小心者の杖日記

2007年05月31日

bjork「Volta」

 bjork「Volta」(→amazon.co.jp)は、内向的な作品が続いていた最近作に対して、静と動のバランスがうまくとれている新作。日本盤は前面がシールで閉じられたデジパック仕様ですが、これは開けにくいです。

 まず注目したのはTimbalandとコンゴのKonono No.1が共演する「Earth Intruders」。しかしあまりKonono No.1がいる必然性は感じられませんでした。Timbalandとマリのコラ奏者のToumani Diabateが共演する「Hope」も同様の印象。Timbalandはアフリカ勢と共演するよりは、「Innocence」のほうが突き抜けたサウンドで面白かったです。

 中国琵琶のmin xiao-fenが参加した「I See Who You Are」は単なるオリエンタリズムかと思いきや、min xiao-fenはジャズにも通じる感触の演奏を展開。良いです。

 テクノ〜エレクトロ路線の楽曲が「動」の面を支えている一方で、「静」の面を生み出しているのは管楽器を配した楽曲たち。特に「The Dull Flame Of Desire」は、クラシックのような管楽器の演奏をバックにAntony and the JohnsonsのAntonyとデュエットしており、そこへのビートの絡まりかたがユニークでした。


bjork「Volta」

[ CD ]
投稿者 munekata : 2007年05月31日 このエントリーをはてなブックマークに追加 Save This Page to del.icio.us このエントリーをlivedoorクリップに追加 このエントリーをニフティクリップに追加 このエントリーをBuzzurlに追加 このエントリーをFC2ブックマークへ追加 このエントリーをnewsingへ追加 このエントリーをYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをイザ!ブックマークに追加
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