今、僕にとってアイドル・ポップスの醍醐味を一番感じさせてくれる存在がPerfumeです。
ではアイドル・ポップスの魅力とは何かと考えると、作家により捏造されたキュートさ、甘酸っぱさ、せつなさなどが、操られた存在であるアイドルを触媒として表現されたものであるはずなのに、シンガーソングライターの作品のようないわゆる「本物」よりも強い輝きを放つ瞬間がある点ではないだろうかと思います。まがいものだからこそ持つことができる魅力。依り代としてのアイドル。そして、今それを一番僕に感じさせてくれるのがPerfumeというわけなのです。
完璧な計算で造られた楽園で
ひとつだけ うそじゃない 愛してる
そうじゃなかったら、こんな歌詞がビビッドに胸に響いてこないですよ。
Perfume「コンピューター・シティ」(→amazon.co.jp)は、傑作「リニアモーターガール」(→amazon.co.jp
)に引き続き、capsuleの中田ヤスタカによるサウンド・プロデュース。キャッチーな楽曲とクオリティの高いテクノ・ポップなサウンドが、めくるめくような多幸感と昂揚感をもたらしてくれます。
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