サディスティック・ミカ・バンド「NARKISSOS」(→amazon.co.jp)は、木村カエラをボーカリストに迎えて再々結成したサディスティック・ミカ・バンドの17年ぶりのオリジナル・アルバム。他のメンバーは、加藤和彦、高橋幸宏、小原礼、高中正義です。
冒頭の「Big-Bang, Bang(愛的相対性理論)」は、21世紀に松山猛作詞、加藤和彦作曲の楽曲を聴けて感慨深いなぁ。最初はエキセントリックさがなくて面白味がないと感じた木村カエラのボーカルも、このメンツを相手に堂々としたもので、聴いているうちに好感度が上がってきました。
そしてサウンドは渋みを利かせたロック。加藤和彦が歌う「in deep hurt」の枯れた味わいもいいです。高橋幸宏の歌う「Last Season」は、ソロともSketch Showとも違う感触。同じく高橋幸宏の「Tumbleweed」はちょっとSketch Showっぽいかな。
サディスティック・ミカ・バンドって昔はもっとヒネたバンドじゃなかった? という気もしますが、木村カエラを囲んではりきるオヤジたちの楽曲を聴けて、これはこれで満足しました。
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