audio safari「ウルノソラ」(→amazon.co.jp)は、2006年に発売されたオムニバス盤「みやこ音楽」(→amazon.co.jp
)にも参加していた京都の3人組バンドのファースト・アルバム。
クラムボンの原田郁子を連想させる桜井まみの情感豊かなボーカルと、エレクトロニカをベースにしつつ、ときにアコースティック・ギターなども響く繊細なサウンドがイマジネーションを強く刺激します。すでに個性の確立されているバンド。全体的に穏やかな雰囲気ながら、「fall」では打ち込みの激しいリズムが鳴り、そして静謐な「南の庭」で幕を閉じるなど、アルバムの構成にも光るものがありました。
レミ街「フェスタシエスタ」(→amazon.co.jp)は、4人組バンドが2006年にリリースしたファースト・アルバム。
まず印象的なのは、深谷彩の柔らかくも深みのあるボーカルです。「Our Loves」では、彼女の声による厚いコーラス・ワークを聴かせます。そのボーカルはまだ硬さを感じさせるものの、聴き手に対して真っ直ぐに迫ってくるような迫力があり圧倒されました。特に「フェスタシエスタ」「平行かなた」「渇いた月」。バンドのサウンドは、アコースティックな感触でフォーキーな香り。一時期の空気公団を連想しました。そして、最後の「歌声と悲しみ」での男声と女声を混ぜたコーラス・ワークが美しいです。
MALENA MUYALA「VIAJERA」は、ウルグアイの歌手の2006年のアルバム。
1920年代から1940年代の古いタンゴなどに自作曲を混ぜた構成。MALENA MUYALAのボーカルは深みがあり、そして強い意志をも感じさせます。演奏はギター、チェロ、アコーディオンなどを配したもの。非常に渋い世界です。

オムニバス「BEST OF LIVE, 10 ANS DE FUSIONS MUSICALES」は、モロッコでのグナワ・フェスティバルのライヴ音源を収録した編集盤。
選ばれているのは2002年から2006年までの11曲です。グナワというとゲンブリとカルカベが鳴っているというイメージがまず浮かびますが、ピアノやサックス、バイオリンなどが前面に出たセッション色の強い演奏など、伝統的なグナワのスタイルに縛られていないものも収録されています。バラフォンとコラが響く楽曲も美しいです。Pat Metheny Groupが参加した2006年の音源も2曲収録。伝統的な演奏からセッション色の強い演奏まで、どれも聴き応えがあります。

asahi.comに「テクノポップで『異空間』 3人組アイドル『パフューム』」という記事が。内容自体はPerfumeを紹介するもので新味はありませんが、朝日新聞に取り上げられたというのがまず感慨深いです。
ちなみに毎日新聞には、以前「パフューム:女子高生3人組アイドル スカパー!で新番組」で大量の写真とともに登場しています。今はなき「パッパッパッパッパッパッPerfume」のPR活動のときの記事です。
注文していた「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>」が遂に届きました。2003年に発売されたDVD-BOXを再現したものです。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の公開までに見返したいところですが、その時間がないのが悩みどころ。
映像特典が異なり、コンパクト・ケースを採用した廉価な「NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX '07 EDITION」(→amazon.co.jp)も8月1日に発売済みです。

今週の「さよなら絶望先生」って見たっけ? と思っていたのですが、よく考えたら第8話をしっかり見ていました。臼井影郎メインのせいで印象が薄かったのでしょうか……。シャフト制作のこのアニメは相変わらず面白いです。
ところで、ニコニコ動画で公開されている「さよなら絶望先生」のオープニングと植田まさし作品のMAD「さよなら絶望先生 コボちゃんバージョン」がYouTubeに輸出されたのでご紹介します。この絶妙な脱力具合が植田まさし的で、思わず「ンモー」と言いたくなりました。
All-in-One INTERNET magazine 2.0で「日本のインターネット歴史年表」が公開されました。インターネットにおける業界動向、製品・サービス・技術、社会・事件、市場についてまとめた年表。現在のところ、1994年から2003年までが公開されており、それ以降についても近日公開予定だそうです。
2001年以降は孫正義の登場率が高いですね。1999年には広末涼子の写真もあります。
Nancy Ajram「CHAKHBAT CHAKABIT」は、レバノン出身で現在はエジプトのカイロを活動の拠点にしている歌手のアルバム。
アラブ圏ではこれまでのアルバムが数百万枚を売り上げてきたという大スターの彼女の新作は、子供向けの企画盤です。伝統音楽をベースにデジタルなサウンドをミックスさせてポップに聴かせます。Nancy Ajramの歌い回しは濃厚というよりは甘い感じで、子供向けのアルバムのためか、子供たちのコーラスがかぶさる構成。サウンド面では、パーカッシヴな要素が強調されているのが大きなアクセントになっています。

スポーツ報知に「パフューム直筆サイン入りCD…シングル初回盤に"お宝"50枚」という記事が。
3人組テクノポップユニット「Perfume(パフューム)」のニューシングル「ポリリズム」(9月12日発売)の初回盤約5万枚のうち50枚に、メンバーによる直筆サイン入りCDが封入されていることが27日、分かった。
驚いたのはサインよりも初回盤の枚数で、「約5万枚」って……! このご時勢にそんな大量に初回盤を生産するなんて桁をひとつ間違えているのではないかと思ってしまいました。でもそのぐらい売れたらすごいよなぁ。ぜひ徳間ジャパンさんには社運を賭けてPerfumeをプッシュしていただきたいと思います。
追記:徳間ジャパンで特設ページ「Perfume『ポリリズム』初回限定盤スペシャルプレミアム企画!」が公開されました。CDプレス工場を見学するアーティストを見るのは、個人的にはピチカート・ファイヴ以来です。
とり・みき「遠くへいきたい」第5巻(→amazon.co.jp)、富沢ひとし「特務咆哮艦ユミハリ」第4巻(→amazon.co.jp
)、山名沢湖「レモネードBOOKS」第3巻(→amazon.co.jp
)購入。
講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第19回は「恋愛の費用対効果とその上限」。今回は「奥さんとはどこで知り合ったんですか?」「アクセス解析です」といった話題です。よろしくお願いいたします。
いつも「小心者の杖日記」にコメントをくださっている都市色さんが、シングル盤のみを取り上げるブログ、03'54''を開設しました。以下のようなコンセプトだとか。
僕の紹介する予定のシングル盤はアナログでもCDでも何でもアリです。あとは最近のネット配信からシングル楽曲。SP盤は殆ど紹介されないと思いますが、カセットシングルも。アナログなら7インチ、10インチ、12インチサイズ。CDなら短冊の8センチシングル、12センチシングルを紹介することになります。時にはボーダーラインがあやふやなミニアルバムも混入してしまう恐れもあるかもしれません。そこら辺は鷹揚にお願いします。
すでに深田恭子の「イージーライダー」、佐野元春の配信限定シングル「君が気高い孤独なら」が紹介されています。僕もシングル好きの人間なので、今後楽しみに読ませてもらいます。
「筑紫哲也 NEWS23」で放映されたYMOのインタビューのロング・バージョン「NEWS23の軌跡『HAS⇔YMO』」が配信中であることを3つの新曲で知りました。トータルで約15分。9月末までの限定公開です。
「MUSIC MAGAZINE」9月号(→amazon.co.jp)では、渋谷系特集のアルバム・ガイド、Gnawa Diffusion「Fucking Cowboys: Live in Paris」(→amazon.co.jp
)のアルバム評、青山陽一のライヴ評を執筆しています。
この町の夏の夜祭りはどうかしているほど盛り上がります。
近隣の町ではテキ屋の排除を徹底したり、夜祭り自体がそれほど盛り上がっていなかったりするのですが、この町の神社は境内にびっしりとテキ屋が並び、さらに神社の周囲の狭い路地にまでテキ屋が並ぶ状態に。そこに町の人々が異様なほど集まってくるので大変な状況です。
路地は、折からの暑さに加えて、テキ屋から発生する熱や、人々の熱気で異常な暑さに。境内も大変な人混みで、ステージには氣志團のような頭の手品師や演歌歌手が登場します。浴衣の女の子たちは、許諾を得ているのか極めて怪しいジャニーズのグッズを販売している店の前に群がっていました。
よく見ると、テキ屋の顔ぶれや位置が去年とほとんど同じでしたが、新顔としてトルコのケバブを売る店があったので、買って食べることに。数店で買い食いをすると手がベタベタになりましたが、洗う場所もありません。
神社をやっと出ても、すぐ近くの商店街は夜祭り対応体制。フード関係の店はだいたい店頭で商品を販売しています。なんだか年々夏の夜祭りのテンションが上がっている気がして、この勢いはいつまで続くのかと、ふと町の未来について考えました。









恵比寿LIQUIDROOMでのyanokamiのライヴへ。矢野顕子とレイ・ハラカミによるユニットです。ライヴ評は「MUSIC MAGAZINE」に掲載されます。
会場でかおりんさん、かちゃくちゃくん、ryuto taonさんに会ったので、終演後は焼肉屋で飲んだくれてきました。
恵比寿エンジョイハウスでの「City, Country, City Vol.12」へ。
今回のDJは、レギュラーのMASAさんと佐藤公哉さんに加えて、ゲストのまちださんとクドウハルヲさん。これでTGVのオリジナル・メンバー全員が「City, Country, City」で回したことになりますね。
近くのLIQUIDROOMでのyanokamiのライヴへ行くために長くは居られなかったのですが、久しぶりにまちださんのスウィート・ソウルDJを聴けて嬉しかったです。
赤松佳音さんのバースデイ・パーティーに、「サイゾー」の矢田さんや妻とともにお招きいただきました。
ウサ耳+ピンクの衣装で登場した赤松佳音さんは「今年も20歳のバースデイ☆」とのことで、「これでお酒も飲めます!」とコメント。「☆ナナヒカリ☆ツアーズ2007〜5th ウエディングパーティー〜」と同様にアニメ会の皆さんの司会で、先日のパーティーの映像を流したり歓談したりの楽しい時間でした。改めて、お誕生日おめでとうございます!
