小心者の杖日記

2005年12月27日

細野晴臣&東京シャイネス@九段会館

 九段会館で細野晴臣&東京シャイネスのライヴ。1973年の「HOSONO HOUSE」(→amazon.co.jp)の楽曲を中心に過去の楽曲を演奏するライヴでした。

 まさか自分の人生において「風をあつめて」を生で聴けるとは思わなかったので、さりげなくそのイントロが鳴り始めた瞬間には感動しました。まぁ細野晴臣は緊張して、2回ほど歌を失敗していましたけど。それでもアンコールで再びやり直してくれたし(これも完璧ではなかったけれど)、この楽曲を生で聴けたことが今夜の最大の収穫でした。

 今夜、細野晴臣をバックで支えたのは、鈴木惣一朗、浜口茂外也、高野寛、高田漣、伊賀航、三上敏視。アコースティック楽器を中心にした編成で、その編成で演奏されたYMOの「Lotus Love」も味がありました。

 胸にしみたのは、「恋は桃色」「夏なんです」「終りの季節」。「Pom Pom蒸気」での演奏は実にかっこよかったです。

 アンコールでは、坂本冬美に提供した「幸せハッピー」やSketch Showの「Stella」といった近年の楽曲も披露。いわば今回のライヴは、70年代から現在までの細野晴臣のシンガーソングライターとしての資質だけに焦点を当てたものだったわけで、そうした側面だけをクローズ・アップしても、これほどいい楽曲をいいボーカルといい演奏で聴かせてしまうのだから、なんて贅沢な才能の持ち主なのだろうと感じました。だからこそ、今夜僕は単なる懐古に終わらない満足感を得られたのだと思います。


細野晴臣「HOSONO HOUSE」

投稿者 munekata : 2005年12月27日
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