歳を食っても衰えないなぁ……。なかば呆れてしまうほどのパワーとテンションの高さを感じさせるのが、ムーンライダーズの10月25日発売の新作「MOON OVER the ROSEBUD」(→amazon.co.jp)です。なにしろキーワードが「ネオ・ニューウェイヴ」ですから。
メロディー・ラインが冴えている楽曲が多いことはもはや当たり前。そして生々しいバンド・サウンドとエレクトロニクスの組み合わせ方が巧いです。彼らのキャリアからすると、もはや手癖でもアルバムを作れそうなものですが、そんなを印象を微塵も感じさせないフレッシュさが漂っていて、空恐ろしいぐらいです。たしかにニュー・ウェイヴに通じる勢いがあるなぁ。
メンバーの個性が各曲にあからさまに反映されているのも愉快。そして、漂う哀愁と深みが年季を感じさせます。ラストを飾るのは、先行シングル「ゆうがたフレンド(公園にて)」(→amazon.co.jp)のDub Master Xによるダブ・ミックス。期待以上に聴き応えのあるアルバムでした。
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