ちなみに、8月31日発売予定だった赤松佳音さんのデビュー・シングル「それが、かのん流!」は発売を延期して9月にメロンブックスから発売されるそうです。これで全国から入手できるようになったほか、初回盤には映像も収録されるとか。
赤松佳音さんへのインタビュー記事をコスプレ写真とともに掲載した「サイゾー」9月号(→amazon.co.jp)も発売中ですので、よろしくお願いします。
Elvis Costello「My Aim Is True」(→amazon.co.jp)は1977年にリリースされたデビュー・アルバムの再発盤。コレクターズ・エディションと題されたデジパック仕様です。
僕が彼をリアルタイムで聴きはじめたのは、ワーナー移籍後の1989年の「Spike」(→amazon.co.jp)からで、それ以前の彼のアルバムにはこれまであまり興味がありませんでした。再発を機に買ってみたこのデビュー・アルバムは、Nick Loweのプロデュースによるポップにして気骨のあるロック。パブ・ロックの香りの中に、Elvis Costelloのメロディー・メイカーとしての才気のほとばしりを鮮烈に感じさせるアルバムです。
ところで、9月11日にはアメリカでこのアルバムの2枚組デラックス・エディション「My Aim Is True : Deluxe Edition」(→amazon.co.jp)が発売されるとか。これは買うタイミングを間違ったかもしれません……。
古谷実「わにとかげぎす」第4巻(→amazon.co.jp)は最終巻。
「さようなら寂しかったオレ。こんにちは、しあわせ…。」と書かれた帯に、本当にそんな終わり方をするのかと身構えてしまいましたが、本当にハッピー・エンドだったので驚いてしまいました。「ヒミズ」の強烈なバッド・エンド、シガテラの苦味の利いた最終話を経て、古谷実はこうしてひとつのハッピー・エンドを描き切ったわけです。
ただそこは古谷実だけあって、第4巻の中でも様々な事件が次から次へと起きます。早く解決しすぎではと感じる部分もありますが、そうした手法でのストーリーの引っ張り方はさすが古谷実です。
寂しいと感じること。誰かに受け入れられること。孤独ではなくなること。それを、シリアスさと笑いを絶妙に混ぜながら描き上げた快作だと思います。
Sonic Youth「Daydream Nation」(→amazon.co.jp)は、1988年にリリースされたアルバムの2枚組デラックス・エディション。
僕が初めてSonic Youthを聴いて衝撃を受けたのも、当時友人に借りたこのアルバムでした。ハードにしてタイトな演奏、そしてノイジーなインプロビゼーション。ポップさと前衛性がごく自然に同居しているアルバムです。
Disc 1は、未発表曲1曲をボーナス・トラックとして収録。Disc 2は、未発表のライヴ音源15曲と、カバー楽曲4曲を収録しています。
HASYMO/Yellow Magic Orchestra「RESCUE / RYDEEN 79/07」(→amazon.co.jp)、口ロロ「GOLDEN LOVE」(→amazon.co.jp
)、鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ(capsule)「FREE FREE / SUPER MUSIC MAKER」CD+DVD(→amazon.co.jp
)、林未紀「アイドルになりたい。」初回限定盤(→amazon.co.jp
)購入。
林未紀「アイドルになりたい。」は小西康陽プロデュース、常盤響アート・ディレクションです。しかもカップリングはムーンライダーズのカバー。
「サイゾー」9月号(→amazon.co.jp)で僕が執筆した「消えた『オバケのQ太郎』!? 藤子不二雄合作のタブー」では、「熱血!! コロコロ伝説 vol.2 1979-1980」(→amazon.co.jp
)に字数の関係で触れられなかったので、ここでその内容をご紹介しようと思います。
まずページをめくって驚くのは、藤子・F・不二雄の作品の多さ。「新オバケのQ太郎」からは「コップヌードル」「ふとんゲーム」「兄としてがんばらなくっちゃ」、「ドラえもん」からは「キングコング」「パパもあまえんぼ」、「パーマン」からは「はじめましてパー子です」「水爆とお月さま」を収録しています。これらの作品のキャラクターが一堂に登場する「ドラQパーマン」という作品も掲載されていて、これは「藤子・F・不二雄&しのだひでお」名義の作品。ネームは藤子・F・不二雄が描いたそうです。
「藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記 - 『熱血!!コロコロ伝説』Vol.2」によると、「新オバケのQ太郎」の「ふとんゲーム」は単行本未収録作品とのこと。「ドラQパーマン」も単行本未収録作品だそうです。
これらの藤子・F・不二雄作品の中で特に胸に残ったのは、「ドラえもん」の「パパもあまえんぼ」。「おとなってかわいそうだね」と大人の悲哀をさらりとドラえもんに語らせて、感傷的になりすぎない最後のコマで粋なセンスを感じさせます。泣けました。
「メロン記念日『お願い魅惑のターゲット』のジャケットが斬新」で9月5日に発売されるメロン記念日「お願い魅惑のターゲット」(→amazon.co.jp)のジャケットをご紹介しましたが、今度はそのビデオ・クリップが公開されたことをDozy daysで知りました。
……ジャケットのあの4人かよ! しかも舞台はどこかの公園。とはいえ、振り付けが微妙にバラバラだったり、ジャケット写真の口の部分だけパクパク動かしたり、スクリーン幅が伸縮したり、終盤で上半身裸になったりと、一見チープなようでかなりセンスを感じさせます。監督は誰なのかなぁ。ともあれ、アイドルの枠を軽く吹っ飛ばしていて、さすがメロン記念日と感じました。
最後にまたでかいジャケット画像を貼っておきますね。
9月12日に発売されるPerfume「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp
)のビデオ・クリップのフル配信がYahoo!動画でスタートしました。公式サイトのポップアップ画面でも少し見ることができます。
ビデオ・クリップは、従来通りCGを使って近未来感を出しながら、微妙なボカシを使った淡い映像なのが新鮮。ダンスは終盤にして、これまで以上にPerfumeの3人の表情をクローズアップしている印象も受けました。
モーニング娘。「モーニング娘。コンサートツアー2007春〜SEXY 8 ビート〜」(→amazon.co.jp)は、2007年5月6日のさいたまスーパーアリーナで行われた吉澤ひとみ卒業ライヴを全曲収録したDVD。さらに特典映像も追加し、収録時間の表記が間違っているという商品です(実際は165分)。
高橋愛は足を怪我した後のため本調子ではなく、光井愛佳はまだ加入して数ヶ月。そうした点を除けば安定したパフォーマンスです。久住小春はソロのステージになるとちょっと不安定かな。選曲面では、2001年の「Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」のカップリング曲「ポップコーンラブ!」が収録されているのが嬉しいです。
吉澤ひとみは最後までユーモアを絶やさずカラッとした姿が彼女らしいです。惚れるなぁ。卒業セレモニーで新垣里沙が「吉澤さんが卒業しちゃうと、私の中でのモーニング娘。がいなくなっちゃうんですよ」と語る名シーンも見ることができます。
The Beach Boys「The Warmth of the Sun」(→amazon.co.jp)は28曲を収録したベスト盤。
ベスト盤自体はすでに腐るほど出ているのですが、6曲の新しいステレオ・ミックスが収録されているので買いました。どちらにしろ良い楽曲と演奏ばかりなので、とりあえず押さえておく価値はあるでしょう。
Omar Rodriguez Lopez「Se Dice Bisonte, No Bufalo」(→amazon.co.jp)は、The Mars Voltaのメンバーのサード・アルバム。
最初こそ、Omar Rodriguez Lopezのギターが激しくうねりのたうちまわるものの、予想したよりは普通のロック、あるいは「泣き」の入ったプログレだなと期待が外れた気分になりましたが、それも中盤まで。最高にかっこいいジャズ・ロックの「Please Heat This Eventually」、サイケなサウンドが大胆にエディットされた「Lurking About in a Cold Sweat (Held Together by Venom) 」、民族音楽の要素をまぶした「Boiling Death Request a Body to Rest Its Head On」と続く終盤の変態っぷりが快感でした。
柏木ハルコ「地平線でダンス」第1巻(→amazon.co.jp)では、柏木ハルコの新作がこんなにハードなSFだったことに驚かされました。
