小心者の杖日記

2007年05月31日

無印良品 充電ラジオ 型番:M-JR20

 先日無印良品へ行ったところ、充電ラジオ 型番:M-JR20が販売されていたので購入しました。手回しで充電でき、携帯電話の充電もできるというAM/FMラジオです。以前「暮しの手帖」でこの手の充電ラジオは概ね厳しい評価を受けていたらしいのですが(地震用なのに衝撃で壊れる点など)、一応念のために買っておくことにしました。




[ 日常 ]

紺野あさ美が書いた「インターネットを利用した新しい技術」についてのレポートが公開中

 Keio University SFC Global CampusのSFC-GCで、なんと元モーニング娘。の紺野あさ美のレポート「インターネットを利用した新しい技術」が公開されています。さすがSFCだなぁ。


追記:このエントリー投稿時には紺野あさ美の名で公開されていましたが、その後匿名に変更されたので、特定の材料となるレポートへの直接リンクと提出日時を削除しました。


紺野あさ美 写真集全集 「Sweet Days」 [DVD付]

光市母子殺害事件について本村洋さんが「週刊新潮」に寄稿、藤井誠二もブログで言及

 安田好弘弁護士をはじめとして、被告側の弁護団が21人に膨れ上がった光市母子殺害事件の差し戻し審。中国新聞では「『怒り通り過ぎ失笑』本村さん会見」「被告、遺族と目合わさず 5年ぶり姿」という記事が紹介されています。

 そして今日発売の「週刊新潮」では本村洋さんが手記を寄稿しています。

 この事件を追い続けているジャーナリストの藤井誠二による「藤井誠二のブログ:悲しすぎる弁護士さんらのこと。」も必読です。


藤井誠二「殺された側の論理 -犯罪被害者遺族が望む『罰』と『権利』」

[ 社会 ]

bjork「Volta」

 bjork「Volta」(→amazon.co.jp)は、内向的な作品が続いていた最近作に対して、静と動のバランスがうまくとれている新作。日本盤は前面がシールで閉じられたデジパック仕様ですが、これは開けにくいです。

 まず注目したのはTimbalandとコンゴのKonono No.1が共演する「Earth Intruders」。しかしあまりKonono No.1がいる必然性は感じられませんでした。Timbalandとマリのコラ奏者のToumani Diabateが共演する「Hope」も同様の印象。Timbalandはアフリカ勢と共演するよりは、「Innocence」のほうが突き抜けたサウンドで面白かったです。

 中国琵琶のmin xiao-fenが参加した「I See Who You Are」は単なるオリエンタリズムかと思いきや、min xiao-fenはジャズにも通じる感触の演奏を展開。良いです。

 テクノ〜エレクトロ路線の楽曲が「動」の面を支えている一方で、「静」の面を生み出しているのは管楽器を配した楽曲たち。特に「The Dull Flame Of Desire」は、クラシックのような管楽器の演奏をバックにAntony and the JohnsonsのAntonyとデュエットしており、そこへのビートの絡まりかたがユニークでした。


bjork「Volta」

[ CD ]

寺尾紗穂「御身 onmi」

 寺尾紗穂「御身 onmi」(→amazon.co.jp)は、シンガーソングライターのメジャー・デビュー・アルバム。

 ジャズのフィーリングを濃厚に感じさせる彼女自身のピアノ、そして大貫妙子を連想させる清廉なボーカル。ハンド・クラップやハンバートハンバートの佐藤良成のバイオリンが響く「ペッパ&ソルト」には、シュガーベイブを思い浮かべました。収録されている楽曲の良さも特筆に価します。

 音楽的な目新しさは皆無なのに、強烈な吸引力を持つアーティストです。


寺尾紗穂「御身 onmi」

[ CD ]

detune.「わ・を・ん」

 detune.「わ・を・ん」(→amazon.co.jp)は、2人組ユニットのWEATHERからのデビュー・アルバム。

 最初は西島大介が手掛けているアート・ワークに、ある種の記号性が付与されすぎている気がして敬遠していたのですが、実際に聴いてみたところ初めて口ロロに出会ったときのような軽い衝撃を受けました。

 パワー・ポップっぽいバンド・サウンドもあれば、打ち込みやエレクトロニカも。pal@popこと高野健一がdetune.と共同でプロデュースを務めています。そして、女性かと思うような高い声質で歌われる叙情的かつメロディアスな楽曲たち。胸の奥に入り込んでくるものがありました。

 ヒップ・ホップを通過した原マスミ、なんて連想もさせるアルバムです。


detune.「わ・を・ん」

[ CD ]

2007年05月30日

Timbaland「Timbaland Presents Shock Value」

 Timbaland「Timbaland Presents Shock Value」(→amazon.co.jp)は、チキチキサウンドで知られるプロデューサーのソロ・アルバム。

