今回は、終盤の展開があまりにも衝撃的。先週イサコのおじが語った「22」が、こんな意味を持っていたとは……。エンディングもなく、いきなり次回予告に突入する構成でした。
前回突然登場した新キャラキター・マユミは数分で撤退。なんだったんでしょう。そして金沢にも存在した「通路」に、ヌル・キャリアと接触したヤサコが入り、彼女を追う2.0と、ヤサコの応援に向かったサッチーがバトルを展開します。またしても壮絶なアクション・シーン。2.0を抱えてサッチーが自爆するシーンが泣けました。
今週は、猫目のメガマスに対する怨念の理由の告白も。終盤は、ヤサコの祖父の死去と、事故で意識不明になったイサコの覚醒のタイミングが重なっていたことの解答を予感させましたが、まだ予断は許しません。
予想のできない謎を抱えたまま、「電脳コイル」は遂に次回で最終話です。磯光雄には、「電脳コイル」を傑作と呼ぶにふさわしいラストを用意してくれることを期待しています。
Cutie Paiのマンスリー・イベント「777」のために秋葉原ソフマップ音楽CD館4Fイベントスペースへ。
今日のCutie Paiは、新曲「グラスター」のロックなイメージに合わせて、それぞれの考える「ロック」な衣装で登場し、ファンに衝撃を与えました。まゆちゃんはちょっとゴシック風味、きわサンはライダースジャケット、チッチがJUDY AND MARY風。話し方も衣装に合わせてワルっぽくしていたのですが、Cutie Paiがそういう話し方をするとツンデレに見えてしまうから不思議です。その雰囲気は「Cutie Snapshots!」でわかっていただけると思いますが、「リボンなんてつけてられっか!」というきわサンの言葉と、その下の以前の写真とのギャップがすごいです。
まずは「Cutie Radio」の公開収録を約30分ほど。その後にミニ・ライヴでしたが、1時間近くやっていたので「ミニ」というレベルでもありません。
今回は、ロック、ポップス、そしてテクノポップを織り交ぜた構成。ピチカート・ファイヴの「モナムール東京」に通じるセンスがある「ノン・ノン・プレイボーイ」を聴くと、いわゆる「アキシブ系」の最良の後継者のひとりがCutie Paiであることを感じます。「cosmic少女」「プラモガ」「ミュージック・ランデヴー」というテクノポップ路線のキラー・チューン3曲もしっかり披露。最高です。ロック・ナンバーの新曲「グラスター」は、ヒムロックなどを取り入れた振り付けが豪快。最後をまゆちゃんのmicroKORGが締めるのもかっこ良かったです。月産ペースでこのクオリティというのはやはり驚異的。
ミニ・ライヴ終了後は、CDの配布(イベントにはCDの予約者が参加できるのです)があり、メンバーによるお見送りも。コスト・パフォーマンスが良すぎます。エンターテインメント性の実に高いイベントでした。
玉川博章、名藤多香子、小林義寛、岡井崇之、東園子、辻泉「それぞれのファン研究 I am a fan」(→amazon.co.jp)は、ファン行為を社会学の視点から考察した論文集。
この本で最も刺激的なのは、辻泉によるジャニーズのファンの考察です。ここではファンの間に出回る怪文書に注目して、裏情報の流通や他者攻撃のために利用されてきた怪文書というメディアと、ファンのメンタリティを研究しています。そもそも僕はこうした怪文書の存在自体を知りませんでした。現物の写真もあるのですが、かなり恐いです。
玉川博章は、コミックマーケットのスタッフに着目し、ファン行為そのものよりもコミックマーケットというファンダムの場の形成に注力する人々を取材。名藤多香子は、「やおい」や「腐女子」と形容される女性による二次創作について、そうした文化を語ると内部からのバッシングを受ける可能性を指摘し、彼女自身も非常に慎重な筆運びをしています。小林義寛はエロゲーとパソコンの進化の歴史を記しているのですが、それはそのままひとつの個人史になっていて読み応えがありました。岡井崇之は格闘技について、プロレスのファンは物語消費、総合格闘技のファンはデータベース的消費という指摘をしているのが興味深いです。東園子は宝塚の文化を論じていますが、ファン行為への言及はやや物足りなく感じました。
雑誌の表紙の画像も参考資料として掲載されていますが、画質が荒かったり、不自然に人物を黒く塗りつぶしていたりするのは残念。これなら掲載する必要がないのではないでしょうか。
オムニバス「りんごの子守唄(白盤)」(→amazon.co.jp)、オムニバス「風街少年」(→amazon.co.jp
)「風街少女」(→amazon.co.jp
)、久保田麻琴「まちぼうけ」(→amazon.co.jp
)、℃-ute「℃-ute Cutie Circuit 2007 〜MAGICAL CUTIE TOUR&9月10日は℃-uteの日〜」(→amazon.co.jp
)購入。
中古では、美勇伝「紫陽花アイ愛物語」(→amazon.co.jp)を買いました。なんだか無性に聴きたくなってAmazon.co.jpのマーケットプレイスで1円で買ったのですが、送料はその340倍でした。
オムニバス「りんごの子守唄(白盤)」は、鈴木惣一朗プロデュースによるThe Beatlesのメンバーの楽曲のカヴァー集の第3弾。オムニバス「風街少年」「風街少女」はそれぞれ2枚組の松本隆作品集で、ジャケットは羽海野チカが手掛けています。久保田麻琴「まちぼうけ」は、リマスタリング、紙ジャケット仕様による再発盤。初回盤のみシングル盤「汽車 / かわいいお前」のミニチュア復刻ジャケットが封入されています。
NHK教育「天才てれびくんMAX」を見ました。司会はハリセンボンなんですね。
今日はなんとPerfumeが生放送で最初から最後まで出ずっぱり。なぜか男の子ばかりの子供たちを相手に、質問に答えるPerfume講座、「ポリリズム」の振り付けレッスン、そして「ポリリズム」の披露など、かなり密度が高かったです。Perfume講座の最中、男の子が3人と握手しているのを見て、「流しなしでの握手いいなぁ」と思ってしまった自分は相当困った現場系でしょう。
また、Perfumeの大ファンだというライアンがレポーターとして岐阜に駆り出されていたのが不憫でした。そして、かしゆかが最後にベンジャミンを「大好きなんです、持って帰っていいですか」と大胆発言。ライアンのことも忘れないで……。
Perfumeが生放送でも充分に活躍できることを確認できたのが嬉しかったです。
日刊サイゾーに、「“ひこにゃん”彦根市vs作者闘争で大ピンチだにゃん!(前編)」に続いて「“ひこにゃん”彦根市vs作者闘争で大ピンチだにゃん!(後編)」が掲載されました。よろしくお願いいたします。
日刊サイゾーに、ひこにゃんを巡る騒動をまとめた記事「“ひこにゃん”彦根市vs作者闘争で大ピンチだにゃん!(前編)」を執筆しました。「サイゾー」に掲載された記事が「日刊サイゾー」に再掲載されたことはありましたが、書き下ろしはこれが初めてになります。
彦根市と、ひこにゃんの原作者であるもへろん氏が所属する桜井デザインの双方に取材し、彦根市の調停答弁書や桜井デザインの作成した資料などをもとに、これまでの経過や11月19日に開かれた調停をレポートしました。
記事が長いので、分割されてまず前編です。よろしくお願いいたします。
鳥居みゆきさんにサンミュージックでインタビュー取材。彼女はインタビュー時もいつものあのテンションでした。そして、話している間ずっと僕の目を直視する鳥居みゆきさん……。今日は撮影も僕が担当したのですが、素の表情になるととたんに美人に戻るのが印象的でした。記事は次号の「サイゾー」に掲載されます。
ちなみに鳥居みゆきさんは、11月25日にHMV渋谷での「カンニングの恋愛中毒 天狗芸人カンニング竹山を告発する!」発売記念イベントにカンニング竹山さんとともに出演する予定です。まだ整理券はあるのかな?
グディングス・リナ「大都市を電車はゆく」(→amazon.co.jp)は、シンガーソングライターの3枚目のオリジナル・アルバムにしてメジャー・デビュー・アルバム。
アレンジやプロデュースもグディングス・リナ自身が手掛けていて、プログラミングやサンプリングなどによってトラックが制作されています。ボーカルに強烈な個性は薄いものの、詩情が漂う「あんな風に鳥は」や「大都市を電車はゆく」、エスニックな風味の「恋人はエイリアン」や「夜辺のドリーマー」には、ソングライティングの才能を感じました。
一方で、グディングス・リナとM.I.A.を比較しながら聴いてしまう面も。もっとトラックに先鋭性が欲しいところです。
Sweet Vacation「Do the Vacation!!」(→amazon.co.jp)は、男女2人組ユニットのデビュー・アルバム。
キュートかつハードなハウスに乗せ、ポップなメロディーをMAYが歌います。サウンドを制作しているのはなんと東京エスムジカの早川大地ですが、いまひとつミクスチャー具合が足りない東京エスムジカよりも、こうした直球のハウス路線のほうが合っていると感じました。
Madonnaの「Material Girl」、BOOWYの「HONKY TONKY CRAZY」など、反則気味だけど楽しいカヴァーも収録。オリジナルでは「I Feel So Good(2nd edition)」が特にポップで良いです。
ただ、最近の中田ヤスタカのプロデュース作品を聴いている身としては、全体的にもっと低音を効かせてほしいところ。次作へのリクエストということで。
Massilia Sound System「Oai e Libertat(ワイと自由)」(→amazon.co.jp)は、フランスのマルセイユで活動するバンドのアルバム。
泥臭いエレクトロを中心に、ロックやレゲエもミクスチャーし、4人のMCによるレゲエDJなどが展開されます。スクラッチを入れるセンスが古臭いのが難点ですが、練り込みすぎない適度にシンプルなサウンドがエネルギーを大胆に放出させていて、気持ちいい突き抜け方。特に、南フランスの伝統音楽の要素も取り入れた「Lo Micro es romput(マイクが壊れた)」は緊張感に溢れていて強烈でした。
くらもちふさこ「駅から5分」第1巻(→amazon.co.jp)、ゴージャス宝田「絶体絶命教室」(→amazon.co.jp
)、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 ENTRY FILE 1」(→amazon.co.jp
)購入。
RATN「J」(→amazon.co.jp)、rock our electric soul「まるで僕のような」購入。
RATN「J」は、ツジコノリコとリョウ・アライによるユニットの2006年のアルバムです。rock our electric soul「まるで僕のような」は、11月17日の「ジプシー・ルーズ Presents 顔面 Vol.1@秋葉原CLUB GOODMAN」の物販で買いました。これも2006年の作品。

