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ソニンへ

NYはどうですか? 風邪などひいていませんか? こちらは春がやってきたはずなのにまだまだ寒い日が続いています。
最後に会ったのは2010年の七夕でしたね。この日は久しぶりにソニンの歌が聴けてうれしい気持ちでいっぱいでした。やっぱり私は歌手としてのソニンが見たいなと贅沢ですがそんなことを思います。でも舞台女優としてこれだけ多くの人に認められているということは舞台のほうがソニンには合っていたということなのかな?

こうしてお手紙を書くのは初めてですね。ソニンとは出会ってからもう10年になるだなんてびっくりですけど、その間に一度も手紙を書こうと思わなかったことも驚きです。頑張るソニンに贈る言葉なんて私は持っていなくて、いつもソニンはなにかおもしろいことをしてくれるんだって受動的な気持ちだったからだと思います。

そんな私が手紙を書こうと思ったのは、ある本を読んだからです。ユウキの書いた本、「懺悔」です。
この本を読んで私はソニンにぜひ読んでもらいたい、この本がNYまで届いてほしいと思いました。たぶん届くのはだいぶ先になってしまうと思うので私の感想を手紙で送ろうと思います。いつかソニンにもこの「懺悔」を読んでもらいたいです。ファーストライブでソニンが会いたいといっていたユウキがこの本にいます。

タイトルが「懺悔」なので2007年の銅線窃盗の件がメインかと思われがちですが、この本のメインはソニンと一緒に頑張ったEE JUMPのころの話が一番多く書かれていました。ユウキと和田の出会い。ユウキとソニンとケンの出会い。ケンの脱退。EE JUMPのデビューシングル「LOVE IS ENERGY!」PV撮影に3億かかった話。今、クイックジャパンのソニン特集と合わせて読んでいますがこのときのソニンとユウキの思いが今私の中で1つになったなと思いました。
そしてユウキも一番大好きな曲が「HELLO! 新しい私」だということにすごく嬉しい気持ちになりました。ソニンもこの曲が大好きですよね。ソロアルバムにも収録しているし、この曲にかけるソニンとユウキの想いが伝わってきて今「HELLO! 新しい私」を聴きながらこの手紙を書いています。本当にいい曲ですね。

それからユウキは逃亡を図りますね。これは忙しくなることと「おっととっと夏だぜ!」「イキナリズム!」がダサいことと衣装がダサいことに嫌気がさしてとのことだったそうです。ダサいとはひどいですね。「おっととっと夏だぜ!」ではソニンはバク宙を披露するために顔面から落ちて鼻血まみれになったりしたのに。
そして戻ってきてからユウキはあっさりソニンが許してくれたと書いてあったんですが違いますよね。ソニンにとっては2人きりで話し合ってもう一度一緒にやっていこうと決心した夜ですよね。このあたりのいい加減さがユウキだなって思いました。このとき和田から出された「坊主」という復帰のための条件をのまなかったことは、AKBの女の子が坊主になっちゃう今の時代にはとても勇気があることだなって思います。ソニンもソロ活動満喫したみたいだしトントンかなって。

それよりもシレっと書かれている市井紗耶香との交際の話がなかなかの衝撃だと思うんですが、ソニンはユウキが市井紗耶香と付き合っていたこと気づいていましたか? 和田は気づいていたそうです。そして和田に携帯を取り上げて別れろと言われてもこっそり付き合っていたそのこっそりを協力していたのがヲタニマチの村井なる人物ですがソニンはその村井さんを知っていますか? ユウキはその村井さんを相当信頼していたようです。逃亡事件のときも村井さんに電話をしたそうです。
このソニンとユウキの関係の希薄さはとても不思議だなと思います。3か月に1日しか休みがないほどEE JUMPとして急がしくて、毎日一緒にいて、ユウキは友達から「ソニンとヤったの」「ソニンのおっぱい揉んだの?」と聞かれたこともあるそうですし、私もソニンとユウキは付き合っていたんじゃないかと思っていたことがありました。でもそんなこと全くなくて、和田がいなければ出会うこともないジャンルの人間で、仕事として割り切って付き合うほど大人でもなくて、結局は相いれない2人、それがEE JUMPだったのかなと私はこの本を読んで思いました。

