先日無印良品へ行ったところ、充電ラジオ 型番:M-JR20が販売されていたので購入しました。手回しで充電でき、携帯電話の充電もできるというAM/FMラジオです。以前「暮しの手帖」でこの手の充電ラジオは概ね厳しい評価を受けていたらしいのですが(地震用なのに衝撃で壊れる点など)、一応念のために買っておくことにしました。
安田好弘弁護士をはじめとして、被告側の弁護団が21人に膨れ上がった光市母子殺害事件の差し戻し審。中国新聞では「『怒り通り過ぎ失笑』本村さん会見」、「被告、遺族と目合わさず 5年ぶり姿」という記事が紹介されています。
そして今日発売の「週刊新潮」では本村洋さんが手記を寄稿しています。
この事件を追い続けているジャーナリストの藤井誠二による「藤井誠二のブログ:悲しすぎる弁護士さんらのこと。」も必読です。
bjork「Volta」(→amazon.co.jp)は、内向的な作品が続いていた最近作に対して、静と動のバランスがうまくとれている新作。日本盤は前面がシールで閉じられたデジパック仕様ですが、これは開けにくいです。
まず注目したのはTimbalandとコンゴのKonono No.1が共演する「Earth Intruders」。しかしあまりKonono No.1がいる必然性は感じられませんでした。Timbalandとマリのコラ奏者のToumani Diabateが共演する「Hope」も同様の印象。Timbalandはアフリカ勢と共演するよりは、「Innocence」のほうが突き抜けたサウンドで面白かったです。
中国琵琶のmin xiao-fenが参加した「I See Who You Are」は単なるオリエンタリズムかと思いきや、min xiao-fenはジャズにも通じる感触の演奏を展開。良いです。
テクノ〜エレクトロ路線の楽曲が「動」の面を支えている一方で、「静」の面を生み出しているのは管楽器を配した楽曲たち。特に「The Dull Flame Of Desire」は、クラシックのような管楽器の演奏をバックにAntony and the JohnsonsのAntonyとデュエットしており、そこへのビートの絡まりかたがユニークでした。
寺尾紗穂「御身 onmi」(→amazon.co.jp)は、シンガーソングライターのメジャー・デビュー・アルバム。
ジャズのフィーリングを濃厚に感じさせる彼女自身のピアノ、そして大貫妙子を連想させる清廉なボーカル。ハンド・クラップやハンバートハンバートの佐藤良成のバイオリンが響く「ペッパ&ソルト」には、シュガーベイブを思い浮かべました。収録されている楽曲の良さも特筆に価します。
音楽的な目新しさは皆無なのに、強烈な吸引力を持つアーティストです。
detune.「わ・を・ん」(→amazon.co.jp)は、2人組ユニットのWEATHERからのデビュー・アルバム。
最初は西島大介が手掛けているアート・ワークに、ある種の記号性が付与されすぎている気がして敬遠していたのですが、実際に聴いてみたところ初めて口ロロに出会ったときのような軽い衝撃を受けました。
パワー・ポップっぽいバンド・サウンドもあれば、打ち込みやエレクトロニカも。pal@popこと高野健一がdetune.と共同でプロデュースを務めています。そして、女性かと思うような高い声質で歌われる叙情的かつメロディアスな楽曲たち。胸の奥に入り込んでくるものがありました。
ヒップ・ホップを通過した原マスミ、なんて連想もさせるアルバムです。
Timbaland「Timbaland Presents Shock Value」(→amazon.co.jp)は、チキチキサウンドで知られるプロデューサーのソロ・アルバム。
Missy Elliott、Dr.Dre、50 Centといったヒップ・ホップのアーティストからElton Johnまで参加しているアルバムで、低音と高音の分離具合が気持ちいいサウンドで彼らを料理する手腕は鮮やかなものです。流れるようでいてしっかりと起伏のある構成も見事。
ただ、期待値が高すぎたのか、インド風味の「BOMBAY」以上に刺激的なサウンドに出会えなかったのは残念です。
Johnny Cash「At San Quentin (Legacy Edition)」(→amazon.co.jp)は、1969年2月24日にサン・クエンティン刑務所で行われたライヴを収録したCD2枚、DVD1枚からなるボックス・セット。
CDは、未発表作品13曲を含む全31曲を収録してライヴをそのまま再現しています。Carl Perkins、The Statler Brothers、The Carter Family、June Carter Cashもステージに登場していますが、やはり聴きどころはJohnny Cashが登場する部分。神を見出し、ドラッグ中毒も克服し、商業的にも大きな成功を収めていた時期のJohnny Cashが、囚人たちを相手にカントリー、ロックンロール、ブルーグラス、ゴスペルなどがミックスされた楽曲たちを歌います。囚人たちの熱狂ぶりはものすごく、特にDisc 2冒頭のその名も「San Quentin」での盛り上がりなど物騒なほど。それに対して、アウトローでもあるJohnny Cashは凄みをきかせながら堂々と歌い、ときに煽っています。
DVDは、イギリスのグラナダテレビ製作のドキュメンタリー「Johnny Cash In San Quentin」を収録。サン・クエンティン刑務所の風景、囚人のインタビュー、そしてライヴの模様を交えた構成です。Johnny Cashの歌を聴く囚人たちの目の輝きが印象的で、「San Quentin」での囚人たちの熱狂ぶりもこの映像で再確認。
藤子不二雄の絶版作品「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」のてんとう虫コミックス版をやっと全巻揃えました。買ったのは、「オバケのQ太郎」第1巻(→amazon.co.jp)、第2巻(→amazon.co.jp
)、第3巻(→amazon.co.jp
)、第4巻(→amazon.co.jp
)、第5巻(→amazon.co.jp
)、第6巻(→amazon.co.jp
)と、「新オバケのQ太郎」第1巻(→amazon.co.jp
)、第2巻(→amazon.co.jp
)、第3巻(→amazon.co.jp
)、第4巻(→amazon.co.jp
)の古本。Amazon.co.jpの「オバケのQ太郎」第2巻の表紙は間違っているので、正しい表紙画像を下に貼っておきます。
また、とり・みき「バラの進さま」第1巻(→amazon.co.jp)、第2巻(→amazon.co.jp
)、第3巻(→amazon.co.jp
)の古本も購入。とり・みきの単行本はコンプリートしているはずなのですが、このぐらい初期の作品になると記憶が曖昧なので、とりあえず買っておきました。
泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」(→amazon.co.jp)購入。やっと届きました。そしてこの「もってけ!セーラーふく」、オリコンのウィークリーシングルランキングで2位という快挙です。
中古盤では、鈴木祥子「水の冠」(→amazon.co.jp)「私小説」(→amazon.co.jp
)を購入。5月25日の鈴木祥子×鈴木さえ子×矢部浩志によるライヴ、見たかったなぁ。
先日のスリランカフェスティバル2007でスリランカのCDをまとめて買ったのですが、一番CDを買ったお店でチラシを渡されたのがJ9 RADIO。アクセスして右上に「ON AIR」のライトが点いていたら、あとは音質を選ぶだけでスリランカ音楽を流しっぱなしで聴くことができます。
Neil Young「Live At Massey Hall 1971」(→amazon.co.jp)は、1971年のトロントでの音源を収録したライヴ盤。僕が買った輸入盤はDVD付きです。
それにしても美しいアルバム。演奏はすべてNeil Youngのアコースティック・ギターとピアノによる弾き語りで、そして当時の若々しい歌声で「Heart Of Gold」などの美しいメロディーの楽曲たちが歌われていきます。36年間発表されなかったのが不思議になるようなクオリティ。会場の観客の熱狂的な反応に、36年後にひとりで聴いている自分も同調してしまいました。
DVDは、CDに収められている全曲の映像を収録しています。
オムニバス「A Tribute To Joni Mitchell」(→amazon.co.jp)は、Sufjan Stevens、Björk、Caetano Veloso、Brad Mehldau、Cassandra Wilson、Prince、Sarah McLachlan、Annie Lennox、Emmylou Harris、Elvis Costello、k.d. lang、James Taylorという豪華なメンツが参加してNonesuchからリリースされたトリビュート盤。
若手ながら健闘しているのはSufjan Stevens。ストリングスと管楽器を配し、繊細なボーカルとともにみずみずしい音世界を展開しています。
静謐なエレクトロニカをバックに、ときに穏やかに、ときに激しく歌うBjörkと、サンバの演奏をバックに歌うCaetano Velosoは、いかにも彼ららしい個性のトラック。
Princeは、生々しくも変幻自在なボーカル・ワークを聴かせ、Sarah McLachlanやAnnie Lennoxとの格の違いを感じさせました。Princeほど強烈ではありませんが、Emmylou Harrisやk.d. langの歌も味わい深いです。
Elvis Costelloは管楽器を中心に渋く聴かせます。ただ、もう一押し欲しかったところです。
というわけで、Sufjan StevensとPrinceによるカバーが出色でした。
島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」(→amazon.co.jp)は、3作品からなる恋愛小説短編集。
生活の中でふと目に留まる違和感への冷徹なほどの観察眼は、読んでいて緊張してしまうほどのものがあります。そして、登場人物のバックグラウンドを徐々に語る伏線の張り方が巧いです。3作品それぞれのエンディングの残す淡い余韻にも酔わされました。
講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。 第6回は「カルト宗教みたいなWeb 2.0は迷惑メールフォルダへ」です。 よろしくお願いいたします。
Monkey Majik+吉田兄弟「Change」(→amazon.co.jp)は、カナダ人と日本人の混成バンドが津軽三味線の吉田兄弟と共演したシングル。
こういう共演は伝統音楽を愛する人からは「俗悪」と言われがちですが、僕はこの「Change」をかなり気に入りました。吉田兄弟を起用したのはもちろんカナダ人から見たエキゾチックさが魅力だったのでしょうが、加えて津軽三味線の響きが理屈抜きで心地良かったからであろうことも想像に難くありません。
そんなわけで「Change」は、津軽三味線の響きの気持ち良さを堪能させるトラックに仕上がっています。また、ラップと津軽三味線の掛け合いというのもこの「Change」で僕は初めて聴きました。日本人だけの発案ではなく、カナダ人からの視点を通して津軽三味線というものの面白さが浮きあがっている作品。単なる伴奏に終わらない自己主張をしている吉田兄弟の津軽三味線も頼もしいです。
代々木公園でのスリランカフェスティバル2007へ。身動きが困難なほど混雑したタイフェスティバルほどではありませんでしたが、それでもかなりの人出でした。
会場に着くやいなや、インドのCDを6枚、スリランカのCDを7枚購入して散財。インドのCDは700円、スリランカのCDは1000円が中心でした。
カレーなどを食べたり紅茶を買ったりした後は、日本で一番有名なスリランカ人のウィッキーさんの登場を待ってステージへ。ずっとスリランカの舞踊などを見ていたのですが、なかなか面白かったです。文化的にかなりインドと交流している印象。
ウィッキーさんはくじの抽選に登場し、雨が少し降り出すと「雨降って地固まるって言いますけど、徳光さんに言っちゃダメですよ、彼は痔持ちですから」と軽妙なトークを交えつつ進行していました。











