小心者の杖日記

2007年9月30日

岡村靖幸@タワーレコード渋谷店

 岡村靖幸のミニ・ライヴのためタワーレコード渋谷店へ。

 バンドはいないので立って歌うのかと思ったら、岡村靖幸はいきなり椅子に座ってしまいました。そのため岡村靖幸を見ようとして観客がフロア前方へ詰めかけ、タワーレコード渋谷店のライヴ・スペースで初めて圧縮を体験することに。

 キーボードに向かった岡村靖幸は「Never Can Say Goodbye」をカバーしはじめたかと思うと、途中から日本語で即興で歌いだし、「残ることをしたい」というようなことを歌いあげて一気にフロアを盛り上げました。「ここまで徒歩で来たのか、電車なのか、バスなのか、車なのか」というようなことを歌って笑わせもします。一瞬で観衆を自分の世界へと引きずりこんでしまいました。さらに「友人のふり」では観客が大合唱。

 アコースティック・ギターを抱えてもやはり着席したままです。そして安全地帯の「恋の予感」をカバーしたので意表を突かれました。「真夜中のサイクリング」のカップリングに収録していたイルカの「なごり雪」のカバーも披露。この辺では、心配だった声量も問題を感じさせません。

 バック・トラックを流しながら歌とアコースティック・ギターをかぶせた部分では、「ターザンボーイ」で大いに盛り上がりました。

 その後岡村靖幸が一旦ステージから去ったのでフロアは騒然としたのですが、スタッフがマイクを直しにきたので一安心。バック・トラックが響くなか、ダンサー2人が登場して「どぉなっちゃってんだよ」へ。本人もダンス! そして名曲「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」では熱狂の渦の中でまた大合唱に。岡村靖幸は高音が出ないわけではなく、ビートの早い楽曲だと声が続かないようですが、そうなると代わりにファンが歌います。こんな特異な状況のライヴは初めて見ました。

 そんなわけで、岡村靖幸のカリスマ性は完全に健在。痩せましたし。ただ、ボーカルに関しての問題は頑張ってほしいところです。終わってから時計を見ると約40分のライヴでした。


岡村靖幸「はっきりもっと勇敢になって」

東京ローカル・ホンク「生きものについて」

 東京ローカル・ホンク「生きものについて」(→amazon.co.jp)は、東京ローカル・ホンク名義としては2枚目のアルバム。

 2005年の前作「東京ローカル・ホンク」が久保田麻琴のプロデュースだったのに対して、新作はセルフ・プロデュースです。

 冒頭の「生きものについて - Beautiful No Name」からアメリカ南部の匂いが濃厚で、9分近いこの楽曲ではギターを中心に濃密なプレイを堪能できます。「ハイウェイソング」ではコーラス・ワークや、ちょっとサイケ風味の終盤の演奏が秀逸。「社会のワレメちゃん」での熱演も痛快です。

 一方で、「いつもいっしょ」に日本的な叙情が漂うのを感じると、僕は東京ローカル・ホンクのこういうセンスが好きなのだと再確認。乾いたサウンドに憂いに満ちた歌詞が乗る「四月病」も彼ららしい魅力的な楽曲です。

 制作に4年4ヶ月を費やした前作ほどの煮込み具合は感じられませんでしたが、やはり個性的なバンド。「お手紙」ぐらい強力なナンバーがあればもっと良かったです。


東京ローカル・ホンク「生きものについて」

[ CD ]

Charito「Now And Always Featuring Music Virus」

 Charito「Now And Always Featuring Music Virus」(→amazon.co.jp)は、ジャズ・ボーカリストのアルバム。

 全11曲のうち、5曲が新バンド・Music Virusとの共演で、6曲は過去に発表した10枚のアルバムからのベスト・トラックです。後者には日野皓正、Wallace Roney、日野賢二、土岐英史らも参加。「Lush Life」で響く日野皓正のトランペットはいいなぁ。Music Virusのメンバーは大石学、井上陽介、東原力哉です。

 スタンダード・ナンバーを声量と迫力のあるボーカルで歌い、ゴージャスさと開放感に満ちたアルバム。「As」のキーボードの音色感覚はどうかと思いましたが、Charitoの存在感の大きさはそれを気にさせません。

 演奏面では、モントリオール録音の1998年作「A Time For Love」からの3曲が特に気に入りました。


Charito「Now And Always Featuring Music Virus」

[ CD ]

竹中三佳「風の忘れもの」

 竹中三佳「風の忘れもの」(→amazon.co.jp)は、シンガーソングライターの7曲入りファースト・アルバム。演劇集団キャラメルボックスへの楽曲提供で知られるアーティストです。

 アコースティック・ギター、マンドリン、ピアノなどをバックに、透明感のあるボーカルで歌いあげるフォーキーな音楽。強烈な個性こそないものの、普遍的にして心地良いポップスです。外国語で歌う楽曲も違和感がありません。深い情感が込められた「絵画の中の杜」、歌詞が秀逸な「手」が印象的。とても純度の高い音楽です。

 ただ、サウンドの個性が完成されているぶん、最後に収録された「手(Daisuke Matsusaka Remix)」は蛇足のようにも感じました。


竹中三佳「風の忘れもの」

[ CD ]

2007年9月29日

ハリー細野&ザ・ワールド・シャイネス、COLTEMONIKHA、中納良恵、東京事変、KAZUSA、「つんく♂ベスト作品集(上)『シャ乱Q〜モーニング娘。』〜つんく♂芸能生活15周年記念アルバム〜」 、じゃがたら、THE APRYL FOOL、あがた森魚、ヴァージンVS、Joni Mitchell、Willie Colon、BEZUNESH BEKELE

 ハリー細野&ザ・ワールド・シャイネス「FLYING SAUCER 1947」(→amazon.co.jp)、COLTEMONIKHA「COLTEMONIKHA 2」(→amazon.co.jp)、中納良恵「ソレイユ」(→amazon.co.jp)、東京事変「娯楽」(→amazon.co.jp)、KAZUSA「Goshu Ondo」、オムニバス「つんく♂ベスト作品集(上)『シャ乱Q〜モーニング娘。』〜つんく♂芸能生活15周年記念アルバム〜」→amazon.co.jp)、じゃがたら「家族百景」 (→amazon.co.jp)、THE APRYL FOOL「エイプリル・フール」(→amazon.co.jp)、あがた森魚「あがた森魚コンサート〜『永遠の遠国』 at 渋谷ジァン・ジァン」(→amazon.co.jp)、ヴァージンVS「VIRGIN VS VIRGIN+2」(→amazon.co.jp)「STAR ☆CRAZY+2」(→amazon.co.jp)「乗物デラックス+2」(→amazon.co.jp)「羊ヶ丘デパートメントストア+2」(→amazon.co.jp)「ヴァージンVS詩集+2」(→amazon.co.jp)、Joni Mitchell「Shine」(→amazon.co.jp)、Willie Colon「A Man And His Music - the player」(→amazon.co.jp)、BEZUNESH BEKELE「THE GREATEST HITS OF BEZUNESH BEKELE」購入。多い。

 じゃがたら「家族百景」は初CD化で紙ジャケット仕様です。同時発売されたJAGATARAの再発盤を収納できるボックス付き。紙ジャケット仕様によるあがた森魚「あがた森魚コンサート〜『永遠の遠国』 at 渋谷ジァン・ジァン」は初の音源リリース。THE APRYL FOOL、ヴァージンVSも紙ジャケット仕様による再発盤で、ヴァージンVSは各作品にボーナス・トラックが収録されています。


ハリー細野&ザ・ワールド・シャイネス「FLYING SAUCER 1947」

COLTEMONIKHA「COLTEMONIKHA 2」

中納良恵「ソレイユ」

東京事変「娯楽」

KAZUSA「Goshu Ondo」

オムニバス「つんく♂ベスト作品集(上)『シャ乱Q〜モーニング娘。』〜つんく♂芸能生活15周年記念アルバム〜」

じゃがたら「家族百景」(紙ジャケット仕様)

THE APRYL FOOL「エイプリル・フール」

あがた森魚「あがた森魚コンサート〜『永遠の遠国』 at 渋谷ジァン・ジァン」

ヴァージンVS「VIRGIN VS VIRGIN+2」(紙ジャケット仕様)

ヴァージンVS「STAR☆CRAZY+2」(紙ジャケット仕様)

ヴァージンVS「乗物デラックス+2」(紙ジャケット仕様)

ヴァージンVS「羊ヶ丘デパートメントストア+2」(紙ジャケット仕様)

ヴァージンVS「ヴァージンVS詩集+2」(紙ジャケット仕様)

Joni Mitchell「Shine」

Willie Colon「A Man And His Music - the player」

BEZUNESH BEKELE「THE GREATEST HITS OF BEZUNESH BEKELE」

[ CD ]

「メカビ」2007年秋号

 「メカビ」2007年秋号(→amazon.co.jp)では、新連載「テキストサイト・グラフィティ」をスタートしました。全4回ですが、季刊なので完結まで1年かかります。気長にお付き合いいただければ幸いです。


「メカビ」2007年秋号

NHK教育「電脳コイル」第18話

 NHK教育「電脳コイル」第18話を見ました。すでに終盤なのに密度が濃すぎです。

 サッチーが爆破される派手なアクション・シーンも最初にありますが、これが軽い露払いに見えてしまいます。異界への扉が開き、遂に再会するハラケンとカンナ。しかし、扉は閉ざされてしまいます。

 オバちゃんはハラケンの電脳メガネを取り上げ、それに抗おうとしてオバちゃんにしがみつくもやがて子供らしく泣き出すハラケン。しかしオバちゃんはそのハラケンをベッドに突き飛ばし、「死人なんかにあなたを渡してなるもんですか」と一言。この流れでの演出が今回の山場……と思ったら、まだ見せ場が続きました。

 イサコと猫目が実はつながっていたことが明かされつつ、終盤では異界への通路がなんとヤサコの家に発生。そして、ヤサコとフミエの目の前で京子が異界へと連れ去られてしまいます。30分のなかでめまぐるしい展開。あと4話ですべてが解決するのでしょうか、見逃せません。


電脳コイル (1) 限定版

日本テレビ「驚き!ゼミナール6」

 日本テレビ「驚き!ゼミナール6」を見ました。大家族ネタを取り上げるというからです。というか、ここ数日大家族番組が連発されるのは改編期だからでしょうか。

 さて、この番組ではまず日本最古の大家族番組を調査。すると、1968年に放映された「タチさん一家の三年」という番組でした。四畳半一間に5男4女11人が暮らしていて、現在とはスケールが桁違いの狭さです……。映像は白黒、お風呂はドラム缶でした。

 また現代の大家族も登場しますが、それは三重県の酒井家。9月28日に放映されたTBS「秋の感動ドキュメント 大家族合計21人の交換留学!海を越えた友情日本vs南国バヌアツ!涙…笑い…感動すべて見せますスペシャル!」に出演した群馬県の酒井家とは別の一家です。基本的に3月12日に放映された「リアルタイム特報!7男4女の爆笑大家族ドタバタ子育て奮闘記」からの使い回しが目立ちました。

 そして大家族番組の重要な要素も挙げられていて、それは以下の3つ。

1.インパクトのある寝ているシーン
2.派手なケンカ
3.夏のシーン

 3に関しては、夏休みだと家族全員が一緒にいる時間が長いのでハプニングが起きやすいと解説されていて納得しました。

 さらに、大家族の子供は結婚すると大家族になるのかも調査。1998年には6男7女15人だった北海道の町家を調査対象にしていたのですが、子供は長男が3人、3女が2人、4女が4人と、一般家庭よりもちょっと多目という程度でした。町家のお母さんが、教育問題や収入が少なくなったことを挙げて「(今の時代は)少ないほうがいい」と言っていたのが印象的。でも、そういうお母さんが「おばあちゃん」として孫たちと触れ合う笑顔は実に楽しそうでした。

 そして最後に登場したのが、神奈川川崎市の田中家。2男4女8人と人数こそ少な目ながら、お父さんがオカマという異色すぎる大家族です。知的障害の男の子がひとりいるものの、月に一度は家族でお父さんのショーを見にいくなど、明るい雰囲気なのが救い。ちなみにオカマなのに子供が多いのは、お母さんが「あたしがホモを直す!」と意気込んだからだそうです。そんなお母さんには男気すら感じて、いいバランスの夫婦だなぁと感じました。


青木あざみ「まっすぐに。」

大道絵里子「花も嵐も 11男4女17人のナニワの大家族がやってきた!」

林ふみの漫画、GAINAX原作「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」

 やはり「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>」を見た影響で、林ふみの漫画、GAINAX原作「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」第1巻(→amazon.co.jp)第2巻(→amazon.co.jp)第3巻(→amazon.co.jp)第4巻(→amazon.co.jp)第5巻(→amazon.co.jp)第6巻(→amazon.co.jp)も購入。第1巻は以前買ったとこの「小心者の杖日記」に記述があるのですが家で見つからず、まとめて買い直しました。

 同名のゲームをマンガ化したもので、少女マンガ誌「Asuka」に2003年から2005年にかけて連載されていた作品。改めて読み直してみると、林ふみのはすでにキャリアのあるマンガ家だっただけに絵柄も安定していて、特に惣流・アスカ・ラングレーの喜怒哀楽など、キャラクターの表情が豊かなのが魅力です。なんで第1巻以降も買わなかったんだろう?