タイムマシーンの実験に従事していて事故で「死亡」してしまった春日琴理は、実は意識だけが3年後にワープ成功。いろいろとあってモルモットの中に意識が入ってしまったりしつつ、なんとかかつての研究仲間であり恋心を寄せていた竜ヶ崎邦衛にコンタクトをとろうと奮闘します。
タイムワープの場面の迫力、意識しか存在しないので他人にコンタクトできないもどかしさ、そして障害となる悪魔のような女などにより、一気に単行本を読んでしまいました。
柏木ハルコには、なんとか物語をハッピー・エンドにしてほしいものです。そのためだったら、いくら読んでいてハラハラさせられてもかまわないですから。
Berryz工房「2007 桜満開 Berryz工房ライブ〜この感動は二度とない瞬間である!〜」(→amazon.co.jp)は、2007年4月1日にさいたまスーパーアリーナで行われたライヴを収録したDVD。
菅谷梨沙子のボーカルは以前に比べてかなり安定しましたね。ビジュアル面で目立つのは身長が公称174センチの熊井友理奈で、もう物理的に飛び出しています。ソロの「恋はひっぱりだこ」で「嗣永プロ」こと嗣永桃子が見せた完璧なアイドル・サイボーグぶりには感心しました。
このライヴで初披露された「桜→入学式」はわりと良い楽曲。「スッペシャル ジェネレ〜ション」や「胸さわぎスカーレット」のような優れた楽曲もありますが、いまだにデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」は独特のオーラとともに突出していることも感じました。
講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第18回は「失われ続けるインターネットの歴史の紐解き方」。今回はインターネットとその歴史の蓄積の話題です。よろしくお願いいたします。
カーネーションの直枝政広が更新中の「Straight Branch 直枝政広『ドンキー日記』」。その「ナオエのドンキー日記 #34」の8月18日にこんな記述が。
BGM : Perfume 「コンピューターシティ」
現在ムーンライダーズの鈴木博文とのユニット、政風会のアルバムを制作中の直枝政広。政風会のアルバムが届いたとき、Perfumeを聴きながら作っていたのか……と考えると味わいが増しそうです。
「サイゾー」9月号(→amazon.co.jp)では、赤松佳音さんのインタビュー、「オバケのQ太郎」をめぐる現状やブログ・タブーといった記事を執筆しています。
また、8月号(→amazon.co.jp)に掲載された、AKB48についての秋元康さんへのインタビュー「AKB48はどこへ行く?仕掛人・秋元康ロングインタビュー!」がlivedoor ニュースでも前編、後編にわけて掲載中です。
そしてちょうどいいタイミングで、GIGAZINEに「新興宗教や芸能界の裏情報も扱う月刊誌『サイゾー』の編集部に突撃」という記事が掲載されました。
秋葉原UDXアキバスクエアでの「新Aiai Music Carnival vol.11 in AKIBA_SQUARE」へ。出演者は、THE ポッシボー、林未紀、toutou、Aira Mitsuki、Chu!☆Lips、キャナァーリ倶楽部でした。
トップバッターはいきなりtoutou。歌われたのは3曲だけでしたが、8月22日に発売される「toutouのアルバム」(→amazon.co.jp)に収録されている新曲「夢見るインベーダー」の初披露を聴けたのは収穫でした。これが素晴らしい楽曲なのです。
2番目は、80★PAN!が所属するデートピアが「テクノポップ・アイコン」として送り出した新人、Aira Mitsuki。「Perfumeフォロワー」と話題の彼女ですが、個人的にはまだ楽曲にもサウンドにもPVを含めたビジュアル面にも魅力を感じません。今後クオリティの高い作品を生み出してくれることに期待したいです。
3番目は、やはり新人の林未紀。事務所はワタナベエンターテインメント、レコード会社はコロムビアミュージックエンタテインメントです。8月22日発売のデビュー曲「アイドルになりたい。」(→amazon.co.jp)は小西康陽のプロデュース、常盤響によるアート・ディレクションで、力が入っていることを感じさせます。「アイドルになりたい。」はいかにも小西康陽がアイドル向けに書いたという雰囲気の楽曲。それに対して驚いたのが、カップリングの「マスカット ココナッツ バナナ メロン」で、なんとムーンライダーズのカバーです。これには意表を突かれました。まさにアキシブ系だなぁ。
そんな余韻を吹き飛ばしたのが4番目のChu!☆Lips。彼女たちのステージが始まるやいなや、「一体感のある騒乱状態」というべき状況が客席前方中央で発生します。いわゆる「チュッパー」の皆さんで、今日も強烈なエネルギーでした。
5番目のTHE ポッシボーとなると、つんく♂プロデュースのグループということで、騒乱状態から一転していかにもハロー!プロジェクトなヲタ芸がメインに。THE ポッシボーは、楽曲や振り付けを含めたアクションがいかにもつんく♂プロデュースらしいクセを感じさせます。途中ではゲストとして時東ぁみが登場。彼女もTHE ポッシボーと一緒に「ヤング DAYS!!」を歌い踊っていて、さすが同じTNXだと感心しました。
最後は司会進行も務めたキャナァーリ倶楽部。つんく♂プロデュースですが事務所はスペースクラフトで、デビュー・シングルはかつてスペースクラフトに所属していた南青山少女歌劇団のカバーだったグループです。そうしたことも関係しているのか、THE ポッシボーにある良い意味での野暮ったさは薄くて、洗練された雰囲気でした。ポテンシャルを感じさせるグループです。個人的には小川真奈推し。
物販タイムではもちろん「toutouのアルバム」(→amazon.co.jp)を夫婦分購入して並び、勢い余って人がいない林未紀の列にも走ってしまいました。生で見るとすごい美少女だったので。
終了後は、今回お世話になったICHIROさん、Siさん、ゆうぎ王さん、妻と僕でコスプレ居酒屋のLittleBSDへ。閉店後は、チラシを見ながらあきば女子寮という店やルドイア☆星惑三第というアイドル・ユニットがあるのか……と秋葉原のディープさを感じながら帰路につきました。
17日の夕方、妻の高校時代のクラスメイトのゆきが、なんと彼氏のネコくんと一緒に名古屋から宗像家に泊まりにきました。ネコくんがどんな人物か事前にゆきが一切教えてくれなかったので不安だったのですが、会ってみたら好青年。ゆきとネコくんは適度にいちゃいちゃしてて微笑ましかったです。ゆきが高校3年生だった6年前から知っている身としてはなんだか感慨深いなぁ。
来客続きだった宗像家のお盆もこれでおしまいです。
8月17日に放映されたNHK-BS2「吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋 2006 総集編アンコール」を見ました。
山場は当然吉田拓郎のステージに、作詞作曲をした中島みゆきが登場した「永遠の嘘をついてくれ」。以前にも見ている映像なのに、中島みゆきが登場しただけで鳥肌が立ちました。「パラダイス・カフェ」(→amazon.co.jp)でのセルフ・カバーよりもキーは低めでしたが、それでも歌いっぷりはさすが堂々としたもの。真偽のほどは不明ですが、「DE DO DO DO, DE DA DA DA - 中島みゆき」を読むといっそう味わい深い楽曲です。
他にも松本隆作詞の「外は白い雪の夜」、岡本おさみ作詞の「落陽」と名曲続きでしびれました。「落陽」は、ソウルフラワーの中川敬も「岡本おさみ アコースティックパーティー with 吉川忠英」(→amazon.co.jp)でカバーしています。
かぐや姫の「神田川」では、ムーンライダーズの武川雅寛がバイオリンを弾いていました。オリジナルのレコードでの演奏も彼によるものです。
平野綾(泉こなた)、加藤英美里(柊かがみ)、福原香織(柊つかさ)、遠藤綾(高良みゆき)「もってけ!セーラーふくRe-Mix001〜7 burning Remixers〜」(→amazon.co.jp)、秀々「日本(ネオジャパネスク)」(→amazon.co.jp
)購入。
8月15日に発売予定だったあがた森魚「あがた森魚コンサート〜『永遠の遠国』at渋谷ジァン・ジァン」(→amazon.co.jp)は、9月26日に発売延期されたそうです。
渋谷でpinksunさんが製作したPerfumeのTシャツのお渡し会。僕と妻はすでにTシャツをいただいていたのですが(ありがとうございます)、ヲタ飲み会に参加するためだけに行ってきました。
参加者は、テーブル円周順にkan1arinoさん、僕、ooltさん、shubiさん、ゆきさん、matekoiさん、pinksunさん、うさ山さん、l3lさん、いく、コーテルさん。pinksunさんのTシャツは素晴らしくクールで、さっそくその場で着る人もいるほどでした。
そして今日は、Perfumeファンからの注目度が異様に高いAira Mitsukiについて皆さんと語れたので良かったです!