そういえば下北沢のヴィレッジヴァンガードでは、Perfume「Perfume〜Complete Best〜」(→amazon.co.jp)が14位にランクイン。Perfumeの手書きのポラロイド写真も飾られ、店内ではひたすらにPerfumeが流れる続けるなど、強力にプッシュされていました。
そんな話題とともに下北沢から渋谷へ。今日はうさ山さんが特製Tシャツをくれるというので、RJFKさん、kan1arinoさん、コーテルさん、いくなどの皆さんが集まって盛り上がっていたのでした。
僕ら夫婦は4種類もTシャツをいただきました。うさ山さん、ありがとうございます! また、クマジェットさんが発行したPerfume同人誌「MAGNETIC BEAT」も入手することができました。

下北沢でアイリッシュダンスさんの50歳を祝う誕生会。かつて「よい子の歌謡曲」に関わった人々を中心にしてお祝いしました。集まったメンバーのうち今サイトを持っているのはモコモコと僕だけかな?
アイリッシュダンスさんにプレゼントとして高橋幸宏のCDを贈った一方で、僕はコロラド△5・6Key(Z)さんから℃-ute「桜チラリ」(→amazon.co.jp)をいただきました。そういえばこの楽曲、僕も買った「2mini 〜生きるという力〜」(→amazon.co.jp
)には収録されてないんですよね。
遠藤浩輝「EDEN -It's an Endless World」第16巻(→amazon.co.jp)は冒頭にインドが登場して、また物語の舞台を広げる気なのかと驚きました。ただでさえすでに壮大すぎるスケールなのに。
この巻では「コロイド」が登場した意味が明示され、人間社会の不平等を問うことがこの作品のテーマのひとつであることが明確に提示されています。ただ、第1巻から手にしている読者なら誰でも「そろそろ殺害シーンがくるな……」と予想できるマンネリ加減は否定できません。社会問題と哲学的苦悩を体良く混ぜているとも言えそうですが、物語を貫く緊張感と推進力はなおこの作品を読むに値するにものにしています。
ちなみに遠藤浩輝のあとがきは相変わらず長く、要約すると「酒が好きだ(5文字)」とのことです。
「熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978」(→amazon.co.jp)購入。
このムックは、「ドラえもん」など昔の作品を収録した「コロコロコミック」の分厚い本と、「新オバケのQ太郎」と「がんばれ!ドンベ」の縮小版単行本(ともに1巻との表示があります)、そしてメタルストラップのセット。1000円のわりにはお買い得感があります。
目玉はなんといっても、1988年以降絶版となっている「オバケのQ太郎」から「新オバケのQ太郎」が部分的にとはいえ復刊された点です。今回の「熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978」に付属した「新オバケのQ太郎」第1巻は、僕の手元にある昭和56年発行の第36刷の「新オバケのQ太郎」第1巻と収録内容は同じ。ただし、作者名は「藤子不二雄」から「藤子・F・不二雄」へ変更され、また、セリフの差別的表現が修正されているのも確認しました。
この「オバケのQ太郎」の絶版問題については、後日改めてエントリーを公開したいと思いますので、今しばらくお待ちください。
中田ヤスタカ「LIAR GAME オリジナル・サウンド・トラック」(→amazon.co.jp)、残像カフェ「センチメンタル」(→amazon.co.jp
)、クラムボン「Musical」(→amazon.co.jp
)、竹内まりや「Denim」初回限定盤(→amazon.co.jp
)購入。
これらと同時にAmazon.co.jpに注文した、泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」(→amazon.co.jp)は一部の注文者に遅配のお知らせメールが届いているとかで、僕もじっと待っています。
中古盤では、秋川雅史「千の風になって」(→amazon.co.jp)、渡辺美里「eyes」(→amazon.co.jp
)を買いました。前者が180円、後者が100円。千の湘南乃風になって私のお墓の前で泣かないで下さい。
「MUSIC MAGAZINE」6月号(→amazon.co.jp)では、サンディー「Sandii’s Tahitian Passions」(→amazon.co.jp
)のアルバム評を執筆しています。
つるとかめ「しゃっきとせ」(→amazon.co.jp)は、津軽三味線の澤田勝秋と太鼓奏者の木津茂理によるユニットのサード・アルバム。
日本各地の民謡を取りあげており、津軽三味線と太鼓のほか、錫製愛蘭笛、印度尼西亜笛、マシンコなども演奏に加えています。そしてこのアルバムには、13曲中4曲で細野晴臣と浜口茂外也が参加。ともに鳴物、唄囃子で津軽での録音に参加しています。
基本的には、シンプルながらダイナミックな演奏をバックに、じっくり唄を聴かせるアルバム。鳴物以外はアカペラで唄われる岐阜民謡の「げんげんばらばら」が実に味わい深かったです。この楽曲では細野晴臣と浜口茂外也も唄っています。
キリンラガービールのCM出演を機に、CM上でだけ再々結成していたYMOですが、Human Audio Spongeとしてのライヴに続き、遂にYMO名義としてもSave Our Selves | Live Earth Japan | 7.7.07への出演が決定しました。7月7日、会場は京都の東寺です。
Paul McCartneyが新曲「Dance Tonight」のビデオクリップをYouTubeで公開しました。マンドリンの響きが楽しい楽曲です。
この楽曲が収録される新作「Memory Almost Full」は、輸入盤と日本盤が6月4日から6日にかけて発売されます。そしてCDJournal.comの「ポール・マッカートニーの新作、デラックス盤も日本発売決定」より。
このデラックス版は、3曲のボーナス・トラックと25分に及ぶポールのインタビューを収録したボーナス・ディスク付き。日本盤には、インタビューと楽曲解説の日本語訳を収めたブックレットが付属されることになっています。また、ピクチャー・レーベル及びクロス・フォルダーパックという豪華な仕様。全世界的に初回プレス・オンリー、日本では1万枚の完全限定盤となりますので、マニアは早めの入手を。ちなみにこのデラックス版、輸入盤はアルバム発売と同日の6月5日に登場。また、日本盤は直輸入仕様となりますので、通常日本盤のボーナス・トラックは収録されません。
なんだかややこしいですね。
まず2枚組仕様のUS盤。4,208円。
そして1枚のみのUK盤。3,868円。
さらにまず1枚のみの日本盤。2,500円。
輸入盤の価格がAmazon.co.jpではちょっと高めなので、3,300円の日本盤の「追憶の彼方に~メモリー・オールモスト・フル(デラックス・エディション) 」(→amazon.co.jp)がいいかなと思うのですが、発売が7月18日と遅いので迷うところです。
Perfumeの公式サイトで、7月5日の代官山UNITでのワンマンライヴがソールド・アウトしたのを受けて、翌日も同会場で追加公演が開催されることが発表されました。これはまた地獄のチケット争奪戦の第二幕の予感が……。
高橋幸宏、坂本龍一、細野晴臣からなるHuman Audio Spongeのロングインタビュー動画が「ゲツヨル!」の公式サイトで配信中であることを3つの新曲で知りました。約36分。話を聞くのはYMOの「サーヴィス」 に参加していた三宅裕司です。
なんだかずっと正常に表示されなかったtwittervision 3Dがやっと表示されるようになりました。その名の通り3Dの地球が、Twitterで発言があるたびにクルクル回転します。アメリカ、ヨーロッパ、日本あたりの発言が多いのですが、たまにアフリカやアラブから発言があると「おおっ!」と感じますね。