11月20日に放送されたCBCラジオ「Perfumeのパンパカパーティ」で、Perfumeの再発アイテム2作品が2月13日に発売されることが発表されました。
ひとつは、インディーズ時代のシングル「スウィートドーナッツ」「モノクロームエフェクト」「ビタミンドロップ」3枚をまとめたボックス・セット「ファン・サーヴィス[prima]ボックス」(正確な表記は不明)。さすがに「OMAJINAI★ペロリ」「彼氏募集中」「アキハバラブ」ではありません。インディーズ時代のシングルの詳細は、「Perfumeディスコグラフィー完全版(たぶん)」をどうぞ。
そしてもうひとつは、在庫切れで中古価格が高騰していた、「ファン・サーヴィス [bitter]」(→amazon.co.jp)の通常盤です。
ちなみに、HMVの商品ページによると、「ファン・サーヴィス[prima]ボックス」は4枚組とのこと。流通はアミューズソフトです。個人的には、「スウィートドーナッツ」はDVD付きの初回限定盤の仕様になるのかどうか気になるところ。あのDVDは「スウィートドーナッツ」のビデオ・クリップが途中で切れていて泣いたので、いいかげんフルで商品化してほしいところです。
また、「ファン・サーヴィス [bitter]」と同様に初回限定盤だった「ファン・サーヴィス[sweet]」(→amazon.co.jp)はどうなるのかという点も気になるところです。今後のシングルやアルバムに収録されるのでしょうか。「Perfumeは国生さゆりを超えて新たなバレンタインの定番となりうるのか? - Aerodynamik - 航空力学」のアイデアは名案だと思ったので、この手法でリリースしてほしかったです。
追記:「音楽 情報ニュース/Perfume、ブレイク前夜の興奮を!/HMV」に新たな情報が掲載されました。遂に「スウィートドーナッツ」のビデオ・クリップがフル収録されるのでしょうか。
さらに特典DVDには「モノクロームエフェクト」、「スウィートドーナッツ」のPVと秘蔵映像を収録!
Perfumeのコピーバンド「Perfume隊」が、11月18日にAKINO LEE主催の「チョコレイト学園軽音学部vol.10」に登場し、熱狂のステージを展開したそうです。Perfume隊は、歌とダンスの女の子3人と、バック・バンドの男性3人からなるPerfumeのコピーバンド。うーん、これは「Perfumeファンによる文化」に加えたいですね。
まずは、写真もたくさんある「071117コピーバンド大会@池袋MANHOLE - ex」より。ライヴ動画へのリンクもありますよ。
自己紹介はもちろん、かしゆかです!のっちです!あ〜ちゃんです!3人合わせてぱふゅ〜むですっ!だよ。付いていけないヤツは置いてくぜ!
続いて「チョコレイト学園軽音学部vol.10@池袋MANHOLE - 雲の磁力」より。
終了後、舞台からPerfume隊が降りてくる。ごくごく自然な流れ(と勝手に思っている)で握手会というかコミュニケーションタイム。あまりに唐突だったんで、みなさん言う言葉も出ず「のっちのっち!」「あ〜ちゃんあ〜ちゃん!」「ゆかちゃんゆかちゃん!」とか名前を連呼するだけで意味がわからない。
素晴らしいほど残念すぎる!
写真が充実している「やっとアップします!巷でウワサのPerfume隊!!! - 鈴木妄想なんじゃもん」より。
イベント終了後には撮影会も!デートピアなら10500円はかかるボリューム!!!
笑いました。
ところで驚いたのが、バンドのメンバーのひとりがdetune.のメンバーだったということ。「かーれーしーをぼしゅうちゅう - でちゅーんだので」にレポートがあります。detune.のWEATHERからのデビュー・アルバム「わ・を・ん」(→amazon.co.jp)は、2007年の僕の邦楽ベスト・アルバム候補の1枚なのですが、思わぬところでPerfumeとつながってしまいました。
さて、Perfume隊のフロントは、美甘子さん、武蔵野妙子さん、ゆいさんというメンツ。武蔵野妙子さんのブログによると、エレキコミックの谷井一郎のバースディ・イベントにも出演したとか。「エレキコミックやっつんバースデーパーリー-武蔵野夕暮れ一人ぼっち」には、曽我部恵一に会った際のこんな記述も。
曽我部さんは私達を見て本物のPerfumeやと思ってたことに爆笑
ちなみにこのブログの左カラムを見ると、武蔵野妙子さんはダイノジのイベントにも出演するようです。いろいろ人脈がつながってるなぁ。
MUSICSHELFで、カーネーションの直枝政広のインタビューが公開されました。いよいよ上映される映画「ROCK LOVE」、そして直枝政広による初の書籍「宇宙の柳、たましいの下着」(→amazon.co.jp)について語っています。
そして面白いのが直枝政広のプレイリスト。「ROCK LOVE」に郷ひろみの「ハリウッド・スキャンダル」を使いたかったが却下されたという話を聞くと、どんな楽曲か気になってしまいます。
「広島から現れたアイドル・ダンスの新星 アムロレイ」でご紹介したアムロレイさん。ブレイクダンスからアイドルの振り付けへと越境してしまった稀有な才能を誇る人物です。
その彼が、今度は大阪でアイドル・ダンスを披露することになったそうです。「ニュータイプ - SEASON OFF (prototype)」に、「なんでそんなに詳しいんですか」と思うほど詳細が書かれています。会場の地図もありますよ。
2つ目の動画は彼が出場した「BUZZ STYLE」というコンテストの広島予選の様子ですが、残念ながら予選突破はなりませんでした。彼は来年2月の決勝大会出場を目指し、広島予選のリベンジを12月9日の大阪予選で行うそうです。
ではまたアムロレイさんの衝撃の動画を貼っておきますね。引用文の「2つ目の動画」をここでは最初に貼っておきます。
東京ビッグサイトに着くと、すでにコミティアは終わっていました。そんなわけで、「デザインフェスタ Vol.26」だけ見ることに。
まず向かったブースは、YouTubeの動画で知られる長野の帝王さんのところです。彼女は、他人がイメージした「長野の帝王」の画像や、動画撮影に使った小道具などを背後の壁に貼り、自分はその前の地面に座っているという展示をしていました。僕も絵心のまったくない「長野の帝王」のイメージ・イラストを描いて壁に貼ってもらうことに。壁の紙には「VIPから来ますた」「ニコニコから来ますた」なんて文字もありました。また、ブースには詩集や長野の帝王さんの幼少時代から現在までの写真も。展示の内容は長野の帝王 活動ブログに詳しいです。長野の帝王さんは、動画の通りのチャーミングな人でした。


それにしてもデザインフェスタには初めて行ったのですが、作品の展示や販売、ダンスのパフォーマンス、バンドやラッパーの演奏、映像の上映、遊戯具の実演、飲食店など、あまりに周囲の情報が多くて、今回は雰囲気を味わう感じに。コミティアとデザインフェスタに同時に参加していたHTC*くんのブースへ行った頃には、ちょっとクラクラしていました。









