和田アキ子「今日までそして明日から」(→amazon.co.jp)は、プロデューサーに野崎良太、小西康陽、朝本浩文、白井良明、窪田晴男、CHOKKAKUを迎えて、日本のフォーク/ロックの名曲をカバーしたアルバム。
小西康陽がはっぴいえんどの「風をあつめて」をどう料理するのか興味があったのですが、和田アキ子のソウルフルな声に合わせた力強いビートのアレンジに。それより、同じ小西康陽プロデュースによるサディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにおねがい」の騒々しいアレンジのほうに驚きました。小西康陽はRCサクセションの「雨あがりの夜空に」でも派手なアレンジをしていて、和田アキ子もここぞとばかりに炸裂しています。
白井良明プロデュースによる吉田拓郎の「今日までそして明日から」は、穏やかなアレンジが原曲の良さと和田アキ子のボーカリストとしての魅力を引き出していて胸に沁みました。こういう楽曲での和田アキ子の歌いこなし方は実に見事です。同じく白井良明プロデュースによる鈴木慶一とムーンライダーズの「スカンピン」や斉藤哲夫の「悩み多き者よ」は迫力がありすぎるかな。
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