東京のUHF局、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が、8月25日放送分から情報番組「BlogTV」の番組本編をYouTubeで公開することになりました。すでにblogtvMXというアカウントを取得しており、昨日開かれた記者会見の映像もそこで公開されています。
ITmedia Newsの「日本のテレビ局がYouTubeで番組配信、その狙いは」では以下のようにまとめられています。
MXテレビの視聴可能エリアは東京圏の850万世帯だが、YouTubeなどを活用することで、世界中の何千万ものユーザーにアクセスできる。同社の本間雅之編成局長は「YouTubeやGoogle Videoを使うことで、視聴者を多方面に開拓したい」と狙いを語る。当面は視聴者拡大のために活用していく考えで、配信を利用した新ビジネスなどはまだ考えていないという。
UHF局で放映されたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」が、YouTubeにアップロードされたことで本来視聴者可能な人々と異なる層にまでリーチし、大きな人気を獲得したことは記憶に新しいです。TOKYO MXの試みがどう受け入れられていくか注目しようと思います。
もうひとつ個人的に面白いと思ったのは、UHF局での放映からインターネットへ、という形が「イグザンプラーテレビ」と逆のパターンであるということでした。「イグザンプラーテレビ」は、インターネット上のThe Color Television Networkで配信されていた番組「イグザンプラー」が、2006年4月28日から神奈川のUHF局、テレビ神奈川(TVK)で放映されるようになった番組です。現在は番組本編の放映はテレビのみですが、関連コンテンツの配信はサイト上でも続けられており(しかも毎日更新されています)、テレビとインターネットの両面で視聴者を取り込む、ある種の中毒性すら感じさせるスタイルになっています。
コンテンツのためにテレビとインターネットはどう使うのが最も効果的なのか。その点でも、「BlogTV」と「イグザンプラーテレビ」に注目していきたいです。
余談ですが、TOKYO MXのロゴ・キャラクター「ゆめらいおん」のデザインは村上隆。詳しくはプレスリリースをどうぞ。また、「イグザンプラー」は「Yahoo!動画 - お笑い - CTVNバイラル」でもコンテンツの配信を開始しました。
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