鈴木志保「船を建てる」上巻(→amazon.co.jp)は、1992年から1996年に集英社の「ぶ〜け」「ぶ〜けデラックス」に掲載され、当時全6巻で出版された単行本を、上下巻に再編集したもの。待望の復刊です。
2匹のアシカ「煙草」と「コーヒー」を中心にしたアシカたちの物語。様々なアシカたちを通して、生きる中で抱える悲しみ、希望、ほろ苦さ、せつなさなどを描いていきます。
白と黒との対比が鮮烈なのはこの時点ですでに鈴木志保の個性として確立されていますが、コマは枠もあって現在ほどコマ割りが大胆ではありません。しかし、読み進めていくと各コマの構図が急速に洗練されていくのがわかります。
そして久しぶりに読み返して感じたのは、この作品には日本的な湿気がなくて、まるでアメリカやフランスの映画を見ているような気分になること。そして、一気に時間を越えたり、ストーリーが分岐したり、物語の語り部が思わぬ人物だったり、メタ構造になったり。複雑な構成で深い内容、それなのに可愛らしくて心に残る作品です。
「船を建てる」下巻は9月14日発売予定。こちらも楽しみです。
鈴木志保「ちむちむ☆パレード」(→amazon.co.jp)は、パルコアーバナートで大賞を受賞したCD-ROM作品「海洋系 ちむちむDEPT.」をマンガ化した描き下ろし作品。
可愛らしいキャラクターとユーモア、そしてこの世界で起きる残酷な出来事を鈴木志保は等しく描きます。アシカの親子と、主を探して苦難の旅に出るぬいぐるみや人形たち。彼らが登場する物語に起きる「魔法」に、また泣きそうになりました。ゲラの段階で何度も読んだというのに。
ときに枠線をも消し去る、ポップ・アートのようなコマ割り。余白と黒ベタは鮮やかな対比を生み出します。そして、そうしたシンプルな部分と緻密に描かれた部分にそれぞれしっかり意味性が付与されている点も見逃せません。
鈴木志保は日本のマンガ表現の最先端、ひいては世界のマンガ表現の最先端を走っている作家だと思います。そうした彼女の作品の帯にコメントを書けたことは、長年の鈴木志保ファンだった僕にとって身に余る光栄でした。
U-15アイドル・ライターとして活躍中の岡沢宏志さん、初期テキストサイトの精神を今に伝えるiiyanさんが宗像家に遊びに来てくれました。今日はおふたりのアーティスト写真まで用意されています。右が岡沢宏志さん、左がiiyanさんです。

岡沢宏志さんには、彼が仲村みうにインタビューした記事が掲載されている「イメージビデオ・マニアックス」Vol.1(→amazon.co.jp)をいただきました。ありがとうございます。そしてProject Cooが発行した広末涼子の同人誌「Coo」も持ってきてもらったので、とても2007年とは思えないほど広末涼子について語り合いました。

そして次第に話は逸れていき、僕はCDデビューしたいし、顔日記、Just Like Youといったサイトたちの話題に。我々が生きてきたインターネットの素晴らしきアナザー・サイドを見た思いがしました。
安室奈美恵「PLAY」(→amazon.co.jp)は8枚目のオリジナル・アルバム。
NAO'YMTとT.KURAがプロデュースを手掛けたサウンドは、すでに凡庸な和製R&Bには追いつけないレベルに到達しています。シングル・カットされた「FUNKY TOWN」や「CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK」を筆頭に、強烈な低音を響かせつつもスタイリッシュなサウンドで統一され、ミディアム・ナンバーの「Baby Don't Cry」を挟んでも、アルバムのテンションは最後までまったく落ちないままでした。ボーカル面でのMICHIKOやL.L.BROTHERSの活躍も見逃せません。
僕が買ったDVD付きの盤では、5曲のビデオ・クリップなどを収録。
モーニング娘。のクラブ・イベント「爆音娘。」の主催者で、mixiのPerfumeコミュニティの管理人でもあるはたPさんが宗像家に遊びに来てくれました。
はたPさんは僕と同い年のおニャン子クラブ世代で、そしてモーニング娘。からPerfumeへという流れを体験してきた人です。Perfumeが上京してきた後のサンリオピューロランドや亀戸サンストリートの時代からPerfumeを熱烈に応援し続けてきたはたPさんから、Perfumeのいい話をたくさん聞くことができました。我が家にある9月12日発売の「ポリリズム」(→amazon.co.jp)のサンプル盤を流しながら話していたのですが、昔の話を聞くと「ポリリズム」がいっそう感慨深く感じられます。売れてほしいなぁ。
ソウル・フラワー・ユニオン「ラヴィエベル〜人生は素晴らしい!」(→amazon.co.jp)は7曲入りマキシ・シングル。
新録曲は、音楽的な雑食性よりも洒落たセンスを感じさせる部分が多く、それは特にリクオが参加した楽曲に感じます。4曲がライヴ音源で、イタリアのパルチザン讃歌のカバー「ベラ・チャオ」、「ブルー・マンデー・パレード」「宇宙フーテン・スイング」、ニューエスト・モデル時代の「みんな信者」という構成。このマキシ・シングルには伊丹英子が参加していませんが、2曲でうつみようこが参加しているのは嬉しいです。
ちなみにブックレットで発言が引用されているのは、住井すゑ、マハトマ・ガンジー、大杉栄、レフ・トロツキー、水平社宣言、バカボンのパパ、マザー・テレサ、小林多喜二など。相変わらず思想にブレのないバンドです。
そして、上半身ビキニにヘソピアスの女の子と扇子を持ったオヤジが浜辺にいるジャケットの写真が秀逸。これは「ピースミュージックフェスタ!辺野古'07」で撮影されたものだそうで、そのイベントにも興味を持たせてしまう力を写真に感じました。
くるり「ワルツを踊れ Tanz Walzer」(→amazon.co.jp)は、7枚目のメジャー・オリジナル・アルバム。
まんまクラシックのインストルメンタル「ハイリゲンシュタッド」を冒頭で聴いたときには、ウィーンで制作されたこの新作はどうなるのかと思いました。しかし、そんな懸念は続く「ブレーメン」で霧消。美しい物語を紡ぐ歌詞とメロディーが素晴らしい楽曲です。ロック・バンドとしてのハードな演奏とストリングスが絡む「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」はスリリング。岸田繁のメロディー・メイカーとしての才能をストリングスとともに堪能でき、インドア・ポップスとして優れたアルバムだと思います。
また、岸田繁がブズーキを弾く「スラヴ」、ジプシー・ブラス風の演奏を管楽器が展開する「ハヴェルカ」は、ワールドミュージック的な視点からも面白かったです。
初回盤のみ、レゲエの「ブルー・ラヴァー・ブルー」を収録。本編は映画「天然コケッコー」の主題歌である「言葉はさんかく こころは四角」で終わるのですが、こんな楽曲が映画の最後で流れたらせつなさで卒倒してしまうのではないかと「天然コケッコー」の原作ファンの僕は思いました。
講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第17回は「あなたがこの世を去ってもデータはインターネットをさまよい続ける」。今回はインターネットと死の話題です。よろしくお願いいたします。
テレビ東京「嵐も吹き飛ぶ大家族11男4女に密着2491日爆笑!感動!ナニワの17人家族のガンコ親父緊急入院で家庭崩壊!?」を見ました。番組名長いよ。前回から約1年ぶりの恒岡家の特番です。
昨年9月に、恒岡家の父親の実父が広島で亡くなったとか。恒岡家の父親は駆け落ち同然で現在の奥さんと大阪に移り住み、近年に至るまで長年実父と音信が途絶えたままだっただけに、この番組の仕込みだったとしても以前再会できて良かった……と感じました。
その恒岡家の父親にも老いの足音が。ひざが悪化して働けなくなり、子供たちのクリスマス・プレゼントやお年玉にも苦しむ状態になります。しかし、社会人になっている子供たちのおかげで家計は維持され、複雑な心境のまま大画面のテレビで「新世紀エヴァンゲリオン」を見る父親。なぜエヴァ? 結局、病院に入院したらあっさり治って安心しました。
そしてこの番組の最後にビッグニュースが。なんと「花も嵐も 11男4女17人のナニワの大家族がやってきた!」(→amazon.co.jp)という恒岡家の単行本が発売されるというのです。発売元はあの青木あざみさんの「まっすぐに。」(→amazon.co.jp
)で大家族書籍シーンに金字塔を打ち立てた竹書房。「まっすぐに。」同様に特番放映に合わせた単行本の発売で、商売がうまいなぁ。著者の大道絵里子という人は、哀川翔の単行本の構成を4冊も手掛けているあたりに何かを感じます。しかもWの「U+U=W」の取材・構成まで……! これは期待できそうな1冊です。
9月5日に発売されるメロン記念日「お願い魅惑のターゲット」(→amazon.co.jp)のジャケットが発表されました。
……え?
