baritonesax1207

 と、いうわけでアーバンギャルドのアイドル五番勝負が終わったわけですがここでセットリストをまとめてみました。

BiS でんぱ組.inc Negicco バニラビーンズ ぱすぽ☆
堕天使ポップ 堕天使ポップ ときめきに死す 恋をしに行く 堕天使ポップ
スカート革命 スカート革命 スカート革命 スカート革命 スカート革命
ベビーブーム ベビーブーム ベビーブーム 子どもの恋愛 ベビーブーム
墜落論 保健室で会った人なの 前髪ぱっつんオペラ オギノ博士の異常な愛情 保健室で会った人なの
その少女、人形につき ファッションパンク プラモデル 傷だらけのマリア 傷だらけのマリア
プロテストソング ダブルバインド 修正主義者 月へ行くつもりじゃなかった その少女、人形につき
ロボットと私 水玉病 四月戦争 コマーシャルソング ヴァガボンド・ヴァージン
セーラー服を脱がないで 東京生まれ ももいろクロニクル 救生軍
セーラー服を脱がさないで 恋とマシンガン 日本の米
圧倒的なスタイル
東京は夜の7時 ピンクのパラシュート
萌えてろよ

注)アルバムごとに色分け。アルバム未収録曲はカップリングされた曲のアルバム収録の色に代えさせていただきました。

 こうしてみると面白いですよね。最新アルバム&シングルをフューチャーしつつも昔のアルバムの曲もやりつつ強弱つけて最後しめるセットで全体を統一し、それでいて対バン相手に合わせてのアクセントをきかせています。(ファッション通信みたいな物言いだな)
 例えばでんぱ組ならコンテクスト系な「保健室で会った人なの」「ファッションパンク」をいれて、ロック色を排してもNegiccoの場合だと「前髪ぱっつんオペラ」「修正主義者」と歌謡色強めで、バニビの場合は「恋をしに行く(afternoon ver.)」「月へ行くつもりじゃなかった」「コマーシャルソング」とかおしゃれラウンジ系なものっていう差別化していてここも面白いです。

 個人的にですが、「スカート革命」の盤石な2番目曲感は鉄板だなと。メジャー初シングルとしてこの曲を聴いたとき、というか煽り文句の一つの「メジャーへの鐘をならす」というのがどうもしっくりこなかったのですがアルバムに入ってようやくこの曲のあるべき位置というか、収まるべきところに収まったなという感じ。
 たぶん革命っていうものは今まで続いていたものが変化するわけであるからメジャーデビューしたということと革命っていうことがイコールで結びつかなかった(私の中で)んだなって。だからこの曲はオープニングというよりもなにか物事が起こった後の変化の曲って感じだから2曲目にくるとすっごくしっくりくるんですよね!今回はこのしっくり収まる感じを堪能できたのでとてもよかったです。



07/23 アーバンギャルドのアイドル五番勝負 VS ぱすぽ☆

アーバンギャルドでやるお!  2012年7月23日 最後に、最高の友と共に



07/17 アーバンギャルドのアイドル五番勝負 VS バニラビーンズ

 会場入る前の階段の脇に室外機が置かれているという立地だったんで入場する前に死にそうになりました。あそこで選別された。誰に?現場の神に。
 アンコールでわかっていたのに「今何時?」とガヤれなかったことだけ後悔し続けています……。もしくは「東京は夜の七時」と曲紹介した後に「じゃあ大阪は?」というガヤ。



07/16 アーバンギャルドのアイドル五番勝負 VS Negicco

 ここのトイレに火をつけるって、ほんと着火に成功していたら逃げ場ねぇよなぁと思いました。地下だし。
 今回の五番勝負なにがいいかって衣装が全部違うこと。私が今のアーバンギャルドに一つ文句を言うならば(都市夫の出番が少なすぎることは大前提として)よこたんがいろんな服着てほしい。着替え死にするくらい着替えて着替えて着替えてほしい。いろんな服を着たよこたんを見たい。その願いがかなりいい線で叶っている今回の五番勝負は楽しいです。ありがとうございます。今日はときめきに死す。(超能力ヴァージョン)  



