椎名林檎×斎藤ネコ「平成風俗」初回限定盤(→amazon.co.jp)は、椎名林檎の4年ぶりのソロ名義のアルバムにして、バイオリニストにして作編曲家の斎藤ネコとのコラボレーション作品。
既発曲も含む椎名林檎作品(2曲を除く)を斎藤ネコが編曲、指揮。大人数のオーケストラに、楽曲により高田みどり、井上冨雄、古田たかし、エルトン永田、バカボン鈴木、三沢またろうといった強力なミュージシャン陣が参加する編成です。
椎名林檎の作品は亀田誠治が編曲を手掛けることが多く、特にロック色の強い楽曲では爽快感を味わえたのですが、椎名林檎の作品世界にはもっと様々な音楽要素を導入しても良いのではないかと感じていました。そしてこのアルバムで斎藤ネコは、クラシック、ジャズ、タンゴなどを大胆に導入。これまでのフラストレーションを吹き飛ばしてくれました。
壮大なオーケストラをバックにして、椎名林檎のボーカルはときに声量の足りなさを感じさせる部分もあります。しかし、椎名林檎というミュージシャンの音楽的なステージを確実にひとつ上げたアルバムです。
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