この楽曲は、昨年「メロン記念日『お願い魅惑のターゲット』」でも紹介したように、当初は2006年6月10日、11日の中野サンプラザでのライヴでスペシャル企画CDとして販売されたもの。その際のジャケットはこれでした。

その後、2006年12月6日に発売されたベスト盤「FRUITY KILLER TUNE」(→amazon.co.jp)にも収録され、メジャー発売されます。
そして今度発売されるものは、新録音のニュー・バージョン。楽曲のみならず、ジャケットもここまでバージョンアップ(?)するとは思いませんでした。
8月11日に放映されたテレビ神奈川「さよなら絶望先生」第6話を見ました。
マンガを読んだ後だと、いかにシャフトが原作のモノクロの世界に独自のセンスでカラフルな彩色を施しているかや、パロディのアイキャッチを含めた演出の凝り方をしているかが理解できて面白いです。
そして貴重な資料が「【ぷらちな】新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!『さよなら絶望先生』シャフト《前編》」。新房昭之監督、オープニングディレクターでもある尾石達也、大沼心へのインタビュー記事です。あのTINAMIXも運営していた多聞によるぷらちなの記事で、インタビューアーは前田久さんと平岩真輔さん。ただ、最初に見たときは制作陣3人の顔写真がバッチリ載っていたのに、いつの間にかトリミングされていたのに絶望した! ……と、書いてみたかっただけです。
さて、ニコニコ動画でも「さよなら絶望先生」のMADが急増しています。
まず「さよなら絶望先生」×「遊戯王」の「王様として軸がぶれている」。
「さよなら絶望先生」×「おおきく振りかぶって」の「おおきく糸色望して」。腐女子のパワーを感じます。
「さよなら絶望先生」×「ひぐらしのなく頃に」の「さよなら圭一君」。
「さよなら絶望先生」×「涼宮ハルヒの憂鬱」の「さよならガチホモ先生」。これも腐女子向け作品です。
久米田康治「さよなら絶望先生」第一集(→amazon.co.jp)第二集(→amazon.co.jp
)第三集(→amazon.co.jp
)第四集(→amazon.co.jp
)第五集(→amazon.co.jp
)第六集(→amazon.co.jp
)第七集(→amazon.co.jp
)第八集(→amazon.co.jp
)第九集(→amazon.co.jp
)をまとめて購入。そして一気に読み終えました。
なんで今頃まとめ読みしたかというと、アニメの尾石達也によるオープニングがあまりにもかっこよく、シャフト制作の本編も見てみたらこれも面白くて、とうとう長年興味のなかった久米田康治の単行本まで買ってきたというわけです。なぜ興味がなかったかというと、「行け!!南国アイスホッケー部」を「週刊少年サンデー」での連載当時に読んでいて、その絵柄や下ネタの印象ばかりが残っていたからなんですよね。
しかし「さよなら絶望先生」を読んでみたところ、まず絵柄の洗練ぶりに驚かされました。白と黒の対比が鮮やかな絵に、細部までの緻密な書き込み。そして、ブラックな時事ネタなど、ギャグの異様な細かさと豊富さに魅了されました。そうしたギャグがメタ批評っぽく機能してもいるんですよね。また、各話での最後のコマの落とし方もかなり好み。個人的には、単発で登場する死んだ魚のような目のキャラクターたちが好きです。
各巻でのでたらめな「前回までのあらすじ」、単行本企画の凝り方にも好感を持ちました。
鈴木志保の2作品が8月16日に秋田書店から同時発売されます。
まず1冊は、名作「船を建てる」上巻(→amazon.co.jp)。旧版は全6巻でしたが、今回は上下巻に再編集されて復刊されました。下巻は9月14日発売予定です。
そして描き下ろしの新作が「ちむちむ☆パレード」(→amazon.co.jp)。パルコアーバナートで大賞を受賞したCD-ROM作品「海洋系 ちむちむDEPT.」をマンガ化したものです。
そしてこの「ちむちむ☆パレード」の帯に、鈴木志保先生の直々のご指名で僕もコメントを書かせていただきました。まさか鈴木志保先生に自分の文章を読まれているとは思わなかったので度肝を抜かれたのですが、まさにファン冥利に尽きました。光栄です。ゲラの段階で拝読したのですが、その時点ですでに素晴らしい作品。完成した「船を建てる」上巻と「ちむちむ☆パレード」を送っていただいたので、改めて読み直すのが楽しみです。
なお、9月2日にはジュンク堂書店池袋本店でサイン会が開催されます。50名限定なので、ファンの方は店頭に確認してみてください。
くらもちふさこ+"天コケ"サポーターズ「天然コケッコーの散歩路<増補版>シネマプラス」(→amazon.co.jp)は、2004年に発売された「天然コケッコーの散歩路」に映画「天然コケッコー」の関連情報を追加した増補版。
映画関連については、「コーラス」9月号(→amazon.co.jp)の別冊ふろく「天コケ読本」とかぶる部分があります。それよりも価値があるのは「天然コケッコー」関連のカラーイラストを多数収録していることで、「コーラス」での連載を読んでいた身としては懐かしくなりました。
また、7ページながら描き下ろしの「天然コケッコー ひよっこ編」も収録。これは大沢が引越してくる前のエピソードを描いたものです。
そして、くらもちふさこの長いインタビューが掲載されているのも重要なポイント。あのアヴァンギャルドなコマ割りや構成についても、「あくまで読みやすさ重視」と、一読すると矛盾しているようなことを語っているのが面白いです。
「コーラス」9月号(→amazon.co.jp)は、映画化を記念したくらもちふさこ「天然コケッコー」の3号連続連載の2回目が掲載された号。
「天然コケッコー 特別編」の2回目は中学生時代を振り返る内容で、最後で前号の終わりと見事に時間軸を合わせます。名人芸だなぁ。ユーモアの配分も良い具合です。
さらにこの号のふろくは、映画「天然コケッコー」の公開に合わせた別冊「天コケ読本」。くらもちふさこと脚本家の渡辺あやの対談、キャラクター紹介、映画のシーン紹介、主題歌を担当したくるりのインタビュー、そして島根県への観光ガイドも掲載されています。
「コーラス」8月号(→amazon.co.jp)は、映画化を記念したくらもちふさこ「天然コケッコー」の3号連続連載がスタートした号。「コーラス」を買うなんて、「天然コケッコー」が連載されていた当時以来です。
掲載されている「天然コケッコー 特別編」は、大沢が木村町に引越す前から引越してきた当初までを描いたもの。くらもちふさこらしい構成の妙を感じさせます。
8月5日から8月12日にかけて放映されたNHK-BS2「アニメギガ とことん!押井守」を見ました。すごい特集でしたね……。
「うる星やつら」はリアルタイムでそれなりに見ていたはずなのですが、「視聴者リクエスト うる星やつらTVシリーズ」で1位になった「第101話 みじめ!愛とさすらいの母!?」はまったく記憶にありませんでした。あたるの母親がひたすらに夢を見続けるという内容で、ラストもシュール極まりない回。当時、押井守が呼び出されて怒られたというのも納得してしまいました。フェデリコ・フェリーニの影響を指摘する声もあるようですが、フェリーニ作品ですらもうちょっとオチがあると感じるぐらいです。
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」も久しぶりに見ましたが、何度見ても面白い傑作です。そして、夢邪鬼を好演し、昨年亡くなった藤岡琢也に改めて黙祷。
アニメ「おおきく振りかぶって」の主題歌「ドラマチック」(→amazon.co.jp)がスマッシュヒットしたBase Ball Bear。その小出祐介が「SUMMER SONIC 07」でPerfumeに遭遇し、新曲「ポリリズム」(→amazon.co.jp
)のサンプル盤をもらえた喜びを「Base Ball Bear 小出祐介の『小出メッセ』:サマソニ大阪を終えて〜Perfumeとの遭遇」で熱く記しています。
で、昼にホテルを出て、会場傍のロッジに行ったわけ。
そしたらさ・・・Perfumeが卓球やってんの!!
うーんPerfumeらしい。そこで小出祐介は彼女たちに挨拶し、さらにサンプル盤をもらえたことで、「SUMMER SONIC 07」ではテンションの高い演奏をできたとのこと。いい話です。
ちなみに小出祐介はXTCとはっぴいえんどが好きで、紅一点の関根史織は鈴木慶一が好きだとか。「ドラマチック」しか聴いたことがないものの、音楽性が気になるバンドです。
今日の午前10時から「SUMMER SONIC 07」のダンスステージに登場したPerfume。そのレポートが早くも公開されています。
「SUMMER SONIC 07 LIVE REPORT OSAKA 08/11 DANCE STAGE」では3ページに渡って写真を計14枚掲載。右上の「Next」をクリックしてください。
また現地に乗り込んだCONSOMMEさんがコンソメ投げ放題を更新中。セットリストも公開されていますが、フロア向けの楽曲ばかりでなく「ジェニーはご機嫌ななめ」もやったのがPerfumeらしいですね。自然体だ。
また、徳間ジャパンの公式ページでは、9月12日発売の「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp
)のジャケット写真が公開されています。
くらもちふさこ「天然コケッコー」第9巻(→amazon.co.jp)を「楽天ブックスにくらもちふさこインタビュー」に書いたような理由で買ってきました。要は文庫版にのみ描き下ろしが1話追加されているのです。
追加されているのはscene68「おおきに」。この追加で「天然コケッコー」は全70話(追記:最初の読み切りの『性格の良い大沢くん』を含めると全71話)になり、scene68以降の2話の番号がひとつずつずれています。scene68「おおきに」は、さすがくらもちふさこと思わせる巧さ。自然に前後の流れに溶け込んでいます。
それにしても久しぶりに「天然コケッコー」を読み直したのですが、やはり非常に面白いです。特にそよと大沢が温泉へ行ったことがそよの父親にバレる場面に爆笑しました。
楽天ブックスに「くらもちふさこさん『天然コケッコー』インタビュー」が掲載されていることをカトゆー家断絶で知りました。僕は彼女の顔をこの記事で初めて見ましたよ。
そして記事で驚いたのはこの部分。
−−お話はかわりますが、文庫版とコミックス版で、なにかちがいはありますか?くらもち先生 基本的には同じなんですが、文庫にした時、9巻に1話だけ、「おおきに」という巻を書き下ろして追加しています。
知らなかった……。僕は最初に出たコミックス版で全部揃えているので、文庫版も9巻だけは買わないといけませんね。
クレイジーケンバンド「SOUL電波」(→amazon.co.jp)、yanokami「yanokami」(→amazon.co.jp
)、オムニバス「bossa nova 1991: shibuya scene retrospective」(→amazon.co.jp
)、上妻宏光「蒼風」(→amazon.co.jp
)、オムニバス「ぱにぽにだっしゅ!ボーカルベストアルバム 歌のザ・ベストテン」(→amazon.co.jp
)、M.I.A.「KALA」(→amazon.co.jp
)、Ry Cooder「CHICKEN SKIN MUSIC」(→amazon.co.jp
)、Fruko Y Sus Tesos「The Early Recordings Of "Fruko Y Sus Tesos"」購入。
yanokamiは矢野顕子とレイ・ハラカミのユニット。オムニバス「bossa nova 1991: shibuya scene retrospective」は、小西康陽選曲による渋谷系コンピレーション盤です。Ry Cooder「CHICKEN SKIN MUSIC」はデジタル・リマスター、紙ジャケット仕様による再発盤。

8月7日に放映されたテレビ神奈川「らき☆すた」第18話を見ました。メイン・キャラクター4人による部分はもうマンネリで、あとは新たに登場してきたキャラクターたちに託されている感じです。
結局今週も盛り上がるのは「らっきー☆ちゃんねる」からで、実写エンディングは柊つかさ役の福原香織が登場して白石稔が自作曲「かおりんのテーマ」を熱唱する部分でした。そしてひどいオチ。
さて、今週もMADの紹介です。MADというか実写なんですが、「海でらき☆すた」は水着姿の女性3人と男性1人が浜辺でオープニングを踊るという映像。これは大健闘ですね。右から2番目の男性のふくよかな肢体に貴女の視線は釘付けです。
ちなみに同じ人たちによる「海でハルヒ」という映像もあります。こちらは総勢7人でダンス。途中で男性同士による「アッー!」な場面があるのも見逃せません。2分で切れているのが惜しい!