原マスミ「イマジネイション通信」(→amazon.co.jp)「夢の4倍」(→amazon.co.jp
)「夜の幸」(→amazon.co.jp
)、Rufus Wainwright「Release the Stars」(→amazon.co.jp
)、Joanna Newsom「Joanna Newsom & The Ys Street Band E.P.」(→amazon.co.jp
)、The Sea and Cake「Everybody」(→amazon.co.jp
)購入。原マスミの3作品は、紙ジャケット仕様による待望の再発盤です。
5月19日に放映されたNHK「中学生日記 だって好きなんだもん!〜“腐女子”だって恋をする〜」をやっと見ました。
むやみに熱い脚本と演出、拙いながらもフレッシュな現役中学生の演技に、最初から終わりまで笑い続けるぐらい圧倒されました。しかも最後は爽やかだ……。
再放送は5月26日(土)午前10時45分から。おすすめです。
ところで「中学生日記」には金剛地武志が出演しているようなのですが、今回は登場しませんでした。残念。あのギトギトした魅力で腐女子に絡んでほしかったです。
「らき☆すた」のオープニング「もってけ!セーラーふく」を踊る映像は以前にも「らき☆すたOPのダンスを踊ってみたを比較してみた」をご紹介しましたが、今度は女性が踊る「おば☆すた」が公開されました。「おば☆すた」なんてタイトルですが踊っているのは美人で、しかも映像の編集が非常にうまいです。とても芸の細かい作品。感動しました。
イルリメが6月6日にリリースする新作「イルリメ・ア・ゴーゴー」(→amazon.co.jp)から、「元気でやってるのかい?」のビデオクリップが公開されたことをIndiesNews.comで知りました。SPACE SHOWER Digital Archives Xでイルリメをクリックして、上のほうに表示される小さい四角から「元気でやってるのかい?」を選ぶと見ることができます。
でんしれんぢというバンドが公式サイトで6月20日発売のシングル「ゆうきのうた」(→amazon.co.jp)のFlashアニメを公開しています。このでんしれんぢ、母娘が中心になっているバンドで、ボーカルのすずーださんはまだ12歳なんだそうです。
面白いのはこのでんしれんぢが所属しているオルネシオレコードというレーベル。親子ミュージシャン専門レーベルだそうで、親子ミュージシャンの募集もしています。
講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。 第5回は「インターネットでつぶやいてはならないたったひとつの言葉」です。よろしくお願いいたします。

Apple Store ShibuyaでのELEKTELのライヴへ。今回はUekenとpolymoogのほかに、サックスとフルートのヒロ☆パンダ、ボーカルの濱川聖子、パーカッションのレミナが加わってのステージでした。VJはもちろんFaction bleu、オープニングのDJはDJ Koume。
久しぶりにELEKTELのライヴを見たのですが、Apple Store Shibuyaという場もあってか、Uekenの主に扱う機材がiPodになっていたのが衝撃的でした。
また、現在CDでの入手が困難になっている2005年の「Bit Stream Lounge」(→amazon.co.jp)ですが、iTunes Storeでの配信ができるかもしれないそうです。
佐野元春の6月13日発売の新作「COYOTE」(→amazon.co.jp)から、「君が気高い孤独なら」のプロモーションビデオが公開されました。これはアルバムへの期待が膨らむ楽曲です。
NHK「NHKスペシャル 不思議いっぱい パンダ子育て物語」を見ました。可愛すぎです……。でも続編をハイビジョンのみで放送とは!
そんなところに知ったのが、サントリーの「ウーロン茶クイズに答えて、パンダとあそぼう!」。パンダ幼稚園に行けるという夢のようなクイズです。締め切りは5月31日。
梅田望夫、茂木健一郎「フューチャリスト宣言」(→amazon.co.jp)、藤井誠二「殺された側の論理 - 犯罪被害者遺族が望む『罰』と『権利』」 (→amazon.co.jp
)、阿部和重「シンセミア」第1巻(→amazon.co.jp
)第2巻(→amazon.co.jp
)第3巻(→amazon.co.jp
)第4巻(→amazon.co.jp
)購入。
Twitter Readerは、livedoor ReaderのようなインターフェイスでTwitterのログを発言者ごとに閲覧できるサービス。Friendが増えてきてログが早く流れがちで困ったときにも重宝しそうです。

昨日の「GOLDEN POPS VOL.10」で、鈴木博文とMio Fouのリリース情報のチラシがあったのでご紹介します。
まず鈴木博文は、6月25日に2枚組のライヴ音源集「LIVE CHRONICLE 1987/2007 THE DOG DAS」をメトロトロンからリリース。収録曲は以下の通りです。
DISC 1:
ウルフはウルフ
君が愛し続けるならば
Modern Lovers
薬壜と窓
どん底人生
トーキョー・インディアン
スケアクロウ・ブギ
車輪の上で
靴紐を結ぶ
水に棲む子供たち
夜の船
フーテン老人
二十一世紀の大馬鹿者
ヴィーナス
くれない埠頭DISC 2:
雷鳴
Early Morning Dead
Birds
滑車と振子
狂犬
オン・ザ・ビーチ
月夜のドライヴ
Flags
櫂のないボート
Lonely Man
影法師
リチャードの帰宅
Mio Fouは8月上旬にニュー・アルバムの発売を予定。ファースト・アルバム「Mio Fou」も、新録曲を加えて再発されるかもしれないそうです。新作は、7月22日に代官山晴れたら空にまめまいてで開催されるライヴで先行発売されるとのこと。
渋谷公園通りクラシックスでの「GOLDEN POPS VOL.10」へ。
最初は木下美紗都。小さめのアコースティック・ギターを抱えての弾き語りで幕開けです。淡々としているようで情感を含んだ歌声で、そこに日常の匂いが鮮やかに香り立ちます。途中ギターなど2人が加わる場面もあり、最後は木下美紗都のピアノの弾き語りと、様々な編成を見せました。CDよりも歌が有機的に響いてきて良かったです。
加藤千晶は、彼女自身のピアノと鳥羽修のギター、高橋結子のドラムという変則的な編成で演奏。プレイにスウィング感が溢れている点が良かったです。
レムスイムの演奏を見ることができたのは、今日のライヴの最大の収穫のひとつでした。ブルースやアメリカ南部の要素に満ちた音楽性で、泥臭くもソリッドな演奏が非常に気持ち良かったです。5人編成のバンドが演奏する姿も実にサマになっていて、特にギターを掻き鳴らしながら歌う大久保由希の姿にしびれました。
最後は、鈴木博文と美尾洋乃によるMio Fou。清廉さと翳りをあわせもつ耽美的な音楽を、緊張感のある演奏で聴かせました。途中、先日53歳の誕生日を迎えた鈴木博文のために、美尾洋乃のバイオリンに合わせて観客が「Happy Birthday to you」を歌うサプライズも。鈴木博文のボーカルはやはり魅力的で、美尾洋乃のバイオリンのみをバックに歌った「PIERROT LE FOU」が素晴らしかったです。

100s「ALL!!!!!!」(→amazon.co.jp)、氷川きよし「きよしのソーラン節」(→amazon.co.jp
)、澤愛香「アイカナ」(→amazon.co.jp
)、後藤幸浩「琵琶七変幻」、Andy Palacio & the Garifuna Collective「Watina」(→amazon.co.jp
)購入。100s「ALL!!!!!!」はDVD付きのほうを買いました。