NHK教育「電脳コイル」第24話を見ました。
今回のサブタイトルは「メガネを捨てる子供たち」。しかし、子供たちが自発的にメガネを捨てるのではなく、イサコの事件をきっかけに親たちにメガネを取りあげられてしまいます。そして、その展開が第24話の感動的なふたつのシーンへとつながるのでした。
ひとつはヤサコの母親が、触れられるものこそがリアルだとヤサコを抱きしめながら語るシーン。そしてもうひとつは、触れられない電脳ペットであるデンスケが消えたことへの痛みや悲しみをヤサコが否定しようとしつつ、やはりその気持ちはリアルなものなのだという結論に至る流れです。実はこのふたつのシーンの内容は相反するものであり、磯光雄はどちらをこの作品の結論として提示するのかが楽しみです。あるいは別の何かでしょうか。
物語の伏線の回収も次々と行われていますが、あと2話しかないのに新たな謎が登場しています。まるでパラノイアのようなめまぐるしさ。イサコの過去とヤサコの祖父との関係が明かされたのもつかの間、「22」という新たな謎が。ヤサコの父はこのタイミングで金沢に出張し、ハラケンは覚醒、さらにまさかの新キャラクター「マユミ」が登場してしまいました。磯光雄は、相当アクロバティックな最終回を用意しているのではないでしょうか。
これだけの情報量を詰めこみながらも、メガばあやダイチで笑いも織りこんでいる点にも感心しました。
ところで、猫目はあの袖なしの格好で市役所に勤務しているのですか?
「ジプシー・ルーズ Presents 顔面 Vol.1」のために秋葉原CLUB GOODMANへ。会場に着くとゆき、まりまり、タイチくんなどがいて、すぐにステージが始まりました。
最初はヒズファスト。1970年代のハードロックを連想させるサウンドです。

続いて、友人のネコくんが在籍する名古屋のバンド、rock our electric soul。ポップな中に、プログレやハードロックの要素が混ざっていて面白かったです。



衝撃的だったのがSister Paul。男性のベースと女性のドラムのみによる編成です。というか、リズム隊しかいねぇ! しかもベーシストは上半身裸にサスペンダー、MCになるとオネエ言葉。しかし、セクシャリティを超越した妖しい魅力を放っていて、夢中で写真を撮ってしまいました。サウンドはゴシックなロック。楽曲も演奏もしっかりしていて、たったふたりで不足を感じさせないのは凄いと感じました。





ボロキチは何かの副作用かと思うほどテンションの高いステージを展開。勢いが音楽を追い抜いている印象でした。


ラストは主催者のジプシー・ルーズ。サイケデリックかつファンキーなサウンドです。数回のMCも要約すると「セックスしたい」としか言っておらず、そうした点もサウンドとマッチしていました。

