なんてことだ……! というのは大袈裟なリアクションですが、ライブドアなどが開催した「とんでもない夏2004」で誕生したアイドルユニット・Kaori@livedoor PHOENIXが活動休止になったことを「COOPER日記 - カオリ@ライブドアフェニックスが活動中止」で知りました。
「とんでもない夏2004」は、ライブドア、ビクターエンタテインメント、JVCエンタテインメント・ネットワークスの3社によって開催されたネット・オーディションでしたが、なぜかライブドアの女性担当者の人気が爆発して独走状態に。結局その社員は途中で参加を辞退して、その結果生まれたのが3人組のKaori@livedoor PHOENIXだったと記憶しています。
詳細は「COOPER日記」を読んでいただきたいのですが、Kaori@livedoor PHOENIXはかなり運命の悪戯に弄ばれたユニットだったようです。こんな形でまたライブドア事件の犠牲者が……。
ドン・マツオ「オレハシナイヨ。」(→amazon.co.jp)は、ズボンズのボーカリスト&リーダーがLimited Express(has gone?)の飯田仁一郎をプロデューサーに迎えて制作したソロ・アルバム。
4日間で7時間しか寝ずに録音したというだけあって、異様なテンションの高さです。また、二階堂和美、ママスタジヲ、あらかじめ決められた恋人たちへなどが参加。京都のオルタナティヴなミュージシャンを中心としたセッションならではの自由な感覚がサウンドに満ちています。
打ち込みによるダウナーな「真夜中のキッチン」、熱いセッションにポエムリーディングが乗る「アフリカの夢」、フォーキーな「ドーナッツ&コーヒー」と続いていく終盤が聴き応えがありました。
キリンラガービールのサイトによると、加藤和彦、高橋幸宏、高中正義、小原礼によるサディスティック・ミカ・バンドが、ボーカルに木村カエラを迎えて再結成するそうです。nikkansports.comの「サディスティック再結成」によると、CMでは「タイムマシンにお願い」を披露するのだとか。
ちなみに、ミカ、桐島かれんに続く3代目のボーカリストが木村カエラになるわけですが、さかもとさんに聞いたところによると、1985年のイベント「ALL TOGETHER NOW」で、松任谷由実を加えたサディスティック・ユーミン・バンドが登場したこともあったそうです。メンバーは、加藤和彦、高中正義、高橋幸宏、後藤次利、そして坂本龍一と松任谷由実。そのときの模様は、好き好きみんなのサディスティック・ミカ・バンド♪やはっぴいえんど再結成で紹介されています。
Elvis Costello「My Flame Burns Blue」(→amazon.co.jp)、オムニバス「I Believe to My Soul」(→amazon.co.jp
)、オムニバス「NOWアラビア」(→amazon.co.jp
)、KiLA・OKI「Tog E Go Bog E(気楽にやれよ)」(→amazon.co.jp
)、オムニバス「ASAP : THE AFROBEAT SUDAN AID PROJECT」、オムニバス「CONGOTRONICS 2」(→amazon.co.jp
)、ドン・マツオ「オレハシナイヨ。」(→amazon.co.jp
)、佐野元春「君の魂 大事な魂」(CCCD:→amazon.co.jp
)購入。佐野元春のみ旧譜の中古盤です。今回はオムニバス盤が多いなぁ。

「アルファブロガーを『もっと』探せ-2005」の結果が発表されたことを「FPN:アルファブロガー投票企画2005の投票結果が発表されました」で知りました。
新たなアルファブロガーとして選ばれた10人の皆さんは、大西宏のマーケティング・エッセンスの大西宏さん、きっこのブログのきっこさん、404 Blog Not Foundの小飼弾さん、真性引き篭もりのhankakueisuuさん、mediologic.com/weblogの高広伯彦さん、小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)のいちるさん、GripBlog 〜私がみた事実〜の泉あいさん、Life is beautifulの中島聡さん、古川享ブログの古川享さん、jkondoの日記の近藤淳也さんです。