同じときに撮影されたと思われる「人間輪投げwww」という映像もあるのですが、これ、ポール役の男性の頭が砂に埋まってるの……? 死なないの……?
「らき☆すた」から話が遠く逸れたので戻しますと、MADでは「らき☆すぷ」が群を抜いていました。あのスプーがオープニングを踊り、その異形の姿には納涼気分さえ味わえます。
米米CLUB「御利益」初回生産限定盤(→amazon.co.jp)は、再結成の期間限定を撤回してパーマネントな活動をすることになった米米CLUBのマキシ・シングル。
「御利益」を聴いて感心するのは、祭囃子とスカを混ぜたリズムによって良い意味でインチキ臭い日本風味を醸し出しながら、しっかりとキャッチーな楽曲に仕上げている点です。複数のボーカルやコーラスを擁する彼らならではの演劇性が、馬鹿馬鹿しくもユニーク。
カップリングの「憑ノ者」は、これまた祭囃子が響く、民謡と古い歌謡曲を混ぜたような楽曲で、この日本風味もまた心地良いです。そして、米米CLUBの芸風と音楽性の馬鹿にできない幅広さを実感させます。
徳間ジャパンでPerfumeの皆さんにインタビュー取材。「UNGA!」で3回目となるインタビューです。9月12日の「ポリリズム」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp
)のリリース、そして8月11日の「SUMMER SONIC 07」出演をひかえたPerfumeの皆さんに、最初の取材から約1年の間に彼女たちを巡る状況が大きく変化したことなどについてうかがってきました。
「UNGA!」の配布日については、編集部から連絡があり次第このブログでもお知らせします。
TBS「世界バリバリ★バリュー」に赤松健さん・赤松佳音さんご夫妻が出演されました。
実は「サイゾー」の取材であのご自宅へうかがった日には、「世界バリバリ★バリュー」の追加録画中(レースクイーンコスチュームの部分)で、家に入ったらいきなり赤松佳音さんがレースクイーンコスチュームで、僕らまでカメラに撮影されたので驚きました……。
そんな赤松佳音さんに取材した記事が掲載される「サイゾー」9月号(→amazon.co.jp)は8月18日発売予定です。
赤松健さん・佳音さんご夫妻が主催された「『☆ナナヒカリ☆ツアーズ2007〜5th ウエディングパーティー〜』@Shibuya DUO -Music Exchange-」のエントリーもどうぞ。
「コーラス」9月号(→amazon.co.jp)8月号(→amazon.co.jp
)、くらもちふさこ「天然コケッコーの散歩路 増補版」(→amazon.co.jp
)購入。映画「天然コケッコー」の公開に合わせて、「コーラス」ではくらもちふさこが「天然コケッコー」の特別編を8月号から連載しています。
夜、久しぶりにみずこしと僕ら夫婦で食事をしました。駅近くのファミレスに入ったところ、隣のテーブルではずっと浄水器の説明中。どこをどう聞いてもマルチ商法です。前回みずこしと僕らが同じ店に来たときは、隣のテーブルで宗教の勧誘をしていました。どういう因果の店なんでしょうか。今後もみずこしと会うときにはこの店を使おうと思います。
ROXVOX「ダイナミックだいぶつ」は、中村裕介が率いる4人組バンドの単独名義としては3枚目のアルバム。
6月の「エディ藩 デビュー40周記念コンサート@横浜BLITZ」でも感じたのですが、あのライヴに出演した横浜をベースに活動しているミュージシャンたちは、時代の流れに平気で背を向けているぶん演奏が巧いです。ROXVOXも、「カンケーないね!」を筆頭に、ワイルドかつ渋味に満ちたブルース・ロックを聴かせます。
Otis Reddingの「(Sittin' on) the Dock of the Bay」やCarole Kingの「You've Got A Friend」などのカバーも収録していて、白眉は日本語詞によるThe Bandの「The Weight」のカバー「イージー・ライダー」。泣けます。

師走の翁「シャイニング娘」第6巻(→amazon.co.jp)は、モーニング娘。や松浦亜弥をモデルにした作品。
内容の約90%がエロ、約5%がアクション・シーンという具合なので、もはや物語の筋はほぼ失われています。そしてこのストーリーの中では、まだ飯田圭織リーダー時代あたりのモーニング娘。がモデルなので、彼女たちを巡る状況の変化の早さも痛感させられることに。あれからいろんなことが起きたよなぁ……と、なんだかノスタルジックな気分になりました。
少年少女合唱団みずうみ「海や山の神様たち ―ここでも今でもない話―」(→amazon.co.jp)は、六文銭の及川恒平が構成と作詞、坂本龍一が作曲、坂本龍一と山下達郎が編曲を担当した1975年のアルバムの再発盤。リマスターを施し、見開き紙ジャケット仕様による初CD化です。
少年少女合唱団みずうみが歌う「学芸もの」ながら、坂本龍一が手掛けたサウンドは充実。全体的に演奏がかなりファンキーであることに驚きました。美しいストリング・アレンジも坂本龍一ならでは。ライナーによれば、山下達郎はボーカル、コーラス関係の編曲を担当したそうで、2曲でシュガー・ベイブから山下達郎と大貫妙子がコーラスで参加。演奏は坂本龍一のほか、伊藤銀次や斉藤ノブらが行っています。
アイヌの民話や伝承を取材して企画されたアルバムですが、実際には音楽的にアイヌ色はまったくなく、ふだんOKIや安東ウメ子を聴いているような人には聴く価値がない作品でしょう。しかし、この当時の坂本龍一や山下達郎に興味がある人にはマストなアルバムだと思います。
講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第16回は「諸行無常のインターネットで生み出され続ける『ニュース』とは」。今回は懐かしの「TINAMIX」や、個人ニュースサイトや企業ニュースサイトなどの話題です。よろしくお願いいたします。
「ハロプロ楽曲大賞1997〜2006」に投票しました。投票期間は本日23:59までです。
楽曲部門
1位:LOVEマシーン / モーニング娘。
自分にとってモーニング娘。が「始まった」楽曲。外せません。もちろんダンス☆マン編曲。
2位:I & YOU & I & YOU & I / タンポポ
つんく♂のソングライターとしての頂点が、アレンジャー・永井ルイと幸運な出会いを果たして生まれた楽曲。
3位:ポップコーンラブ! / モーニング娘。
「青春」に対するつんく♂の変態的想像力の炸裂した楽曲。河野伸編曲のブラス・アレンジも素晴らしいです。
4位:恋愛レボリューション21 / モーニング娘。
ダンス☆マン編曲のソウル〜ディスコ路線の最高峰。
5位:大きな愛でもてなして / ℃-ute
近年輝きを失いかけていたつんく♂がドロップした、文句なしのポップ・チューン。高橋諭一編曲。
PV部門
1位:青春のSUNRISE / EE JUMP
竹石渉監督が記録したEE JUMPの最後の輝き。
2位:LOVEマシーン / モーニング娘。
各メンバーの魅力へのフォーカスの仕方が素晴らしかった作品。タカハタ秀太監督。
3位:ロボキッス / W
アイデアが秀逸。今は失われた幸福な時間の記録。これも竹石渉監督。
アルバム部門
1位:4th「いきまっしょい!」 / モーニング娘。
楽しく、かつクオリティの高い楽曲が集まったアルバム。
2位:All of タンポポ / タンポポ
アルバムとしての統一感はさておき、ブリティッシュ路線の優れた楽曲が多いアルバム。
3位:デュオU&U / W
全曲カバーという企画で、キララとウララやKey West Clubといったつんく♂の私的な趣味性が良い形で反映されたアルバム。
推しメン部門
紺野あさ美
単純に唯一すべての写真集を購入しているメンバー。
楽曲部門の次点は以下の7曲です。「DANCEするのだ! 」は残すべきか最後まで悩みました。「ロマンティック 浮かれモード」は、YouTubeでヲタ芸とともに世界に広まったモーヲタ・アンセムの代表曲として。
ダディドゥデドダディ! / モーニング娘。(鈴木俊介編曲)
DANCEするのだ! / モーニング娘。(ダンス☆マン編曲)
好きな先輩 / モーニング娘。(高橋諭一編曲)
ロマンティック 浮かれモード / 藤本美貴(上杉洋史編曲)
浮気なハニーパイ / カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)(守尾崇編曲)
あなたなしでは生きてゆけない / Berryz工房(AKIRA編曲)
カレーライスの女 / ソニン(鈴木Daichi秀行編曲)
PV部門に関しては、とにかく僕にとっては竹石渉の作品が重要です。アイデアとユーモア。
アルバム部門に関しては、基本的につんく♂はシングル志向の人で、アルバムをトータルでプロデュースする集中力には欠けるという印象を持っているので、すんなり上の3枚に決まりました。
追記:ミムさんが「ハロプロ楽曲大賞1997-2006」のためになんと2年ぶりの更新をしています!