「僕らは都市を愛していた」
 私が好きなのは「死して咲く花、実のある夢」「魂の駆動体」なんで、まぁ、なんていうかこじらせたファザコン作品が多いんですが、私が高校生だったら「七胴落とし」や「過負荷都市」はどう思ったのかな?というはもう遠い気持ち。今回の「僕らは都市を愛していた」も綾田ミウの八年とその後のことをすごく考える。人だけがいない東京ですごす8年について。失踪した部下を「解放してやった」という感覚。腐った海と工場の田舎に育った私のあこがれる都市。
 その8年が、8年という根拠である戦闘日誌の記述がなくなるということの動揺が作品のテーマであることはわかってるんだけど、その書かれていたであろうことや実際に綾田ミウが歩いた誰もいない銀座や日比谷なんかはどう感じるんだろう。やはり東京はなかった、都市はなかった、全部みんなのまぼろし。なのかな。  でも私にとってはそこはやはり都市で、戦後誰も想像していなかった発展をした首都東京で、綾田ミウもファッションとアクセサリーとコスメのラグジュアリーでハイソでキッチュでファビュラスでマスキュリンなKawaiiに解放されたんだと思う。消費する都市じゃなくて、都市にいることに意味がある都市。
 少年と犬といったらハーラン・エリスンを想像せざるをえないんだけど、その「少年と犬」の関係のような愛は非常に雄々しく老成されたものを感じるし、教師を続けるラストシーンは女々しく幼く感じた。でもこのラストシーンを女子高校生たちはどう思うんだろう。私にはわからないけれど。



07/09 アーバンギャルドのアイドル五番勝負 VS でんぱ組.inc

 この日はここに至るまでにとても疲れた出来事があってなんていうか本当に疲れてしまっていてただただ疲れたということしかなくて、でもでんぱ組とコラボした「恋とマシンガン」には漲らずにはおれずに猛ダッシュで前へ!瀬々さんのネオアコギターおいしゅうございました!一人でダバダバ言っていて、周りのみんなももっとダバダバ言えばいいのにと思いました。長く険しいダバダバの道!



07/08 大森望のSF招待席#2「ぼくらは都市を愛してた」(朝日新聞社出版)刊行記念トーク 神林長平x松永天馬(アーバンギャルド)

 2007年のSF大会に行こうと決めた辺りからSF読もうと思い、まずエヴァンゲリオンのサブタイトルの元ネタから読みはじめ、ひととおり読んでから、SFガイドブック片手に読んだのが神林長平「死して咲く花、実のある夢」を読んだのが私の神林長平初体験。で、そこからちょいちょいと(なぜちょいちょいなのかというと「死して咲く花、実のある夢」を何度も読み返していたから)読んでいたら、自分がよく行くライブのボーカルが神林長平とツーショット撮ってて「はぁ?そんなのきいてないよ!」とダチョウ倶楽部のようなつっこみをいれて、CDよく見たらスペシャルサンクスに神林長平の名があって、びっくりたまげて、意味はよくわからないけどとりあえずライブに来るかもしれないならサインほしいから「死して咲く花、実のある夢」持っておこう!ワクワク!
 てな私にとって神林長平×松永天馬のトークイベントなんてありがたすぎて行きたすぎてイベント詳細発表時外にいて携帯からうまく申し込みできなくてぶちきれながらフォームに入力してやっとこ予約したイベントです!

 で、この日は最前かぶりつきで見ていたのですが神林先生がとても可愛くて始終悶絶していました!完全なる悶絶!!まず、靴下が音符柄だったの!きっと今日のトーク相手の職業、ミュージシャンにあわせての音符柄なんだろうけど、そのおしゃれさがとってもかわいい!!そんなことされて可愛い以外の言葉があればいいのに!ちょっとマイクを離しめに持つのもかわいい!!すべてが!かわいい!!
 最近は自分の今後を考えて若い男の子を愛でることを修行としているのですが、やはり私の本質はファザコン。