個人的には、きっこさんとhankakueisuuさんが選ばれている点が2005年をよく象徴しているように感じました。近藤淳也さんは、伊藤直也さんに続いてはてなから2人目のアルファブロガーの誕生ですね。社員数に対してのアルファブロガー率が驚異的に高い会社です。
Berryz工房「Berryz工房コンサートツアー2005秋〜スイッチON!〜」(→amazon.co.jp)購入。モーニング娘。のライヴDVDは買わなくなったのにこのDVDは買ってしまったわけで、我が家でも世代交代が進んでいるようです……。
まず感じたのは、ステージの空間がずいぶん広く感じられることで、これはやはりモーニング娘。ほど個々のメンバーの存在感がまだないせいかなと感じました。それでも、1時間半に渡ってステージで激しいダンスを踊り続ける幼いBerryz工房のひたむきさ(と発汗量)には胸を打たれるものがあります。MCを見ると、つんく♂直伝のエンターテイナー精神を受け継いでいることもよくわかりますね。
タンポポの「恋をしちゃいました!」の歌詞を言いながら小芝居をするだけの「<徳さん・雅の愛のポエム>」には軽い衝撃を受けました。メンバーが登場する「蝉」のVTRが会場に流れている間、ヲタが咆哮のようなコールを続ける「<VTRコーナー>」の映像は、日本が誇る文化として世界に紹介したいです。
傑作「あなたなしでは生きてゆけない」のほかには、夏焼雅と菅谷梨沙子が背伸びをした感じで歌う「TODAY IS MY BIRTHDAY」が良かったです。つんく♂が、彼女たちの魅力をいかしつつ、モーニング娘。にとっての「LOVEマシーン」のような楽曲をBerryz工房に与えられるかどうかが今後の大きな鍵ではないかと感じました。
YouTubeのファイルのダウンロード用URLを生成するYouTubeの動画を落とすよというサイトが登場していました。うーん便利。
ecさんが作ってくれた「YouTubeの動画のダウンロード用URLを表示するBookmarklet」とこのサイトがあれば、もうYouTubeのファイルのダウンロードには困らないんじゃないでしょうか。
関連エントリー:YouTubeのファイルの効率的な保存方法を求めて
ムーンライダーズのベーシスト、鈴木博文によるはてなダイアリー・wangan-noteronが1月23日からスタートしていたことをYellowTearDropsで知りました。
と、呼び捨てにするのが憚られるぐらい、鈴木博文さんは僕が敬愛している音楽家で、この「小心者の杖日記」も彼の楽曲「小心者の杖」からタイトルを借用しています。ブログによるとメトロトロン・レコードも再活動を始めるようなので楽しみです。
ところで、Amazon.co.jpで「鈴木博文」を検索したら八代亜紀が昨年リリースしたミニ・アルバム「VOICE」(→amazon.co.jp)が出てきて、博文さんが「この素晴らしき世界」の作詞を担当していることを知りました。意外な顔合わせですね。
鈴木志保「ヘブン…」(→amazon.co.jp)を読み終えました。素晴らしい。何度か涙をこらえるのに必死になりました。
ゴミ捨て場を舞台にしている「ヘブン…」は、ぬいぐるみ、猫、紙きれなど、人間に捨てられたものたちへの慈愛に満ちた作品です。そして、この世界に存在することの悲しみと喜びをも描きます。
イメージの断片を撒き散らしたかのような、一見するとどこから読んだらいいのかわからないようなページもありますが、そこには鮮烈なイメージが封じこめられています。コマ割りや構図という言葉では表現しきれないほど、ページ上のデザインのセンスは相変わらず研ぎ澄まされていて高度です。
鈴木志保の久しぶりの単行本をこうして読むことができて幸福な気分になりました。
Romane「French Guitar」(→amazon.co.jp)は、そのタイトルの通りフランスのギタリストによるアルバム。ジプシーの血を受け継いだマヌーシュ・スウィングと呼ばれる音楽で、ジャズっぽさも醸しだしながら、小粋ですっきりとした演奏を聴かせてくれます。