 綾波レイがクラスの女子に嫌われていたり、女子からレイへの嫌がらせを止めに入ったアスカが次に嫌がらせをさせたりといった、学園描写のリアリティも秀逸です。またアスカと洞木ヒカリが恋について教室の窓際に座って話したり、レイとアスカがお互いにシンジを好きなことを知りながら言葉には出さずに手をつないだりするシーンも良いです。

 途中から使徒やエヴァンゲリオンも登場するのですが、貞本義行と比べると戦闘シーンは畑違いという感じで、やはり魅力的なのは非戦闘シーン。本編は第4巻で終了します。

 異色なのは第5巻。なんと六分儀ゲンドウと碇ユイの中学生時代にまるごと1巻が費やされています。これはやはり、この作品において時間を越えて登場する渚カヲルというトリッキーな存在があってこそでしょう。

 第6巻は、キャラクター同士の関わりを描く短編集。「数年後」にレイや鈴原トウジが成長したためにエヴァンゲリオンを操縦できなくなったことが語られており、同じことが他のチルドレンにも起きているはずです。大人になることを描く過程に込めたさりげない残酷さ。それがこの作品の最終巻を魅力的なものにしていました。


林ふみの漫画、GAINAX原作「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」第1巻

林ふみの漫画、GAINAX原作「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」第2巻

林ふみの漫画、GAINAX原作「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」第3巻

林ふみの漫画、GAINAX原作「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」第4巻

林ふみの漫画、GAINAX原作「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」第5巻

林ふみの漫画、GAINAX原作「新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd」第6巻

高橋脩漫画、GAINAX・カラー原作「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」第1巻〜第4巻

 「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>」を見た影響で、すっかり「新世紀エヴァンゲリオン」熱がぶり返してしまいました。いまや「前世紀版」なのに。その記録を9月のうちに書いておきます。

 まず読んでいただきたいのは、「たまごまごごはん - 劇場版ヱヴァ序にアスカがいないので、『碇シンジ育成計画』で補充しよう。」のこの文章。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」にまだ惣流・アスカ・ラングレーが登場しない件についてのテキストです。


違う、そんな正論じゃない。自分はアスカがわめいたり騒いだり動いたりキョドったりやられたりするのが見たいんだ今すぐ!アスカがシンジと走り回るのがみたいんだ!アスカがすきなんだ!アスカ好き!アスカ!アーッ!


 ……胸を打たれました。そんなわけで、高橋脩漫画、GAINAX・カラー原作「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」第1巻(→amazon.co.jp)第2巻(→amazon.co.jp)第3巻(→amazon.co.jp)第4巻(→amazon.co.jp)を購入。2005年から「月刊少年エース」に連載中の作品です。現在の「月刊少年エース」は、貞本義行の「新世紀エヴァンゲリオン」が休載でこの「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」が掲載されていることが多いようです。同名のゲームの「キャンパス編」のマンガ化で、テレビ・シリーズの「最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの」に登場したいわゆる「学園エヴァ」の世界を描いています。

 高橋脩はこれが初の単行本だそうで、最初はぎこちない絵が安定していく過程が良くも悪くもわかります。サービス・カットがあったり、コケて触れたりというお約束が繰り返されるのも特徴。あの碇ゲンドウが親馬鹿で恐妻家という設定も含めて徹底したコメディで、碇シンジをめぐる綾波レイとアスカの駆け引きが続けられます。平和だなぁ。

 マンガとしてはあまり評価できない作品ですが、第4巻の後半になってくると絵も安定してくるので、アスカに餓えている人の魂の補完には良いのではないでしょうか。たまにはこいうヌルさも悪くないです。

 ただ、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の終盤では、庵野秀明は「現実に帰れ」というメッセージを発していたわけで、アイロニーとして描かれた「学園エヴァ」の世界をもとにした作品が現在も続いていることについては、世の中は一筋縄ではいかないな……と感じました。


高橋脩漫画、GAINAX・カラー原作「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」第1巻

高橋脩漫画、GAINAX・カラー原作「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」第2巻

高橋脩漫画、GAINAX・カラー原作「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」第3巻

高橋脩漫画、GAINAX・カラー原作「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」第4巻

HONZI死去

 バイオリニストのHONZIが9月27日に亡くなりました。信じたくないニュースだったので確定ソースが出るまで待っていたのですが、OOPS!に「女性バイオリニストのHONZIが死亡」という記事が。 柏原譲のブログ「北極熊団 低音部 赤塚支所 HONZI」でも一言だけ「R.I.P.」と記されています。

 HONZIというと、フィッシュマンズの作品における数々の名演がすぐに思い浮かびます。1998年11月21日の鈴木博文のライヴで、濱田理恵らと参加した彼女の姿を見たこともありました。CDでは、フィッシュマンズのほかにも、カーネーションの「ANGEL」に収録された「夜の煙突」、クーツェの「ボロロック」での好演が印象に残っています。

 HONZIが僕の耳に残してくれたバイオリンの響きに感謝を。

 
HONZI「Two」

[ 音楽 ]

NHK「MUSIC JAPAN」

 NHK「MUSIC JAPAN」を見ました。

 目当てのPerfumeはトップバッターで登場です。9月22日に放映された日本テレビ「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」と同じ、かなり編集されたショート・バージョンでした。ただ、最近地上波の番組に出演して「ポリリズム」を歌っているときは、やはり生歌の比率が高いようです。あ〜ちゃんのパートに関しては、「とても大事な」の部分にコブシっぽいエデットが施されているため、再現性の問題で口パクなのかなと感じました。

 林未紀の前には、プロデューサーの小西康陽が登場。林未紀は、8月19日の「新Aiai Music Carnival vol.11 in AKIBA_SQUARE」で見たときよりも露出度が高い衣装で、しかも新たに振り付けが加わっていました。

 ところで、次回のゲストがビリー・ブランクスというのはどういうことだと思ったら、ソニーからCDがリリースされているんですね。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

林未紀「アイドルになりたい。」(初回盤)(DVD付)

2007年9月28日

日本テレビ「7男2女11人大家族石田さんチのアツ〜イ夏…新婚の長男夫婦とハワイ旅行で大騒ぎ!」

 日本テレビ「7男2女11人大家族石田さんチのアツ〜イ夏…新婚の長男夫婦とハワイ旅行で大騒ぎ!」を見ました。石田家は、恒岡家と並んで安心して見ることができる数少ない日本の大家族です。

 2007年1月に放映された「密着10周年!7男2女一家11人の大家族・石田さんチ長男が結婚で大騒ぎ」では、最後の最後で突然次男が赤ちゃんを抱いていて視聴者を驚かせたものですが、8ヶ月も引っ張った今回は、まったくそのネタに触れていませんでした。そりゃないよ。唯一確認できたのは、次男は左手の薬指に指輪をしているということだけです(スロー再生で確認済み)。

 それはさておき、今回は石田家の父母の不和がテーマ。以前にも同様の状況になり、2006年1月の「7男2女一家11人大家族 石田さんチが大騒ぎ2005」では、ストレスを抱えるお父さんのために子供たちが書斎としてログハウスをプレゼントしたのですが、今ではお父さんはすっかりそこに住みついてしまい、家庭内別居状態になってしまいました。お父さんは仕事のストレスを抱え、お母さんには笑顔がありません。しかも六男の有志くんは反抗期で、お母さんに「死ね」というメールを5通も送信。お母さんも歳をとり、子育てに対してパワーダウンしてしまったようです。

 そこで長男の孝之さんの奥さんである洋子さんは、自分たちの新婚旅行に石田家の家族も連れて行くことを提案。奮闘する大家族の嫁の姿が泣けます。スタッフと家族同然に接している石田家とは違い、洋子さんはまだテレビカメラに慣れていないのも初々しいです。

 そんなわけで、石田家は4泊6日のハワイ旅行へ。仕事で来れなかった子供もいましたが、それでも9人という大所帯です。長男の孝之さんは、ギャグも含めて言動がすっかりお父さんにそっくりに。そして、子供たちの配慮でお父さんとお母さんはふたりきりでハワイの星空を眺めに行き、そこでいくらか仲が改善されたかのようでした。

 改めて考えてみると、子供たちが成長してどんどん独立している石田家はすでに大家族ではなく、お父さんも順調に出世しているのでかつてのように家計が苦しそうでもありません。石田家の番組に関しては、家族が集まる機会になっている要素が大きいでしょう。年長組が飲み屋に集まるシーンでは、全員のキャラが立っていて会話自体が面白かったです。あとはお父さんとお母さんの仲が、テレビカメラの前以外でも安定してくれると良いのですが……。

 そして終盤では、番組の田淵ディレクターと、彼に手紙を送ってきた女性視聴者とのロマンスも浮上。あまりにもどうでもよい展開が、逆に石田家の番組らしいとも感じました。


青木あざみ「まっすぐに。」

TBS「秋の感動ドキュメント 大家族合計21人の交換留学!海を越えた友情日本vs南国バヌアツ!涙…笑い…感動すべて見せますスペシャル!」

 27日に放映されたTBS「秋の感動ドキュメント 大家族合計21人の交換留学!海を越えた友情日本vs南国バヌアツ!涙…笑い…感動すべて見せますスペシャル!」を見ました。

 この大家族番組、大家族番組シーンに爆弾を落とした青木家の番組を制作していた植木商店とTBSが懲りずに再びタッグを組んだものです。やはり大家族番組の高視聴率という甘い汁を忘れられないのでしょうか。かくいう僕も当然見るわけですが。

 今回登場したのは、群馬県の富士見村に暮らす1男7女10人の酒井家と、バヌアツ共和国のタンナ島のサルファベイ村サムナカニ集落に暮らす4男5女11人のマリワン家。毎度思うのですが、植木商店はどうやって大家族を探してくるのでしょうか。しかもバヌアツ共和国から。

 最初は子供たちだけ交換留学するのかと思っていたら、酒井家とマリワン家が全員で双方の家に滞在しに行くというダイナミックな番組でした。

 まずは酒井家が、飛行機で35時間、自動車で2時間かけてマリワン家のもとへ。酒井家のお父さんはパンチパーマにヒゲという外見こそコワモテですが、非常にマイルドな語り口の人でした。電気も水道もなく、一晩中音楽を奏でていたりする集落ですが、やはり子供たちは遊びを通じて環境に順応するのが早いです。

 そして今度はマリワン家が酒井家のもとへ。マリワン家では、お父さんと長男以外は村から出たこともないそうで、まず途中でニューカレドニアのホテルに泊まった段階でトイレや水道に驚いていました。酒井家に到着すると、そこは21人が同時に過ごすというすごい空間に。文明と異文化に驚きつつも、マリワン家の人々も次第に日本に慣れていきます。

 見ていて驚いたのは、マリワン家の長男が初めて見る自転車に一発で乗れたことでした。もちろん補助輪無しで、さすがの運動能力です。また、マリワン家のお父さんはお祭りの金魚すくいを見て「これは食べるためにやっているんですか?」と言ったり、動物園の眠っているクマを見て「あの動物は死んでいるんですか?」と言ったりしていたのですが、ホワイトタイガーの声をいち早く聞きつけて危険を察知していたのは、さすが自然に培われた感覚だと感心しました。

 最後は涙とともに酒井家とマリワン家はお別れ。「アフター青木家」とも呼ぶべき荒廃した大家族番組シーンにおいて、TBSと植木商店が頭をひねって企画したことが感じられる番組でした。


青木あざみ「まっすぐに。」

2007年9月27日

Perfume、大阪でのワンマンライヴ決定

 Perfumeのワンマンライヴが、東京、名古屋に続き大阪でも決定しました。Perfumeが本日出演したYTV「なるトモ!」で公表したものです。ソースは「中田ヤスタカさん大好き日記 - 東名阪ツアー」

 11月1日にOSAKA MUSEで「感謝!感激!ポリ荒らし!〜あらためましてPerfumeです〜」を開催するとのこと。名古屋と同じタイトルですね。


YTV「なるトモ!」でのPerfume


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

日本橋ヨヲコ、山本直樹

 日本橋ヨヲコ「少女ファイト」(→amazon.co.jp)第3巻、山本直樹「レッド」(→amazon.co.jp)第1巻購入。


日本橋ヨヲコ「少女ファイト」第3巻

山本直樹「レッド」第1巻

2007年9月26日

多羅尾伴内楽團、「AKSB〜これがアキシブ系だ!〜」、ジャック達

 多羅尾伴内楽團「多羅尾伴内楽團Vol.1&Vol.2 30th Anniversary Edition」(→amazon.co.jp)、オムニバス「AKSB〜これがアキシブ系だ!〜」→amazon.co.jp)、ジャック達「HILAND」(→amazon.co.jp)購入。


多羅尾伴内楽團「多羅尾伴内楽團Vol.1&Vol.2 30th Anniversary Edition」

オムニバス「AKSB〜これがアキシブ系だ!〜」

ジャック達「HILAND」

[ CD ]

「MUSIC MAGAZINE」10月号

 「MUSIC MAGAZINE」10月号(→amazon.co.jp)では、あがた森魚「Taruphology」(→amazon.co.jp)のアルバム評、yanokamiのライヴ評を執筆しているほか、クロス・レヴューに参加しています。


「MUSIC MAGAZINE」10月号

2007年9月25日

テレビ朝日「4男4女9人大家族“痛快ビッグダディ”」

 岩手から奄美大島に移住してきた林下家を追う「痛快ビッグダディ」シリーズですが、今回はシリーズ最大の衝撃作。大家族番組では、青木家の青木あざみさんが妊娠したとき以来のインパクトがありました。