株式会社タブロイドが社運を賭けて贈る「超解読 涼宮ハルヒ」の発売は5月下旬予定。そのCMが公開されました。「涼宮ハルヒの退屈」所収の「笹の葉ラプソディ」のエピソードをもとにした地上絵を再現した映像です。
「Surely you’re joking, Mr... twisted! - 『超解読 涼宮ハルヒ』CM(告知その4)」より撮影時の話。
原作ではハルヒとキョンの2人で30分かけて完成したと書かれていますが、事前にロケハンやって下絵の画像データ作るなどなど準備した上で、10人で寄ってたかって軽く2時間はかかりました。下絵描いたり撮影を入れないで、フリーハンドなら30分でも可能かもしれませんが……。
以前「200万曲を無料でフル配信するSNS『finetune』」でご紹介したfinetuneで、ブラウザを起動しなくてもデスクトップ上で聴けるソフトウェア「Finetune Desktop」が公開されました。finetuneの規約上、このエントリーはアメリカに在住している方向けの内容です。
まずは「1」のリンク先に飛んで、「I have read the Adobe Apollo Runtime License, and by downloading the software listed below I agree to the terms of the agreement. 」にチェックを入れ、MacintoshかWindowsかを選んでApollo Runtimeをダウンロードしてインストールします。

ページを戻って「2」からFinetune Desktopをダウンロードしてインストールします。

インストールが完了したら、右上からサイン・インしましょう。

Finetune Desktopが起動します。自分のプレイリストと「favorite playlists」が表示されるので、プレイリストを選んで「PLAY」をクリックすると聴けます。

星型のアイコンをクリックすると、「favorite artists」に登録しているアーティストが表示されます。これもアーティストを選んで「PLAY」をクリックすると聴けます。

面白いのは、iTuneのアイコンをクリックすると、iTuneのライブラリにあるアーティストのうち英字のものが表示されるところです。ただし、アーティストを選んで「PLAY」をクリックすると、iTuneのライブラリのデータが再生されるのではなく、そのアーティストのfinetuneにある楽曲が再生されます。

DivX Stage6の動画の保存方法を求めてアクセスしてくる方が多いので、ベータ版になってからの方法をご紹介しておこうと思います。

ちょっと見づらいですが、個々の動画の画面の中央のやや右にある下を向いた三角(赤で囲んだ部分)をクリックするだけです。
クリックするとファイルが.divxという拡張子で保存されますが、僕は面倒なので.aviにして保存しています。
「サイゾー」6月号(→amazon.co.jp)では、特集「日本の裏側が見える!タブー破りの本100冊」で文壇タブーのコーナーの構成を担当しています。渡部直己さんと小谷野敦さんの対談と、山崎行太郎さんへのインタビューから構成されている記事です。
「レコード・コレクターズ」6月号(→amazon.co.jp)では、大貫妙子「Boucles d'oreilles」(→amazon.co.jp
)、マリ・アンド・レッド・ストライプス「Mari & Red Stripes」(→amazon.co.jp
)、杉真理&レッド・ストライプス「Swingy」(→amazon.co.jp
)のアルバム評を執筆しています。
ニフティがプロフィールとTwitterをかけあわせたようなアバウトミーを公開しました。試した実感だと、RSSリーダー機能もあるエキサイトネームカードにさらにTwitterのようなステータス機能を追加した感じです。僕のページはこちら。
ITmedia Newsの「自己紹介+RSSリーダー+Twitter ニフティ『アバウトミー』」によると、
(女子中高生に人気の)『前略プロフィール』には900万のプロフィールがあり、数百万ユーザーが使っていると言われる。プロフィールサービスは数がものを言うから大きな目標を掲げたい。年度末までにココログのページビュー(PV)の半分・月間1億PVを稼ぎたい
とのことですが、前略プロフィールのような答えやすい質問も事前に用意しておいてほしかったところです。

オムニバス「音楽のちから〜吉野金次の復帰を願う緊急コンサート」(→amazon.co.jp)は、日本を代表するレコーディング・エンジニアにして、現在闘病中である吉野金次を支援するために2006年8月28日に開催されたライヴを収録したDVD。開催を呼びかけた矢野顕子がプロデューサーを務めています。
参加アーティストは、矢野顕子、細野晴臣&東京シャイネス・オールスターズ、ゆず、友部正人、大貫妙子、佐野元春。このメンツが揃えばクオリティは保障されたようなもの。ただ、吉野金次が厳しいリハビリ中ということもあり、穏やかな中にかすかな緊張感が漂っているステージです。
矢野顕子はピアノの弾き語りで4曲。ELLEGARDENの「右手」をカバーしていることに驚きました。同じく4曲を披露した細野晴臣の東京シャイネス・オールスターズには、浜口茂外也、徳武弘文、コシミハル、鈴木惣一朗、高野寛、高田漣、伊賀航が参加。
居場所がなさそうなゆずは、まだ村上隆のデザインのギターを使っていました。演奏したのは「ユーモラス」1曲のみで、これは悪くない楽曲です。2曲披露した友部正人は、「Speak Japanese, American」で浜口茂外也と共演していましたが、やはり弾き語りの「一本道」がしみました。大貫妙子は矢野顕子との共演で2曲。
佐野元春は前後のトークが長く、「SOMEDAY」のレコーディング時にPhil Spectorのようなサウンドにしてほしいと吉野金次に頼んだというエピソードや、14歳ではっぴいえんどを見た話などが面白かったです。そして弾き語りで1曲「SOMEDAY」を。
最後は矢野顕子と細野晴臣のデュエット。細野晴臣がベースを弾いての「相合傘」と、アコースティック・ギターに持ち替えての「終りの季節」の2曲で、後者を聴けただけでもこのDVDを買った価値があったと感じました。
ブックレットには三浦光紀のインタビューも掲載。DVDの収益も吉野金次の治療費にあてる予定だそうです。
オムニバス「細野晴臣トリビュートアルバム -Tribute to Haruomi Hosono-」(→amazon.co.jp)は、坂本龍一が主宰するcommmonsからリリースされた細野晴臣のトリビュート・アルバム。これ以上ない強力なメンツが集合している一方で、意外と若手も参加していて新鮮さがあり、人選のバランス感覚は評価したいです。
DISC 1は、細野晴臣の1973年のデモ音源「ろっかばいまいべいびい- Piano Demo ver.-」で幕開け。いきなりご本尊の登場です。Van Dyke Parksの「イエロー・マジック・カーニバル」は、中華風味と汎カリブ海テイストが混ざった不思議な味わいが彼ならでは。日本語で歌えないぶん、スキャットで乗り切っているのも一興です。坂本龍一+嶺川貴子の「風の谷のナウシカ」では、 嶺川貴子が同曲に再挑戦。フォークトロニカに笙の響きを混ぜたサウンド・アプローチは、決して声量のあるタイプではない嶺川貴子のボーカルの個性をうまく活かしています。「わがままな片想い」を歌うコシミハルは依然としてあのキュートな歌声。どうアレンジするのだろうとリリース前から気になったLITTLE CREATURESの「ハイスクール・ララバイ」は、最近の彼らの作品にもつながるオーガニックでスロウなサウンドに。直球勝負で「ハイスクール・ララバイ」の歌モノとしての魅力を浮き上がらせています。東京スカパラダイスオーケストラの「アブソリュート・エゴ・ダンス」はあまりヒネりのないスカでジャズ。高野寛+原田郁子の「終りの季節」は、冒頭を聴いた瞬間にエレクトロニカか……とちょっとしらけましたが、ふたりのボーカルが魅力的なので最後まで聴かせます。しかもコーラスがハナレグミ。miroqueの「Omukae De Gonsu」は凝ったサウンドですが、こういう宅録的なアレンジなら原曲のほうがもっとユーモアがあって良いかな。テイ・トウワ + ナチュラル・カラミティの「ハニー・ムーン」は、テイ・トウワの下手な歌をサウンドで塗り固めているようで、細野晴臣のボーカリストとしての魅力を再確認する結果に。口ロロの「北京ダック」は、参加ミュージシャンの人数が多いと思ったら、優雅なアレンジに乗せてみんなで合唱。アイデア勝ちですね。ワールドスタンダード+小池光子「三時の子守唄」は、ビューティフルハミングバードの小池光子の魅力的なボーカルと鈴木惣一朗によるアコースティックなサウンドでじっくりと聴かせます。手堅いです。
DISC 2は、ヤノカミ(矢野顕子×レイ・ハラカミ) による「恋は桃色」でスタート。細野晴臣のカバーにかけては日本を代表する存在である矢野顕子と、レイ・ハラカミによる叙情エレクトロニカのタッグはやはり強力です。高橋幸宏は、細野晴臣の作品の中でも歌詞の情けなさではピカイチの「スポーツマン」をチョイス。フォークトロニカなサウンドに乗せて高橋幸宏が歌うと、この楽曲はまるで彼に書き下ろされた楽曲かと思うほど似合っています。畠山美由紀+林夕紀子+Bophanaによる「ミッドナイト・トレイン」は、このトリビュート盤の中では珍しくソウルフルなトラックです。再び坂本龍一が登板するのは、コーネリアス+坂本龍一の「Turn Turn」。これはもう音の間合いを聴かせるかのようなスリリングさに満ちたサウンドです。といぼっくすの「銀河鉄道の夜」は管弦楽器によるサウンド。Geoffrey Muldaur、John Sebastian、Garth Hudson、John SimonらによるThe Woodstock Vetsは「蝶々さん」を英語でカバー、余裕綽々で南部臭い心地良い演奏を聴かせます。ヴァガボンド+片寄明人の「ブラック・ピーナッツ」は、可愛らしいアレンジですがつかみどころがない感じ。たまきあや+谷口崇+ヤマサキテツヤによる「風をあつめて」は、主旋律をリコーダーで吹くなどアコースティックな演奏で、あまりのヒネりのなさに逆に驚きました。サケロックオールスターズ+寺尾紗穂による「日本の人」は、昭和を連想させるひなびた感じの演奏とボーカルが味わい深いです。途中で登場する寺尾紗穂の歌声も新鮮。Jim O'Rourke+カヒミ・カリィの「風来坊」は、スティール・パンを加えた美しいサウンドで、起伏のあるドラマチックなアレンジがさすがJim O'Rourke。終盤の緊張感が気持ちいいです。そして最後はまた細野晴臣が登場し、今度は2007年に録音された「Humming Blues −Demo ver.-」で終わります。
全体的には、アコーステック編成で叙情性を浮き上がらせるタイプと、エレクトロニカが多いという印象。ちょっとこの両者に偏りすぎな気がします。前者の手法で一番成功しているのは、意外性も込みでLITTLE CREATURESの「ハイスクール・ララバイ」と、構成力が発揮されているJim O'Rourke+カヒミ・カリィの「風来坊」でしょう。
そして、サウンドの先鋭性でしっかりと勝負しているのは、結局のところ坂本龍一+嶺川貴子の「風の谷のナウシカ」とコーネリアス+坂本龍一の「Turn Turn」で、ともに坂本龍一がらみだった気も。このあたりの不満は、2007年の晩夏から初秋にリリース予定という第2弾で解消してほしいところです。
付け加えるなら、Van Dyke Parksの「イエロー・マジック・カーニバル」とThe Woodstock Vetsの「蝶々さん」は、変な気負いがない演奏が非常に良かったです。
また、アート・ワークのキュートさも特筆しておきます。
Moussu T e Lei Jovents「Forever Polida」(→amazon.co.jp)は、南フランスのMASSILIA SOUND SYSTEMのTatouが率いるバンドのセカンド・アルバム。キングインターナショナルからリリースされた日本盤を聴いたのですが、Amazon.co.jpにないので輸入盤へリンクしておきます。日本盤はFB/DJさんによる解説付き。
ギターやバンジョーなどのアコースティックな響きを中心としたサウンドは、ブルースも連想させる渋味に満ちています。リラックスした雰囲気のなか、ときに鋭角的なセンスのリズムが顔を出すのは、いかにもMASSILIA SOUND SYSTEMのメンバーによるバンドらしいです。
新宿LOFTでの「SHINJUKU LOFT 8TH ANNIVERSARY 〜special master+mind オトノミライ〜」へ。
冒頭はGOATBED。ボーカル兼ギター、キーボード、ドラムの3人編成で、エッジの尖った1980年代風デジロックを聴かせます。サウンドは面白かったですが、楽曲の構造がビート中心でメロディに魅力が乏しかったのは惜しいところ。Olivia Newton-Johnの「Physical」のカバーは良かったです。2006年の「シンセスピアンズ」(→amazon.co.jp)に収録されていた渡辺美里のカバー「恋したっていいじゃない」も聴きたかったなぁ。
続いてはロマンポルシェ。。掟ポルシェは「男は五月病になるな、五月みどり病になって五月みどりのことだけ考えろ!」と吠えた後、1曲歌うと「実は五月病です」とさっきの発言をまったく無視して辻希美の妊娠ネタへ。そして、ステージの途中で唐突に掟ポルシェとロマン優光が殴り合いをはじめ、タバスコをふたりで一気飲み。それぞれがアルフィーの坂崎幸之助と桜井賢だという設定のもと、また殴り合ったりTシャツを破って脱ぎ捨てたりしていました。そして掟ポルシェは歌いながら観衆へダイヴ。シュールなステージでした。
ロマンポルシェ。のステージが終わると、事前アナウンスがなかったgroup_inouが突如フロアの後方で演奏をスタート。テクノ色の強い高速のブレイクビーツに乗ってラップを繰り出し、大学留年生のような風貌で暴れまわる彼らに思わず興奮しました。これは予期せぬ拾い物です。
トリを務めたのはPerfume。MD機材のトラブルのためにスタートが遅れたぶん、待たされたフロアは異常な盛り上がりに。特に「エレクトロ・ワールド」が始まった瞬間が凄かったですね。あれは「何かが起こっている」感触の空間です。Perfumeは今日も安定したパフォーマンスでした。
終了後は恒例の反省会。初めてお会いできたシンジさん、l3lさん、pinksunさん、えちぜんさんのほか、kan1arinoさん、RJFKさん、matekoiさん、コーテルさん、そしていくと僕で終電前まで飲んでいました。
株式会社タブロイドが社運を賭けて贈る「超解読 涼宮ハルヒ」の発売が激烈に決定しました。手の施しようがないほど入魂の一冊に仕上がっていることは間違いないでしょう。
以下、「Surely you’re joking, Mr... twisted! - 『超解読 涼宮ハルヒ』(告知その3)」より転載。
『超解読 涼宮ハルヒ』
著者:タブロイドと愉快な仲間たち
版元:三才ブックス
発売:2007年5月下旬
定価:1,260円(税込)