先日伊勢さんから、以前一緒に行った秋葉原のメイド喫茶がVIERGEとしてリニューアルしたという話を聞いて、今日は妻のリクエストでそこでランチをしました。なかなかの繁盛ぶり。
食後は、Cutie Paiの12ヶ月連続イベント「777」の12月分の予約をするためソフマップ音楽CD館へ。11月分は即日で満員御礼になったのですが、その人気の高さのおかげで12月分は会場が広いスペースに移動になり、無事に整理券を入手できました。皆さんもぜひどうぞ。(追記:aniotaさんからコメント欄でご指摘があったのでこの段落の記述を直しました。)
続いてめろんぶっくすへ。赤松佳音さんが「メロン様:☆ナナヒカリ☆」で紹介していた「赤松佳音コーナー」を見るためです。ポスターもバーンと貼られていました。
ここでネットカフェのもんきーねっとで一休み。といっても、13時に発表されたPerfumeのライヴの先行予約の抽選結果をそこで確認したので、エキサイトして全然休めていません。
そして、秋葉原駅の中央改札口のロータリーへ移動。ここでは、たくさんのアーティストが入れ替わりでストリート・ライヴをしていて、まるでロック・フェスティヴァルのような様相でした。少し時間を置いてチェックしただけで、上野まな、有希、水野妙香、みーこ、朝倉さくら、松岡里果、きゃんでぃ☆といぼっくす、i-mu、小比類巻里澄、294、RaM、川浦正大などを見ることができました。秋葉原の音楽シーンは熱いです。
そのライヴをずっと見ているのも寒かったので、ヨドバシカメラで外付けハードディスクを見たりも。BUFFALOの1TBでRAID1対応のHD-W1.0TIU2/R1(→amazon.co.jp)あたり、そろそろ必要かも。
それから秋葉原に到着した岡沢宏志さんとYouさんにお会いして、喫茶店でひどい会話を繰り広げました。Youさんはなんとお誕生日だったので、めろんぶっくすで僕がダブリ買いしたゴージャス宝田「絶体絶命教室」(→amazon.co.jp)をプレゼント。ご趣味に合ったでしょうか……。
また、岡沢宏志さんとは今週の「週刊少年サンデー」のグラビアを飾った南沢奈央がデビュー当時の広末涼子に似ているという話題で熱く盛りあがりました。僕も購入済み。その筋の方はぜひチェックしてください。
「レコード・コレクターズ」12月号(→amazon.co.jp)では、外人部隊「RAINBOW ON THE FRONT -虹色の衝撃-」(→amazon.co.jp
)のアルバム評を執筆しています。
オフノートさんから11月のライヴ情報をいただきましたので、ちょっと長いですがご紹介します。CDに関しても、オクノ修の待望の新作「オクノ修響和国4 街角の唄たち DOCUMENT TAPES 1979-1981」の楽曲情報が出てきました。
*********************************韓絃楽 滅紫月(けしむらさきのつき) 公演VOL.14
KOREAN TRADITIONAL MUSIC
■ごあいさつ
今秋11月24日韓国伝統音楽「韓絃楽 滅紫月vol.14」が開催されます。
公演ではカヤグム散調の完奏14回目を迎える張理香とともにソンナム市立管弦楽団の
若手ホープのピリ奏者郭宰赫と昨年南青山銕仙会能楽堂でのヘグム演奏で多くの感動
を与えた金龍河が共演します。
韓国の伝統の深い息遣いと3人の織り成す妙味と新風を感じ取ることができると思い
ます。またとないこの機会をお聴き逃しのなきよう皆様万障繰り合わせの上、是非お
出かけ下さい。
■公演日時・場所
●2007年11月24日開演:夕刻6時30分より
●西荻窪 がざびい TEL:03-3395-0133
杉並区西荻北5-9-12そらの上
徒歩:JR中央線 西荻窪駅北口より徒歩8分 北銀座街を直進
バス:JR中央線 西荻窪駅から荻窪・井荻方面2つ目バス亭「西荻北5丁目」
お問い合わせ:090-4240-7562 「韓絃楽 滅紫月」実行委員会●公演曲目紹介
・カヤグム散調(ハムドンチョンゴル流)
張理香 カヤグム 金龍河 長鼓・シナウィ 郭宰赫(テヒ゜ョンソ)
金龍河 チン・上霊山(サンリョンサン)(霊山会相(ヨンサンヘサン) 重光之曲(チュンガンジゴ
ク)
張理香 玄琴・艶陽春
金龍河 ヘグム・京畿民謡メドレー
金龍河 ヘグム 張理香 カヤグム・南道民謡よりユッチャペギ
金龍河 ヘグム 郭宰赫 ピリ 張理香 カヤグム
滅紫月 実行委員会 代表 栗山早穂子*********************************
11/26 ROSA記念イベントの詳細になります!
11/26(月) @池袋LIVE INN ROSA
―ROSA 7TH ANNIVERSARY―『紙の月』■OPEN/START 19:00/19:30
■ADV/DOOR \2000/\2500(+1order)
■presented by DEP http://deplog.cocolog-nifty.com/
■出演
薄花葉っぱ(京都) http://www.geocities.jp/happahakka/
三枝彩子(オルティンドー)http://blog.livedoor.jp/urtynduu/
※バイオリン+津軽三味線を交えての演奏予定
石橋英子×アチコhttp://d.hatena.ne.jp/achicoo/
オープニングゲスト 8bit■イベントに関して
池袋にあるJAZZ BAR「ぺーぱーむーん」を捩ったタイトルである『紙の月』。DEP
=Djamboが多大な影響を受けたその店で出会った音楽や力に感謝すべく、縁とゆかり
のあるアーティストを中心に開催します。
DEPとはDjambo Event Projectの略称。04年3月立ち上げ。
http://deplog.cocolog-nifty.com/
Djamboは都内ライブハウスでアンダーグラウンドからおもしろイベントまで性懲りも
無く打ち続けるデカイ人。
もっともっと多くの人が生のライブの興奮を、音楽の素晴らしさを力を体感して欲し
い。そんな思いでやっていたりする。
アンダーグラウンドシーンを支えるとか、そんなんはどうでも良い。 物事の一番根っ
こにある衝撃を伝えたい。もの凄い力を持った人間を人知れず後押ししたい。そんな
感じだろうか。
ライブは楽しいもんだ。音楽の力はスゴイもんだ。
意味の無い投石も強力な石つぶて、大飛球へと天体を脅かす。
小さな一歩はやがて巨人の足跡へと。
路傍の石でも転がる石だ。動いている限り何かが起こる。
Rock and Roll※イベント履歴は恐れ入りますがコチラ↓を参照下さい。
http://deplog.cocolog-nifty.com/
■出演者プロフィール薄花葉っぱ
下村よう子 ボーカル等
ウエッコ ギター、ウクレレ、コーラス等
坂巻さよ ピアノ、アコーディオン、ウクレレ、コーラス等
宮田あずみ コントラバス、コーラス
薄花葉っぱ(はっかはっぱ)は京都をベースに活動する新進バンドである。京都在住
の伝説的シンガー・ソングライターオクノ修によって見出された。メンバーのほとん
どが20代。かれらは同世代の音楽にけして迎合しない。かと言って拒絶するのでもな
い。ただ、自分たちの音楽を信じているだけ。ルーツミュージック、トラッド、ミュ
ゼット、ジプシージャズ、歌謡曲…、かれらの奏でる音楽はいつか・どこかで聴いた
ような親し
みやすさがある。その実、かつてもいまも・どこにもない至福の音楽。ポップの未知
の領域。うたはたくさんの感情をつたえてくるのに重たくならずに、さわやかさだ。
いま、未知の音楽が醸し出す覚醒と陶酔の世界にじっと耳を傾けてほしい。 1999年、
「薄荷葉っぱ」として京都を中心に活動を開始。その後、メンバーチェンジ、活動休
止 期間等などを経てバンド名を「薄花葉っぱ」に改名。2004年にオフノートよりデ
ビューアルバム「薄花ドロップ」をリリース。アコースティックでノスタルジックな
楽曲を得意とする彼女らは京都を拠点に、東京、名古屋、大阪等、活動の幅を飛躍的
に広げている。三枝彩子(モンゴル民謡・オルティンドー)
モンゴル遊牧民の「長い歌」オルティンドーは豊かな声量と不思議な音色の装飾音が
特徴の、ゆったりとした祝宴の歌。 歌われるのは自然や家畜のようす、そして愛す
る者への想い。
東京外国語大学モンゴル語学科卒業後 、モンゴル国立芸術大学オルティンドー学科
に留学、 デルゲル教授に師事。 2000年から各地でライブ活動を行う。 出産による
活動休止を経て現在育児その他と歌の活動のバランスをみながら「できる範囲でがん
ばる」を心がける。2006年12月に第二子を出産後、しばらく活動を休止するも、2007
年3月より演奏活動再開。2007年11月オフノートよりデビューアルバム『いとしのオ
ルティンドー(仮)』リリース予定。オルティンドーとしての活動の他に、ベーシスト
藤乃家舞が主宰するリトルトーキョーhttp://blog.livedoor.jp/littletokyo/という
民族O音楽によるフリージャズバンドのボーカルとしても活躍中。一度でもオルティ
ンドーを聴いた者は二度とその歌声を忘れることはない。石橋英子×アチコ
石橋英子(Piano), アチコ(Vo)
06年に初のソロ・アルバムにして傑作「Works for Everything」を発表以降、ソロ・
アーティストとしての活動も俄然注目を集める石橋英子(PANICSMILE, MONG HANG,
町田康バンド)と、06年に惜しくも解散してしまったon button downでの活動を経て、
現在はKAREN(ART-SCHOOL+downy)のボーカルとして圧
倒的な存在感と表現力を放つアチコによる弾き語りデュオ。 05年暮れ頃にひょんな
事から結成されたこのデュオは、現在までに約10本ほどのライブ活動しかしてないに
も関わらず、1発目のライブから大反響を呼び、「聴いていて何故だか泣ける」と都
内ライブハウスで話題。ソロ・アルバムでも見せた独特の音と詞の世界観を持つ石橋
英子が、アチコという強力なボーカリストを得た事でそのヴィジョンがより明確なも
のとなっている。 アチコが歌う事を想定して作られた楽曲は、クラシックや現代音
楽としても成立するクオリティーを持ちつつも、アチコの持つ歌唱力/表現力と融合
する事によって全く新しい“歌もの”として、ジャンル不明のジャンルを確立してし
まったと言っても過言ではない。幼少期、日常と非日常の狭間、光と闇等をテーマと
した歌詞は一貫したストーリー性を持ち、聴き手をグングン引き込んでいくスピード
感に満ち溢れている。
2007年03月PERFECT MUSICより1stアルバム『ロラ&ソーダ』をリリース。
http://www.perfectmusic.jp/label/artist/?lid=3&pid=100508bit(照屋恵吾 ex;16bit,from那覇)
渋さ知らズ沖縄公演の前座を務めるなど、2005年惜しまれながら活動を停止した那覇
の人気ロックバンド16bit。元よりvo.照屋恵吾のソロを元に発生したバンドだっただ
けに06年よりソロへ原点回帰。うつみようこ(ex-ソウルフラワーユニオン)と東京〜
沖縄ツアーを回るなど孤軍奮闘。拠点を東京に移した今年は新たな活動を展開予定の
オルタナティブフォーク『8bit』。■予定タイムテーブル
8bit(o/g) 19:30~19:50(20min)
三枝彩子 20:00~20:40(40min)
薄花葉っぱ 20:50~21:30(40min)
石橋英子×アチコ 21:40~22:20(40min)以上、詳細です。何卒宜しくお願いイタシマス!
*********************************
CD『街角の唄たち/オクノ修』『桃源楽/吉育』合同完成記念ライブ桃源楽 -MUSIC FROM HEARTLAND-
■出演
オクノ修 唄・ギター
吉育 ブルースハープ
関島岳郎 チューバ、リコーダー
船戸博史 コントラバス
恵良真理 パーカッション
水晶 ウクレレ
ウエッコ ギター(スケジュール調整中)■11月28日・水曜日
■磔磔 Tel: 075-351-1321
京都市下京区 富小路仏光寺下がる
阪急 河原町駅下車11番出口/地下鉄四条駅下車南5番出口より徒歩5分
http://www.geisya.or.jp/~takutaku/■開場18:00 / 開演19:00
■前売2000円 / 当日2500円 ( drink charge 別)
■MUSIC FROM HEARTLAND -NEW RELEASE!
オクノ修響和国4