 今回は3時間枠。ビッグダディこと林下清志さんの元に、7年前に別れた奥さんの佳美さんから手紙が届きます。母親と暮らした記憶のない4女の都美さんが「母ちゃん子供産みすぎ」と核心を突く手紙を書き、郵便配達員から返信を渡されるのを待つ場面や、その後母親が来ることになって知り合いに嬉しそうに話す場面がいじらしかったです。まぁここまでが一番平和でした。

 そして、佳美さんが5歳の三つ子の女の子とともに奄美大島を突然来訪。今回は顔にボカシもなく、名前も出していて、これまでとは何かが違うことを予感させましたが、それはビッグダディに復縁を求めるため。11人の子供たちは仲良く遊ぶものの、ビッグダディは離婚した佳美さんが一緒の家に寝ることを認めず、彼女を近所の家に泊めさせます。村の人々は、このシリーズのレギュラーであるバツイチの区長さんも訪れるなど興味津々。しかし、ビッグダディは佳美さんからの復縁の申し入れを間髪入れずに拒絶します。そして佳美さんと三つ子は帰ることになりました。

 スタッフはそのまま佳美さんたちに同行し、愛知県春日井市での4人の暮らしが紹介されます。実は「痛快ビッグダディ」の放映が、佳美さんが手紙を出したきっかけだったそうで、初回の放映は朝まで繰り返し見たとか。新聞配達をしながら三つ子を育ててきたものの、なんと佳美さんは仕事を辞めて奄美大島に移住することを決意してしまいます。ええ、この時点ではビッグダディに何の相談も無しです。新聞配達所の同僚が止めても意志を変えない佳美さん。この辺りから、同僚のみならず「おいおい」と言いたくなるような佳美さんの暴走が始まります。そして、スタッフにも口止めし、ビッグダディたち林下家に何も連絡をせずに佳美さんは三つ子とともに再び奄美大島の林下家へ……。

 ここまでがだいたい最初の約1時間のあらすじです。次の約1時間はほとんど大家族番組ではなく、再び突然復縁する気で来た佳美さんとビッグダディとの単なる男女の愛憎劇でした。怒りを押し殺し、家には帰らず公民館で寝るビッグダディ。しかし、三つ子のひとりが熱中症になり、その手当てをした頃からビッグダディの態度に変化が表れはじめます。

 最後の約1時間は、ビッグダディが言い出した野外キャンプ。佳美さんは、海辺でのキャンプなのに電気炊飯器を持っていこうとしたり、割り箸を大きいプラスティックのケースごと持っていこうとしたり、お米を10キロも抱えていったりして、視聴者の頭上に「?」が浮かぶことに。ちなみに、実際のキャンプの料理では、ビッグダディはお米を使ってないようでした。そして夜、ビッグダディは佳美さんに、再婚はしないが近くに暮らすのはかまわない……と話します。

 そして急展開を見せるのが終盤。なんと林下家が住む大棚ではなく奄美市名瀬に新たに家を借りて、佳美さんと三つ子をまずそこに住まわせて、今後はそこに整骨院の別院を開設することにしたのです。あまりの展開に、どういうことなのかよく理解できませんでした。やはり男女の仲は難しいものです。

 ちなみに、三つ子の父親が誰なのかという点は、今回の放送内では明言されませんでした。三つ子たちがビッグダディを「お父ちゃん」と呼んでいたり、ナレーションで岩手時代に林下家が佳美さんや三つ子に一度会っていることなどが語られはしたのですが、詳しいことは伏せられていました。

 そして因果だなと感じたのが、今回の復縁騒動のきっかけが「痛快ビッグダディ」の放映だったということ。やはりテレビの影響力は強力です。

 また、前回の6月の放映以降もずっと取材フィルムが蓄積されていただろうに、今回は8月の復縁騒動のみに絞って3時間枠で構成するという思い切りの良さに妙に感心しました。そもそも、シリーズ初回の放送は2006年9月27日なのに、移住1年でいろいろ起きすぎです。

 男手ひとつで子供たちを育てる「痛快ビッグダディ」の番組コンセプトが根本から揺らいだので複雑な心境ですが、今後の展開も目を離せなくなってしまいました。復縁問題は別として、三つ子を含む林下家の子供たちには幸せになってほしいものです。


子どもの心に風邪をひかせない子育て 7男2女 一家11人の大家族 石田さんチ

青木あざみ「まっすぐに。」

大道絵里子「花も嵐も 11男4女17人のナニワの大家族がやってきた!」

講談社のサイト「MouRa」での連載「ネット幸福論」第23回更新

 講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第23回は「放浪と漂流の辿り着く先は」。今回はひたすらにMovable Typeの話題です。だったらタイトルに入れろよ。よろしくお願いいたします。


ネット幸福論

2007年9月24日

kickingbirds@青山月見ル君想フ

 名古屋から新幹線で帰還し、一路kickingbirdsのライヴを見るために青山月見ル君想フへ。なんとか終盤に間に合いました。

 kickingbirdsはGOMES THE HITMAN山田稔明によるソロ・プロジェクト。山田稔明がアニメ「あまえないでよっ!!喝!!」の楽曲を手掛けたことをきっかけに生まれたプロジェクトだそうです。メンバーは、山田稔明、上野洋、安宅浩司、chubby!、イトケン

 さりげなく胸の奥へとすべりこんで甘い痛みを感じさせるメロディーと、それによく合う山田稔明の声質は変わりません。アンコール2曲目で初披露された「one」のメロディーが特に素晴らしかったです。

 しかし、kickingbirdsではペダルスティール・ギター、マンドリン、 リコーダー、ピアニカ、フルートなどが加わることで、ギター・ポップの枠を超えた多彩なサウンドを聴かせました。GOMES THE HITMANとも、山田稔明のソロとも異なる新機軸。ときにアイリッシュな香りが漂うのも面白かったです。

 終演後、山田稔明さんに名古屋のおみやげとしてPerfume「ポリリズム」(→amazon.co.jp)をお渡ししました。


GOMES THE HITMAN「ripple」

Perfume@名古屋ヤマギワソフトナディアパーク

 Perfumeのインストア・イベントのために名古屋ヤマギワソフトナディアパークへ。ええ、Perfumeのために初の遠征です。遂に一線を越えてしまいました。

 新幹線に乗ったら、偶然まついさんと同じ車両。名古屋駅で新潟から遠征してきたシンジさんと合流して、栄にあるヤマギワソフトナディアパークへ向かいました。会場には、フランクさんうさ山さんaniotaさんooltさんふぁるさん、そして僕ら夫婦など、非常に残念な皆さんが続々と結集。地元のCONSOMMEさんと久しぶりに再会して、2回目の前にはsai75さんを紹介していただきました。

 そう、今日のインストア・イベントは大盛況のために2回開催。もちろん僕らは2回とも参加です。2回で4曲ずつ披露されましたが、ダブっていたのは新曲「ポリリズム」だけ。「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」を聴けたのが嬉しかったです。

 そして今日は、なんと名古屋でのワンマンライヴの告知も。「感謝感激ポリ荒らし、改めましてPerfumeでーす」(正確な表記は不明)が10月31日に名古屋ell.FITS ALLで開催されるそうです。

 ところで、1回目の前に妻がトイレから帰ってきたら、「スウィートドーナッツ」のコスプレ姿。僕は事前に何も知らされていませんでした。やらかしやがった……。

 また、会場にいた外国人の方とも話したのですが、名古屋に住むPerfumeファンの方だそうです。

 終了後は10人で1時間ほど反省会。その後、多くの人は同じ会場でのCutie Paiのイベントへと向かいました。メンバーもPerfumeのファンだというCutie Pai、最近話題のグループです。

 そして、名古屋駅でシンジさんとはるちゃんさんと歩いていたら、妻がなんと高校時代のクラスメイト2人と遭遇。いくら取り繕おうとしても、手に持った袋から飛び出した何本ものポスターは隠しようもありませんでした……。3連休の終わりの夕方なので新幹線は大混雑。やむなくグリーン車にしたのですが、それでも1時間近く待つことになりました。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

2007年9月23日

TETE@渋谷クアトロ

 フランスのTETEの来日公演のために渋谷クアトロへ。

 会場に入ると超満員だったので驚きました。そしてステージを見ると、筋骨隆々とした身体でアコースティック・ギターを抱えるTETEと女性コーラスのみという編成。

 弾き語りとコーラス、そして観客の手拍子でライヴは進みます。編成がシンプルなので単調に感じられる部分もありましたが、明るい楽曲から翳りを含んだ楽曲までバラエティ豊かだったので、自然とTETEの世界に引き込まれて楽しめました。洗練された楽曲、伸びやかなボーカルも大きな魅力。

 会場を包むピースフルな雰囲気や、TETEの愛嬌のあるパフォーマンスも良かったです。客席で埋まっていたらしい少年をわざわざステージ上へ引っ張り上げて、ステージ脇で見せてあげたりもしていました。優しいなぁ。

 ところで、ソロでも超満員だったのに、クラムボンがオープニング・アクトで出演する明日はどういう状況になるんでしょうか。


Tete「Le sacre de Lemmings」

カーネーション@恵比寿LIQUIDROOM

 カーネーションのライヴのため恵比寿LIQUIDROOMへ。東名阪ツアー「夏の夜の夢」の最終公演です。

 今回はギターに西池崇、キーボードに渡辺シュンスケを加えた5人編成でのステージ。カーネーションが3ピースになる前と同じ編成ですが、骨太なグルーヴを前面に押し出した演奏が現在のカーネーションならではのサウンドを聴かせました。

 そして、直枝政広や矢部浩志による美しいメロディーの楽曲たちも強力な武器。タメを効かせながら、情感たっぷりに歌い上げられた「幻想列車」には特にそうした魅力を感じました。

 今日は矢部浩志のソロ・ユニットであるMUSEMENTの楽曲もプレイ。すべてプログラミングだった「Random Access Melody」(→amazon.co.jp)から「Surfergirls & Heavenly Reverb」が選ばれ、生ドラムによる演奏を聴くことができました。また、大田譲のボーカルによる「OH MY GOD!」も披露。企画や選曲の妙も楽しめるライヴでした。

 今夜はもうひとつライヴが重なっていたので、断腸の思いで前半だけ見て渋谷へ。


カーネーション「The Sounds of ROCK LOVE」

MUSEMENT「Random Access Melody」

Perfume@タワーレコード渋谷

 Perfumeのインストア・イベントのためタワーレコード渋谷へ。

 「モノクロームエフェクト」のリミックス音源で登場し、今日はいきなり「ポリリズム」で幕を開けるという意表を突く構成。そして「おいしいレシピ」から「コンピューターシティ」への流れは何度聴いても興奮します。

 握手会は今日も超高速。おかげで早く電波の届く地上に出て、のりしろさんと初対面できたほどです。

 終了後は約20人で反省会。僕は途中で抜けて、恵比寿と渋谷でのライヴ2本をハシゴして見たのですが、見終わった時点でまだ皆が飲んでいたことに驚愕しました。僕ら夫婦は参加しませんでしたが、皆はさらにシンジさん主催のカラオケ大会へ。パワーありすぎですよ!


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

テレビ東京「月刊MelodiX!」

 テレビ東京「月刊MelodiX!」を見ました。ええ、Perfumeが出演するからです。

 今回は南海キャンディーズと絡むコーナーも。あ〜ちゃんが話の脈絡を無視して「それ本気メガネですか?」と言い出したり、事務所の意向で表記が「ぱふゅ〜む」から「Perfume」に変わった件についてのっちが「権力って怖いですよね」と発言したり、とてもフリーダムな雰囲気のPerfumeでした。

 そして「ポリリズム」は、先日の「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」よりも長いバージョン。冒頭もライヴと同様に「ポリリズム」のジャケットのポーズで始まりました。ただエンディングはやはり短め。

 7月の「ひこぼし☆募集中」で披露された「代官山バージョン」、その後公開された正式なライヴ・バージョン、さらにテレビ・バージョンだけで2種類と、よくこれだけ「ポリリズム」のバージョン違いがあって混乱しないなと思います。いや、混乱したから「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」で振り付けを間違えたと言っていたんでしょうか。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」
 

テレビ神奈川「さよなら絶望先生」第12話

 テレビ神奈川「さよなら絶望先生」第12話を見ました。最終回です。

 原作のレトロな風味をいかしながら、独特のポップな色使いを随所に使い、小ネタとパロディの数々をまぶしたアニメでした。関内・マリア・太郎の問題発言も原作通り流したか……。恒例の最後のイラストは、最終回は久米田康治本人によるもの。「11話と12話の不自然な入れ替え」の真相はどうだったんでしょうか。

 ところで、「さよなら絶望先生」を制作したシャフトの新房昭之監督、オープニングディレクターでもある尾石達也、大沼心へのインタビュー記事「【ぷらちな】新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!『さよなら絶望先生』シャフト《後編》」前編に続いて公開されています。

 面白かったのは、あの中盤の衝撃的なオープンングを担当した尾石達也のこの発言。


――あの映像のアイデアとクオリティには、観たひとが度肝を抜かれたと思います。三話までの有名コピペを使ったOPも面白かったのですが。

尾石 3話までのOPも手は抜いていないんですよ。でも何話になっても「次はなんのコピペだ?」と視聴者の皆さんに言われ続けるのは嫌だったんです。変化すること自体が予定調和になってしまっているようで。やはり常に観ている人を驚かせたい、という気持ちがありますので。