また、同書の発売を記念したトークライブ「涼宮ハルヒの激論」も開催されます。こちらもむやみに熱いイベントになる予感がしますね。
トークライブ「涼宮ハルヒの激論」
出演:久保内信行、小板橋英一、坂本寛 and more...
司会:国井咲也(アニメ会)
日時:2007年5月24日 Open18:00/Start18:30
料金:1,500円(ドリンク別)
場所:新宿ロフトプラスワン
(新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL:03-3205-6864)
などと書いていたら、角川書店から「『涼宮ハルヒの驚愕』発売延期のお知らせ」がアナウンスされました。
Javiera Mena「Esquemas Juveniles」(→amazon.co.jp)は、チリのシンガーソングライターのデビュー・アルバム。
彼女がユニークなのは、Stereolabを連想させるようなエレクトロでポップなサウンドと、フォークロックなサウンドの両方を聴かせるところです。フォークロックな楽曲の方がボーカリストとしての魅力を感じますが、エレクトロなサウンドも宅録っぽくこじんまりとしない作り込み方です。
原盤のリリースはアルゼンチン。チリという国からこういうアーティストが登場してきたことが新鮮でした。
追記:発売日が5月30日に延期になったとのことです。
講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第4回は「回線速度と幸せは比例すると信じていたナローバンドのあの夏の終わり」。タイトルが長くてすみません。連載4回目にしてやっと、初めてインターネットに接続した時代の話題になりました。以前の3回分は1月から2月に書き溜めていたもので、ここから連載スタート以降に書いた記事になります。
ちなみに「MouRa」では、toutouが出演しているNHK教育「きょうから英会話」のドラマ部分で茜役を演じているTORICOさんの連載「不思議ナ国ノ TORICO」もスタートしていて驚きました。
この「小心者の杖日記」を擁するoutdex.netへのスパムトラックバックが多く、サーバの負荷になっていると、お世話になっているチカッパ!から連絡がありました。4月からときどきMovable Typeの管理画面へアクセスできない問題が発生していたのですが、それもスパムトラックバックが原因のようです。
そこで、「MovableTypeで行こう!: スパムトラックバックが激減!」を参考にふたつの対策を施してみました。
ひとつは、テンプレートの個別エントリーアーカイブから以下の記述を削除しました。最近はこれがスパムトラックバックの標的になっっているようです。
<$MTEntryTrackbackData$>
もうひとつは、mt-tb.cgiの名前の変更。変更した後に、mt-config.cgiの最後に変更した名称を以下のように記述すると、問題なく稼動しました。
TrackbackScript mt-tb.cgi(ここを変更した名称に)
そしてそれ以前の問題として、「Six Apart - Movable Type News: Movable Type 3.35 日本語版の提供を開始」に気づいていなかったのでアップグレード。今回は、手作業でコメント・プレビューのテンプレートの修正が必要です。ブログによって該当するテンプレートタグがあったりなかったりするので、なかなか消耗しました。そして、すべて再構築する必要があるのでまた時間がかかりました。
「便利ツール : 『Yahoo!ブックマークに登録』リンク - Yahoo!ブックマーク」、「イザ!ヘルプ | イザ!ブックマークアイコンの設置について」があったので、以前の「ソーシャル・ブックマーク・サービスへの追加アイコンのソース 改訂版」に追加しました。
この「小心者の杖日記」は文字コードがEUCなのでうまく日本語が反映されない場合があるのですが、他の文字コードなら問題なく反映されるのではないでしょうか。
代々木公園でのタイ・フェステバル2007へ。午前11時頃に会場へ到着するとまだ空いていて、混む前にさっそく食事をして歩きました。そしてradicalさん、続いて岡沢さんに合流。なんだかアンダーグラウンドな匂いのする集団になってきました。
やがてradicalさんはPerfume、岡沢さんは小林万桜を求めてそれぞれの聖地へ。しかし、タイ、カンボジア、ミャンマー、ラオスのCDをB.M.I.で買い漁ってから会場の中央ゾーンに戻ってみると、小林万桜を発見できなかったという岡沢さんと再合流することになりました。
午後は一気に人が増えて会場内はひどい混雑に。岡沢さんと僕たち夫婦は代々木公園を出て近くの喫茶店に入り、「結局のところ物事は突き詰めると広末涼子に行きつく」といったひどい会話を延々数時間しました。
岡沢さんが「第一回 ハロー!プロジェクト新人公演 さるの刻・とりの刻」へ行くというので夕方に喫茶店を出て、チケットが余ってないかと僕らもC.C.Lemonホールへ行ってみたのですが、どうやらそんな状況ではありませんでした。
そして僕たち夫婦は岡沢さんと別れて再びタイ・フェステバル2007へ。ライヴを見ていた土佐さん、大塚さんと久しぶりに会うことができました。さらに「第一回 ハロー!プロジェクト新人公演 さるの刻・とりの刻」を見に来ていたヒラヤマさん、せきねさん、茶太郎さんも代々木公園に。今日の渋谷は、タイ・フェステバル2007から「第一回 ハロー!プロジェクト新人公演 さるの刻・とりの刻」への流れがトレンドだったのか……と知りました。
少し空いてきた会場内を食べ歩いて、午後7時過ぎに帰路に。渋谷の街では、唯一神又吉イエスの宣伝カーが本人の運転で軽快に走り去るのを目撃しました。そうだ、母の日の花も買って帰ろう。
今日の「NHKのど自慢」で「ハレ晴レユカイ」が歌われたと知ったのは帰宅してからのことです。「ハロモニ@」は、商店街散策、吉澤ひとみ卒業、辻希美結婚と詰めこんでいて、なんだか混沌とした印象を受けました。吉澤ひとみの卒業シーンに、舞台裏で抱き合って泣くジュンジュンとリンリンの姿が良かったです。