街角の唄たち DOCUMENT TAPES 1979-1981/オクノ修
off note/non-18街角に一人佇み、行き交う唄たちをただひたすらみつめている。
夜の通りをことばがメロディをつれてやってくる刹那のキロク。
うつろう時の流れにうかんではきえる心象風景をスケッチする。収録曲
1 風がねむる僕の. 2.できたら僕は 3.さよならをした夜 4.クリスタル
5.くれてゆく 6..いってみたいのは 7..くるしみくるしみ
8.ハモニカにあわせて 9.たしかなものにかたくカギかけて 10.北風
11.ねむれ胸をとじ 12.靴みがきの空 13うしろを向いて
14.月の光が窓からさしこむ部屋で 15.彼女は16.僕がたった3マイル
桃源楽 trans-PARADISE MUSIC /吉育 YOSHIIKU
off note/Aurasia AUR-8風の言葉に耳を澄ませ、水が奏でるリズムに身をまかそう。
吉育が手のひらのブルースハープにふっと息を吹きかける、
すると、風と空と大海原のハーモニーが聴こえてくるんだ。
ブルースハープで綴る沖縄名曲集。関島岳郎プロデュース。収録曲
1.西武門 2.赤田首里殿内 3.永良部の子守唄 4.PW哀りなむん
5.なんた浜 6.ヒヤミカチ 7.なりやまあやぐ 8.与那国の子守唄
9.ふるさとの雨 10.月ぬ美しゃ 11.梅の香り 12.芭蕉布
13.ジントーヨーワルツ
2アイテムとも、
定価 2000円(税抜価格)2100円(税込価格)
2007年12月中旬発売!
※ライブ当日、先行発売いたします。通信販売での先行予約も承ります(ご希望の方
は下記まで)。Manufactured by off note/Aurasia
Tel 03-5660-6498 / Fax03-56606499
E-Mail : offnote@k5.dion.ne.jp
Blog : http://ironbridge.exblog.jp/*********************************
TBS「うたばん」を見ました。
これまで「日韓570キロマラソン」「ドミノ6万個並べ」といった試練をソニンに課してきた「うたばん」に、ソニンが大沢あかねとのtomboyとして出演し、さらにふたりの所属事務所社長であるハーモニープロモーションの和田薫社長まで登場です。連日のtomboyの出演ラッシュの中でも間違いなくこれが目玉でしょう。高まるわぁ。
最初はtomboyのみ登場しましたが、中居正広からは「おっととっと夏だぜ!」ネタ、石橋貴明からは銅線ネタを容赦なく繰り出され、ただ笑うだけのソニン。ひとりで帰宅した後が心配です。
「Superstar」(→amazon.co.jp)の披露を挟んで、和田薫社長の芸能界レクチャーへ。かつて「Quick Japan」で「和田薫芸能界日記」を読んでいた人間としては戸惑うぐらい、ギラギラした感じが抜けていました。見かけだけでしょうか。
EE JUMPの解散時に落ち込むソニンに和田薫社長が「この負け犬がぁ!」と怒鳴った話や、ソニンが和田薫社長から「恋愛は年収2000万円を超えてから」と言われたエピソードが面白かったです。後者に関しては、恋愛は投資を回収してからしてほしいという意味だそうで、モーニング娘。は回収が完了しているとの見解を示していました。
そういえば、制作中だったはずのソニンのセカンド・アルバムはいったいどうなったのでしょう。これまでに3枚のアルバムを制作しているはずなのに、「EE JUMPコレクション1」はかつてユウキの件でお蔵入りし、現在のところリリースされているアルバムはソロの「華」(→amazon.co.jp)だけ。tomboyが所属するエイベックスから、ソニンのセカンド・アルバムが出ないかなぁ……。
NHK-BS2「ウェンズデー J-POP」を見ました。
今回は、11月8日に開催されたPerfumeのライヴ「Perfume 〜SEVENTH HEAVEN イイ気分♪〜」の映像を紹介。まずPerfumeの3人によるいつもの自己紹介があり、そしてライヴ映像では、1曲目の「ポリリズム」で早くもあ〜ちゃんが涙目なのがはっきりわかりました。「チョコレイト・ディスコ」では、ライヴの映像と並行してPerfumeのインタビューも。そして、銀紙が舞い散る演出の「Seventh Heaven」で終了。Perfumeのライヴでのフロアの熱気が、まだPerfumeのライヴの現場を知らない人に伝わると良いと思います。
「Perfume 〜SEVENTH HEAVEN イイ気分♪〜」のMCでは、8台(かそれ以上)のビデオカメラが入っていることが語られていましたが、11台のカメラを駆使した傑作DVD「ファン・サーヴィス [bitter]」(→amazon.co.jp)に続くライヴDVDが出ることを期待したいです。というか、すでに在庫切れで中古価格が高騰している「ファン・サーヴィス [bitter]」の再発売が先ですか。
圧倒的なダンス・パフォーマンスを展開するPerfumeを生み出した広島から、また新たな才能が現れました。彼の名は……アムロレイ。なんでそんな名前なんだよ。
これまでにありそうでなかった踊り...
それが『アイドルダンス』だ。
アイドルはかわいらしさの中に技のキレ味や心から楽しく踊るさまを見せつけ、見ている 側を魅了し圧倒するNewGenereである。
そしてアイドルの言葉の中にはキューティ プリティ ビューティの三つが不可欠であり、ぞくにこの三つをTriple Tという。
さあ始めよう俺たちのいきざまを... アムロレイ
まず9月29日に撮影された「アイドル界の新星 アムロレイ 〜第2幕〜」。ちなみに第1幕と第3幕はなぜか存在しません。
KAT-TUNの「Real Face」をイントロダクションにして、℃-uteのインディーズ・デビュー曲「まっさらブルージーンズ」へ。なめらかかつワイルドなダンスを展開しています。ひとりで。自分で振り付けをアレンジしている部分もありますが、原曲よりも動きを多くしている点に驚愕しました。アイドルを真似して踊る人はたくさん見てきましたが、ダンサーとしての身体能力、そして尋常ではない雰囲気が突出しています。司会者が「広島の宝」と呼ぶのも納得。
続いて、11月10日に広島女学院大学第58回あやめ祭で撮影された「アイドル界の新星 アムロレイ 〜第4幕〜」です。こんなイベントにも出演してるのですか……。
ここでは「喜び組」というダンサー6人を従えて、Berryz工房の「21時までのシンデレラ」「スッペシャル ジェネレ〜ション」を踊っています。後者に突入する瞬間が最高。そしてダンスはキレまくりです。特に、最大の難関である05:09からの「シャバダバダバダバ」の部分で、踊り狂っているのが衝撃的。客席を煽ったり何かをまいたり、客あしらいも妙に慣れています。
どうもヒップホップダンスの人のようなのですが、単なる余興とは思えないレベルで℃-uteやBerryz工房を踊るアムロレイ。愛知の変態ダンス集団・ゾンビーズにも通じる特異な情熱を感じました。
追記:mixiにコミュニティ「広島のアムロ・レイ」がありました。もうコミュニティがあるのかよ! そこでの情報によると、次のアムロレイのステージは「12月の22日のパーティライン」だそうです。関東の僕にはどこだか全然わかりませんが、広島周辺の皆さんはぜひ。
Farida Parveen「Pakhi Kakhan jani ure jai(鳥はいつ飛んでいってしまうかわからない)」(→amazon.co.jp)は、バングラデシュの歌手のアルバム。
バングラデシュの宗教詩人・バウルであるFakir Lalon Shahの作品を、低音から高音までカバーするボーカルで歌いあげています。シタール、タブラ、笛などの伝統楽器に、ストリングス、キーボードなどを使ったサウンドで、隣国であるインドの音楽に近い印象です。
Emeline Michel「Rasin Kreyol」(→amazon.co.jp)は、ハイチのシンガーソングライターのアルバム。
パーカッションの細かなリズムが絶えず響き、哀愁の漂う楽曲やシリアスな楽曲も含め、表情豊かな音楽を聴かせます。ラストの「Mon Reve」では、ギニアのフラニ族の笛も使われているなど、ポップな楽しさの中にもEmeline Michelのルーツ志向がはっきりと確認できるアルバムです。
Eneida Marta「Lope Kai」(→amazon.co.jp)は、ギニア・ビサウの歌手のアルバム。
アフリカ音楽の要素を中心に、カリブ音楽の要素やサウダージな哀愁が絶妙にブレンドされています。かなりハイブリッド。キラキラしたキーボードの音色、パーカッシヴなサウンド、男性コーラスとの絡み合いなど、とても楽しい音楽です。1曲目を聴いた時点で気に入り、その好感はこのアルバムの最後まで続きました。
chiha「Mystic Bridges」(→amazon.co.jp)は、チュニジアの歌手のアルバム。
低音をいかしたchihaのディープなコブシを堪能できます。サウンド面は、ドイツ人のWolfgang Ohmerが担当していて、打ち込みやキーボード、ボーカルのエフェクトの音色感覚がやや古いのが難点。しかし、アッパーな楽曲ではそれがむしろ味に感じられるほどのうねりのある練りこみ具合です。泥臭さと清潔さが同居した不思議な感触。ただ、伝統楽器を多用した「Jeieieni」を聴くと、アコースティック路線のchihaをもっと聴きたくなりました。
Yasmin Levi「Romance & Yasmin」(→amazon.co.jp)は、イスラエルの歌手のアルバム。
Yasmin Leviは、高音を駆使した繊細なコブシ回しを聴かせます。彼女の音楽は、スペイン系ユダヤ人のセファルディー・ミュージック。ウード、ナイ、ダラブッカなどによるアコースティックなサウンドから、現代的なグルーヴを感じさせるサウンドまでを聴くことができます。
Fairuz「Jerusalem In My Heart」(→amazon.co.jp)は、アラブを代表する歌姫であるレバノンの歌手の1972年のアルバム。ここから紹介する6枚は、北中正和さん監修の「世界の女神(ディーヴァ)たち」のCDです。
厚いストリングス、荘厳なコーラス、ド迫力のブラス、そして押しつけがましくないのに存在感のあるFairuzのボーカルが響きます。ドラマティックな構成のアルバムです。
伊勢さん、とりっこさんが宗像家に遊びに来てくれました。
とりっこさんは、以前「モーヲタによるバンド『パラノイアボーズ』」で紹介したパラノイアボーズのまさに中心人物。写真の露天商、地下アイドル、萌えアニメキャラといった演奏には関係ないメンバーを増やしながら、ハロー!プロジェクトとはかけ離れたサウンドを展開しています。ちなみにとりっこさんは後藤真希のファンだそうです。
では、パラノイアボーズのソリッドな「ダンス!ブルジョワ」、メロウな「Southern City! ピラニア」のビデオ・クリップをどうぞ。
伊勢さんは昨日誕生日だった妻はもちろん、僕にもたくさんプレゼントをくれました。広末涼子の「ドコモのポケベル」グッズ、Talking Headsのポスターやフライヤー、ナイアガラ・レコードのシール、ピチカート・ファイヴのシールやフライヤーなど、レアかつ貴重なものばかりいただいて恐縮です。GEISHA GIRLSのお面もいつかつけて外出します(どこへ?)。
CDもたくさん貸してもらったのですが、ジャケットと曲目を見た瞬間にうたかさん編集だとわかるCD-R4枚のほか、日出郎の「燃えろバルセロナ(PUNK!ミックス)」を収録したアルファレコードのサンプル盤もありました。こんなものがあったのですね……。いただいたTom Jones and Cardigansの「Burning Down The House」も初めて存在を知りました。
サウンド・クリエイターであるとりっこさんとは、℃-uteの「都会っ子 純情」や美勇伝の「愛すクリ〜ムとMyプリン」のサウンドは、作ろうと思ってもなかなか作れないというような話で盛り上がりました。エア・ギターならぬエア・バンドとして演奏して、しかもセリフが異様に長い、THE ポッシボーの「HAPPY 15」も教えてもらいましたが、これも痛快。リンク先で公式に動画が配信されているので、酔狂な皆さんはぜひチェックしてください。
さて、今日は伊勢さんからとっておきのブツが。Perfumeのかしゆかの伝説の水着写真が掲載されている「制コレISM」2002-12/1増刊号です。僕も現物を見たのは初めてで、ありふれたスピードを超えてスキャンさせてもらいました。