 また、MAD映像職人へのこんな発言も。


大沼 いいMADムービーが作れるんだったら、元ネタを作っている現場に参加して、元ネタになりうるものを作ろうとしてみて欲しい、という気持ちはものすごくあります。

尾石 気軽に作れるもので自分の創作意欲を発散してしまっているのだとしたら、それは非常にもったいないですね。


 最後は彼らへのエールで締めくくられています。


さよなら絶望先生 特装版1

NHK教育「電脳コイル」第17話

 9月22日に放映されたNHK教育「電脳コイル」第17話を見ました。

 次第に明かされていくイサコとハラケンの抱える秘密、「最後の夏休み」というサブタイトルにも表れているせつなくも苦しい感覚、そして総力戦が描かれる終盤のアクション・シーンと、1話の中だけでもかなりの密度。今後どうストーリーをまとめていくかが非常に楽しみです。


電脳コイル (1) 限定版

2007年9月22日

加藤千恵・大島さん結婚式

 表参道で歌人の加藤千恵と大島さんの結婚式。

 チャペル式による結婚式で、オルガンとトランペットの伴奏でふたりが入場し、外国人牧師のもと誓約が行われ、コーラス隊とともに讃美歌が歌われました。僕は神式で結婚式を挙げたのでなかなか新鮮です。

 そして披露宴へ。司会が登場したらAYA-NEEさんなので驚きました。そう、披露宴会場の1テーブルを囲む我々は、当時16歳だった加藤千恵が枡野浩一さんの掲示板にセンセーショナルに登場した1999年からの知り合い。多くは「よい子の歌謡曲」周辺の人たちです。島本理生さんなど、新郎新婦のお友達や仕事関係の方がたくさんいる会場の中で、かつてteacup掲示板で結ばれた僕らはたぶん異質なオーラを発していたことでしょう……。和服で同伴した僕の妻は、同い歳の加藤千恵が2001年に発表した「ハッピーアイスクリーム」をリアルタイムで読んでいたクチです。

 新婦側の祝辞は、もちろん加藤千恵の才能を世に送り出した枡野浩一さん。自著の話題や自身の結婚経験を織り交ぜながらも手短に済ませ、最後にふたりへ短歌を贈っていたのも見事でした。ふかわりょう(と通りがかりの前田健)のお祝いのビデオ・メッセージも上映。そして、加藤千恵が涙ながらにご両親への手紙を読みあげて披露宴はハイライトを迎えました。やっぱり僕の結婚式でも妻に両親への手紙を読ませればよかった……。

 二次会も表参道の店で、新郎の大島さんがボーカルを務めるバンドによる「Helter Skelter」にしびれました。実は、大島さんと僕ら夫婦は今日が初対面だったのですが、大島さんは好青年ならぬ好メガネ男子。そして引き出物は、なんと加藤千恵が発行している短歌ミニコミ「Happy Mountain」の4年ぶりの第4号でした。しかも今度は巻き物というスタイルです。なんという凝った形状……。帰路、駅で会った島本理生さんに、彼女が僕と後姿が似ていると言っていた長嶋有さんを紹介していただきました。

 千恵、大島さん、ご結婚おめでとうございます。若いふたりの船出に乾杯!


加藤千恵・大島さん結婚式


加藤千恵「ゆるいカーブ」

[ 日常 ]

日本テレビ「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」

 日本テレビ「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」を見ました。もちろんPerfumeが出演するからです。

 といってもスタジオには登場せず、どこかの野外で話していると思ったら、そこはPerfumeが下積み時代を過ごしたサンストリート亀戸。泣かせる演出です。

 Perfumeの紹介には大槻ケンヂも登場して、「テクノなのに苦労人」とコメント。大槻ケンヂが参加していた空手バカボンもテクノでしたが、たしかにあまり苦労はしてなさそうです。

 そしていよいよスタジオ・ライヴ。ところが、CDを聴き慣れていると不自然に感じるぐらいのショート・バージョンで、冒頭もライヴで披露しているような「ポリリズム」のジャケットのポーズではありませんでした。

 ともあれ、地上波でPerfumeを見ることができて感無量。今後のPerfumeの活動を把握するには、「(ノ^^)八(^^ )ノ - ポリリズムリリース周辺の Perfume のスケジュールを整理したい」が役立ちますよ。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

2007年9月21日

テレビ神奈川「らき☆すた」第24話

 テレビ神奈川「らき☆すた」第24話を見ました。遅い。

 白石稔の実写エンディング、提供紹介時の謎の犬の写真、「らっきー☆ちゃんねる」の暴走ぶりと、2クール目に入って本編以外が異様になっていた「らき☆すた」でしたが、最終回はきれいにまとめていました。

 見所はやはりオープニングのチアダンスのフル・バージョンが披露される場面。京都アニメーションが本気を出した動きまくりの映像で、特に「おかわりだだだ」の部分でキャラクターたちが花のように広がるシーンが見ていて快感でした。あのチアダンスのフル・バージョンは、山本寛が京都アニメーションに残したものなんですかね。

 前回までで「らっきー☆ちゃんねる」を破綻させてしまった小神あきらと白石みのるが学園祭で再会するという部分もちょっとしたメタ構造になっていて面白かったです。

 そして、日常ネタを淡々とつなぎあわせてきた「らき☆すた」ですが、最終回のみは学園祭でのチアダンスに向けて話が進んでいく構造。脚本は美水かがみで、原作者が最終回の脚本を手掛けるのは「涼宮ハルヒの憂鬱」と同じです。終わりなき日常がひとつの終わりを迎える過程をきれいにまとめた最終回には、これまでの「らき☆すた」とは違った味わい深さがありました。


泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」

2007年9月20日

「Inter Improvisation Music Festival 2007 KAIBUTSU LIVES!」来月に迫る

 オフノートさんが創立以来13年間の結実として社運を賭けて開催するジャズ・イベント「Inter Improvisation Music Festival 2007 KAIBUTSU LIVES!」の開催が来月に迫りましたので、改めてご紹介します。


Inter Improvisation Music Festival 2007 KAIBUTSU LIVES!

10月。黄昏の国から音楽の怪物達がやってくる!
繰り広げられる白夜の饗宴。魑魅魍魎!跳梁跋扈!!


World Kaibutsu Quintet
原田依幸 piano Japan
ルイス・モホロ drums from South Africa
ヘンリー・グライムス bass from America 
トリスタン・ホンジンガー cello from Holland
トビアス・ディリアス tenor saxophone,Clarinet from Germany

[東京]
10月1日月曜日
杉並公会堂小ホール
* JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅 北口 徒歩7分
東京都杉並区上荻1-23-15
TEL:03-3220-0401
http://www.suginamikoukaidou.com/

開場 19:00 開演 19:30


[甲府]
10月2日火曜日
甲府 桜座
山梨県甲府市中央1-1-7 
* JR 甲府駅 南口 徒歩約6分
TEL&FAX 055-233-2031  
MAIL kofu@sakuraza.jp
http://sakuraza.jp/

開場 19:00 開演 19:30


[名古屋]
10月3日水曜日
名古屋市千種文化小劇場 ちくさ座
* 地下鉄桜通線 吹上駅 7番出口 北へ徒歩3分
* 市バス 大久手 下車 徒歩すぐ
名古屋市千種区千種三丁目6番10号
TEL 052-745-6235 FAX 052-745-6236
http://www.bunka758.or.jp/02shisetsu/02shisetsu_16.html

開場 19:00 開演 19:30

[京都]
10月4日木曜日
京都府京都文化博物館
* 地下鉄 烏丸御池駅下車 5番出口 三条通り東へ徒歩3分
* 阪急烏丸駅下車 16番出口 高倉通り北へ徒歩7分 
* 京阪「三条駅」下車、6番出口から三条通りを西へ徒歩15分 
京都市中京区三条高倉 
TEL 075-222-0888 FAX 075-222-0889
MAIL office@bunpaku.or.jp 
http://www.bunpaku.or.jp/

開場 18:30 開演 19:00


【チケット料金】
前売 4.000円 当日 5.000円

【主催】
Inter Improvisation Music Festival(IMF)実行委員会

【協力】
国際交流基金/杉並文化協会/野戦の月/disk union


【お問い合わせ/チケット予約】
〈電話〉
東京 03-5660-6509(メディア・ルネッサンス)
03-5273-2821(メタカンパニー/土日定休) 
甲府 055-232-5908 (あまんじゃく/木曜定休) 
名古屋 090-1741-0552(臼井)
京都 090-6209-2696(琴塚)

〈メール〉
offnote@k5.dion.ne.jp
CBE09606@nifty.com


以下、出演者プロフィールです。


原田依幸 Yoriyuki Harada ピアノ
1948年島根県生まれ。1975年、梅津和時とニューヨークに乗り込み、ウィリアム・パーカーらロフト系ミュージシャンと競演。帰国後、伝説的なジャズオーケストラ「生活向上委員会大管弦楽団」結成。1980年、梅津とのデュオでドナウエッシンゲン音楽祭出演、大絶賛を博す。その後、富樫雅彦、アンドリュー・シリル、トリスタン・ホンジンガー等と競演。現在は小山彰太、望月英明、時岡秀雄を擁する自身のグループで演奏しつつ、全国に100名近い参加者をもつ「大怪物団」を構想中。

ルイス・モホロ Louis Moholo ドラムス
1940年南アフリカ・ケープタウン生まれ。ドラマー/パーカッショニスト。ケープタウンの白人黒人混成ジャズバンド「ブルーノーツ」のメンバーとして1964年にヨーロッパへ渡る。以後、アフリカのポリリズムとヨーロッパの洗練を融合した多彩なリズムで、英国ジャズ/ロックシーンに多大な影響を与える。セシル・テイラー、 スティーブ・レイシー、キース・ティペット、エルトン・ディーン、デレク・ベイリー、エバン・パーカー等と競演。2005年に南アフリカに帰郷。

ヘンリー・グライムス Henry Grimes ベース
1935年アメリカ生まれ。ジュリアード音楽院で学んだ後、50年代半ばよりジャズ・シーンに参加。以来、ソニー・ロリンズ、セロニアス・モンク等のグループに参加するが、次第に当時台頭していたたフリー・ジャズ・シーンに深く傾倒。アルバート・アイラーやアーチ・シェップ等と活動。1968年に西海岸に移住するが演奏活動を一旦休止。2000年に入り、ウィリアム・パーカー等の協力を得て音楽シーンに復帰。近年
はニューヨーク即興シーンを中心に活動。マーク・リボーとのグループも話題になった。

トリスタン・ホンジンガー Tristan Honsinger チェロ
1949年アメリカ・ヴァーモント州生まれ。幼少時は主にバッハ等のクラシック教育を学んでいたが、20歳で即興シーンに出会い、深く傾倒。1974年に渡欧。デレク・ベイリーのカンパニーや、ICPオーケストラ、セシル・テイラーのグループ等に参加する。以来、欧州即興シーンにはなくてはならない存在となる。日本でも山下洋輔トリオ、浅川マキ等、数多くのミュージシャンとの共演でよく知られている。その演奏は
視覚的にも印象的。現在オランダ在住。

トビアス・デリウス Tobias Delius サックス、クラリネット
1964年、イギリス・オックスフォード生まれ。1984年にオランダに移住し、即興シーンに参加。ICPオーケストラ、。他にスティーブ・レイシー、ミシャ・メンゲルベルク、ルイス・モホロ、ビル・フリゼール、スティーブ・ベレスフォード等多数のミュージシャンと競演。ICPレーベルから、トリスタン・ホンジンガー、ジョー・
ウィリアムソン、ハン・ベニンクを擁する自身のカルテットのアルバムをリリース。ヨーロッパを中心に活躍する。現在ドイツ在住。


Inter Improvisation Music Festival 2007 KAIBUTSU LIVES!

Inter Improvisation Music Festival 2007 KAIBUTSU LIVES!

2007年9月19日

Perfume、エイジアエンジニア、カルテット@渋谷DUO Music Exchange

 Perfumeエイジアエンジニアカルテットが出演する「duo Night 3回目」のために渋谷DUO Music Exchangeへ。

 軽快なブレイク・ビーツとともにまず登場したのはカルテット。3MC+1DJによるヒップホップ・グループで、RIP SLYMEを連想させるような雰囲気です。サンプリング・ソースにジャズを使っていたり、エレクトロの要素を前に出したりというサウンドでした。そして歌モノの比率の高い楽曲も。

 続くエイジアエンジニアは、より力技とユーモアを備えた4MC(+1DJ)によるヒップホップ・グループ。サンバやロックもミックスしたバック・トラックで、特にピチカート・ファイヴの「東京は夜の7時」をサンプリングした「TOKYO 7」には思わずテンションが上がりました。彼らもケツメイシの「さくら」を連想させるような歌モノの比率の高い楽曲を披露。ステージの見せ方がこなれている印象でした。

 そしてエイジアエンジニアのステージが終了すると同時に、ステージ中央前方部にいた僕らへ後方から急激な圧縮が。そう、トリがPerfumeだったのです。ミックス音源とともに3人が登場すると、カルテットとエイジアエンジニアが場を暖めていたからとはいえ、会場は異様な盛り上がりとなりました。考えてみれば、「ポリリズム」がオリコン週間ランキング7位に初登場した後、初めての通常のライヴなのです。あ〜ちゃんが「テンションがおかしいですね」と客席に向かって言うほどでした。

 ステージに向かって中央にいたので、「ポリリズム」では間奏のダンスで3人が一直線に並ぶ美しい瞬間を目の当たりにすることに。この瞬間、涙腺を刺激されそうになりました。MCで「ポリリズム」が7位になった話題をしたとき、ファンから「おめでとう!」の声が嵐のように湧き起こったのも感動的でしたね。

 Perfumeのステージが終わった後は、エイジアエンジニアとカルテットが、明日誕生日ののっちこと大本彩乃のためにケーキを持って再登場。祝祭ムードのままライヴは終了しました。

 ちなみに2階の関係者席にロマンポルシェ。掟ポルシェを見つけたファンは、掟コールをしてこれまでPerfumeを応援し続けてきた彼を大いに讃えました。掟ポルシェとライムスターの宇多丸のこれまでの功績は、改めて讃えられるべきだと思います。

 それから約30人で反省会、いや今日はまさに祝賀会。古参ファンを代表してはたPさんに乾杯の音頭をとっていただきました。7位を祝して乾杯!