そしてついにキャバクラ事件がおこってしまいます。ソニンの知らないあの事件の様子が本人によって描写されていますが、あれはユウキと長谷部の顔を見たキャバクラの受付がVIPルームに通したのがそもそもの間違いだと思います。そしてキャバクラの店外写真なんて加工しまくりなんだから「こんなかわいい子いるかな?」って入ってみたってがっかりするだけなんだからやめとけって思いました。

ソニンが560kmマラソンをしていて「前は同じピッチに立っていたかもしれないけど、今は松浦亜弥がイングランドのベッカムだとしたらソニンは六本木のフーリガンだ。」とうたばんプロデューサーに言われているころ、ユウキは街のヤンキーにボコられたり、「ゴマキのパンツとってこいよ」って言われたり、ヤクザにボコボコにされたり大変だったみたいです。さっきまでオリコン5位のアイドルが一般人に戻るというのはドミノを1週間並べるように厳しいことなのかもしれません。それでもユウキはこの自由な生活に戻れて本当によかったようですし、芸能人であったことに未練はなかったそうで入墨を入れたり結婚して子供つくったり生活を謳歌していたようです。

それからは「若いころはヤンチャもしたし」的なエピソードで最終的には実刑5年6か月なんですが、その刑務所暮らしでユウキは芸能人とはどういうものなのかということを初めて実感したようです。ソニンがSPEEDに憧れああいう人になりたいと思ったように、ユウキは刑務所で芸能人のすごさというものを実感したようです。今のユウキとあのころのソニンならEE JUMPはいいユニットになったんじゃないかなと思いました。ユウキは10年経ってようやく芸能人としてのスタートラインに立ったんですね。

書いておかなければいけないのはユウキはAV男優になる気はないそうです。なので巨乳の女の子が裸エプロンでユウキとからむ「今夜もいーじゃん」っていうAVは出ないので安心してください。ユウキはありのままの自分として活動できることがあればやってみたいと言っていました。だからユウキが逃亡したあと初めて2人きりで語り合ったようにもう一度ソニンとユウキでお互いのこと、今まであったことをロフトプラスワンで語り合ってほしいなと思います。最後はみんなで一緒に「青春のSUNRISE」のPVを見たいです。見るだけでいいんで。お願いですから一緒に見てください。どーか私達に見させてください。

長くなりましたが、NYでの演劇の勉強頑張ってください。ソニンの帰国を待っています。そして録音されてからもう6年ほど音沙汰なしのセカンドアルバムを今でも今でも待っています。

かしこ



 キャンディーズのプロデューサーである酒井政利のプロデューサー50周年企画としてアイドルオーディションが行われてそこで選ばれた3人の女の子がc@n-dolsとして、キャンディーズが解散した4月4日にデビューしました。

 まず、私がなんでこれを知ったかと言うと、twitterだかtumblrだかにすごいホームページがあるというわけで、現場に急行したらすごかったですね。
 クラウンと第一興商がやってるのにAdobeで手作り感満載のこのページ。ここは99年のインターネットやで!わしの大好物や!と大興奮しました。残っていないけど、PV紹介のページもまたすごくて、YouTubeが埋め込みであるのにその下にキャプチャ画像が延々と続いていて、AVのサンプルページみたいになっていてこの感じも大好物や!しかも2013年にブログもtwitterもしないでホームページだけでアイドルやろうとしているなんて肉も焼けない素人が裸でジンオウガ狩りに行くようなもんですよ。しかも話題になってるっていう体のステマもバレバレ!ここは本当に2013年なのだろうか……。

 これはみんなに教えてあげなきゃ!と思っていたら4月1日ににサイトがきれいになっちゃっててつまらないなーって思っていたら「アイドル史上初の戦慄のハグリンチョ会」なるものが。
 いや、初めてとか……って斜に構えちゃってそこでブラウザのタブ消しちゃうところだけど、ふと、これ最大顧客であるキャンディーズ親衛隊の人はどう思うんだろうと思って調べてみたら、公式見解が提示されていて震えた。さらには親衛隊の「ここは新しいファンが付くまで、老兵がキラキラ紙テープやバズーカ、熱烈コールで引っ張るしかないか・・」のお言葉……これは行くしかない……。行ってきました!