Zina「Zina」(→amazon.co.jp)は、南イタリアのバンドのデビュー・アルバム。
最初はシンプルなジャケットにあまり興味が湧かなかったのですが、日本盤がリリースされたのを機に聴いてみたら、最近のワールドミュージック関連作品では一番インパクトを受けました。ジプシー・ブラス、モロッコのグナワ音楽、アフロビートを中心に、ファンク、レゲエ、ジャズ、テクノまでをミクスチャーした汎地中海音楽。「Fela」や「Rimitti」といった偉大な先達の名を冠した楽曲も。これは強力なアルバムです。
池田卓「やえやまのみんなのうた」(→amazon.co.jp)は、西表島出身の歌手のアルバム。
シンガー・ソングライターの池田卓ですが、このアルバムでは八重山民謡を唄っています。強いアクセントの置き方に味のあるコブシ回しと伸びやかな唄声。そして、彼自身による三線のほかにアコースティック・ギターも加わり、唄にエモーショナルな味つけをしています。シンプルながら躍動感のある唄と演奏。池田卓の熱唱を聴いていると、オリジナル曲で構成されたアルバムも聴きたくなってきました。
℃-ute「2mini 〜生きるという力〜」(→amazon.co.jp)は5曲入りミニ・アルバム。
ブラジル風味の「That's the POWER」で幕を開けるあたりからして、℃-uteに対するつんく♂の力の入れようが感じられます。つんく♂節前回の楽曲がないのは残念ですが、矢島舞美のソロ曲「夏DOKI リップスティック」でのベタなアイドル歌謡ノリには、彼らしいキレがかなりありました。
Jason Falkner「I'm OK...You're OK」(→amazon.co.jp)は、元Jellyfishのメンバーのサード・アルバム。
キャッチーなギターのリフ、フックのきいたメロディー・ライン、そして丁寧なコーラスワークによるパワー・ポップを聴かせます。Jason Falkner自身がほとんどの楽器を演奏したサウンドはギター主体。それほど色彩感は豊かではありませんが、楽曲の良さがそれを気にさせません。聴き応えのあるポップスが詰まった力作です。JellyfishやTV EYESでの仲間であるRoger Joseph Manning JR.のMALIBU「ROBO-SAPIENS」(→amazon.co.jp)とは方向性が大きく違いますが、ともにクオリティが高いアルバムを出してきました。
辻希美と杉浦太陽の結婚記者会見の写真を、毎日新聞の「辻希美:結婚会見で『母性本能が出てきた』 杉浦太陽は『深くおわび』」が大量に掲載しています。その数、80枚。毎日新聞の写真特集コーナーはむやみに充実していて、ページヴューを稼ぐのに効果的な手法なのだろうなぁと思わせられます。
記者会見は、関係者やファンへのお詫びから避妊の話題までカバーしつつ、お祝いムードに持っていき、なかなか高度なスキルを感じさせました。
追記:毎日新聞がさらにいい仕事をして、「辻希美:娘ならモー娘、息子ならウルトラマン 会見全文」が掲載されたのをM推セで知りました。
−−避妊は考えてなかったんですか杉 恋愛の結果、生まれた生命なので、命を大切にしていきたいと思っています。
うまい受け答えだと思います。
大島保克 with ジェフリー・キーザー「大島保克 with ジェフリー・キーザー」(→amazon.co.jp)は、石垣島出身の唄者である大島保克と、アメリカのジャズ・ピアニストであるGeoffrey Keezerの共演作。
意外な顔合わせによるニューヨーク録音作で、大島保克の唄と三線に対し、Geoffrey Keezerは島唄の文脈にないフレーズをピアノで加えています。しかしGeoffrey Keezerの演奏は全体的にストイックな印象です。
そこにやや物足りなく思っていたものの、それを一気に吹き飛ばしたのが「東方節」。ギター、ベース、ドラム、管楽器を加えた演奏で、まさにジャズなドラムを筆頭にしたバックと大島保克の唄との対峙が刺激的です。この編成でもっと多くの楽曲を演奏してほしかったところ。
一方で、バックがどんな演奏であろうと不動なのが大島保克の凛とした唄声。それに対してGeoffrey Keezerは常につかず離れずの絶妙な距離を置き、その結果として透明感のある越境音楽が生まれているアルバムです。
MALIBU「ROBO-SAPIENS」(→amazon.co.jp)は、元JellyfishのRoger Joseph Manning JR.の変名プロジェクトのファースト・アルバム。
このアルバムで聴けるのは、JellyfishともRoger Joseph Manning JR.のソロ名義ともTV EYESとも違うディスコ・ロック。1970年代から1980年代のサウンドを再現するキーボード、ギター、ヴォコーダーで全編を満たしつつ、ベタなほどディスコ・サウンドへのオマージュを展開しています。テクノ、ロック、ファンクなどの要素が飛び交う中でも、特に目立つのはGiorgio Moroderへのトリビュートぶり。アルバム終盤のドラマチックな展開も聴き応えがあります。
濃厚なサウンド・プロダクションやソングライティングはさすがRoger Joseph Manning JR.という印象。2007年にこういう音のアルバムを発表するというのも大胆です。個人的にはTV EYESよりもこちらのほうが気に入りました。
DooViiチャット、Timelog、haru.fmと和製Twitterが続々と登場しているなか、さらにもごもごがリリースされました。
キーワードリンク機能や足あと機能など、ユーザー同士がTwitterよりもつながりやすい仕様。Twitterならではのドライさがあまりないサービスとも言えます。

持っているCDを交換できるdiglogが一般公開されました。持っているCD、欲しいCDのリストを登録して、他のユーザーからリクエストがあるとそこに郵送するシステム。1枚以上CDを送付するなどの条件を満たすと、自分もCDを送ってもらえるようになります。ちなみにユーザー同士で相手の住所へ直接送るシステム。送付してもらうには「diglogポイント」が300ポイント以上必要で、このdiglogポイントはクレジットカードと郵便振替を利用して、600ポイントから購入可能。
このdiglogが人気になるかはわかりませんが、21世紀に郵便というシステムを利用して、CDというメディアにこだわったサービスをする「古めかしさ」がユニークだと思います。

