小心者の杖日記

2007年5月20日

GOLDEN POPS VOL.10@渋谷公園通りクラシックス

 渋谷公園通りクラシックスでの「GOLDEN POPS VOL.10」へ。

 最初は木下美紗都。小さめのアコースティック・ギターを抱えての弾き語りで幕開けです。淡々としているようで情感を含んだ歌声で、そこに日常の匂いが鮮やかに香り立ちます。途中ギターなど2人が加わる場面もあり、最後は木下美紗都のピアノの弾き語りと、様々な編成を見せました。CDよりも歌が有機的に響いてきて良かったです。

 加藤千晶は、彼女自身のピアノと鳥羽修のギター、高橋結子のドラムという変則的な編成で演奏。プレイにスウィング感が溢れている点が良かったです。

 レムスイムの演奏を見ることができたのは、今日のライヴの最大の収穫のひとつでした。ブルースやアメリカ南部の要素に満ちた音楽性で、泥臭くもソリッドな演奏が非常に気持ち良かったです。5人編成のバンドが演奏する姿も実にサマになっていて、特にギターを掻き鳴らしながら歌う大久保由希の姿にしびれました。

 最後は、鈴木博文美尾洋乃によるMio Fou。清廉さと翳りをあわせもつ耽美的な音楽を、緊張感のある演奏で聴かせました。途中、先日53歳の誕生日を迎えた鈴木博文のために、美尾洋乃のバイオリンに合わせて観客が「Happy Birthday to you」を歌うサプライズも。鈴木博文のボーカルはやはり魅力的で、美尾洋乃のバイオリンのみをバックに歌った「PIERROT LE FOU」が素晴らしかったです。


木下美紗都「海 東京 さよなら」

加藤千晶「おせっかいカレンダー」

レムスイム「アンダースロウ・ブルース」

Mio Fou「metrotr-on-line 2006 august」

投稿者 munekata : 2007年05月20日
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