先週の話ですが、5月に紙ジャケット仕様で一挙に再発されたSly & The Family Stone「A Whole New Thing(新しい世界)」(→amazon.co.jp)「Dance To The Music」(→amazon.co.jp
)「Life」(→amazon.co.jp
)「Stand!」(→amazon.co.jp
)「There's A Riot Goin' On(暴動)」(→amazon.co.jp
)「Fresh」(→amazon.co.jp
)「Small Talk」(→amazon.co.jp
)「Sly & The Family Stone Greatest Hits」(→amazon.co.jp
)の全8タイトルを購入した全員にプレゼントされる「スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン・スペシャル・ボックス」が届きました(たぶんプレゼントの締め切りはもう過ぎています)。なかなかかっこいいボックスです。


植芝理一「謎の彼女X」第2巻(→amazon.co.jp)は、「よだれ」で感情を伝える高校生のカップルを描いた作品。
高校生のカップルの初々しい恋愛を描きつつ、よだれというフェティッシュな要素を混ぜる手腕はさすが植芝理一という感じです。良い意味で変態。この巻では、よだれで感情が伝わるのが、椿明と卜部美琴のカップルだけではなく、女友達の丘歩子にまで広がっていて、さらに物語を押し進めています。
また、卜部美琴はふだんは髪の毛に隠れていて顔の表情がわからないのですが、ここぞという場面では表情を描いていて、この辺にも植芝理一の「押し」と「引き」のうまさを感じます。
プラトニックなのに極めてエロティック。恋愛の初期段階を独特の視点から描く怪作ですが、今一番単行本が楽しみな作品のひとつです。
阿部和重「シンセミア」第1巻(→amazon.co.jp)第2巻(→amazon.co.jp
)第3巻(→amazon.co.jp
)第4巻(→amazon.co.jp
)読了。2003年に上下巻で発売され、2006年に4分冊されて文庫化された作品です。
当初は、4巻という長さ、戦前から物語が始まる壮大なスケールと、登場人物のあまりの多さに尻込みしましたが、第3巻あたりからは夢中で読み進めました。「神町」という狭い街を舞台にして露悪的なまでに描かれる、性癖と暴力と謀略とドラッグ。血生臭い展開を続けながら、住人たちの所業は複雑に連鎖していきます。そして、天災を機に心霊の恐怖に囚われて狂っていく町民。面白いと表現すると不謹慎になりそうな内容ながら、やはり面白いのです。
終盤の町民の集団心理と田宮家の排除、そして一夜にしてたたみかけるように崩壊が襲ってくる展開にはやや無理も感じましたが、その過剰なほどのドラマティックさこそが、古い歴史から入念に物語を積み上げているこの作品の醍醐味でしょう。大筋ではきれいに明かされる秘密と、残されたわずかな謎。不穏なエンディングも阿部和重らしいです。
多用される太字の独特の用法、「阿部和重」が登場するメタ構造も、物語において有効に機能しています。終盤において、それぞれの秘密を巡って登場人物たちが駆け引きをするシーンの描写は特に読み応えがありました。
テレビ神奈川「さよなら絶望先生」を見ました。
尾石達也によるオープニングがまた微妙に変わっています。この1週間は、かつて尾石達也が手掛けた「ぱにぽにだっしゅ!」や「ネギま!?」のオープニング映像を大量に見ていましたが、「オープニングディレクターとしての尾石達也の作品集」で紹介したもののバージョン違いも含めて、大量にあるんですね……。先のエントリーでは「ぱにぽにだっしゅ!」はOP3だけご紹介しましたが、OP1からOP3まで改めてご紹介しておきます。
新房昭之監督、シャフト制作による本編に関してはさよなら絶望先生 元ネタWikiが充実。というか、アニメの項目も更新が早すぎます。「らき☆すた」ネタはまだしも「サザエさん」ネタは大丈夫なのかと思わせるものがありました……。
国宝・彦根城築城400年祭の公式キャラクターであり、終了後は彦根市のイメージキャラクターになることが決定しているひこにゃんが、8月4日に久しぶりに上京して「第30回世田谷ふるさと区民まつり」に登場しました。
ちなみにこの日のひこにゃんのスケジュールは以下の通り。
2007年8月4日
10:30〜11:00 彦根城博物館
11:40〜12:00 世田谷ふるさと区民まつり
14:00〜14:30 彦根城博物館
15:30〜16:00 彦根城博物館
さすがひこにゃん、彦根から世田谷まで40分で移動です。というのは冗談にしろ、数では遠く及ばないとはいえ、最盛期には80セットの着ぐるみがあったモリゾー&キッコロの着ぐるみを連想させる状況になってきました。最近のひこにゃんの着ぐるみは、ヒゲが抜けるのが悩みの種だったようで、そのために新たな着ぐるみが製作されたのかもしれません。
そんなわけで、「第30回世田谷ふるさと区民まつり」の映像が次々とYouTubeに公開されています。
まず「ひこにゃん お江戸遠征2007.8.4『世田谷ふるさと区民まつり』」。編集がうまいです。
続いて「ひこにゃん@世田谷区民祭り」。
「ひこにゃんお江戸遠征(ノーカット版 1/2)」はそのタイトルの通り前後編のノーカット版。
「ひこにゃんお江戸遠征(ノーカット版 2/2)」。最後の「エサ渡し」殺到が見どころです。
Mio Fou「Mio Fou II」、玉置浩二「惑星」初回生産限定盤(→amazon.co.jp)、曽我部恵一「blue」(→amazon.co.jp
)、Berryz工房「4th 愛のなんちゃら指数」初回生産限定盤(→amazon.co.jp
)、いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー「アワー・コネクション」(→amazon.co.jp
)。
Mio Fou「Mio Fou II」は8月10日発売ですがディスクユニオンで先行発売中、特典としてバッジももらえます。いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー「アワー・コネクション」はデジタル・リマスタリングを施した再発盤。

今週は、Gnawa Diffusion「Fucking Cowboys: Live in Paris」(→amazon.co.jp)を聴いていました。CDとDVDからなるライヴ盤にしてラスト・アルバム。
「アニソンマガジン」Vol.1(→amazon.co.jp)にはJVCエンタテインメントの福田正夫プロデューサーのインタビューが掲載されていましたが、なんとそこからアキシブ系のオムニバス盤「AKSB 〜これがアキシブ系だ!〜」(→amazon.co.jp)が9月21日にリリースされることが「Surely you’re joking, Mr... twisted! - 『AKSB 〜これがアキシブ系だ!〜』」で発表されました。アキシブ系とは、アキバ系と渋谷系が山手線半周の距離を越えて生まれた音楽です。
『AKSB 〜これがアキシブ系だ!〜』01.Neko Mimi Mode/Dimitri From Paris
sound produced by Dimitri From Paris(TVアニメ「月詠」OPテーマ)
02.Let Me Be With You/ROUND TABLE featuring Nino
sound produced by ROUND TABLE(TVアニメ「ちょびっツ」OPテーマ)
03.ビーグル/山野裕子
sound produced by 宮川弾(TVアニメ「ココロ図書館」主題歌)
04.波のトリコになるように/小川範子
sound produced by 菊地成孔(TVアニメ「月詠」挿入歌)
05.人間だから/豊口めぐみ
sound produced by 冨田恵一(TVアニメ「ちょびっツ」イメージソング)
06.かたことの恋/高浪敬太郎&Yama−K
sound produced by 高浪敬太郎(TVアニメ「ちょびっツ」挿入歌)
07.Dear Friend/鈴木さえ子 with TOMISIRO
sound produced by 鈴木さえ子(TVアニメ「ケロロ軍曹」挿入歌)
08.la la maladie du sommeil/桑島法子
sound produced by 橋本一子(TVアニメ「ラーゼフォン」挿入歌)
09.瞳のトンネル/田中理恵
sound produced by 桜井鉄太郎(TVアニメ「ちょびっツ」イメージソング)
10.リトルグッバイ/ROCKY CHACK
sound produced by 保刈久明(TVアニメ「ゼーガペイン」EDテーマ)
11.明日はたぶん大丈夫/パール兄弟
sound produced by パール兄弟(TVアニメ「N・H・Kにようこそ!」挿入歌)
12.Cloud Age Symphony/OKINO,SHUNTARO
sound produced by OKINO,SHUNTARO(TVアニメ「ラストエグザイル」OPテーマ)
13.CESTREE/牧野由衣
sound produced by かの香織(TVアニメ「ゼーガペイン」挿入歌)
14.Pressentiment triste/marianne Amplifier feat.yuka
sound produced by 橋本由香利(TVアニメ「月詠」EDテーマ)
15.タイトル未定
remixed by 小西康陽(予定)
ライナーは坂本寛さん、ジャケットのデザインはChannel Productionの内古閑さんが担当するそうです。
新宿ロフトプラスワンでの「東浩紀×桜坂洋 文学の未来を考える〜オープン・ギートステイト〜」へ。僕も「ネット幸福論」でお世話になっている講談社のサイト「MouRa」で、東浩紀さん×桜坂洋さんが展開している「ギートステイト」のイベントです。
スタート前に、TINAMIX時代はしょっちゅう顔を合わせていた東浩紀さんと久しぶりにお会いしました。「メカビ」の松下編集長やかーずさんとも初対面。
そして、「ギートステイト」と「ネット幸福論」の共通の編集者である高松さんがなにやら着替えていると思ったら、青い全身タイツに身を包んでいました。そう、「ギートステイト」の舞台は2045年なので近未来っぽい格好なのです。
東浩紀さんと桜坂洋さんは、かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」のコスプレでステージへ。ただし、株式会社ユビキタスエンターテインメントの清水亮社長は普通に私服です。30時間寝ていないという東浩紀さんの投げやりな発言のほか、「2045年には富野(由悠季)賞が設立されている」といったガンダムネタに笑いました。一方、日本という国家が今後はどのような形を選んでいくべきかという話題は、さすが東浩紀さんらしい視点でしたね。