 で、肝心の本ですが、ちょっと内容(というか主人公の年齢)を見てから買うか買わないか決めようと思っていたのですが面白そうだったのでその場でいきなりさっそく即購入アンドサイン!!なので全く読んでいない本の対談を先に聞くってどうなんだろうと思ったのですが、話はとても面白くて、そして神林長平はとても伊藤計劃のことが好きだったんだなぁと思った。
 気になったのは「言葉」についてのことで、神林長平も松永天馬も「言葉」の力というものをとても強くあるものだと思っていて、それは「虐殺器官」のモチーフとも重なるんだけど、小松左京はこの虐殺器官がどういうものか全く描写されていないこと、虐殺器官が結局はどういう言葉なのかということが書かれていないことに対して賞を出せなかったとどこかで読んだんだけど、そのエピソードと神林長平の考え方は本当に表裏一体で言葉に力があるからこそその力を言葉によって書かなければいけないのだよなーとかそういうことをぼんやりと考えていました。あとは本を読みながらいろいろ考えようと思います。



07/03 アーバンギャルドのアイドル五番勝負 VS BiS

 リキッド以来、そして5人体制のBiS見るのは初めてとか恐ろしくて口に出せませんが後ろで見ていて前にいる男二人組が「いやー普段はもっとすごいんだよ。今日は時間が長いから知らない曲多い」とか話しているのを「うっわ!このどや顔まじりの新参が湧く現場、クソすぎる」と思う程度にはBiSが好き。
 で、じわじわと前の方つめてってIDOLで練習ダイブをかましました。こんな大がかりな(私がごろごろ転がるという意味)ダイブは生まれて初めてで、ロマンポルシェ10周年のライブでBEAT CRUSADERSファンによるダイブを見た時にはまさか自分がごろごろ転がることになるとは思いませんでした。わーとあがってからごろごろしながら「あれ、最前のおまいつがいない……知らない顔が多い……しまった……」と思っていたのも口に出せません。
 ちなみに、練習というのは、メインはアーバンギャルドの「病めるアイドル」でのダイブで、このメンツがそろっている今でないときっとアーバンでダイブは二度とできないだろうなと思ってこの日のためにみんなに根回しをしていました!この度は皆様誠にありがとうございます。とても楽しかったです。素敵な思いでありがとう!!でもニコ生カメラの範囲外でダイブしていたので、姿は見えないがきゃーきゃー言う声だけ入ってて画面だけ見ている人は映像と音声の因果関係がわからなくて怖い思いをしただろうなと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。悲鳴は曲じゃないよ。
 そして今日バンドでの「プロテストソング」初披露でじわーっと来ました。「いつも、誰かが見ていてくれる」



07/02 アーバンギャルドのアイドル五番勝負前夜祭

松永「『ねぎ』が歌詞に入っている曲をコラボします」
宗像「中島みゆきですか?」

これは中島みゆきの「蕎麦屋」を想定して言ったのですが、蕎麦屋には唐辛子は出てきますが。ねぎはでてきません。



   私が高校1年生のころ、学園祭で「この先、生徒以外立ち入り禁止」の先に入れたことがとてもとても嬉しかった。学園祭自体は学校が本当に汚くなるので嫌いだったけどその「この先、生徒以外立ち入り禁止」は本当に嬉しかった。だから「関係者」という魅力はわかる。
 でもその関係者入口の先、裏口の先は華やかな表舞台とは違って、暗くて汚くてごちゃごちゃしていてとてもむなしい。ちやほやされる一瞬よりもこの殺風景な楽屋と付き合う時間が長くて死に至る病にかかるんだろうなって思う。

 私は今28歳で最近特に加齢の影響を感じる。今まで大丈夫だったものが大丈夫でなくなったりとか小さな躓きだけどいろんなところでつっかかる。そのたびにまた体制を立て直して対処するんだけどその頻度が高くなってる。だから考える時間が増えて、まあ私はそういうの楽しいと思えないからめんどくさくてしかたがない。月日の流れには鈍感であっという間に7月になる。オリンピックイヤーになる。エヴァンゲリオンの時は西暦2015年がやってくる。HTMLは今日も元気なのに私はただ歳をとるだけなのかしら。私はさほど大仰な分岐点じゃないけど、おいしいものとうつくしいものとすばらしいもののために論点をずらしだましで、もう少しやってみようかな。