5月9日に放映されたNHK-BS2「マンガノゲンバ」を見ました。
まず紹介されたのは、榎本俊二の「ムーたち」。このあまりにも独特でシュールな作品を、声優の声をあてながら紹介されるとかなり違和感があり、自分の中でこの作品に対して確固たるイメージが作られているのを感じました。精神科医の名越康文は、「ムーたち」について「父親の焦り」というようなことを指摘。しかし、それは作品のごく一部についてのみ言及しすぎではと感じました。
続いて同じく講談社から新井英樹の「RIN」を紹介。こちらは作者の新井英樹が登場して、重厚な存在感を見せつけました。「RIN」は主人公が「天才」と規定されているだけに、ボクシングに関するストーリー自体は実はそれほど起伏がなく、むしろボクシングをめぐる人間ドラマだと感じていました。しかし、新井英樹のボクシング・ジムでの取材ぶりを通して、試合のシーンの技術面での実験性を再確認することに。今度からよく読んでみようと思います。
オリコンに「辻希美&杉浦太陽の結婚を事務所が正式発表」という記事が。というか、Hello! Project -Official Site-の更新はまだですか。
報道によれば、舞台「何日君再来」の降板に加えて、5月16日に発売されるアテナ名義でのソロ・デビュー・シングル「ここにいるぜぇ!」(→amazon.co.jp)が主題歌のアニメ「ロビーとケロビー」の声優は代役を立て、6月20日に「Boom Boomめッちゃマッチョ!」(→amazon.co.jp
)をリリースする時東ぁみ・ギャル曽根とのユニット・ギャルルからは脱退するとのこと。そして5月10日には杉浦太陽とともに記者会見をするそうです。
そしてしびれたのは、この件に関するつんく♂のコメント。
親心といたしまして、非常にめでたいことだなと感じております。これまで歌手として結果も出してきました彼女が、最愛の人と出会い、アーティストとしてまた新しい経験を得ることとなります。皆様これまで以上に、彼女のことを応援してあげてくださいね!
最後の「!」に、つんく♂のやけっぱちなエネルギーを感じました。さすがだ!
ただ、辻希美が「救え」を「キュウエ」と読んだ懐かしい動画を見たら、ちょっとばかりせつなくなりました。これ、2000年かぁ。

追記:「杉浦太陽・辻希美に関するご報告」が株式会社スカイコーポレーションと株式会社アップフロントエージェンシーの連名でHello! Project -Official Site-で公開されました。
オムニバス「あまえないでよっ!! きゃらそん DE 喝っ!!」(→amazon.co.jp)は、アニメ「あまえないでよっ!!喝」の関連CDの4枚目。
このキャラクター・ソング・ブックでは、、GOMES THE HITMANの山田稔明が9曲中5曲を作詞、作曲し、1曲作詞のみを手掛けています。ギター・ポップな楽曲が中心で、なかでも中原麻衣の甘い声で歌われる軽やかな「こんな季節が」が良かったです。
オムニバス「あまえないでよっ!! さんとら冬盤」(→amazon.co.jp)は、アニメ「あまえないでよっ!!喝」の関連CDの3枚目。
このサウンドトラック盤でも、GOMES THE HITMANの山田稔明が作詞、作曲した「あまえないでよっ!!」「Lonesome Traveler」の2曲を提供し、演奏にも参加しています。
「あまえないでよっ!!」はオールディーズを連想させるガールズ・ポップス仕立て。これはGOMES THE HITMANでも聴けないタイプの楽曲です。「Lonesome Traveler」は翳りの濃いナンバーで、これも新鮮。この2曲とも、上野洋によるトランス・ミックスが収録されています。
他のトラックは岩崎文紀が担当。
オムニバス「あまえないでよっ!! はっぴぃ☆くりすます」(→amazon.co.jp)は、アニメ「あまえないでよっ!!喝」の関連CDの2枚目。
こちらはキャラクター・ソング・ブックで、声優が歌っているボーカル曲を9トラック収録(1トラックはリミックス)。そのうち6曲をGOMES THE HITMANの山田稔明が作詞、作曲し、他にも1曲ずつ作詞と作曲を共作で手掛けています。山田稔明のソングライティングの個性はここでも健在で、「裏GOMES THE HITMAN」として扱いたくなるようなアルバム。
ソウルなサウンドの「happy birthday」、アコースティックな感触のサウンドが心地良い「crazy love」「cupid song」が特に良かったです。声優の歌いこみ不足を感じる部分もありましたが、アニメという枠を外してポップスとして楽しめる作品です。
オムニバス「あまえないでよっ!! さんとら夏盤」(→amazon.co.jp)は、アニメ「あまえないでよっ!!喝」の関連CDの1枚目。
と、書いておきながら実は「あまえないでよっ!!喝」について僕は何の知識もありません。このサウンドトラック盤には、GOMES THE HITMANの山田稔明が「あふれてゆくのはこの気持ち」「happy days」の2曲を提供しているというので聴いてみたのでした。山田稔明は作詞、作曲、そして上野洋とともに編曲を手掛け、演奏にも参加しています。
「あふれてゆくのはこの気持ち」は、アコースティック・ギターをバックにした歌い出しがいきなりGOMES THE HITMANっぽく、そこにテクノな味付けをしたサウンド。「happy days」では、カントリー・テイストに彩られたサウンドをバックに叙情的な歌詞が歌われます。2曲とも山田稔明らしいキャッチーな楽曲で、この2曲は上野洋によるトランス・ミックスも収録。山田稔明の楽曲がトランスになるのって面白いなぁ……。そして意外と楽しめます。
他のトラックは岩崎文紀が担当。
報知新聞に「辻希美が杉浦太陽と結婚!妊娠2か月」というニュースが。先日舞台「何日君再来」の降板が発表されたところでしたが、こういう展開になるとは……。5月16日にはアテナ名義でのソロ・デビュー・シングル「ここにいるぜぇ!」(→amazon.co.jp)が発売され、さらに6月20日には時東ぁみ・ギャル曽根とのユニット・ギャルルで「Boom Boomめッちゃマッチョ!」(→amazon.co.jp
)をリリースする予定だっただけに、今後の活動はどうなるのだろうという感じです。
同じモーニング娘。4期メンバーにしてWの仲間だった辻希美と加護亜依。それぞれに波乱の2007年となりました。ちなみ辻希美の相手は、かねてから噂のあった杉浦太陽だそうです。
Bi Kidude「Zanzibara Vol.4(ザンジバル音楽の記念碑)」(→amazon.co.jp)は、アフリカ東海岸からインド洋に広がるスワヒリ大衆音楽を紹介する「ザンジバラ」シリーズの4作目。
このアルバムの主役であるザンジバル島のBi Kidudeは、80歳代とも90歳代とも言われる年齢不詳の女性歌手。枯れた雰囲気の中にもしっかりとした芯のあるボーカルを聴かせます。
演奏では、アラブとアフリカがミックスされた音楽性の中でもパーカッシヴな要素が前面に出ていて、アルバムの途中ではかなりアフリカ色が強く出たサウンドも。ターラブという音楽の幅広さがわかります。
ヌいたらすぐ、ヌイッター!、ニコったーと、TwitterのAPIを利用したツールをリリースしているイエイリカズマさんが、さらにアリバイ作るなら、アリッター!をリリースしました。指定の日時に指定した内容を投稿してくれる、アリバイ作りに便利な(?)サービスです。
DooViiチャット、Timelog、haru.fmと和製Twitterも続々と登場。
Twitterを情報収集ツールにできる「はてなグループ::ついったー部 - ついったー情報発信系アカウント」も便利そうです。

