baritonesax0610

10月22日
格言:
 みなさん10月末ですよ!前・中・末で分けるならば、末は20日からだろうけれども個人的には25日の給料日以降って感じがするのよね。とにかく10月末、ついに「メトロポリス」118分が日本版で発売なんですよ!リージョンとかそれって海ぞ……じゃなくてDVDを入れてスイッチいれて見ることができるDVDが発売されたんですよ。いやほんと偶然「時間が余ったから本屋さん寄ってく?」ってなって新刊コーナー流し見してたらあったんですよ!しかも20%オフとかになってる。
 ちなみに八月の「宇宙へ 〜冷戦と二人の天才〜」からロケット熱→あさりよしとお熱→SF熱と個人的には自然な流れです。そして漫画を整理しているときに唐沢商会の「怪体新書」を見つけて、そういえばこのカリガリ博士のオチも主人公が病人だったっていう一コマがなんとなく気になってレンタルしてきたのですが、それが淀川長治の100選版だったので冒頭に淀川長治の話が入って、そこで「メトロポリスもねぇ、あれも素晴らしいですよー。」って、で借りてきたのです。それが9月くらい?で「メトロポリス」は検閲や戦火で三時間(フィルムの速度によって変わる)が最終的には80分くらいになったらしいのです。という前知識を見て、見る。そしてキリスト教徒じゃないからよくわかんないところがあるなぁ、でもこの主演女優のウインク以上のウインクはないと思いました。そしてそしてどうやらアメリカやカナダの方のリージョンでは118分版というのが発売されていて日本版が10月末に発売されるらしい。そ、それは見たい。

   間奏
 このDVDには特典として当時の事情と復元の様子が入っています。当時の事情も気が狂った様子ですが、この復元がまた……。私は渋谷駅のでっかい浜崎あゆみのポスターを見るたびにこれで何人が犠牲になったのかなぁと思って胸が痛みます。そしてこの復元もまた同様で、
「フィルムを自動復元させるとノイズと間違えて手が消えたり顔が消えたりするので手作業で修正しました」ハルヒの修整かよ
「フィルムが腐食していました」よく絶望しなかったなぁ……。特撮用に部分部分撮影されていたものが残っていて本当に良かったね。
「ここの部分の文字が白く飛ぶので一コマづつ書き直してちゃんと読めるようにしました」昔のセルアニメよりも酷いんじゃないか……。
「裂けてるフィルムもありました」もう怒っていいのに、どうして貴方(インタビューされてる人)はこんなに淡々と語れるんですか。
「デジタルは進化といえるかわからず手作業と並行することにした」貴方偉いよ、このDVDを20%オフで買ってごめんなさい。この購入がきちんとお金を配分されているのか心配です。これって福満しげゆきの感覚に似ているなぁ。でも私が偉いわけではなく、むしろ向こうが偉いのに、偉大なのに。
「全ての映画でこれはできません」……。

 熱狂的な間奏
 きちんと、本編118分見てからおまけを見ましたよ。
 118分版とそれ以外の短い版と、話の筋が違っていて驚きました。話が違うってどうなの?っていう動揺と、もう一つ「影のない男」というスパイ役の部分がほぼないっていうのもおっかなびっくり、この役の人は死んでも死にきれねぇと思いました。なんかアメリカ上映の際にアメリカ映画尺にあわせるために脇役の話を完全に切ったということらしいですが、これはひどい。あと、七つの大罪が象徴的に出てくるんだけどどうして出てくるのか解らず、これは自分がキリスト教徒でないからと思っていたけれども、これもカットのせいでした。その後チャップリンの「モダンタイムズ」を見たんだけど、あー、チャップリンはアメリカ人だー。

 本来ないエピソード
 この完璧なウインクのヒロイン、ブリギッテ・ヘルムはこの映画がデビュー作だそうです。デビュー作で六週間水に浸からされたり火に炙られたり当時の特殊メイク(きっと通気性なんて皆無であろう)かぶらされたり、でもブリギッテ・ヘルムはとても(監督フリッツ=ラングの意図に)忠実にこなしているのですごいなぁと思いました。普通途中で泣きが入るか死ぬか監督の子供を孕んじゃってがつんと金を貰ったりするとか。
 ライナーノーツで彼女は契約10年、ほぼトップスターでヨーロッパ映画を渡り歩いて、そしてすっぱりと引退して結婚してスイスに引越して泳いで読書してたまにくるファンにも会ったりして90年まで生きていたんだって。ショウビズの世界で栄華を極めた人間でここまで円満で満足したであろう(満足しない部分は女優になってしまった10年かもしれない)彼女はドイツ人だからと思ってしまいます。私はドイツ人というものを勘違いしているかもしれません。でもドイツ人もきっと日本にはまだヨシワラがあると勘違いしている人がいると思うので、それはないよ、だからおあいこだよ。  





 鈴木亜美がavexに復帰して二作目のシングルのサビが「mixi」って聴こえたんだけどその後歌番組で確認取れずに悶々としたり、なんともなしにテレビを見ていたときに「ナプキン負けしない」というフレーズの生理用ナプキンのCMが流れて、ナプキン負けって!確かに剃刀負けと同じ用法だけどなんかどきっとするし、剃刀のCMだったら実際にこう剃刀負けの様子を見せたりするけどナプキン負けは放送倫理としてだめだし、そもそも剃刀ほど負けてねぇよ。これからナプキン負けって言葉が乱用され出したらどうしようと思ったらそれっきりでした、とか家へ帰る途中でコンビニ前で座っている男三人の真ん中が「コーラってやべぇらしいよ、嶋大輔が言ってた」って聞いて自分大爆笑!たぶん真ん中の友達に「嶋大輔」っているんだろうけどもうコーラがやべぇで突っ張ることが男の勲章だよって。
 みたいなささやかな自分だけの面白さを万人に伝える技術を持っているのがお笑い芸人であって、私は別にお笑い芸人ではないのでここで書いたりしないで(書いたけど)密やかに面白いことを楽しみます。これってすげぇ面白れぇ、自分って天才かも!?みたいなときも(大抵が彼のことで、本当に申し訳ありません)あるけれど、ほとんどどうでもいいことばかり。別にこのサイトはアクセス狙ってるわけでもないし、つかリードミーってまだあるの!?パーマネントでリンクじゃないしね。コジャレもいないしね。コジャレイズデッド、誰か本にしてくれ。(って話していたら『コジャレって言葉に反応する人はもう二人しかいないよ』って言われた)じゃあなんでサイトやって(しかも吹いていないbaritonesaxの上にスペースなし)mixiにもたまに日記を書いたりしてるのかって本当に本当に理由がない。別に中毒でもない。虫とかつんつんする草とか工場排気と共に吹く潮風は嫌いだけれど、電波の届かないところに置かれても困らないと、思う。実際に今月はこれが最初の更新だし。強いて更新の理由を言うなら暇でパラサイトニートな専業主婦だから、くらいで。別に罰でもない。