 Missy Elliott、Dr.Dre、50 Centといったヒップ・ホップのアーティストからElton Johnまで参加しているアルバムで、低音と高音の分離具合が気持ちいいサウンドで彼らを料理する手腕は鮮やかなものです。流れるようでいてしっかりと起伏のある構成も見事。

 ただ、期待値が高すぎたのか、インド風味の「BOMBAY」以上に刺激的なサウンドに出会えなかったのは残念です。


Timbaland「Timbaland Presents Shock Value」

[ CD ]

Johnny Cash「At San Quentin (Legacy Edition)」

 Johnny Cash「At San Quentin (Legacy Edition)」(→amazon.co.jp)は、1969年2月24日にサン・クエンティン刑務所で行われたライヴを収録したCD2枚、DVD1枚からなるボックス・セット。

 CDは、未発表作品13曲を含む全31曲を収録してライヴをそのまま再現しています。Carl Perkins、The Statler Brothers、The Carter Family、June Carter Cashもステージに登場していますが、やはり聴きどころはJohnny Cashが登場する部分。神を見出し、ドラッグ中毒も克服し、商業的にも大きな成功を収めていた時期のJohnny Cashが、囚人たちを相手にカントリー、ロックンロール、ブルーグラス、ゴスペルなどがミックスされた楽曲たちを歌います。囚人たちの熱狂ぶりはものすごく、特にDisc 2冒頭のその名も「San Quentin」での盛り上がりなど物騒なほど。それに対して、アウトローでもあるJohnny Cashは凄みをきかせながら堂々と歌い、ときに煽っています。

 DVDは、イギリスのグラナダテレビ製作のドキュメンタリー「Johnny Cash In San Quentin」を収録。サン・クエンティン刑務所の風景、囚人のインタビュー、そしてライヴの模様を交えた構成です。Johnny Cashの歌を聴く囚人たちの目の輝きが印象的で、「San Quentin」での囚人たちの熱狂ぶりもこの映像で再確認。


Johnny Cash「At San Quentin (Legacy Edition)」

[ CD ]

藤子不二雄、とり・みき

 藤子不二雄の絶版作品「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」のてんとう虫コミックス版をやっと全巻揃えました。買ったのは、「オバケのQ太郎」第1巻(→amazon.co.jp)、第2巻(→amazon.co.jp)、第3巻(→amazon.co.jp)、第4巻(→amazon.co.jp)、第5巻(→amazon.co.jp)、第6巻(→amazon.co.jp)と、「新オバケのQ太郎」第1巻(→amazon.co.jp)、第2巻(→amazon.co.jp)、第3巻(→amazon.co.jp)、第4巻(→amazon.co.jp)の古本。Amazon.co.jpの「オバケのQ太郎」第2巻の表紙は間違っているので、正しい表紙画像を下に貼っておきます。

 また、とり・みき「バラの進さま」第1巻(→amazon.co.jp)、第2巻(→amazon.co.jp)、第3巻(→amazon.co.jp)の古本も購入。とり・みきの単行本はコンプリートしているはずなのですが、このぐらい初期の作品になると記憶が曖昧なので、とりあえず買っておきました。


藤子不二雄「オバケのQ太郎」第1巻

藤子不二雄「オバケのQ太郎」第2巻

藤子不二雄「オバケのQ太郎」第3巻

藤子不二雄「オバケのQ太郎」第4巻

藤子不二雄「オバケのQ太郎」第5巻

藤子不二雄「オバケのQ太郎」第6巻

藤子不二雄「新オバケのQ太郎」第1巻

藤子不二雄「新オバケのQ太郎」第2巻

藤子不二雄「新オバケのQ太郎」第3巻

藤子不二雄「新オバケのQ太郎」第4巻

とり・みき「バラの進さま」第1巻

とり・みき「バラの進さま」第2巻

とり・みき「バラの進さま」第3巻

2007年05月29日

「らき☆すた」第8話

 山本寛監督が降板した後の「らき☆すた」は、4コマのノリが強くなった印象がしてその点が残念。ただ、あのゆるいノリが妙に癖になっているのも事実です。今回は、くじらのひとり12役が光っていました。多すぎだろ。

 さて今週も「らき☆すた」MADの時間です。ともにニコニコ動画からの輸出品。

 「ハル☆すた とりあえずの完成版」は、「もってけ!セーラーふく」を「涼宮ハルヒの憂鬱」のキャラクターに踊らせたもの。この作品は制作過程がニコニコ動画で随時公開されていました。



 続いての「もってけ!ユカイ」は、「もってけ!セーラーふく」と「ハレ晴レユカイ」の音源マッシュアップ。これは巧いです。



泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」

泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)、鈴木祥子

 泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」(→amazon.co.jp)購入。やっと届きました。そしてこの「もってけ!セーラーふく」、オリコンのウィークリーシングルランキングで2位という快挙です。