Ozomatli「Don't Mess with the Dragon」(→amazon.co.jp)は、ロサンゼルスのバンドのアルバム。
従来のロック、ラテン、ヒップ・ホップといった要素に加えて、この新作ではニューオリンズ音楽やクンビアも導入。雑食性を堅持しつつ実に肉体性の豊かな音楽です。そしてアッパー。
メンバーにJiro Yamaguchiが在籍しているためか、「最高だ」なんて日本語も飛び出します。そして中華系のショップの写真が使われたアート・ワークを見ていると、太平洋を隔てて日本のクレイジーケンバンドと共振している部分も感じました。
Prefab Sprout「Steve McQueen - Legacy Edition」(→amazon.co.jp)は、1985年にリリースされた名盤の2枚組再発盤。
Disc 1は、「Steve McQueen」をプロデューサーのThomas Dolbyがリマスタリングしたものです。メロディー・メイカーとして稀有な才能を持つPaddy McAloonが書く楽曲、みずみずしさと1980年代らしさが同居するサウンド、そしてPaddy McAloonとWendy Smithの歌声のブレンド。ただ、個人的にはもう少し後の熟成感のあるPrefab Sproutが好きであることも再確認しました。
ところが、そんな感覚を一気に吹き飛ばしたのがDisc 2。昨年の夏にPaddy McAloonがレコーディングしたアコースティック・バージョンで、「Steve McQueen」のうち8曲を収録しています。歳をとってより説得力を増したボーカルと、メロディーの美しさを浮きあがらせるアコースティック・サウンド。本当に素晴らしいです。
Hello!Project「Hello!Project 2007 Winter 〜集結!10th Anniversary〜」(→amazon.co.jp)は、2007月1月28日の横浜アリーナでの夜公演を収録したライヴDVD。
とにかくステージに登場する人数が多く、ステージで激しく踊ったり花道を歩いたりする60人以上を追うカメラワークはかなりせわしないです。制作者は大変だろうなぁ。
この公演のハイライトは、カントリー娘。のあさみとみうなの卒業。紺野あさ美が登場するシーンもしっかり収録されています。そんなあさみとみうなへのはなむけとばかりに、石川梨華が全力で脚をパカパカと開閉して「浮気なハニーパイ」を踊る姿は別の意味でこのDVDのハイライトです。
美勇伝と後藤真希のステージが、異様な盛り上がりをみせるストリップのような雰囲気であるのも重要なポイント。また、矢口真里が再びステージで歌う姿が収録されているのも感慨深かったです。
一方で、「ガタメキラ」や「I know」といった楽曲の使い方には、Hello!Projectが10年の歴史を経てすでにクラシックやスタンダードと呼ぶべき財産を蓄えていることを感じました。その財産の上で現在のHello!Projectは稼動しています。今後は、これまでの10年と同じクオリティの作品をつんく♂あるいは彼に代わる誰かが量産していけるかが大きな焦点でしょう。
新井英樹「RIN」第2巻(→amazon.co.jp)は、「SUGAR」の続編の2巻目。
この巻では、ライバルとの新たな対決への序章と主人公・リンの失恋が描かれます。少ないページ数でライバルのバックグラウンドをリアリティをもたせながら描く手腕は、もはや新井英樹の名人芸でしょう。そしてこの巻では、静と動の場面をうまく組み合わせながら進行させていて、この点にも新井英樹の作話のうまさを感じました。読んでいる途中でボクシングのマンガであることを忘れそうになるぐらい濃密な巻です。
久しぶりに東京ビッグサイトでのコミティアへ。コミティアは創作同人誌専門の即売会です。80回目の今回は2600サークル以上が参加して2ホールを使用するという規模の大きさ。COMITIA80〜ビッグサイト2ホール開催への道というブログも開設されたほどです。
会場で本やペーパーなどをくださった皆さん、ありがとうございました。今日買ったりいただいたりした作品は、あらゐよしひこ(東山神兵)「チャーリーの一方的な走馬灯」、内田かずひろ、保光敏将、山川直人「朝の挨拶 菅原克己の風景」、おざわゆき(おざわ渡辺)「DOLPHIN NINE 1」「DOLPHIN NINE 2」「DOLPHIN NINE 3」「DOLPHIN NINE Half」「邯鄲の花 1」、小田扉(みりめとる)「ゾンビママ」、オノ ナツメ「I've a rich understanding of my finest defenses」、志賀彰(憂貧局)「Tableau5」、神薫(JET MEGANE)「医者の缶詰」、東京大学漫画調査班 TMR「TMR特別報告 コミック誌123選改訂版」、HTC*skyliner「brickplastik20070505」+シール2枚、柊ほゆる(P波〜初期微動〜)「夢月夜。」、光速船と飛井類司「飛光速 5月5日本」、マイカタ(ein)ポストカード、吉本たいまつ企画編集「サブカル・ポップマガジン まぐま Vol.15」でした。敬称略で失礼します。カッコ内はサークル名です。
また、「『モーニング』『アフタヌーン』『イブニング』祭」が開催され、原画の展示も。白黒のメリハリがきいた日本橋ヨヲコの原稿、和風のテイストを織り込んだ漆原友紀のイラストが特に良かったです。


「『米沢嘉博を語る』公開トークライブ」も開催され、唐沢俊一らによる2部は見たものの、呉智英らが登場した1部を見逃したのは痛恨事でした。

それにしても大規模になったコミティア。もはや当日の会場での新規開拓は難しいかな……と思いつつも、今後はできるだけ行ってみようと思います。
















5月4日に放映されたTBS「筑紫哲也NEWS 23」を見ました。筑紫哲也と綿矢りさは生放送で対談するのかと思ったら、筑紫哲也すらスタジオには現れず、対談部分は録画。対談は3ヶ所ほどで撮影していて、終始嬉しそうな筑紫哲也と、ちょっとメイクが濃いめの綿矢りさが印象的でした。目新しい話題は特にありませんでしたが、綿矢りさがテレビを見るのが好きだという話はちょっと意外。

地下沢中也「預言者ピッピ」第1巻(→amazon.co.jp)、古谷実「わにとかげぎす」第3巻(→amazon.co.jp
)、古本で今村敏彦撮影「亀井絵里写真集 17才」(→amazon.co.jp
)購入。
bjork「Volta」(→amazon.co.jp)、Sly & The Family Stone「A Whole New Thing(新しい世界)」(→amazon.co.jp
)「Dance To The Music」(→amazon.co.jp
)「Life」(→amazon.co.jp
)「Stand!」(→amazon.co.jp
)「There's A Riot Goin' On(暴動)」(→amazon.co.jp
)「Fresh」(→amazon.co.jp
)「Small Talk」(→amazon.co.jp
)「Sly & The Family Stone Greatest Hits」(→amazon.co.jp
)、高木正勝「Private/Public」(→amazon.co.jp
)購入。
bjorkの新作は、日本盤先行発売なので日本盤を。ボーナス・トラック1曲入りです。Sly & The Family Stoneは、デジパック仕様の輸入盤も安価で魅力的でしたが、紙ジャケット仕様の日本盤も1890円と安いので、どーんと8枚まとめて買ってみました。
小田扉「団地ともお」第9巻(→amazon.co.jp)は、実験的な構成の作品で幕を開けます。主人公のともおの日常生活と、それとは関係ない誰かのモノローグが平行して展開します。そしてそのモノローグの主が誰かが最後にわかるという構成。
他にも「青戸さん」の人情話やカラスの哲学話など、各話がショート・ストーリーとして完成度が高くて楽しめます。ただ、霊が出てくる話は「団地ともお」の作品世界と合ってない気がしました。
谷川流「涼宮ハルヒの分裂」(→amazon.co.jp)は、「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズ9冊目の文庫本。
それにしてもこの「涼宮ハルヒの分裂」、この巻だけで終わらないとは……! ともあれ、まるでギャルゲーのようにストーリーが分岐して平行して進み、それが元に戻らないままこの「涼宮ハルヒの分裂」は次の巻へと続きます。文学的というのともちょっと違う回りくどさを誇る谷川流の文体は相変わらずですが、構成と続巻への「引き」という点ではシリーズ中でもっとも良くできた作品でしょう。続巻「涼宮ハルヒの驚愕」は6月1日発売。
高野祐太「カーリングガールズ〜2010年バンクーバーへ、新生チーム青森の第一歩」(→amazon.co.jp)は、チーム青森についての初の書籍。
高野祐太は文章と写真をともに手掛け、半分はドキュメンタリー、半分は写真集といった趣きの構成です。小野寺歩選手と林弓枝選手が脱退した後の新生チーム青森を追った内容で、寺田桜子選手、目黒萌絵選手、本橋麻里選手、山浦麻葉選手のそれぞれの少女時代から、2006年の日本カーリング選手権大会までをレポートしています。
この本で特に有益なのが、チーム青森に関わってきた多くの人たちが紹介されている点。また、チーム編成やカーリング選手としての生活の難しさも浮き彫りにしています。
今年の世界女子カーリング選手権大会では様々な問題点も指摘されたチーム青森。しかし、未来はまだこれからだと応援したくなる1冊です。
京都新聞に「綿矢さん一日図書館長に 子ども読書の日を記念、中京で式典」という記事が。 京都市中京区の市中央図書館で一日図書館長を務めた綿矢りさを写真付きで紹介しています。
引き続き行われた交流会では、綿矢さんが「自分の作品には過激な表現もあり、年下の人が読むと思うとどきどきする」などと創作秘話も交えながら高校生の質問に答えた。
以前にもイベントで同様の発言をしていたような……。
桜玉吉「御緩漫玉日記」第3巻(→amazon.co.jp)は最終巻。
現在と過去を交錯させながら、ときにエロティックな話も描くエッセイマンガ。その絵は、枠線もセリフも手書きで、情念を注ぎ込むかのような筆致の部分もあれば、単にグッチャグチャな部分もあります。
そしてこの巻で気になったのは、担当編集者の顔が大胆に表紙イラストであるにも関わらず、以前に比べて編集者たちとの関わりを描いた部分がかなり少なく、深刻に自閉している印象を受けることでした。回想シーンもどこか死にゆく人の走馬灯のようです。桜玉吉にはゆっくり休養してほしくなりました。
講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。第3回は「YouTubeという巨大な映像アーカイブの中を泳ぐ『魚』たち」です。「新世紀エヴァンゲリオン」の回想から現在のStage6とVeohまで突っ走ります。よろしくお願いいたします。