まずこの写真を見てくださいよ。これ、全部CDの空ケースです。柱が10本ほどあります。

はじめに
僕は音楽評論家の仕事をしている関係上、買ったCDもいただいたCDも資料として一切手放さないことにしています。そうするとCDは毎月数十枚単位で増えていき、とっくにCD棚から溢れてしまいました。
そこで2006年のゴールデンウィークに奮起して、一気にCDをフラッシュ・ディスク・ランチ製のCDソフトケースに入れ替えてみました。それだけもうCDの収納問題が切迫していたんですよね、妻の視線も厳しくて……。
もともとはミュージック・マガジン社の依頼で開発されたというフラッシュ・ディスク・ランチ製のCDソフトケースは、非常に考えられた作りになっていておすすめできます。
入手方法
フラッシュ・ディスク・ランチ製のCDソフトケースは、タワーレコードの店頭や通販で簡単に入手可能です。通販は、「フラッシュ・ディスク・ランチ CDソフトケース(50枚パック)」、「フラッシュ・ディスク・ランチ CDソフトケース(2枚組用・25枚パック不織布50枚付)」でどうぞ。
ただし、数百枚単位で大量に入れ替える場合は、直接フラッシュ・ディスク・ランチに注文した方が安く入手できます。Flash Disc Ranch CD soft caseに連絡先があるので問い合わせてみましょう。
利用方法
さて、いよいよ実際の入れ替え方法です。まずCDとCDソフトケースを用意してください。

CDを不織布に入れます。写真ではすでにCDケースを外していますが、単なる撮影の順番の間違いです……。

続いてCDケースの背の紙を取り出すため、ケースを開けます。このとき、写真で両手の親指が押さえている部分に力を入れると簡単にケースを開けることができます。このポイントを押さえているかいないかで、作業の効率がまったく違いますよ。写真でCDを入れたままなのは、やはり単なる間違いです。

取り出したCDケースの背の紙をCDソフトケースに入れます。このとき、左手の人差し指が指している場所ぐらいまで入れておく感じにすると良いでしょう。

続いて、不織布に入れたCDもCDソフトケースに入れます。このとき、右手の人差し指が指している場所ぐらいまで、深めに入れておくと良いでしょう。

最後はジャケットをCDソフトケースに入れます。これは、フタの邪魔にならない程度に浅く入れておけばOKです。

フタは内側に入れてもいいのですが、そうすると取り出すときにかなり面倒です。そのため、僕はフタを外側に出したまま折り曲げています。フタに折り癖をつけるように、空いたCDケースを重石として利用すると良いでしょう。

デメリット
大幅にCDの収納スペースを縮小できるCDソフトケース。しかしCDソフトケースにもデメリットはあります。
そのひとつがCDケースの背の紙に、CDの形がついてしまう問題です。写真で右手の人差し指が指しているあたりです。この問題は、2枚組用のCDソフトケースでより顕著になります。

また、CDソフトケースは直立しないのも重要なポイントです。そのため、僕は無印良品で売られている本用のブックエンドを買ってきて利用しています。

CDソフトケースに入れ替えると、背表紙が見えにくくなるぶん、CDを探しづらくなります。この点も覚悟しておきましょう。
その他
1枚もののCDでも、ソウル・フラワー・ユニオンや中島みゆきのCDで使われている厚いタイプのケース(約12ミリ)の場合、歌詞カードが厚いので、これはCDソフトケースに入れ替えない方が無難でしょう。
一方、2枚組CDの場合は、約23ミリのケースでも約16ミリのケースでも、問題なく2枚組用のCDソフトケースに入れ替えることができます。もちろん1枚もののサイズのCDケースに2枚のCDが収められているものも入れ替えられます。
ちなみにCDは、床に平積みにするよりも、CD棚を購入して収納した方がはるかに効率的です。これは高い買い物になりますが、実際に使ってみると格段に便利なので思い切って買ってみましょう。設置後は、地震対策の転倒防止も忘れずに。
最後に
そもそもCDというメディアを何千枚も所有している時点で自分は時代遅れなのではないか……。そんな根本的な問題も感じるのですが、そこは忘れることにしましょう。CDというメディアに愛を!
>陋劣慙愧さん
なるほど、そういう視点もありますね。
あまりにも自然に帯が収納できるので、そのありがたさにあまり気づかずにいました。
帯は日本のCD文化のひとつの象徴だけに、CDソフトケースでも大事にできるのは嬉しいですね。
お初になります。
陋劣慙愧と申します。
自分はFDRの最大の要点は、その幅を取らない収納力ではなく、国内版CDに付いてくる「帯」
を購入時のジャケットのまま収納できる点にあると思います。プラスティックケースの場合であれば、購入後、帯はブックレット内に閉じたり、爪具に留めたりと単なるアンケートハガキと化してしまい(一応プラケースとブックレットの間に挟み込めば帯を前面に打ち出せますが、見栄えがあまり良くありませんよね)
そこで自分は、帯のない輸入版CDなどはプラスティックケースのまま、帯のある国内版CDだけを、その帯を購入時のまま収納できるソフトケースにと分別しております。もう一度言わせてもらいますが、FDRの最大の売りは、その作品の謳い文句である「帯コメント」を購入時そのままに活かせる点に集約されると思います。
>パウダーさん
僕もそのページ見ました!
便利ですし、作業をやりだすと病みつきになってきて、寝るのも忘れて作業をしてしまいました。
ご存知かもしれませんが、
スチャダラパーのBOSEさんの収納方法が紹介されています。
http://www.1101.com/BOSE_junk/2003-12-25.html
僕もこの記事に触発されて、全て入れ替えました。枚数は到底及びませんがw
本当に便利ですよね!
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