カルテット「L.I.F.E.」

エイジアエンジニア「あぁ 素晴ら四季 日々」(DVD付)

Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

チーム青森の本橋麻里がブログ開設

 チーム青森の本橋麻里選手が公式サイト・本橋麻里 Official Web Siteを開設し、ブログ・MariLogもスタートさせました。本橋麻里 Official Web Siteは、リロードしているとトップの画像が変わります。

 「チーム青森の本橋麻里がNTT系企業所属に」でもご紹介したように、本橋麻里は7月からNTTラーニングシステムズと所属契約を結びました。今回の公式サイト開設もその活動の一環です。

 チーム青森は、現在寺田桜子選手が体調不良で11月末まで休養中。MariLogでは、代理として加入した石崎琴美選手もさっそく紹介されています。


カーリングガールズ~2010年バンクーバーへ、新生チーム青森の第一歩 [MGBOOKS] (MG BOOKS)

「サイゾー」10月号

 「サイゾー」10月号(→amazon.co.jp)では、特集「人気マンガの罪と罰」で2本原稿を執筆しています。


「サイゾー」10月号

「レコード・コレクターズ」10月号

 「レコード・コレクターズ」10月号(→amazon.co.jp)では、松尾清憲「松尾清憲の肖像―ロマンの三原色」(→amazon.co.jp)のアルバム評を執筆しています。


「レコード・コレクターズ」10月号

2007年9月18日

Perfume「ポリリズム」オリコン週間ランキング7位初登場

 オリコンデイリーランキング4位に初登場したPerfume「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)が、週間ランキングでは7位に初登場となりました。

 小学生時代から広島のアクターズ・スクールで叩き上げられてきたボーカルとパフォーマンスを披露するPerfume。以下、「UNGA!」No.111より。


あ〜ちゃん:何かいっぱい誉められても成長するグループじゃないんですよね。広島のアクターズ時代から、けなされて落とされて上がるタイプだと思うんで。


 彼女たちが優れたソングライターにしてサウンド・プロデューサーである中田ヤスタカと出会い、ときにセールスの不振に苦しみながらも、J-POPとして最高水準の楽曲を生み出し続けて遂に成し遂げた快挙。スタンスと音楽性の違いこそあれ、2月にクレイジーケンバンドが「てんやわんやですよ」で初のベスト10入りを果たしたとき以来の快哉を叫びたい気持ちになりました。

 ヒットへの大きな期待とともにリリースされた「ポリリズム」。その頃から、今後は従来のようなインストア・イベントはキャパシティの関係でもうできないのでは、という話も耳に入ってきました。ライヴのチケットも入手しづらくなるでしょう。だから、今こうして「Perfumeと過ごす最後の夏」とばかりに僕ら夫婦は極力現場へ足を運んでいます。あ、もちろん夏以降も応援し続けますよ!

 そして、ここで改めて敬意を表したいのは、これまでPerfumeを支えてきた古参のファンの皆さんです。Perfumeがこうしてセールスでも成功をつかむことができたのは、長い下積み時代に応援してきたファンの皆さんの存在があったからでしょう。それは現場に通うようになってから痛感してきたことでした。

 最後に。Perfumeのあ〜ちゃん、かしゆか、のっち、おめでとう!


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

「UNGA!」No.114

 「UNGA!」No.114ではPerfumeのインタビューを担当しています。現在配布中ですので、配布店はこちらをご参照ください。

 この2ページ記事のほか、レコード会社担当者がイチ押しのCDを紹介するコーナーでは徳間ジャパンの永田さんが「ポリリズム」を紹介し、「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)の1ページカラー広告も載るなど、なんだかPerfume率の高い号になっています。

 Perfumeに関しては、「エレクトロ・ワールド」「Perfume〜Complete Best〜」リリース前に取材した「UNGA!」NO.107(表紙を含めて7ページ記事)が最初で、その後「ファン・サーヴィス[sweet]」「ファン・サーヴィス[bitter]」リリース前に取材した「UNGA!」No.111(2ページ記事)、そして「ポリリズム」リリース前に取材した「UNGA!」No.114と、3回に渡ってインタビューをする機会に恵まれました。

 「UNGA!」は基本的にロックの雑誌ですが、昨年5月頃に「エレクトロ・ワールド」が大傑作であると津田健編集長と僕の意見が一致し、いわゆる「アイドル」にカテゴライズされるPerfumeを表紙と巻頭インタビューに起用することを編集長が決断。その「エレクトロ・ワールド」こそセールス的には不振だったものの、こうして「ポリリズム」が大ヒットするまでを、計11ページに渡って取材できたことは非常に幸運なことでした。この11ページで、Perfumeの広島アマチュア時代から「10年後」までをカバーしています。

 改めて、「UNGA!」の津田健編集長の英断を讃えるとともに、アミューズと徳間ジャパンのスタッフの皆さんに深く感謝し、そして大きな飛躍を遂げたPerfumeの3人を今後も応援し続けたいと思います。


「UNGA!」No.114

講談社のサイト「MouRa」での連載「ネット幸福論」第22回更新

 講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第22回は「コミュニケーションと記憶の連環」。今回は、「ツラリンク」「orkut」「Twitter」とともにたどるソーシャル・ネットワーキング・サービスの話題です。よろしくお願いいたします。


ネット幸福論

2007年9月17日

Perfume@池袋サンシャインシティ噴水広場

 Perfumeの「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)発売記念イベントのために池袋サンシャインシティ噴水広場へ。

 新星堂による今回のイベントは事前にどういうシステムなのかやや謎だったために、徹夜組(ファミレスで朝まで過ごしたそうです)の皆さんまで出たほか、早朝からファンが続々と結集していました。僕ら夫婦は抽選会開始の午前11時に合わせて行ったのですが、すでに長蛇の列が。そこから緊張の抽選タイムとなり、ひとりずつ箱から紙を引いて入場番号が決定されました。その時点で300人ほどいて、噴水広場の狭い囲いの中にギュウギュウに詰め込まれるとひどい暑さ。その噴水広場は吹き抜けなので、噴水のある地下1階の囲いの周囲はもちろん、1階、2階、3階の各階から多くの人が見下ろしているという状態でした。

 そして、高らかに吹き上がる噴水とともにPerfumeが登場。前日や前々日のインストア・イベントでは「1000人来たら中止だからかっこよくない?」と軽口を叩いていたあ〜ちゃんこと西脇綾香も、1曲目を歌い終えた時点で早くも観客の多さに涙していました。

 今回はライヴ後にマスコミの取材があり、写真撮影はもちろんインタビュー取材もステージ上で。その終了後に握手会で、僕は「『UNGA!』できました、ありがとうございました!」と言いながら、超高速でファンを流すスタッフに身体を運ばれました。

 イベント終了後は、まだ午後2時半頃だというのに居酒屋で12人で反省会。真昼間から大変残念な人たちの集まりとなりました。

 帰宅してみると、早くも報知新聞に「パフューム・西脇『カウントダウンより紅白で!』」という記事が。2000人!


追記:オリコンに「注目のユニットPerfume、ファン2000人に涙・・・」という記事も掲載されました。写真7枚。

追記2:他にもたくさん記事が出ていますが、@ぴあの「Perfumeのイベントにファン2000人! 『目標はZepp Tokyo』」には「ポリリズム」のジャケットのポーズを決めた写真があります。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

2007年9月16日

Perfume@タワーレコード新宿

 Perfumeのインストア・イベントのためタワーレコード新宿へ。

 整理番号順に階段に並んだ時点で熱かったのですが、邦楽フロアのステージ前に詰めこまれ、ライヴが始まるとさらに蒸し熱い状態に。あ〜ちゃんこと西脇綾香によると、今日はなんと300人も集めたとか。女子率も高かったです。周囲を見ても人だらけで、邦楽フロアがCDショップとして機能しているのか心配になるほどでした。

 そういう状況だったので、握手会もこれまでにないスピードでスタッフに肩をつかまれてはがされることに。そして最後には、9月20日に誕生日をひかえたのっちこと大本彩乃のためにみんなで「Happy Birthday to you」を歌って終わりになりました。

 終了後は、aniotaさんと伊勢さんと僕ら夫婦で喫茶店で茶話会をしてから帰宅。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

2007年9月15日

Perfume@HMV渋谷

 Perfumeのインストア・イベントのためHMV渋谷へ。

 「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)のリリース、そしてオリコンデイリーランキング4位初登場後の初のイベントということで会場は大いに盛り上がりました。

 大阪に続いて2度目の披露となる「ポリリズム」の正式ライヴ版は、7月5日6日のライヴでの「代官山バージョン」とも異なる振り付けとバック・トラック。まずジャケットと同じように3人がお互いの頬に手を添える体勢からスタートします。そしてサウンドは、リズムが大きく変動するいわゆる「ポリループ」の部分は省略され、またCDでは中盤から鳴るポリリズムが聴き取れないなど、ダンス向けの4つ打ちにしたバージョンでした。

 握手会では直接3人に「おめでとう!」と言うことができて嬉しかったです。

 あ〜ちゃんこと西脇綾香がMCで今回の大ヒットについて「何でこの曲で」と言ったり、「新入社員くん」が箱から抽選券を大量にこぼした瞬間にのっちこと大本彩乃が「何やってるんだこいつ」と言わんばかりのすごい形相で睨みつけていたりしたのも良かったです。

 また、10月1日からCBCラジオでレギュラー番組「Perfumeのパンパカパーティー」(だったかな?)がスタートするとか。なんと1時間の生放送だそうです。

 終了後は、11人で反省会。皆さんおつかれさまでした。

 また、今日お会いできた古参ファンのtomocoさんのブログの「思い出話シリーズ」は必見です。泣けます。

 そして、あ〜ちゃんの妹のちゃあぽんこと西脇彩華の「ホント嬉しいっす。|西脇 彩華オフィシャルブログ」のこの記述がまた泣けました。


4年前??5年前??
家族皆で素晴らしい数の涙を流して
「頑張って絶対売れるけんね!!いつか絶対!!紅白出るけんね!!」
そう言って上京した日が懐かしいです。
すごく寂しかったです(p悲qOДo;)
でも、
サンリオに亀戸に路上ライブ..
お姉ちゃんは仕事も学業も一切サボらず頑張っていたのでちゃあぽんも頑張れました!!


追記:kan1arinoさんが今日の渋谷の様子の動画をアップロードしてくれました。

 まず最初は、渋谷のビッグエコーの回転看板に表示されるPerfumeの広告。祭囃子が聞こえるのは、昨日あたりから渋谷がお祭りだからです。夜にはねぶたも出ていました。



 続いては、HMV渋谷の出入り口(センター街と反対側のほう)のドア。全面がPerfumeの「ポリリズム」の写真になっています。



Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」と声優とゲーム

 僕は全然ゲームで遊ばない人間なので知らなかったのですが、ニコニコ動画を見ていたら「名探偵エヴァンゲリオン」「シークレット オブ エヴァンゲリオン」といった「新世紀エヴァンゲリオン」関連のゲームのプレイ動画があり、それらが2006年から2007年にかけて発売されていることを知りました。声の出演はオリジナル通りの声優たち。彼らにしてみれば、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」まで10年のブランクがあったわけじゃないんですね。

 衝撃的だったのがブロッコリーから発売されている「名探偵エヴァンゲリオン」。3Dの碇シンジが使徒ではなく「死徒」と素手で格闘する冒頭からクラクラしましたが、さらには碇親子の以下のような会話が。


シンジ「謎の殺人鬼の捜査なんて無理だよ! できるわけないよ!」
碇「お前が1番適任だ」
シンジ「何年も会ってないのに、どうしてそんなことが言えるんだよ! このテスト……」
碇「お前が4週間前に受けたテストだ。採点の結果は、お前が全世界トップだった」
シンジ「あんなクイズ、誰だって解けるよ」
碇「ただのテストではない。テストの問題は、実際の事件、それも迷宮入りした事件ばかりだ。正解は我々も知らない」
シンジ「だったら、採点なんて……」
碇「おまえのおかげで3794件の未解決事件の犯人が逮捕された。警察からの感謝状も出ている」


 ちなみにこのゲームは2006年発売予定だったものが延期されて2007年に発売されたようです。葛城ミサトを演じる三石琴乃の声はちょっと違った印象で、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」では頑張っていたのだな……と実感しました。

 また、公式サイトに掲載されている、惣流・アスカ・ラングレー役の宮村優子のコメントも強烈です。


1. アフレコを終えての感想を教えて下さい。
まさかの名探偵ですよね!!
ほんと、エヴァがこうやって探偵物になるなんて、誰が考えたんですか!?
天才かアホかどっちかですね!!