休憩を挟んで、携帯電話向けオリジナル・ドラマ「ギートステイト アンソロジー」の制作発表が。続いて、声優の沢城みゆきさんの登場です。「デ・ジ・キャラット」の話題になると、東浩紀さんが俄然ヒートアップ。沢城みゆきさんとの掛け合いが面白かったです。
終了後は打ち上げに参加して帰宅。皆さんおつかれさまでした。

貞本義行漫画、GAINAX・カラー原作「新世紀エヴァンゲリオン」第11巻(→amazon.co.jp)は、アニメ版第弐拾四話から劇場版「THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に」の冒頭までを描いています。やっとストーリーが終盤まできました。しかし、9月1日には「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の公開がひかえているわけで、なんだか混沌とした状況の中で発行された1冊です。
貞本エヴァの絵を見ていると落ち着くなぁ……というのは10年を経てまだエヴァのオタクであるがゆえの感想。一方で、貞本義行はキャラクターの感情の起伏をアニメ版以上に激しく描いていて、激情と静謐さのコントラストがこの第11巻の大きな特徴となっています。
「THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に」で見る者に衝撃を与えた、病んだアスカにシンジが対面する冒頭のシーンは、やはり少年誌だからかここでは別の展開に。そして最後の76話は、「THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に」の興奮を思い出させました。
そういえばこの単行本では、原作にGAINAXだけではなく、庵野秀明が「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のために新たに設立した制作スタジオ・カラーの名も加わっています。ああ、今年の夏もまた「新世紀エヴァンゲリオン」。厄介ですが楽しみでもあります。
五十嵐大介「海獣の子供」第1巻(→amazon.co.jp)「海獣の子供」第2巻(→amazon.co.jp
)「カボチャの冒険」(→amazon.co.jp
)、魚喃キリコ「キャンディーの色は赤。」(→amazon.co.jp
)、小田扉「団地ともお」第10巻(→amazon.co.jp
)、きづきあきら+サトウナンキ「いちごの学校」(→amazon.co.jp
)購入。五十嵐大介は小学館と竹書房から3冊同時発売です。
まずCNET Japanに「mixiとYouTubeが連携、動画付き日記の投稿が可能に」という記事が。この話を聞いたときは、サービス連携とも見えるけれど単に双方がちょっとサービスを付加しただけにも見えるし、どのぐらいの深さの関係なのだろうかと思いました。
そう考えていたら、続けて「YouTube、日本版の事業戦略を発表--ミクシィや吉本らもパートナーに」という記事が。mixiを運営するミクシィともパートナー契約を結んだそうです。
すでにYouTubeは日本でもいくつかの企業とパートナー契約を結んでいる。この日の説明会では、以前からコンテンツを提供していたスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(スカパー)や東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)に加え、ミクシィ、GDH、吉本興業、カシオ計算機などがYouTubeに関わる自社サービスの取り組みを語った。
それぞれのパートナーのYouTubeでのチャンネルを挙げると、スカパーのskyperfectv、TOKYO MXのtokyomx、GDH(GONZOの持ち株会社)のGONZODOGAが開設済みです。
そしてmixiは、自前のmixi動画を横に置いてYouTube動画を貼れるようにしてしまったわけで、なかなかの英断だと思います。
サービス企画部マネージャーの有野寛一氏によれば、mixiの日記投稿数は1日につき110万件に上るという。mixiの会員数約1100万人であることから、10人に1人が1日に1回日記を書いていることになる。さらにYouTubeドメインを記述した日記は1%前後を占めているそうだ。これを受けてミクシィは、8月2日よりYouTubeと連携し、YouTube動画を日記に貼り付けられるようにした。
おや、どこかで見た顔だ……。
ちなみにmixi日記へのYouTube動画の投稿方法は、YouTube日本語版の各動画ページで映像の下のメニューの「動画の投稿」をクリックしてmixiのアイコンを押すか、mixiの日記を書く画面で本文入力フォームの上に表示されるYouTubeアイコンをクリックするという2通りがあります。
The Pop Group「Y」(→amazon.co.jp)は、1979年のデビュー・アルバムにデジタル・リマスターを施した再発盤。
パンクやニュー・ウェイヴの文脈で語られることが多いアルバムですが、それ以上にダブの要素が強烈で、その音の向こうにはアフリカが見えます。Dennis BovellとThe Pop Groupの共同プロデュース作品。「南蛮渡来」(→amazon.co.jp)の頃のJAGATARAも連想しました。21世紀に聴いてもなお刺激を失っていないアルバムです。
ボーナス・トラックとして「3:38」を収録。これも強烈なダブ・トラックです。
ホフディラン「遠距離恋愛は続いた!!」(→amazon.co.jp)は、復活したホフディランの5年ぶりのオリジナル・アルバム。
ブランクを感じさせない爽快なパワー・ポップをバンド・サウンドで聴かせます。ねじれたセンス、チープな味わいをまぶしながら、キャッチーな楽曲が並ぶアルバム。「TOKYO CURRY LIFE 〜邦題・東京カレー物語〜」や「今そこにある未来」のようなグッとくる楽曲があるのも魅力です。待たせただけのことはある快作。
ナレーションで倉本未津留、ギターで小暮晋也、コーラスで真城めぐみ、ストリングス・アレンジで宮川弾が参加しています。
昨年アンソロジー盤「crossed fingers」(→amazon.co.jp)をリリースしたD-DAYが、なんと21年ぶりとなるオリジナル・アルバムを完成させたそうです。8月20日発売で、それを記念した「D-DAY 25th ANNIVERSARY Presents NEWALBUM [HEAVENLY BLUE] 発売記念ライヴ」の開催も決定しました。
D-DAY 25th ANNIVERSARY Presents
NEW ALBUM [HEAVENLY BLUE] RELEASE PARTY
2007.9.22(SAT) 青山月見ル君想フ
OPEN 18:00/START 19:00
ADV.¥3,500/DOOR ¥4,000(+2DRINK ORDER)出演:D-DAY
川喜多美子
沖山優司
福原マリ
横川理彦
成田忍
VJ:
岩下達朗
稲葉雅巳ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●先行前売り予約(オリジナル缶バッジ付)
8/4より8/15までの期間に以下のアドレスに
件名「9/22予約」と記入して
お名前、人数、電話番号をお書き下さい。
折り返し詳細をご連絡します。
salad_days_yoshiko@yahoo.co.jp
●一般店頭発売(ぴあ等の発売はありません)
8/22より発売開始、詳細は以下をご覧下さい。
http://www.moonromantic.com/ticketsys2/index.html■お問い合わせ
salaD-DAYs
salad_days_yoshiko@yahoo.co.jp
青山月見ル君想フ(TEL03-5474-8115)
http://www.moonromantic.com/
ダイノジの大谷ノブ彦が「ダイノジ・大谷の『不良芸人日記』:日記 :Perfumeが好きだぁー」でPerfumeを絶賛しています。「ダイノジのどっち?」という人もいるかもしれませんが、2006年エアギター世界チャンピオンではない方です。ダイノジは「ダイノジロックフェスティバル」を開催してしまうほど音楽好きで知られる芸人。その大谷ノブ彦にもPerfumeが響いたというのは感慨深いものがあります。
そして本筋から逸れますが、大谷ノブ彦のこのエントリーで驚かされたのがこの部分。
例えばモーニング娘。は、僕いつも思うんだけど、いつから正統派なアイドルの規律なんかに縛られだしたんだろうって。彼女たちってキャバクラにいそうな少し下世話な感じ、ちょっといなたい感じが、あのけれんみが、もう本当にそのまんまでやったからこそ、批評になり、パロディになり、アイドルの既成概念へのカウンターパンチになったわけでしょ?
だからあのお水っぽいつんくさんの楽曲に合わさって見事に時代とマッチしたと思うんですね。
「LOVEマシーン」ってそういう希代の名曲だったと思うんです。
あとは「恋愛レボリューション21」とかも。
そんな俗物であったからこそ、輝いたモーニング娘。がいつからかその自意識で”アイドル”というポジションを確保し始めようとしてからつまらなくなったと思うんですよね。
あまりにも的確にモーニング娘。を分析していて感心させられました。
7月31日に放映されたテレビ神奈川「らき☆すた」第17話を見ました。本編はヌルく、「らっきー☆ちゃんねる」でテンションが上がり、番組の目玉は声優の白石稔が「もってけ!セーラーふく(曖昧サンシャインver.)」を歌い踊るエンディングという奇妙な状態に。エンディングはCGが入った上に編集も凝っていて、まさに京都アニメーション謹製のMADそのものでした。どこに向かうのでしょうか、この番組。
さて、非京都アニメーション制作のMADの紹介です。って表現がおかしいな。
「トゥル☆すた 【インド版 らき☆すた】」は、オープニングをなんとインド歌謡とマッシュアップしてしまった作品。この発想に衝撃を受けました。妙に合ってるし……。
追記:インド歌謡のほうはDaler Mehndiの「Tunak Tunak Tun」という楽曲のようです。
AKOYA AFROBEAT「P.D.P(PRESIDET DEY PASS)」(→amazon.co.jp)は、日本人を含む大人数多国籍アフロビート・バンドのセカンド・アルバム。
John McEntireをプロデュースに迎えたAntibalas「Security」(→amazon.co.jp)とは対照的に、こちらは正攻法で肉厚なアフロビートを聴かせます。長尺の熱い楽曲が並ぶ中でも、「B.F.B.F.(PANAMA)」のスピード感が圧倒的。踊らずに聴いているほうが無理なぐらいです。最後まで肉体的なサウンド。
個人的には、このままAKOYA AFROBEATとAntibalasでまったく別の道を進んでくれると面白いと思います。