心霊君(´Д`)liveで自室の様子を中継している心霊君さんが、プロモーション・ビデオ「心霊君PV」を公開して動画共有シーンにセンセーショナルにデビューしたことをugNews.netで知りました。1:08からの展開が衝撃的です。
今日は妻の誕生日。0時になると同時に、Perfumeのワンマン・ツアーの「Perfumeの掟」で使用されたJusticeの「Stress」を流しました。「Perfumeの掟」で流れていた楽曲の大半はiTunes Storeで買えるが便利です。
夜はケーキで祝いました。プレートを見て「ちゃん」付けの歳でもないと妻は言っていましたが、妻がかつてアルバイトをしていたケーキ屋さんに頼んだので、自動的に「ちゃん」付けなのです。

Ry Cooder「Bob Till You Drop」(→amazon.co.jp)は、1979年のアルバムの最新デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による完全生産限定盤。
前作「Jazz」(→amazon.co.jp)からさらに一転して、1960年代のR&Bのヒット曲のカバーを中心にしたアルバムです。
レゲエなどの要素もあるのですが、「Jazz」までの作品を順を追って聴いた後だと、凡庸なアルバムに感じられてしまいます。もちろんそこはRy Cooderなので、R&Bのカバー・アルバムとしては悪かろうはずもないのですが。
これまでも参加していたJim Keltner、David Lindleyといった顔ぶれに加えて、Chaka Khanが初めてRy Cooderのアルバムに参加しています。
Ry Cooder「Jazz」(→amazon.co.jp)は、1978年のアルバムの最新デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による完全生産限定盤。
このアルバムでRy Cooderが探究しているのは、ビ・バップの誕生以前のジャズです。カリブ海を渡ってきた、アフリカ、フランス、スペイン、メキシコなどの要素から成る混成文化のクレオールに焦点を当て、ジャズの再構築を試みています。管楽器の響きも艶やかなサウンドは、ロックの枠組を軽々と飛び越えていて、2007年に聴いても非常に新鮮です。今回再発されたアルバムの中で一番気に入りました。
編曲と指揮はJoseph Byrd。David Lindleyもマンドリンで演奏に参加しています。
この再発盤は、USオリジナル初期ジャケット、内袋、オリジナル・レーベル、日本盤LP帯に加えて、ジャケットのエンボス加工も再現。
Ry Cooder「Show Time(ショー・タイム(ライヴ))」(→amazon.co.jp)は、1977年のアルバムの最新デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による完全生産限定盤。
冒頭の「School Is Out」のみスタジオ録音ですが、他は1976年12月にサンフランシスコで録音されたライヴ音源です。
1976年の「CHICKEN SKIN MUSIC」(→amazon.co.jp)にも参加していたFlaco Jimenezが演奏に加わっているほか、彼のバンドでの活動経験のあるミュージシャンが多数参加。一方で、R&Bやゴスペルを歌うコーラスのトリオもいて、テックス・メックスと黒人音楽をミクスチャーさせた、Ry Cooderならではのユニークなバンド編成です。
Flaco Jimenezが歌うメキシコ歌謡「Volver, Volver」も。また、1972年の「Boomer's Story(流れ者の物語)」(→amazon.co.jp)にはインストルメンタルで収録されていた「Dark End Of The Street」がボーカル入りで演奏されており、非常に味わい深いです。
Ry Cooder「CHICKEN SKIN MUSIC」(→amazon.co.jp)は、1976年のアルバムの最新デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による完全生産限定盤。
ルーツから周縁へと、Ry Cooderが大胆な越境を実践した名盤です。ハワイのGabby PahinuiとAtta Isaacsがスラック・キー・ギターやスティール・ギターを弾き、カントリーの「Yellow Roses」をハワイアンに変貌させています。
また、テックス・メックスのアコーディオン奏者であるFlaco Jimenezも参加。Ben E. Kingの名曲「Stand By Me」や、Huddie Ledbetterの「Goodnight Irene」も彼のアコーディオンによって大きく雰囲気を変えています。
Ry Cooder「Paradise And Lunch」(→amazon.co.jp)は、1974年のアルバムの最新デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による完全生産限定盤。
ロックもゴスペルもブルースもジャズもミクスチャーされ、ルーツ・ミュージックへの旅はより深部へ。演奏も濃厚かつ躍動的です。
なかでもレゲエの「It's All Over Now」、カリブ色の強いBurt Bacharach作品「Mexican Divorce」では、様々な要素が複雑に溶け込んだ演奏を展開していて聴き応えがありました。
Ry Cooder「Boomer's Story(流れ者の物語)」(→amazon.co.jp)は、1972年のアルバムの最新デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による完全生産限定盤。
ブルースからサザン・ソウル、ハバネーラにまで手を広げたこのアルバムでは、ルーツ・ミュージックに精通したミュージシャンたちとの共演が多く収録されています。3曲がインストルメンタルですが、なかでもDan Pennの書いた「Dark End Of The Street」の演奏は胸に沁みるものがありました。また、Randy Newmanとの「Rally'Round The Flag」の演奏も、穏やかながら豊潤なものを感じさせます。
この再発盤も、USオリジナル初期ジャケット、内袋、オリジナル・レーベル、日本盤LP帯のほか、独特の紙質も再現。
Ry Cooder「Into the Purple Valley(紫の峡谷)」(→amazon.co.jp)は、1972年のアルバムの最新デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による完全生産限定盤。
スライド・ギターやマンドリンが響くシンプルな編成でブルース、R&B、フォークなどを歌います。前作よりサウンドは簡素なのに、早くも味わい深さを増してしまったセカンド・アルバム。ちょっと恐ろしくなるほどの才能であり、その予感は後に現実のものとなることを2007年の僕たちは知っています。
この再発盤は、USオリジナル初期ジャケット、内袋、オリジナル・レーベル、日本盤LP帯のほか、歌詞カードや独特の紙質まで再現。凝った仕上がりです。
Ry Cooder「Ry Cooder(ライ・クーダー・ファースト)」(→amazon.co.jp)は、1970年のアルバムの最新デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による完全生産限定盤。
Ry Cooderのルーツ・ミュージックへの旅立ちとなるファースト・アルバムです。スライド・ギターが心地良く鳴り響く向こうに、ロックやフォーク、ブルース、ニューオリンズが。プロデュースはVan Dyke ParksとLenny Waronkerで、ストリングスやブラスの使い方も洒落ています。渋い内容ながら、今聴くと非常にフレッシュな感触のアルバムです。
また、今回のRy Cooderの再発盤は、USオリジナル初期ジャケット、内袋、オリジナル・レーベル、日本盤LP帯を再現。満足度の高い仕上がりです。
ANATAKIKOU「YELLOW MATADOR」(→amazon.co.jp)、青柳拓次「たであい」(→amazon.co.jp
)、チャットモンチー「生命力」(→amazon.co.jp
)、David Byrne「The Knee Plays」(→amazon.co.jp
)、The Pipettes「We Are The Pipettes」(→amazon.co.jp
)、OZLEM TANER「TURKMEN KIZI」、DOG MURRAS「UM GOLPE NA OBSCURIDADE」購入。また、宮村優子「産休(Thank You)」(→amazon.co.jp
)を中古盤で買いました。
David Byrne「The Knee Plays」は、1985年の舞台音楽のアルバムの初CD化。
OZLEM TANERはトルコ、DOG MURRASはアンゴラのアーティストです。
宮村優子「産休(Thank You)」は、高浪敬太郎のサウンド・プロデュースによる1998年のアルバム。