名探偵エヴァンゲリオン 通常版

名探偵エヴァンゲリオン 特装版

名探偵エヴァンゲリオン プレミアムBOX


 もうひとつの「シークレット オブ エヴァンゲリオン」はGAINAXが関わっているようで、「名探偵エヴァンゲリオン」よりも正統派な感じのゲームです。いろいろなフォーマットで2006年から2007年にかけて発売されています。


シークレット オブ エヴァンゲリオン ポータブル(初回限定版)

シークレット オブ エヴァンゲリオン

シークレット オブ エヴァンゲリオン(通常版)

鈴木志保、久米田康治

 鈴木志保「船を建てる」下巻(→amazon.co.jp)、久米田康治「さよなら絶望先生」第10巻(→amazon.co.jp)購入。


鈴木志保「船を建てる」下巻

久米田康治「さよなら絶望先生」第10巻

2007年9月14日

BOREDOMSのドラム77台ライヴの動画公開

 7月7日にニューヨークで開催されたBOREDOMSのドラム77台ライヴの動画が「77 BOADRUM | VIDEO | VIVA-RADIO.COM」で公開されました。準備や演奏の模様を収録した約11分のドキュメンタリー。



 「77 BOADRUM | DRUMMERS | VIVA-RADIO.COM」を見ると、EYEを中心に77台のドラムがどう配置されていたかもわかります。


BOREDOMS(V∞REDOMS)「SUPERROOTS 9」

2007年9月13日

Perfumeの2007年9月12日

 Perfumeの2007年9月12日は、「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)の発売日にして、記念すべき激動の1日となりました。この日の動きを簡単にまとめたいと思います。


「SPA!」にPerfumeファンが登場
正確には前日の11日発売ですが、「SPA!」09/18号の特集「[誰かに必要とされたい]症候群」に、熱狂的なPerfumeファンの方が登場しました。


ヴィレッジヴァンガード下北沢に朝から女性ファンが結集
10月12日に予定されているヴィレッジヴァンガード下北沢での女性限定イベントの整理券を手にするため、午前10時の開店前から女性ファンが列を作りました。僕の妻もそのひとりです。その様子は、「notieren - 下北沢ヴィレッジヴァンガードイベント整理券もらった」「中田ヤスタカさん大好き日記 - ヴィレッジバンガード下北沢店で並んできた」でレポートされています。ちなみにヴィレッジヴァンガードの「ポリリズム」は独自ジャケット。「Perfume『ポリリズム』」にスキャンした画像を載せました。


mixiの「mikly」に登場
mixiの「[mixi] mikly (ミクリィ) | 今週の特集」の「アイドル検定」にPerfumeが登場。判定は5段階があってそれぞれ画像が異なり、動画も2種類用意されています。


ソフマップ音楽CD館にPOP
アキバBlogの「Perfume:ポリリズム発売 『Perfumeがこんなにも大きくなって嬉しい限りです』」で、ソフマップ音楽CD館(旧ヤマギワアニメ館)のPOPのこんな文章が紹介されました。


あの4週間連続イベントをやって早2年・・・Perfumeがこんなにも大きくなって嬉しい限りです


安倍晋三首相が辞任
関係ないですね、これ。ただ、Twitterが完全にPerfumeと安倍首相退陣の話題で埋め尽くされたので、僕の頭が混乱しました


Twitterだけ読んでると、安倍首相がPerfumeのライヴ先行予約に外れ、安倍首相がPerfumeのヴィレバンの女性限定に絶望し、安倍首相がPerfumeのサインCDに外れ落胆し、安倍首相がmilkyのアイドル検定で下級だったために辞任するかのようです……。


また、僕の発言を受けてのtaibaneさんこの一言にも衝撃を受けました。それが真実だったのか!


ということは「美しい国」っていうのはエレクトロ・ワールドことだったのか!?


「ポリリズム」オリコンデイリーランキング4位初登場
「Perfume『ポリリズム』オリコンデイリーランキング4位初登場」をご参照ください。


Perfume blogが更新
オリコンデイリーランキング4位という快挙を受けて、あ〜ちゃんこと西脇綾香が「ありがたい」Perfume blogに投稿。泣けます。


もぉ嬉しくて嬉しくて
何度もなんっども泣きました。

ほんとにありがたい。
ほんとうに感謝です。
今まで諦めずにやってきて、ほんとうに良かった。


「さよなら、タオルケット」が復活、ネットラジオを放送
matekoiさんのさよなら、タオルケット「キミのコト想い続けたら」で遂に復活。深夜には、「初登場4位に全世界が泣いた!かしゆか好きっ子らじお」と題したネットラジオが放送されました。


 また個人的には、僕の奄美島唄ファン仲間であるyosukezanさんも、「Perfumeが理解できてしまったぼくはどこへ行くのか・・・」でPerfumeの魅力を認めて、幅広い層にPerfumeの音楽がリーチしていることを実感させてくれたことが嬉しかったです。

 あと、11日のことですが、妻が7ヶ月ぶりにbaritonesaxを更新したと思ったら、Black Perfumeあばれ旅に続く「Perfume文学」でした。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

2007年9月12日

Perfume「ポリリズム」

 Perfume「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)は、メジャーでは5枚目となるシングル。初回限定盤はビデオ・クリップを収録したDVD付きです。

 AC公共広告機構のCMソングとしてヒットが期待されるなか、作詞・作曲・編曲・プロデュースを手掛ける中田ヤスタカが作り出したのは、本当にポリリズムが鳴り響く「ポリリズム」でした。終盤では、ボーカルをエディットして民族音楽風に使う味付けもしています。中田ヤスタカの音楽的野心が大胆に展開された衝撃的な楽曲。複雑なリズムの上を舞うPerfumeのボーカルが、きらめくような陶酔感をもたらします。

 カップリングの「SEVENTH HEAVEN」は、メロディアスにして甘酸っぱいテクノポップ。ここでは作詞家としての中田ヤスタカの力量が発揮されており、「肌」という言葉を使ったことにも踏みこんだ表現への挑戦を感じます。カップリングも手抜きなしの素晴らしい楽曲。

 こうした楽曲が日本のヒット・チャートのど真ん中へ、勝負作として送り込まれたことに感動しました。おそらく、ファンの異様な盛り上がりと音楽性の高さによって、日本のアイドル・ポップスの歴史において記念碑的な作品になるでしょう。「ポリリズム」がリリースされる興奮を同時代で体験できた幸運に感謝します。

 なお、「Perfumeディスコグラフィー完全版(たぶん)」を更新して「ポリリズム」を追加しました。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

Perfume「ポリリズム」(初回限定盤・ヴィレッジヴァンガード限定ジャケット)

[ CD , Perfume ]

Perfume「ポリリズム」オリコンデイリーランキング4位初登場

 Perfume「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)が、なんとオリコンデイリーランキングの4位に初登場しました。7月6日のライヴでオリコン20位入りを目標として宣言した彼女たちですが、週間ランキングではそれ以上の結果が出る可能性も。予想以上のセールスに思わず興奮しました。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

佐野元春

 佐野元春「BEATITUDE - Collected Poems and Vision 1985-2003」(→amazon.co.jp)購入。スポークンワーズ作品を集めたCD+DVDの2枚組。初回限定ボックス仕様。


佐野元春「BEATITUDE - Collected Poems and Vision 1985-2003」(DVD付)

[ CD ]

庵野秀明総監修「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>」

 8月末に届いた「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>」をやっとすべて見ることができました。2003年に発売された「新世紀エヴァンゲリオン」のDVD-BOX(→amazon.co.jp)を再現したもので、赤くて透明な特製ボックスにDVD11枚、ブックレット、ビデオやLDの発売時に付属していた「EVA友の会」全14号の復刻版を収録したものです。DVDは、OAフォーマット版26話、ビデオフォーマット版4話、「DEATH(TRUE)2」、「Air/まごころを、君に」で10枚で、さらにボーナスディスク。このボリュームなので、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を先に観てしまいました。

 ちなみに「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>」は予約限定で、8月1日に発売に発売されたコンパクト・ケースを採用した廉価な「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX '07 EDITION」(→amazon.co.jp)もAmazon.co.jpではすでに売り切れ。現在は、「NEON GENESIS EVANGELION vol.01」以降のバラ売りのDVDが入手可能な状況のようです。

 僕がこれまで揃えていたのは、1997年から発売された第1期リリース版DVD(その前にはLDも買っていました……)で、そのため2003年のDVD-BOXは買うのを見送りました。しかし2007年に「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>」で全話を見返すと、第1期リリース版DVDと印象がだいぶ異なります。新たにテレシネをしたコンポーネント・デジタル・ニューマスターを使用した映像、5.1ch音声化、そしてビデオフォーマット版を底本にしたリニューアル作業というのはかなり大きいです。

 全話を見返してまず感じたのは、自分は「第八話 アスカ、来日」から始まる「第2部アクション編」が一番好きなのだ、ということです。惣流・アスカ・ラングレーが登場して一気に雰囲気が明るくなり、ラブコメのような「第九話 瞬間、心、重ねて」、コメディ色の強い「第拾壱話 静止した闇の中で」と続きます。ただこの「第2部アクション編」は各話完結なので、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」で省こうと思えばいくらでもできそうなんですよね……。まぁ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」からは根本的に別の展開になるのかもしれませんが。

 作画監督が10人もいるので各回によって絵の印象はかなり異なり、個人的には鈴木俊二、本田雄、長谷川眞也が担当した回が好きです。「第六話 決戦、第3新東京市」の絵はクセを感じるので、ヤシマ作戦と「笑えばいいと思うよ」の後の綾波レイの笑顔は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」で描き直されて良かったのかもしれません。ちなみにこの綾波レイの笑顔、考えてみればOAフォーマット版、「DEATH」、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」と3回も描かれているんですね。

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」で見事に省かれた、「第四話 雨、逃げ出した後」の駅のシーンも好きなエピソードです。「第拾九話 男の戰い」の戦闘シーンも、使途を倒そうとする碇シンジのサディスティックな表情も含めて最高。ビデオフォーマット版の追加シーンが多い「第弐拾弐話 せめて、人間らしく」も見応えがあります。深夜の再放送でハマった当時は、たしか「第拾六話 死に至る病、そして」の内面描写に衝撃を受けた記憶があるのですが、10年が経って自分の受け止め方が変わったようにも感じます。

 なお、その「第拾六話 死に至る病、そして」は過去に現像所から16mmオリジナルネガが紛失しているそうで、他の回と続けて見ると明らかに画質が劣るのが残念なところ。

 そして「第弐拾伍話 終わる世界」「最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの」へ。このいきなり梯子を外されたような感覚が快感です。その最終2話をリメイクした「Air/まごころを、君に」は、陰惨で感動的なドラッグ・ムービー。この強烈さを「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は超えられるのか……という不安が残りますが、まぁ庵野秀明ならなんとかするでしょう。今回、初めて夫婦で全話を一緒に見たのですが、「Air/まごころを、君に」に関しては細部の解釈がわかれました。改めて見ても罪作りな作品です。

 かつては気にしなかったスタッフ・ロールも注意してみたのですが、「電脳コイル」の磯光雄が脚本と設定補、「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」の京都アニメーションが背景、「さよなら絶望先生」のシャフトが仕上げと、自分が今見ているアニメの制作スタッフが多く参加していることに気付きました。

 ボーナスディスクの内容は、AR用定尺ラッシュビデオ、番組宣伝スポット、ノンテロップOP・ED、「新世紀エヴァンゲリオン Genesis 0:0 IN THE BEGINNING 特別先行編」、各種スポット集、「新世紀エヴァンゲリオン Genesis 0:0`THE LIGHT FROM THE DARKNESS」、劇場版#26実写パート(特別ラッシュ編集版)。

 AR用定尺ラッシュビデオではアフレコの気分を味わえます。というか、よくこれでアフレコできるなぁ。「新世紀エヴァンゲリオン Genesis 0:0 IN THE BEGINNING 特別先行編」にはスタッフのインタビューが収録されていて、貞本義行が林の中、鶴巻和哉が池のボートの上、庵野秀明が自然などをバックにした合成画面と、それぞれ妙なシチュエーションで話をしています。「新世紀エヴァンゲリオン Genesis 0:0`THE LIGHT FROM THE DARKNESS」には、高橋洋子の「魂のルフラン」のビデオ・クリップが収録されていて初めて見たのですが、カラオケかと思うようなチープな映像でした。

 そして、ボーナスディスクの中で最も興味深かった映像は、劇場版#26実写パート(特別ラッシュ編集版)。本編と予告編で一部が使われたものの、他は未使用だった実写映像を、庵野秀明がDVD-BOXのために台本に沿って編集したという約13分の映像です。出演は、宮村優子、三石琴乃、林原めぐみなど。この映像の終盤には、「アスカ」「僕がいない」という声が突然入ります。流れから碇シンジの声であることはわかるのですが、緒方恵美の声ではありません。実は音声素材が揃ってなかったために、庵野秀明自身が入れた碇シンジの声だとか。彼のたったふたつのセリフは、最高に気持ち悪くて、最高に気持ち良いです。

 そしてふと、漫画・貞本義行による「新世紀エヴァンゲリオン」第1巻(→amazon.co.jp)の巻末に掲載されている、アニメ開始前の庵野秀明による所信表明文「我々は何を作ろうとしているのか?」を再読してみると、深く考えさせられるものがありました。


『新世紀 エヴァンゲリオン』には、4年間壊れたまま何もできなかった自分の、
全てが込められています。
4年間逃げ出したまま、ただ死んでいないだけだった自分が、ただひとつ
『逃げちゃダメだ』
の思いから再び始めた作品です。
自分の気分というものをフィルムに定着させてみたい、と感じ、考えた作品です。
それが、無謀で傲慢で困難な行為だとは知っています。
だが、目指したのです。
結果はわかりません。
まだ、自分の中でこの物語は終息していないからです。