 まずイベント本編。
 ここにはオタ芸のすべてがあった……。

 で、戦慄のハグリンチョ会なんですけど、本当に戦慄した。ここは核の炎に包まれた世紀末だ、ヒャッハー!
 ハグリンチョ自体は、こう後ろから肩を触ってハグリンチョのチョの部分を耳元で囁いてくれるっていうのなんで、1枚購入で一人と、2枚で二人、3枚で3人なんです。なんでそれぞれに列作って「ハグリンチョ」ってやらせてあと一応握手もしてどんどん流していけばすぐ終わりそうなもんですよ。

 ところが違ったのだ!1対3の圧迫面接スタイルでまず全員と握手、ちょっと3人と話して「じゃあ誰とハグリンチョします?あ、私ですがじゃあ……」そしてその後も喋る!さらにはステージしたでかぶりつきで写真撮っている人に2ショット撮影を頼んでピース作って手持ちのカメラで撮影!手持ち無沙汰 な子に「目線ちょうだい」と即席の撮影会!友達や親御さん(と思われる)方々との贔屓濃厚接触!親衛隊によるえげつない孫芸!さらにはハグリンチョしないでデジイチで個人接写撮影もはじまった!時間がおしてしまっているのかスタッフの「早く流せっつてるだろ!」の罵声をバックに流れる「年下の男の子」……。ここは無法地帯だ……。
 例えばBiSはあくまでも、チェキならチェキの範囲内で無法地帯じゃないですか。チェキで駅弁ポーズとって撮影したりとか。でもプールイのチェキ券だしてユフちゃんと握手したり、のんちゃんを手持ちのデジイチで撮影したりしないじゃないですか。だってチェキ会だから!そうか、これが「戦慄」のハグリンチョなんだ……。戦慄する。この無法っぷりはおそらくBiSにもできないと思う……。

 そんな無法地帯に投げ込まれる一筋の紙テープ!皆さん!これが本家本元の紙テープ投げですよ!!私、初めて見ました!キャンディーズファイナルコンサートのDVDで見て自分もやってみたいとPerfume Nightでやったものの上手く飛ばなかったあれが。40年の時を超えて今目の前に広がる紙テープ!と、感動しているところにスタッフが走ってきて「物を投げ入れないでください!!」とお怒りが。
 え……?今、c@n-dolsのキャンディーズのアイドル親衛隊の文化の全てを否定したよ?怒るの?怒っちゃうの?スーちゃんはファイナルコンサートで「遠くから紙テープありがとうございます」って紙テープで足が擦り傷だらけだけど言ったんだよ?

 そんなこんなで戦慄のハグリンチョ会は戦慄の運営のグダグダのもとだらだらと続き、鍵しめ文化がない親衛隊の方々のおかげで終わりそうだというところに、素人の方々の「やっぱりいくー」っていうファッション感覚がさらにハグリンチョ会をずるずると引き伸ばし、スタッフは露骨にイライラし(それはお前らが悪いんだからね)、これまで見たことないほどの手際という言葉に失礼なくらいの手際の悪いレギュレーションでc@n-dolsのデビューイベントは終了しました。

 最後にみんなで「キャンドルズデビューおめでとう」とみんなで言って再び舞う紙テープ!そして「これ以上投げないでください!」の怒号。非常に良いイベントでした。

 最後の撮影タイム(非合法)

 今日はキャンディーズ解散の記念すべき日なので「ご祝儀」として親衛隊の方々はc@n-dolsのイベントに来てくれたのか、それともちゃんとイベントやライブには行くようなオタになるのかどうなるかわかりませんが、これからもどんどん出てくるであろう差異にこの現場がどうなっていくのか非常に興味があるので行けたら行きたいなと思います。
 TIFに出て、BiSからのc@n-dolsとかいう戦慄のタイムテーブルになったら私がすごく面白いのでそんなミラクルおこらないかなー。なんて。