磯光雄監督「電脳コイル」第2巻限定版(→amazon.co.jp)購入。この第2巻は、第3話から第5話を収録しています。
第3話のサブタイトル「優子と勇子」は、最終回である第26話「ヤサコとイサコ」との対比になっているのでしょうか。近未来感とノスタルジックさを絶妙に同居させながらアクション・シーンを展開しています。
第4話「大黒市黒客クラブ」はこの第2巻のハイライト。ダイチ率いる「黒客」とイサコ、次にイサコとフミエが学校内でサイバー戦を展開します。校舎の屋上に積み上げられた机を背後にして、足を組んでサディスティックな余裕を見せるイサコの姿は鮮烈です。イサコ様……。
なお、DVDで見直したところ、ヤサコだけではなくイサコも金沢から転校していることに気づきました。「イマーゴ」という単語も登場し、イサコが「ミチコ」という言葉に過剰に反応する場面もあります。ヤサコに友達になろうと言われたイサコが拒否し、金沢でいじめられたかいじめたかでここへ転校したのだろう、と言い捨てる場面がありますが、どちらが原因かはいまだにはっきりしていません。第25話「金沢市はざま交差点」あたりで明らかにされるのでしょうか。
「はざま」という言葉は第5話「メタバグ争奪バスツアー」にも登場します。着々とはられていく伏線。この回ではハラケンやオバちゃんが登場、黒客はめでたくイサコの子分に成り下がるのでした。
DVDには、特典映像としてヤサコ役の折笠富美子とイサコ役の桑島法子のインタビューを収録。封入特典は、第3話から第5話の絵コンテ集です。
ところで、あるメーリングリストで、地上デジタル放送の画質のほうがDVDよりも良いという話を聞いたのですが、これだけの傑作である「電脳コイル」のスタッフには何か明確な形で応援をしたいところ。そんなわけで、今後もDVDの限定盤を買い続けようと思います。
NHK教育「電脳コイル」第23話を見ました。
今回は、前半は京子とデンスケを抱えて2.0から逃げ回るダイチによってアクションとユーモアを描き、アイキャッチを挟んで後半では一気にシリアスな展開へと流れ込んでいきました。ヤサコとイサコの友情を描きつつ、イサコが「人と人との距離」についてヤサコに語るシーンは今回のハイライトでしょう。
しかし、それだけでは終わらず、イサコが「罠」と呼んだ猫目による恐ろしい仕掛けが。兄と再会することよりもヤサコのペットであるデンスケを守ることを選ぶイサコ、そして病んだ体のまま必死にヤサコをヌルたちから守ろうとするデンスケに泣けました。今回のサブタイトルは「かなえられた願い」。あまりにも皮肉です。ラストはヤサコの悲鳴でした。
「古い空間」や「イマーゴ」の正体は明かされました。しかし「先生」という言葉も発した猫目の目的や、過去にイサコがなぜあんな契約をミチコとしたのかはまだ謎。そして、あと3話しかありません。
11月17日 第24話 メガネを捨てる子供たち
11月24日 第25話 金沢市はざま交差点
12月1日 第26話 ヤサコとイサコ<終>
1話先どころか、残りの展開がまったく予想できないラストへ。磯光雄はどんな終幕を僕らに見せるのでしょうか。
なお、NHK公式サイトによると「電脳コイル」の再放送が決定。見逃していた方は必見です。
※12月8日から「電脳コイル」を再放送する予定です。
デンスケは今後の商品展開もあるので死なないでほしい……とこじつけて無事を祈っています。
ジャマイカのレゲエDJであるPATEXXが、小島よしおのおなじみのネタ「そんなの関係ねぇ!」を大胆に導入した「Japaneeze Dance ft Cutty」をMySpace.com - PATEXXで公開中です。サビで「そんなの関係ねぇ!」と繰り返される不思議なトラック。
先日「Sexy Mafiaが踊るPerfumeの『Twinkle Snow Powdery Snow』」をご紹介しましたが、Perfume Cityの管理人であるekuseruさんも所属するスペインのJ-POPダンス集団・Sexy Mafiaがまた新作をドロップしました。今度は男女混成7人によるPerfumeの「エレクトロ・ワールド」。2分ほどに音源をエディットしています。スペインは熱いぜ!
Perfumeのライヴ「Perfume 〜SEVENTH HEAVEN イイ気分♪〜」のために恵比寿LIQUIDROOMへ。
阿鼻叫喚のチケット争奪戦を勝ち抜いた猛者どもが集うLIQUIDROOMの2階は、本日の観客がどんどん無理矢理に詰め込まれて次第にサウナ状態になっていきました。2階ではリハーサルの模様をモニタで見られたそうで、あ〜ちゃんがシンジさん作のTシャツ、のっちがpinksunさん作のTシャツを着ていたそうです。名古屋であ〜ちゃんが話題にしていたうさ山さん作のTシャツも含めて、もう公式Tシャツにしてください!
やがて整理番号順に入場開始。900番ぐらいまで発券されたという話だったのでどんな状況になるかと不安でしたが、入ってみると心配したほど窮屈ではありませんでした。しかしLIQUIDROOMがPerfumeファンで埋め尽くされるという眺めはやはり壮観です。傑作DVD「ファン・サーヴィス [bitter]」(→amazon.co.jp)が収録された、2006年12月21日の原宿アストロホールでのワンマン・ライヴからまだ1年も経っていないのに……。感慨深かったです。
開演は珍しく20分も遅れ、ちゃあぽんコールと本人からの爆レスも発生。そしてライヴ本編は、基本的には名古屋で見た「感謝!感激!ポリ荒らし!〜あらためまして、Perfumeです〜」と同じ構成でした。
しかし選曲面は異なり、未CD化曲である「イミテーションワールド」「カウンターアトラクション」を続けて聴けたことや、広島デビュー曲「OMAJINAI★ペロリ」を聴けたことには驚きました。たぶん僕は「OMAJINAI★ペロリ」を初めてライヴで聴きましたよ。そして観客の熱狂ぶりも凄かったです。今日は、一部でVJ、白い煙、銀紙などが演出に使われ、特に「エレクトロ・ワールド」では煙が強すぎてまったくステージが見えなくなるという場面も。この世界、僕が最後で最後最後だ!
名古屋のライヴで披露されていた「Perfumeの掟」は、今夜も中盤に登場。その内容は、10月31日の名古屋でのライヴについての「Perfume@大須観音E.L.L.」をご参照ください。
2度目を見て付け加えるなら、冒頭で流れるPerfumeの声とダンスは、Perfumeというユニットがさも「お人形」であるかのような無機質さを強調しながら、「近未来テクノポップユニット」という言葉と決めポーズへと流れる展開でした。なんというアイロニー。そして「Perfumeの掟」の中盤は、指定された秒数で各メンバーが「Perfumeの掟」を語るというものでした。その内容は名古屋とは一部が異なっていたので、各会場ごとのアドリブのようです。やはり今回のツアーでのハイライトは、間違いなくこの「Perfumeの掟」でしょう。そして後半のダンス・パートへ。正直、この「Perfumeの掟」の衝撃を東京のファン仲間とやっと共有できたことが嬉しかったです。また、このダンス・パートの最中には周囲の女の子たちからしきりに「可愛い!」というの声が。
そして、「Perfumeの掟」が終了すると同時にフロアにどよめきが起きました。それはそうでしょう、これはアイドルがアイドルを相対化してしまったひとつの極点なのですから。
「コンピューター・シティ」「エレクトロ・ワールド」「wonder2」「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」「チョコレイト・ディスコ」といった、中田ヤスタカの手による優れた楽曲たちと、Perfumeのダンス・パフォーマンスに心酔したことは言うまでもありません。ツアーの最後ということもあってか、3人のMCのバランスもとても良かったです。
なお、来春には念願のファンクラブが発足。そして2008年2月12日(火曜日)に渋谷AXでワンマン・ライヴが開催されるそうです。でも、キャパシティ1500ぐらいじゃ明らかに狭いので、なんでもっと広い会場にしてくれないんでしょうかね。
Tシャツ姿でライヴ会場を出ると、そこは普通に寒い11月の街。今夜の反省会は、遂に店を借り切って50人以上で開催されました。まりんさんのイラスト入りの名札まで用意されているという手際の良さ。僕の名札はDD(3人とも好きな人)向けのものですが、のっち推しの人向けのものはkiyoheroさんの「2007-11-09 - ため日記」で見ることができます。「さん」の部分はメンバーの本物の文字をスキャンしたという、kan1arinoさんによる素晴らしく凝っていて、かつクレイジーな一品。反省会では高円寺Qさんにお会いできたのも嬉しかったです。盛り上がりすぎて平日の夜だということを忘れそうでした。

オフノートさんからオクノ修が新作をリリースし、ライヴも開催するというお知らせをいただきました。京都でのライヴだそうで行けないのが残念。関島岳郎がプロデュースする吉育との共演で、彼らのCDもリリースされるそうです。
追記:CDはライブの時に先行発売され、ライブと同時期に通信販売による先行発売も行う予定だそうです。実際の発売は12月下旬になりそうだとのこと。
CD
『街角の唄たち/オクノ修』
『桃源楽/吉育』合同発売記念ライブ桃源楽 -MUSIC FROM HEARTLAND-
出演
オクノ修 唄・ギター
吉育 ブルースハープ
関島岳郎 チューバ、リコーダー
船戸博史 コントラバス
恵良真理 パーカッション
水晶 ウクレレ
ウエッコ ギター(スケジュール調整中)11月28日・水曜日
磔磔 Tel: 075-351-1321
京都市下京区 富小路仏光寺下がる
阪急 河原町駅下車11番出口/地下鉄四条駅下車南5番出口より徒歩5分
開場18:00 / 開演19:00
前売2000円 / 当日2500円 ( drink charge 別)
Web Site http://www.geisya.or.jp/~takutaku/
MUSIC FROM HEARTLAND NEW RELEASE!オクノ修響和国4
街角の唄たち DOCUMENT TAPES 1979-1981
オクノ修
off note/non-18街角に一人佇み、行き交う唄たちをただひたすらみつめている。
夜の通りをことばがメロディをつれてやってくる刹那のキロク。
うつろう時の流れにうかんではきえる心象風景をスケッチする。桃源楽
吉育
off note/Aurasia AUR-8ブルースハープで奏でるオキナワンメロディ。組み合わせの妙。
これまでになかった、とても不思議な音楽が出来上がりました。
ハートランドから貴方への贈りもの。関島岳郎・プロデュース。2アイテムとも
定価 2000円(税抜価格)2100円(税込価格)
今日は、12月5日発売のシネマ「CINEMA RETURNS」(→amazon.co.jp)を聴いていました。松尾清憲、鈴木さえ子、一色進らによって再結成されたシネマの26年ぶりのセカンド・アルバム。
今日は、12月5日に日本盤が発売されるYoussou N'dour「Rokku MI Rokka (Give and Take)」(→amazon.co.jp)を聴いていました。3年ぶりのインターナショナル盤。
ここ1週間ぐらいの買い物です。Ray Davies「Working Man's Cafe」(→amazon.co.jp)、Neil Young「Chrome Dreams II」(→amazon.co.jp
)、Devendra Banhart「Smokey Rolls Down Thunder Canyon」(→amazon.co.jp
)、オムニバス「EX MACHINA ORIGINAL SOUNDTRACK COMPLETE EDITION」(→amazon.co.jp
)、オムニバス「Hyde Park Music Festival 2005」、Berryz工房「Berryz工房コンサートツアー2007夏〜ウェルカム!Berryz宮殿〜」(→amazon.co.jp
)購入。
「EX MACHINA ORIGINAL SOUNDTRACK COMPLETE EDITION」は、CDにHASYMOの新曲2曲を収録していて、DVDにはビデオ・クリップやライヴ映像も収録しています。CDは、HASYMOや細野晴臣のほか、エレクトロニカ系アーティストの楽曲を多数収録。
オムニバス「Hyde Park Music Festival 2005」は公式サイトを通じた販売のほか、一部店舗でも販売されています。
それにしても11月。まだ聴いていないCD、見ていないDVD、読んでいないマンガや書籍を年内に全部消化できるか極めてあやしい状況になってきました。なんとかしなくては……。