 最後にどうでもいい話。1997年に開設したマニアの受難を7年ぶりに更新しました。トップページのリンクだけですけどね。


「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>」


NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX

NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX '07 EDITION

NEON GENESIS EVANGELION vol.01

NEON GENESIS EVANGELION vol.02

NEON GENESIS EVANGELION vol.03

NEON GENESIS EVANGELION vol.04

NEON GENESIS EVANGELION vol.05

NEON GENESIS EVANGELION vol.06

NEON GENESIS EVANGELION vol.07

NEON GENESIS EVANGELION vol.08

劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に

2007年9月11日

広末涼子がパン作りをする動画を配信する「広末ベーカリー」

 どういう位置づけのサイトかよくわからないのですが、広末涼子がパン作りに挑戦する広末ベーカリーという動画ブログ(?)が公開されています。9月7日スタートで、毎週金曜日更新とのこと。第1回は、広末涼子からの40秒のコメントを見ることができます。


バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スペシャル・エディション

初音ミクと冷蔵庫と納豆とPerfume

 クリプトンから8月31日に発売されたソフトウェア「初音ミク」が早くも人気です。音声合成エンジン「VOCALOID 2」を搭載していて、メロディと歌詞をピアノロール画面に入力すると、自由に楽曲を歌ってくれるというソフトウェア。すでにニコニコ動画には、初音ミクに歌われた様々な楽曲がアップロードされています。

 そのなかでも驚いたのは、中田ヤスタカえみきのこ(木の子)がかつて組んでいたユニット・SYNC⇔SYNCの名曲「冷蔵庫に納豆」の初音ミクバージョンでした。「冷蔵庫に納豆」は、サンプル用の2分に満たないMP3が公開されていただけの楽曲で、フェイド・イン&フェイド・アウトしています。それを初音ミクバージョンは、バック・トラックを自作し、初音ミクのボーカルを乗せ、サンプル音源を元に勝手に楽曲を完成させてしまったわけです。これにはなかなか衝撃を受けました。

 また、「エレクトロ・ワールド」「チョコレイト・ディスコ」などの初音ミクバージョンも。これらを聴くと、Perfumeがレコーディング時に中田ヤスタカから感情をあまり出さずに歌うように求められていても、ソフトウェアによる本当に無機質なボーカルよりはずっと有機的であることも実感します。

 これらの動画、いつもなら誰でも見られるYouTubeから探してきてここに貼るのですが、まだ輸出されてないようなので、ニコニコ動画の会員の方は検索で探してみてください。以前はニコニコ動画からYouTubeに輸出される動画が多かったものの、最近はニコニコ動画でしか見られない動画が増えましたね。あと、ここ数日のニコニコ動画のランキングのガチホモ率の高さは異常です。と、話が逸れたまま終わります。


初音ミク HATSUNE  MIKU

Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

講談社のサイト「MouRa」での連載「ネット幸福論」第21回更新

 講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第21回は「ブロゴスフィアから遠く離れて」。今回は、「Weblog」という文化が日本に上陸した当時の話題です。よろしくお願いいたします。


ネット幸福論

Perfume「ポリリズム」(配信限定バージョン)無料配信開始

 いよいよ今日からCDショップの店頭にPerfume「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)が並びます。

 それに先駆けて、Yahoo!動画 で「Perfume スペシャル - Perfume『ポリリズム』(配信限定バージョン)」が公開されました。


通常のビデオクリップ以上に、そのストーリーを強調したのがこのバージョン。


 たしかに通常のビデオ・クリップと比べると、00:36からのダンスがないなど編集が異なり、Perfumeの3人の表情やCGが占める率が増えています。


Perfume「ポリリズム」(初回限定盤)(DVD付)

Perfume「ポリリズム」

2007年9月10日

テレビ神奈川「さよなら絶望先生」第10話

 9月9日に放映されたテレビ神奈川「さよなら絶望先生」第10話を見ました。



 あと残り2話しかないのにオープニングが変わっている……! しかも楽曲自体が、大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」(→amazon.co.jp)ではなく、そのカップリングの絶望少女達「強引niマイYeah〜」に。ポップな色使いとアメリカン・ジョークのような話のローマ字による映像で、これはこれで悪くないのですが、オープニングディレクターが尾石達也ではないので、前オープニングほど衝撃的ではありません。それにしても、全12話なのにオープニングがすでに3種類あるというのもすごいです。

 アニメは女性キャラクター中心なのかと思っていましたが、久藤准も登場。隣の組の万世橋わたるも出してほしいところです。

 単行本の巻末にあった「週間絶望先生批評」までアニメ化されたのには笑いました。


さよなら絶望先生 特装版1

オムニバス「筒美京平トリビュート the popular music」

 オムニバス「筒美京平トリビュート the popular music」→amazon.co.jp)は、そのタイトルの通り作曲家・筒美京平へのトリビュート・アルバム。

 プロデュースは筒美京平の実弟である渡辺忠孝、コ・プロデュースをTeenage Symphonyの竹内修が務めているのも重要なポイントです。

 出色なのは、トリを飾るクレイジーケンバンドの「また逢う日まで」。こういう場で彼らは絶対にハズしません。原曲をベースにしたアレンジながら、ファンキーさを加えた演奏と、粋なコーラス・ワークが見事です。

 また、BONNIE PINKの「人魚」は、 オリジナルのNOKKOを髣髴とさせる甘い歌声。ボーカリストとしての彼女を見直しました。昨年の安室奈美恵による「人魚」のカバーといい、良いカバーばかり出てくる楽曲です。

 同じくボーカルが魅力的なのは、ゴスペラ−ズの「夏のクラクション」。アレンジは井上鑑です。

 アレンジという面で見ると、「真夏の出来事」を歌うmelody.が自身でアレンジも手掛けていることに驚きました。やはり彼女自身によるコーラス・ワークも良いです。

 そして、スピッツの草野マサムネの「木綿のハンカチーフ」をアレンジしているのはスキマスイッチの常田真太郎。フルートのアコースティックな感触をいかしたサウンドで、ミュージシャンも佐橋佳幸、沖山優司、松永俊弥、三沢またろう、山本拓夫と強力なメンツを揃えています。


オムニバス「筒美京平トリビュート the popular music」

[ CD ]

オムニバス「筒美京平『ザ・ポピュラー・ミュージック』オリジナル・コンピレーション」

 オムニバス「筒美京平『ザ・ポピュラー・ミュージック』オリジナル・コンピレーション」→amazon.co.jp)は、 オムニバス「筒美京平トリビュート the popular music」→amazon.co.jp)でカバーされた原曲を集めた編集盤。曲順も同じです。

 名曲揃いなのはもちろんですが、この原曲たちを聴いていて再認識させられるのは、アレンジャーとしての筒美京平の手腕。特に1960年代後半から1970年代の楽曲におけるストリングスやコーラスの配置などが実に見事です。特にジュディ・オングの「魅せられて」の壮大さ、ゴージャス感が圧巻。

 筒美京平が担当したのは作曲のみですが、テイ・トウワのプロデュース、ゴウ・ホトダのミックスによるNOKKOの「人魚」も名作です。

 実は「筒美京平トリビュート the popular music」と間違えてこのCDを買ったのですが、損をした気にならないのはさすが筒美京平。高護による楽曲解説も資料性が高いです。


オムニバス「筒美京平『ザ・ポピュラー・ミュージック』オリジナル・コンピレーション」

[ CD ]

2007年9月 9日

夜祭り

 祭囃子はいいなぁ。そんなことを考えながら、今週も別の町の夜祭りです。

 人が乗る部分が全部外されたブランコの手すりに妻と一緒に座ってたこ焼きを食べていると、目の前のトラックの上で祭太鼓を叩く男の子たちに、浴衣姿の女の子たちが話しかけてたりしていて甘酸っぱい光景でした。



日本の囃子~祭り囃子

[ 日常 ]

2007年9月 8日

「アニソンマガジン」Vol.2

 「アニソンマガジン」Vol.2(→amazon.co.jp)では、菅野よう子さんへのインタビュー、坂本真綾のアルバム紹介を担当しています。


「アニソンマガジン」Vol.2

2007年9月 7日

中孝介「ユライ花」

 中孝介「ユライ花」(→amazon.co.jp)は、奄美出身の歌手のメジャーでのファースト・フル・アルバム。

 台湾、香港、中国限定発売のアルバム「触動心弦」が先にリリースされ、台湾チャートで1位を獲得するという異例の事態の後にリリースされたアルバムです。日本でのシングル「花」のヒットといい、2006年のメジャー・デビュー後の中孝介はあっという間に有名になりました。

 アルバムは同じ奄美出身にして同じソニーの元ちとせと同様に、島唄のコブシをロック、ポップスの中に流し込む方法論で制作されています。前述の「花」は森山直太朗作曲、それに続く「サヨナラのない恋」は河口京吾作詞作曲。微妙な顔ぶれですが、森山直太朗の持つクセとの相性は意外と良いです。両曲とも名アレンジャーである河野伸の編曲ですが、河口京吾の楽曲のフォーク臭さは強すぎるように感じました。

 民謡色の強い「波の物語」、ボサノヴァっぽくてラップも少しだけ入る「Goin' on」、囃子をいかして二胡も響く「真昼の花火」といった楽曲もありますが、全体的にミディアム・ナンバーやバラードが多いアルバムです。元ちとせと比較すると、スリルという点で物足りないんですよね。まだインディーズのJABARAレーベル時代の作品の方が冒険していたようにも感じます。中孝介は魅力的な歌手だけに、楽曲やサウンドの面でもっと挑戦をしてみても良いのではないでしょうか。


中孝介「ユライ花」

[ CD ]

2007年9月 6日

あがた森魚関連作品のリリース・ラッシュのまとめ

 この9月から10月にかけて、あがた森魚関連作品がリリース・ラッシュを迎えます。なんだか去年のムーンライダーズを連想させる状況ですね。以下、簡単にまとめたいと思います。


9月20日

 久保田麻琴プロデュースの新作が発売。

「Taruphology」(→amazon.co.jp

あがた森魚「Taruphology」


9月21日

 初期作品の紙ジャケット仕様、リマスタリング盤による再発。

乙女の儚夢

噫無情(レ・ミゼラブル)

僕は天使ぢゃないよ

 他に、「うた絵本『赤色エレジー』」の発売が予定されていますが、まだ発売日未定?


9月26日

ヴァージンVSのオリジナルアルバムが、紙ジャケット仕様、リマスタリング盤で遂に再発。ボーナス・トラック収録予定。これは全部買います。

「VIRGIN VS VIRGIN」(→amazon.co.jp
「STAR☆CRAZY」(→amazon.co.jp
「乗物デラックス」(→amazon.co.jp
「羊ヶ丘デパートメントストア」(→amazon.co.jp
「ヴァージンVS詩集」(→amazon.co.jp

 同じく9月26日には、1978年11月7日の渋谷ジァンジァンでのライヴ音源も発売。これも買います。

あがた森魚コンサート‾『永遠の遠国』at 渋谷ジアン・ジアン(2CD)


10月10日

 「赤色エレジー」のみをカバーしたオムニバス盤が鈴木慶一のレーベル・Run,Rabbit,Run Recordsから発売。「赤色図鑑」という仮タイトルから変更されてこれで決定でしょうか?

「赤色エレジーマニア」(→amazon.co.jp


10月24日

 コロムビアミュージックエンタテインメントから3作品が、紙ジャケット仕様、リマスタリング盤、ボーナス・トラック付きで再発。ボーナス・トラック付きとなると買うか悩むところです。

「バンドネオンの豹」(→amazon.co.jp
「バンドネオンの豹と青猫」(→amazon.co.jp
「ミッキーオの伝説」(→amazon.co.jp


 2枚組未発表ライヴ音源の発売が予定されています。


 なお、今年すでに再発されているのは以下の2枚です。ともに紙ジャケット仕様。「乗物図鑑」は初CD化でした。

蓄音盤 (紙ジャケット仕様)

あがた森魚「乗物図鑑」


 これらをトータルで数えると、18枚という数字に。浪費家の僕もさすがに懐具合と相談します。

[ CD ]

あがた森魚「Taruphology」

 今週は、9月20日発売のあがた森魚「Taruphology」(→amazon.co.jp)を聴いていました。久保田麻琴プロデュースの新作。


あがた森魚「Taruphology」

[ CD ]

岡村靖幸、Kanye West、The Kinks

 岡村靖幸「はっきりもっと勇敢になって」(→amazon.co.jp)、Kanye West「Graduation」(→amazon.co.jp)、The Kinks「Something Else By The Kinks(サムシング・エルス)」(→amazon.co.jp)「The Village Green Preservation Society」(→amazon.co.jp)購入。

 岡村靖幸は、2004年の「Me-imi」に新曲を追加した「Me-imi〜Premium Edition〜」(→amazon.co.jp)を10月24日に発売します。

 Kanye West「Graduation」は日本先行発売で、日本盤ボーナス・トラックは2曲。そして海外盤もアート・ワークは村上隆です。熊じゃなくてロクロク星人を使いましょうよ。

 The Kinksは紙ジャケット仕様の再発盤から2枚。3つの会社から全24枚も出ているので、これはさすがに全部は追いきれなさそうです。


岡村靖幸「はっきりもっと勇敢になって」

Kanye West「Graduation」(期間限定特別価格)