ここでリンクしたのは輸入盤ですが、日本盤がオルターポップから発売中です。
野田凪が率いる宇宙カントリーの公式サイトがオープンしたことを「ひとり暮らしアーカイブス - 宇宙カントリー、ついにサイトオープン!」で知りました。
野田凪がアートディレクションを担当した、YUKIの「センチメンタルジャーニー」もフル配信されていて、YUKIに扮した100人のモデルを使ったビデオ・クリップを視聴することができます。hanpandaもいますよ。
オムニバス「Zanzibara Volume 02 L'âge d'or du taarab de Mombasa(モンバサのターラブ黄金時代 1965-1975)」(→amazon.co.jp)は、「ザンジバラ」シリーズの第2集。第2集では、ケニヤのモンバサで録音されたムズリ・レコードの音源を聴くことができます。というか、ケニヤにもタラーブがあることをこのCDで初めて知りました。
その音楽は、同じタラーブといってもタンザニアのザンジバル島のものよりも妖しく、ディープな味わい。驚くべきは、「Tashkota」という名でなんと日本の大正琴が電気増幅されて使われている点です。港湾都市だというモンバサならではのハイブリッドさに思わず唸らされました。刺激的です。
ここでリンクしたのは輸入盤ですが、日本盤は1月29日にオルターポップから発売されます。
関連エントリー:Ikhwani Safaa Musical Club「Zanzibara Volume 01 : A Hundred Years Of Tarab In Zanzibar(100周年)」
Ikhwani Safaa Musical Club「Zanzibara Volume 01 : A Hundred Years Of Tarab In Zanzibar(100周年)」(→amazon.co.jp)は、アフリカ東海岸地帯のスワヒリ大衆音楽を紹介する「ザンジバラ」シリーズの第1集です。
その第1集で取りあげられているのは、タンザニアのザンジバル島でタラーブと呼ばれる音楽を1世紀に渡って演奏してきたIkhwani Safaa Musical Club。アフリカやアラブなどの歴史が交差して生まれた、優雅さときらびやかさを持ったインド洋ならではの音楽です。厚みのあるストリングスが実に美しく、その音楽は甘美さと渋さを同時にたたえています。
ここでリンクしたのは輸入盤ですが、日本盤もオルターポップから発売中。
安室奈美恵「Queen Of Hip-Pop」(→amazon.co.jp)購入。去年買い漏らしたCDです。バングラ風味が最高のシングル「WANT ME, WANT」を聴いた時には買おうと思っていたものの、バラードのシングル「White Light」を聴いて気持ちが萎えちゃったんですよね。でもこのアルバムが出たのは2005年7月で、「White Light」は収録されていません。
この「Queen Of Hip-Pop」を今頃買ったのは、先日このアルバムに収録されている「WoWa」のビデオ・クリップを見たことも大きな理由でした。キャッチーなメロディーとシンプルで厚いサウンドが融合して非常にクールなのです。
その他にも「Free」や「ALARM」のサウンドは実にディープ。「My Darling」のサウンドのハードさにも驚かされました。ヒップ・ホップやR&Bを吸収して、猥雑さと洗練を同居させたこんな楽曲たちをリスナーに届ける安室奈美恵は本当にかっこいいと思います。そして、堂々たる安定感を誇るボーカリストとして彼女の魅力にも初めて気づきました。
東京事変「大人(アダルト)」初回限定盤(→amazon.co.jp)購入。
メンバーがふたり入れ替わってもその世界は大きく変化していないので、やはり椎名林檎と亀田誠治のバンドなのだなと感じます。サウンド面ではジャズやブラジルの要素がちょっと新鮮。「雪国」の終盤ではハードなテクノを展開していて、そこから「歌舞伎」への流れなど、トータルな構成のうまさには感心しました。
初回限定盤に付いているDVDは1曲のライブ映像を収録しているだけなので割高な気もしたのですが、Amazon.co.jpではずいぶん割引されてるんですね。こっちで買えばよかった……。