YouTubeの映像作家である長野の帝王さんが、予選を突破してNHK「のど自慢」に出演することが決定しました。詳細は「のど自慢やってきました-長野の帝王のつぶやき」をどうぞ。
放送日は12月16日らしいよ。
なぜかお父さんも予選に出場し、ゲストの瀬川瑛子の「命くれない」が8組続くなか、長野の帝王さんが歌ったのは戸川純の「レーダーマン」。選曲がさすがです。
父ちゃん曰く会場ドン引きだったらしいww
ドン引きされつつも見事に本選へ出場決定。この放映は忘れずに録画したいです。
ではここで1曲、長野の帝王さんの最新作「世界はグー・チョキ・パー」をどうぞ。
小澤有希子第3回作品展「8910 eightnineten」のため中野ウナ・カメラ・リーベラへ。ロハスなカフェの会場に入ると、小澤有希子さんと巨匠市川大先生がいました。
今回の個展はすべてが新作。微妙に作風が変化して洗練の度合いを増した印象でした。彼女の白黒の線画は、抽象性と具体性が独特のバランスでミックスされています。小澤有希子自身の表現であると同時に、見る者もまたその絵の意味を自分の内面から探さなくてはいけないような作品たちです。
小澤有希子さんは、三菱製紙株式会社の運営するPRINT'EMの「Opened Terrace」で作品の展示と販売が継続中のほか、新たにINFOCUS ART FESTIVALでイラストをプリントしたTシャツの販売も始まりました。「INFOCUS ART FESTIVAL」のサイトの見方は「89cm : eight nine see'em | INFOCUS ART FESTIVALの閲覧方法」をどうぞ。11月20日まではフルカラー作品、11月22日から12月17日まではモノクロ作品の展示と販売が行われ、その両方に小澤有希子さんも参加するそうです。
「8910 eightnineten」は11月4日19:00まで開催中。

榎本俊二の「ムーたち」第2巻(→amazon.co.jp)発売記念サイン会のため紀伊國屋書店新宿本店Forestへ。
しかし、なくなってしまったのです。僕の分の整理券が……。あのでかくて平行四辺形の見ているだけで不安定な気持ちになる整理券が……。朝5時まで探しても結局見つかりませんでした。しかし、妻は整理券をちゃんと保管していたので、店員さんに話したらサインはなしで妻の付き添いで一緒に並ぶのはOKと言ってくれました。紀伊國屋書店は素晴らしい本屋さんだ、と書かずにはいられません。
そんなわけで整列しようとしたところでaniotaさんに遭遇。話しながら一緒に並びました。
そして、いよいよ僕ら夫婦の番。かつて「GOLDEN LUCKY」の第1巻が発売された当時は、そこに掲載された写真に、作風からは想像できない榎本俊二の美青年ぶりが話題になったものですが、その風貌は2児の父親となった今もほとんど変わりありませんでした。
名前に加えてイラストも描いてくれるので、妻が「ムー夫のお父さんが人間とは思えない姿になるところ」という難儀な注文をしたところ、快諾してサラサラと描き始める榎本俊二。話しながらも鮮やかな筆致で描いていくので感心しました。かくして、妻の「ムーたち」第2巻にはムー夫のお父さん・ミツルの非常にシュールな姿が。ありがとうございました。
終了後は、喫茶店でaniotaさんと僕ら夫婦で反省会。
大家族・青木家の長女である青木あざみさんの2冊目の著書「いつも。」(→amazon.co.jp)が竹書房から発売されたのに合わせて、公式サイトもまっすぐに。から、いつも。としてリニューアルされました。「今日の青木家」(旧『著者より』)の更新が再開されたほか、前著「まっすぐに。」(→amazon.co.jp
)のマンガのPDFファイルの公開、そして「ビデオレター」が準備中など、青木家の新しい動きを予感させるサイトになっています。
テレビ神奈川で放映された「HOT WAVE」を見ました。ライヴ・ゲストはPerfumeです。放送されたのは以下の4曲。最近の代表曲ですね。
1.エレクトロ・ワールド
2.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
3.チョコレイト・ディスコ
4.ポリリズム
ただ、Perfumeを紹介する字幕で「2008年大ブレイク間違いなしです!!!」と出ていて、「まだ大ブレイクしてないのかよ!!!」とこちらも「!」3つぶん驚きました。
この公開収録を見ためぐみさんによると、放送ではMCとトークが丸ごとカットされていたそうで、そのトークは「浦和パルコでやってたイベントに参加してきた - 中田ヤスタカさん大好き日記」で紹介されています。
「カンニングの恋愛中毒」で局地的に大ブレイク中の鳥居みゆきが、「Gyaoジョッキー」に生出演を果たしてしまいました。なんと1時間、鳥居みゆきが出ずっぱりです。
冒頭のネタを終えての第一声は「戸塚ヨットスクールの生き残り、鳥居みゆきです」。クマのぬいぐるみについて聞かれて「多毛症です」と答え、唐突に前転をはじめるなど、鳥居みゆきのアレな魅力が嫌というほど満喫できました。彼女はフリートークにおけるボケの密度がすごくて、髭男爵とロリィタ族。が絡みにくそうにしているのを見ていると、鳥居みゆきのボケを的確に拾えるカンニング竹山のスキルの高さを実感。鳥居みゆきは大喜利でもハズしません。
それにしても、Gyaoの放送コードというか配信コード(?)はどうなっているんでしょうか。一部のネタはかなりヤバかったような。極めつけは、相撲の途中で暴れだして、白い壁を叩きながら「お母さーん! 出してー!」と絶叫するシーンでした……。

「Weekly ぴあ」11.8を、Perfumeの記事が載っているというので買ってきました。
2ページの見開き記事でまず目に飛び込んできたのは、左ページのインストア・イベントの写真。なんという友人の顔だらけ状態……! 下北沢ヴィレッジヴァンガードの女子限定イベントの写真は、2枚とも妻の姿が。秋葉原の石丸電気でのイベント写真も、見れば見るほど知った顔が写っていました。
インタビューに登場するのはPerfume、中田ヤスタカ、MIKIKO、宇多丸。宇多丸は一瞬サンプラザ中野かと思いました、すみません……。それにしても、Perfumeの写真はもうちょっと良いのがなかったのかなぁ。

Perfumeがドラマ初出演を果たすというので、TBS「24のひとみ」を見ました。
出てくるのは主役の秋山莉奈とPerfumeだけ。のっちの演技がやや力み気味なのが新鮮です。ドラマ自体は、「観衆のざわめきはどこから聞こえてたんだよ」と突っ込むのも馬鹿馬鹿しいぐらいあっけなく約2分で終了しました。
ところで公式サイトより。
児童劇団 シリリン村 … Perfume(特別ゲスト/80話中2話出演)
スタッフ週誌にも。
実はPerfumeさん、80話中、もう1話出演してくださる予定です!
次回は今回の児童劇団役とは全く別の役で、3人そろって黒ずくめの衣装で・・・っと、これ以上は見てのお楽しみ。
次の出演回は、ちょっと先で、来年1月頃の放送になる予定です!
おや、もう1回出るんですね。録画しづらいこと極まりない番組なのに……。
すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、この「小心者の杖日記」にPerfumeカテゴリを新設しました。カテゴリの増加はMovable Typeの負荷を高めるのに。集めてみたら100以上のエントリーがありました。
Perfumeが「小心者の杖日記」に初登場するのは、2005年9月20日の「リニアモーターガール」なのですが、Perfumeカテゴリに表示されるのは、2005年12月にMovable Typeを導入して以降のエントリーになります。「コンピューターシティ」関連のエントリーが最初ですね。
CDだけ聴いていた在宅ファンが、いかにして東京と名古屋のイベントとライヴに全部行き、毎回必ず反省会に参加するような現場系のファンに変貌していったのか。その過程をご笑覧いただければ幸いです。というか、ちょっと前の反省会でも友人たちと「なんでこうなっちゃったんだろ?」と首を傾げていました。そう言いつつも、来週はまた恵比寿リキッドリームでのライヴへ足を運ぶんですけどね。