The Kinks「Something Else By The Kinks(サムシング・エルス)」(紙ジャケット仕様)

The Kinks「The Village Green Preservation Society」(紙ジャケット仕様)

[ CD ]

2007年9月 5日

Brian Wilsonが新曲「Midnight's Another Day」を公式サイトで無料配信

 Brian Wilsonが新曲「Midnight's Another Day」を公式サイトで無料配信しています。bounce.comの「BRIAN WILSONが新曲“Midnight's Another Day”をオフィシャル・サイトにて公開」によると、この楽曲はVan Dyke Parksと制作した組曲「That Lucky Old Sun(A Narrative)」の一部だそうです。この組曲は9月10日にロンドンで初披露される予定だそうで、CD化への期待も膨らみます。


Brian Wilson「SMiLE」

くるり、Ry Cooder、Fairuz、Yasmin Levi、chiha、Eneida Marta、Emeline Michel、Farida Parveen、Lounes Matoub、GOLPA、HAMELMAL ABATE、UM NANTTIYA

 くるり「言葉はさんかく こころは四角」初回限定盤(→amazon.co.jp)、Ry Cooder「Ry Cooder(ライ・クーダー・ファースト)」(→amazon.co.jp)「Into the Purple Valley(紫の峡谷)」(→amazon.co.jp)「Boomer's Story(流れ者の物語)」(→amazon.co.jp)「Paradise And Lunch」(→amazon.co.jp)「Show Time(ショー・タイム(ライヴ))」(→amazon.co.jp)「Jazz」(→amazon.co.jp)「Bob Till You Drop」(→amazon.co.jp)、Fairuz「Jerusalem In My Heart」(→amazon.co.jp)、Yasmin Levi「Romance & Yasmin」(→amazon.co.jp)、chiha「Mystic Bridges」(→amazon.co.jp)、Eneida Marta「Lope Kai」(→amazon.co.jp)、Emeline Michel「Rasin Kreyol」(→amazon.co.jp)、Farida Parveen「Pakhi Kakhan jani ure jai(鳥はいつ飛んでいってしまうかわからない)」(→amazon.co.jp)、Lounes Matoub「L'adieu...(ラスト・コンサート・ライヴ)」(→amazon.co.jp)、GOLPA「MASTAM」、HAMELMAL ABATE「GIZE MIZAN」、UM NANTTIYA「SAWADEE KWAM」購入。

 Ry Cooderの紙ジャケット仕様再発盤は「CHICKEN SKIN MUSIC」(→amazon.co.jp)のみ買っていたのですが、先日聴いたRy CooderのプロデュースによるMavis Staples「We'll Never Turn Back」(→amazon.co.jp)があまりにも素晴らしかったので、他の紙ジャケット仕様再発盤も購入して揃えてしまいました。

 Fairuzからの6枚は、北中正和さんが監修した「世界の女神(ディーヴァ)たち」から選んだもの。Fairuz以外は、なじみの薄いアーティストや地域の作品を選んでみました。


くるり「言葉はさんかく こころは四角」(初回限定盤)(DVD付)

Ry Cooder「Ry Cooder(ライ・クーダー・ファースト)」<紙ジャケット仕様>

Ry Cooder「Into the Purple Valley(紫の峡谷)」<紙ジャケット仕様>

Ry Cooder「Boomer's Story(流れ者の物語)」<紙ジャケット仕様>

Ry Cooder「Paradise And Lunch」<紙ジャケット仕様>

Ry Cooder「Show Time(ショー・タイム(ライヴ))」<紙ジャケット仕様>

Ry Cooder「Jazz」<紙ジャケット仕様>

Ry Cooder「Bob Till You Drop」<紙ジャケット仕様>

Fairuz「Jerusalem In My Heart」

Yasmin Levi「Romance & Yasmin」

chiha「Mystic Bridges」

Eneida Marta「Lope Kai」

Emeline Michel「Rasin Kreyol」

Farida Parveen「Pakhi Kakhan jani ure jai(鳥はいつ飛んでいってしまうかわからない)」

Lounes Matoub「L'adieu...(ラスト・コンサート・ライヴ)」

GOLPA「MASTAM」

HAMELMAL ABATE「GIZE MIZAN」

UM NANTTIYA「SAWADEE KWAM」

[ CD ]

2007年9月 4日

講談社のサイト「MouRa」での連載「ネット幸福論」第20回更新

 講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第20回は「大家族で学ぶアフィリエイトの秘訣と商才の問題」。今回はアフィリエイト(と大家族)の話題です。よろしくお願いいたします。


ネット幸福論

2007年9月 3日

庵野秀明総監督「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」

 庵野秀明総監督「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」を観てきました。10年前に「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」を観たのと同じ映画館で。上映の前後になぜかThe Beach Boysの「Surf's Up」が流れていて、僕は狙い撃ちにされた気がしました。

 冒頭は、「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」のラストを連想させる赤い海。庵野秀明らしい趣味の悪さに、不覚にもいきなり反応してしまいました。

 ストーリーは基本的に、テレビ・シリーズの第壱話から第六話をまとめたもの。98分のうち、ヤシマ作戦が後半のメインとなっており、それまでの部分はかなり駆け足で展開されます。前半はテレビ・シリーズと同じ演出が使われている場面が多いのですが、そのことが逆にテレビ・シリーズの面白さを再認識させます。

 そして、第3新東京市のメカニックな部分や使徒などでの、新たな作画やCGの入魂ぶりに驚愕させられました。あと3本、このクオリティとテンションが維持できるのかと心配になったほどです。それほど映像の快楽を味わえる作品。声優陣も10年前と同じ声で健闘しています。

 一方で、碇シンジの精神的な葛藤などの心理描写はわかりやすくなっており、葛城ミサトと赤木リツコのバーでの会話などで、説明的になっている印象さえ受けました。ヤシマ作戦の前に鈴原トウジと相田ケンスケから応援メッセージが届いているという友情の表現はベタすぎて、脚本面での今後の不安材料でもあります。あの名シーン「笑えばいいと思うよ」の後に、碇シンジと綾波レイが手を重ねる部分もトゥー・マッチに感じましたが、ここは判断が微妙なところです。

 そうした映像的な気持ち良さと心理描写の簡潔さを総合した結果、一気にエンターテイメント性が強くなっていると感じました。

 庵野秀明の個人的な苦悩を投影させたとも言われる「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」。その後、2002年に庵野秀明は安野モヨコと結婚しました(僕も彼らと同じ明治神宮で結婚しています、偶然ですが)。公開に先駆けて「緊急声明」として発表された「所信表明文」も、庵野秀明と安野モヨコが暮らす鎌倉から発せられたものです。そうした環境に身を置く彼が、今後「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版」をどんな作品として制作し、「新世紀エヴァンゲリオン」を「前世紀版」として葬り去るか、素直に楽しみです。たぶん一筋縄ではいかないでしょうから。個人的には、碇シンジと惣流・アスカ・ラングレーがもうちょっとハッピーになって終わってくれると嬉しいです。「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」のラストの後味の悪さが、良くも悪くも10年経っても刺さったままなので。

 さて、エンディング・ロールと宇多田ヒカルの「Beautiful World」が流れた後は、なんと「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破」の予告編が用意されていました。テレビ・シリーズと同様に葛城ミサトが「サービス、サービス!」と言うのに苦笑い。こういう余計なユーモアも庵野秀明らしいです。

 観終わって周囲を見ると、曜日と時間帯の関係もあるのか、10代などの若者が圧倒的に多いことに驚きました。「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版」はすっかりユース・カルチャーなのだなぁ。そう考えつつ、映画館を後にしました。


エヴァンゲリヲン新劇場版:序

Crowded House「Time on Earth」

 Crowded House「Time on Earth」(→amazon.co.jp)は、再結成したCrowded Houseの14年ぶりのオリジナル・アルバム。

 Neil Finnを中心にした4人編成での復活作です。Neil Finnのソングライティングも好調で、爽快なギター・ポップを聴かせます。「She Called Up」や「Even a Child」のようなコーラス・ワークを巧く使った楽曲が特に楽しめました。


Crowded House「Time on Earth」

[ CD ]

2007年9月 2日

鈴木志保サイン会

 ジュンク堂書店池袋本店で、「船を建てる」上巻(→amazon.co.jp)と「ちむちむ☆パレード」(→amazon.co.jp)の発売を記念した鈴木志保サイン会へ。50人限定のめったにない機会なので参加してきました。

 鈴木志保さんには、遂に「船を建てる」というタイトルが、Robert Wyattの「Shipbuilding」からとられたものだと確認できました。鈴木志保さんはElvis Costelloのバージョンから聴かれたそうです。また、「船を建てる」の主人公である2匹のアシカ「コーヒー」と「煙草」は「ちむちむ☆パレード」にも登場するのですが、彼らをめぐる時間軸の話をできたのも嬉しかったです。

 鈴木志保さんの今後のご健筆を祈っています。


鈴木志保「船を建てる」上巻

鈴木志保「ちむちむ☆パレード」

COMMON、GOSSIP、KENGE KENGE、口ロロ、Mavis Staples、Super Furry Animals、AMY WINEHOUSE

 昨日は、COMMON「FINDING FOREVER」(→amazon.co.jp)、GOSSIP「Standing in the Way of Control」(→amazon.co.jp)、KENGE KENGE「INTRODUCING(イントロデューシング〜ルーツ・オヴ・ベンガ)」(→amazon.co.jp)、口ロロ「GOLDEN LOVE」(→amazon.co.jp)、Mavis Staples「We'll Never Turn Back」(→amazon.co.jp)、Super Furry Animals「Hey Venus!」(→amazon.co.jp)、AMY WINEHOUSE「Back to Black」(→amazon.co.jp)を聴いていました。


COMMON「FINDING FOREVER」

GOSSIP「Standing in the Way of Control」

KENGE KENGE「INTRODUCING(イントロデューシング〜ルーツ・オヴ・ベンガ)」

口ロロ「GOLDEN LOVE」

Mavis Staples「We'll Never Turn Back」

Super Furry Animals「Hey Venus!」

AMY WINEHOUSE「Back to Black」

[ CD ]

2007年9月 1日

山下敦弘監督「天然コケッコー」

 山下敦弘監督「天然コケッコー」を観てきました。くらもちふさこの名作の映画化です。

 まさに原作通りの風景、原作通りの建物、そして原作通りのイメージの出演陣。そよの父親の佐藤浩市だけ若すぎる印象でしたが、まぁ許容範囲です。シゲちゃんを演じる廣末哲万も原作のイメージに非常に近いのですが、実写化するとなんだかエキセントリックで笑いました。

 映画のストーリーは、大沢が中学校に転校してきてから卒業するまでを描くもの。脚本は「ジョゼと虎と魚たち」などで知られる渡辺あやで、そよの父親と大沢の母親が付き合っていた過去やシゲちゃんがそよを好きなことがわかるように構成していたり、随所に笑いを入れたりしていて、その辺はさすがだと感じました。アヴァンギャルドな表現も使う原作に対して、山下敦弘監督は奇抜な映像表現は使っておらず、そのぶんCGを使った部分がちょっとだけ浮いていたのは残念です。

 そんなわけで、ハードな原作ファンの僕は素直に楽しめましたが、原作を知らずにこの映画のみを観た人の感想はどうなのだろうかとちょっと考えてしまいました。しかし、後味は非常に爽やかな作品です。

 そして全編を通して印象に残るのは、実は島根の風景よりも、そよを演じる夏帆の憂い顔。大沢を演じる岡田将生が表現するぶっきらぼうで不器用な中学生男子の心情もあわせ、このふたりを起用した時点で一定の成功が決まっていたように感じました。

 それにしても、夏帆のキス・シーンはあるのに、海水浴の場面で水着姿を写さないとはどういうことですか。どうでもいいけど。

 ところで、公式サイトには原作者であるくらもちふさこのコメントが寄せられています。「原作」→「くらもちふさこよりコメント」をクリック。これがまた名文なのです。


くらもちふさこ「天然コケッコー」第1巻

くらもちふさこ+”天コケ”サポーターズ「天然コケッコーの散歩路<増補版>シネマプラス」

[ 映画 ]

They Might Be Giants「The Else」

 They Might Be Giants「The Else」(→amazon.co.jp)は12枚目のオリジナル・アルバム。

 この新作では共同プロデューサーになんとThe Dust BrothersとPatrick Dillettを迎え、すっかりB級なイメージから遠く離れた骨太なサウンドを聴かせます。3組全員がプロデューサーとして名を連ねた「The Shadow Government」はかなり厚いサウンドに。The Dust Brothersのみでプロデュースした楽曲は、打ち込みを使ったリズム処理が面白いものが多いです。

 一方で、楽曲のポップさは相変わらず。「Climbing the Walls」のようなキャッチーで胸に迫る楽曲はThey Might Be Giantsならではの魅力です。

 また、このCDには「Cast Your Pod to the Wind」と題されたボーナスCDが付いていて、ライヴ音源も含む23曲を収録。「The Else」本編よりはラフですが、それでもバラエティ豊かで練られたサウンドのトラックが並んでいます。こういう妙に気前がいいところもThey Might Be Giantsらしいです。


They Might Be Giants「The Else」

[ CD ]

RYUKYUDISKO

 RYUKYUDISKO「INSULARHYTHM」(→amazon.co.jp)購入。


RYUKYUDISKO「INSULARHYTHM」

[ CD ]

島本理生

 島本理生「あなたの呼吸が止まるまで」(→amazon.co.jp)購入。


島本理生「あなたの呼吸が止まるまで」

[ 書籍 ]
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