フリッツ・ラング監督「メトロポリス」(→amazon.co.jp)購入。オリジナルの4分の1が失われた名作の、オリジナル音楽付き、最新デジタル復元版による118分を収めた、「クリティカル・エディション」と題されたDVDです。特典DVD付きで、そちらは53分収録。
1920年代のドイツで制作された映画ならではの、無機質な映像美とクールさ、そして重厚さが圧倒的です。終盤の機械人間の「さぁ、世界がどうなっていくか見ましょう」というような台詞は、ナチスの台頭と崩壊を予見しているようにすら感じました。そうした「崩壊美」とも呼ぶべきものがある作品です。
見ている最中にゲルニカが聴きたくなりました。
>都市色さん
なるほどそういう意味でしたか。「メトロポリス」を見て、「モダンタイムス」は「メトロポリス」に影響を受けているのかなと思いました。
ジョルジオ・モロダーのバージョンなど、いくつもバージョンがあるというのもこの映画の特徴ですね。118分版を見ると、逆にジョルジオ・モロダー板とかも見たくなります。
>2026年が舞台なんですか、これ。
制作されたのが1926年なのであと20年で100年、というコトです。チャップリンも同時代なのですね。「黄金狂時代」が1925年です。「モダンタイムス」は1936年。
大学時代、早稲田の今は無きアクト・ミニシアターで寝転がって観てました。
ジョルジオ・モロダーが音楽をつけたバージョンもあるのですね。
>都市色さん
2026年が舞台なんですか、これ。
そうそう、「ヨシワラ」とか衣装とかに民族的な要素がいろいろと出てますよね。
特典DVDに収録されている映像のインタビューで、監督がゲッぺルスから召喚されたときにドイツを去ったと語っていました。
DVD欲しいです。2026年まであと20年。
未だにこの映像美を超える作品にはなかなかお目にかかれません。
最近のなんでもデジタル処理じゃこのモノクロな重厚さは出せませんね。世界のSFクリエイターのお手本となった作品。
世界各地からの民族芸術とモダンなデザインがミックスされて面白いです。
実際、ラング監督はゲッぺルスからナチの映画制作部門の責任者の要請があったようですね。
これを見るとxtcの「big express」を聴きたくなりました。
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