 中古盤では、鈴木祥子「水の冠」(→amazon.co.jp)「私小説」(→amazon.co.jp)を購入。5月25日の鈴木祥子×鈴木さえ子×矢部浩志によるライヴ、見たかったなぁ。


泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」

鈴木祥子「水の冠」

鈴木祥子「私小説」

[ CD ]

スリランカ音楽を聴ける「J9 RADIO」

 先日のスリランカフェスティバル2007でスリランカのCDをまとめて買ったのですが、一番CDを買ったお店でチラシを渡されたのがJ9 RADIO。アクセスして右上に「ON AIR」のライトが点いていたら、あとは音質を選ぶだけでスリランカ音楽を流しっぱなしで聴くことができます。


地球の歩き方 ガイドブック D30 スリランカ

Neil Young「Live At Massey Hall 1971」

 Neil Young「Live At Massey Hall 1971」(→amazon.co.jp)は、1971年のトロントでの音源を収録したライヴ盤。僕が買った輸入盤はDVD付きです。

 それにしても美しいアルバム。演奏はすべてNeil Youngのアコースティック・ギターとピアノによる弾き語りで、そして当時の若々しい歌声で「Heart Of Gold」などの美しいメロディーの楽曲たちが歌われていきます。36年間発表されなかったのが不思議になるようなクオリティ。会場の観客の熱狂的な反応に、36年後にひとりで聴いている自分も同調してしまいました。

 DVDは、CDに収められている全曲の映像を収録しています。


Neil Young「Live At Massey Hall 1971」

[ CD ]

オムニバス「A Tribute To Joni Mitchell」

 オムニバス「A Tribute To Joni Mitchell」→amazon.co.jp)は、Sufjan Stevens、Björk、Caetano Veloso、Brad Mehldau、Cassandra Wilson、Prince、Sarah McLachlan、Annie Lennox、Emmylou Harris、Elvis Costello、k.d. lang、James Taylorという豪華なメンツが参加してNonesuchからリリースされたトリビュート盤。

 若手ながら健闘しているのはSufjan Stevens。ストリングスと管楽器を配し、繊細なボーカルとともにみずみずしい音世界を展開しています。

 静謐なエレクトロニカをバックに、ときに穏やかに、ときに激しく歌うBjörkと、サンバの演奏をバックに歌うCaetano Velosoは、いかにも彼ららしい個性のトラック。

 Princeは、生々しくも変幻自在なボーカル・ワークを聴かせ、Sarah McLachlanやAnnie Lennoxとの格の違いを感じさせました。Princeほど強烈ではありませんが、Emmylou Harrisやk.d. langの歌も味わい深いです。

 Elvis Costelloは管楽器を中心に渋く聴かせます。ただ、もう一押し欲しかったところです。

 というわけで、Sufjan StevensとPrinceによるカバーが出色でした。


オムニバス「A Tribute To Joni Mitchell」

[ CD ]

島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」

 島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」(→amazon.co.jp)は、3作品からなる恋愛小説短編集。

 生活の中でふと目に留まる違和感への冷徹なほどの観察眼は、読んでいて緊張してしまうほどのものがあります。そして、登場人物のバックグラウンドを徐々に語る伏線の張り方が巧いです。3作品それぞれのエンディングの残す淡い余韻にも酔わされました。


島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」

[ 書籍 ]

講談社のサイト「MouRa」での連載「ネット幸福論」第6回更新

 講談社が運営するサイト「MouRa」での私の連載「ネット幸福論」が更新されました。 第6回は「カルト宗教みたいなWeb 2.0は迷惑メールフォルダへ」です。 よろしくお願いいたします。


ネット幸福論

2007年05月28日

Monkey Majik+吉田兄弟「Change」

 Monkey Majik吉田兄弟「Change」(→amazon.co.jp)は、カナダ人と日本人の混成バンドが津軽三味線の吉田兄弟と共演したシングル。

 こういう共演は伝統音楽を愛する人からは「俗悪」と言われがちですが、僕はこの「Change」をかなり気に入りました。吉田兄弟を起用したのはもちろんカナダ人から見たエキゾチックさが魅力だったのでしょうが、加えて津軽三味線の響きが理屈抜きで心地良かったからであろうことも想像に難くありません。

 そんなわけで「Change」は、津軽三味線の響きの気持ち良さを堪能させるトラックに仕上がっています。また、ラップと津軽三味線の掛け合いというのもこの「Change」で僕は初めて聴きました。日本人だけの発案ではなく、カナダ人からの視点を通して津軽三味線というものの面白さが浮きあがっている作品。単なる伴奏に終わらない自己主張をしている吉田兄弟の津軽三味線も頼もしいです。


Monkey Majik+吉田兄弟「Change」

[ CD ]
投稿者 munekata :